2024/04/27 - 2024/05/01
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massiさん
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待ちに待っていた5年ぶりの海外旅行。ついでに旅行記も復活です。
コロナが始まったころはこんなに自由に海外旅行ができなくなるとは思わず、いつのまにか自分も50台。この後の旅行を考えると体力がある間に行っておきたい場所を優先にと考えました。
中断前の旅行が、マチュピチュ・ウユニ(南米・秘境系)、ベネルクス(欧州街歩き)、スリランカ・モルディブ(アジア・ビーチ)と来ていたので、次は秘境系、かつ未だ足を踏み入れていない、赤道以南のアフリカとしました。
目的地リストの中にはタンザニアが残っていますが、今回は季節が合わないため、もう一つの目標ビクトリアの滝を中心とする南部アフリカ周遊です。
ただ、前回の中南米で秘境系の個人旅行は懲りていますし、特にアフリカは治安上の問題もあるため、今回は本当に久しぶりにツアーに参加することにしました。ツアー会社は、秘境系に強いユーラシア旅行社さんで、円高進行前の前年から予約していたため、直前に決定するよりは安く抑えられました。(とはいえ、通常なら目が飛び出る価格ですが…)
行程は、南アフリカ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナの定番コースに加え、あまり知らないナミビアが入っており、こちらもこのツアーを選んだ理由です。
GWの並びも良く、3日休んで7泊10日のツアー。それでは久しぶりに開幕です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 1.5
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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今回の旅行先は南部アフリカ5か国。その中でも、特に情報のなかったナミビア、それが最初の国です。パンフレットにはこの写真のような赤く染まる砂丘の写真が使われていました。
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また、もう一つの目的はビクトリアの滝。前回の南米旅に際してイグアスの滝を調べていたこともあり、世界3大瀑布の制覇も目標の一つになりました。
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南アフリカまでの距離は長く、中継のドバイまで10時間、ドバイで乗り継ぎ、ヨハネスブルグまで更に10時間。機内だけでほぼ1日かかる計算です。
航空会社は一番乗る機会が多かったエミレーツ航空で、羽田深夜発の便です。
今回も往路はビジネスクラスに搭乗しましたが、ご覧のように羽田便のB777は2‐3-2の座席配置。広さには余裕があるといっても、長時間フライトので真ん中になると出るのが面倒なため、例により通路希望です。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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ドバイに到着は早朝ですが、この空港は不夜城。時間は3時間ほどあったため、ラウンジで休憩でしたが、ビジネスラウンジはほぼ満席状態でした。
ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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ドバイ-ヨハネスブルクの機材はA380。前回欧州線で乗った時と同じく、2階席は全