南部アフリカ２０１９ＧＷ旅行記　【１２】ナミブ砂漠６（セスリム渓谷＆セスリム～ウィントフック）

2019/04/26 - 2019/05/07

2019年GWは新天皇即位によって暦上でも10連休で、遠方の海外へ行けるチャンスです。この長期休暇では以前から行きたかったアフリカ南部、ビクトリアフォールズ、ナミブ砂漠、ケープタウンを周遊しました。
豪快で凄まじい滝、川・陸からの野生動物、世界一美しい砂漠、自然と歴史と美しさが融合する街など、一度に大変バラエティーに富んだ光景を十二分に味わうことができた旅行でした。

---------------------------------------------------------------
スケジュール

　4月26日　成田空港－　[機中泊]　
　4月27日　－ソウル（仁川）空港－アジスアベバ空港－ビクトリアフォールズ空港　ビクトリアフォールズ観光（ジンバブエ側）
　　　　　[ビクトリアフォールズ泊]
　4月28日　チョベ国立公園ツアー　［ビクトリアフォールズ泊］　
　4月29日　ビクトリアフォールズ観光［ザンビア側］　－ビクトリアフォールズ空港－ウイントフック空港　［ウイントフック泊］　
　4月30日　ナミブ砂漠ツアー　［セスリム泊］
★5月1日　ナミブ砂漠ツアー　［セスリム泊］
★5月2日　ナミブ砂漠ツアー　ーウイントフック空港－ケープタウン空港
［ケープタウン泊］
　5月3日　ケープタウン観光　［ケープタウン泊］
　5月4日　ケープホープツアー　［ケープタウン泊］
　5月5日　ケープタウン観光－ロベン島ツアー－ケープタウン観光　［ケープタウン泊］
　5月6日　ケープタウン観光－ケープタウン空港－　[機中泊]
　5月7日　－ドバイ空港－成田空港

エリア ナミブ砂漠周辺(ナミビア)

• 旅行の満足度: 3.5

昼食後約3時間の自由時間が終わり17時頃、観光へ出発します。

ところが何とバンが故障しています。ナミビアではよくレンタカーが故障する報告がありますが、ツアー会社のグレードが良さそうなバンでも故障するのでしょうか。

修理が終わって17時40分頃、キャンプ地を出発します。明日無事帰れるか、少々気がかりです。

セスリムを出て10分もしないうちに観光地に到着したようです。ご覧のように夕日に照らされている凸凹の大地、美しい光景ですね！

そこそこの渓谷があります。ここからは降りられません。

渓谷に下りる所で、変わった形状した崖があります。

青空と夕陽に照らされて、結構美しいシーンですね。右側は人の顔に似た形状していますね。

狭い通路に両側の高い崖があります。ペトラ遺跡のエルズハネに行く途中の渓谷を思い出します。

右側の尖った部分、人の鼻に似ていますね。

超狭い間を通り抜けました。

渓谷から上に上がります。

上がった所からは美しいサンセットシーンです！

この方角の空は特に美しいです！

19時前、キャンプ地に戻りました。わずかにオレンジ色に染まっている空。美しい砂漠の光景ですね！

2日目のディナーは、今までよりもさらに豪華な自炊料理です！

肉をこれほどの火に照らします。鉄板を持っている人も熱そうです。

この熱く焼けた肉。

他のおかずも色々あって量も多いです。おかわりしましたが、おそらく結構余ったでしょう。

この料理、とてもキャンプ地の自炊とは思えないほど豪華です！先ほどの熱く焼けた肉、超美味しかったです！ソーセージも！

食後はシャワーを浴び、バーのテレビでサッカーを見ました。ＵＥＦＡチャンピョンズリーグ準決勝で、バルセロナがメッシのゴールを含めてリバプールに完勝しました。また昨日に続いて星の数がものすごく多くて美しく、違う世界にいるようでした！

こうしてキャンプツアー2日目が終了しました。この日はナミブ砂漠のハイライトで、サンライズのデューン45とデッドフレイの絶景、そして夕方はセスリム渓谷を観光しました。

5月2日

キャンプツアー最終日の3日目。この日はキャンプ地のセスリムからどこにも観光しないでウィントフックに戻り、夕方の便で南アフリカのケープタウンに移動しました。

朝7時前、朝食を摂ります。パンの他にハムと果物がありました。

この地のこの時期は朝7時頃になって、ようやく夜が明け始めます。

キャンプ地からのサンライズ直前、ご覧のように物凄く美しいですね！超感動です！

食後、食器洗いなどをしているうちに、すっかり明るくなりました。

朝日が当たって美しい砂漠の景色です。キャンプ地、そしてこの広大なナミブ・ナウクルフト公園の最後の風景を眺めます。

テントを始め食器、テーブル、いすなどキャンプ用具を畳んで車に詰め込みます。そしてガイドさんからキャンプ終わりの挨拶？がありました。

朝8時10分、ついにナミブ・ナウクルフト公園、そしてキャンプ地セスリムともお別れです。本当に名残惜しいです。

帰りはどこも観光せず、ウィントフックに戻るようです。

この地に小さなシマウマがいるとは。

セスリムからしばらくは比較的平地を走ります。といっても未舗装道路です。

午前10時前、行きも立ち寄った所で休憩します。

行きは見そびれたサボテン。

この地の出入り口に砂で埋もれている展示の車がありましたが、写真を撮り損ねました。
休憩が10分と言いながら30分でした。ウィントフック戻り予定時刻は14時ですが、このペースだと遅れそうで雲行きが怪しくなりました。というのは、私はこの日の16時半発のフライト便に搭乗するのです。事前にワイルドチェリ―（ツアー会社）に連絡して、ツアー会社からもOKをもらいました。また今朝ガイドさんにその旨を念を押して伝えてOKもらったので、それを信じましょう。

相変わらず広大で雄大な砂漠風景です。

ここもおそらくナミブ砂漠のエリアです。観光スポットではないですが、素晴らしい景色ですね！

観光スポットではないのに、本当に素晴らしいシーンですね！

午前10時45分頃、この辺が初日に昼食を摂った場所です。帰りは素通りします。

逆光でも広大で雄大な砂漠地帯は見るべき風景です。

13時ちょうど、長く続いた未舗装道路からアスファルトに変ります。

13時15分頃、行きに立ち寄ったレホボスという街のスーパーの駐車場で降ります。何時に出発するのだろう。ここからウィントフックまで飛ばしても50分。ウィントフックから空港までも40分。今すぐ出発しても16時半出発のフライトにはそれほど余裕がない時間です。
そう思っているうちに、スタッフがテーブルを用意して、もう一人のスタッフがスーパーへ行きました。そう、この駐車場で昼食を作って食べるのです。これではまずフライトに間に合わない。ここからタクシー使って空港へ行くとスタッフに言ったら、スタッフから「治安が悪くなっているので、タクシーでも危険。乗らない方がいい。こちらで間に合わせるから心配するな」と。もうしょうがない。スタッフの言葉を信じるしかありません。

昼食を急ぎ気味で終わって14時前、ウィントフックへ向かいます。何だか他のツアー客に悪いことした感じがします。申し訳ありません。

雄大な砂漠の景色を見ながら、内心ハラハラしています。

雄大な砂漠を見ながら、時折ウィントフックまでの距離の看板を見て、まだ結構距離あると焦っています。

14時40分過ぎ、ウィントフックの街の手前でツアー会社の車が待機していました。ここでスタッフから車を乗り換える指示を受けて、空港に向かいます。一緒になったお客さんには一言しか挨拶できずに大変心残りですが、フライトに乗り遅れるわけにはいかないので、速攻で空港に向かいます。

ほんの短い時間だけ、ウィントフックの街を見ます。到着した夜は外に出ず、今日は車で素通りするだけで、結局ウィントフックでは観光どころか街も歩きませんでした。でもツアー会社のスタッフが治安が悪いと言っているほどですので、観光、街歩きしないで良かったかもしれません。

ウィントフックの街から空港までも40キロぐらいあります。車は飛ばします。

行きは暗かったのでわかりませんが、空港までも雄大で美しい風景ですね！

15時20分頃、ウィントフック空港に到着しました。フライト出発1時間10分前でチェックイン受け付けていました。間に合って良かった。ずっと心臓バクバクしていました。

ジンバブエ空港同様、イミグレーションもセキュリティチェックもスカスカで、あっという間に搭乗口に到着。

ケープタウン行きの便は定刻通り16時半に出発しました。

離陸してすぐ、赤土の砂漠地帯の上空を飛びます。機内からも絶句するほど美しい台地ですね。

国際便なので機内食が出ます。あまりお腹減っていませんでしたが、後に食べておいて正解でした。

今度は濃い赤土の大地です。下界はナミビアか南アフリカかわかりませんが。

この後、南アフリカのケープタウンに滞在します。続きは旅行記【１３】へ。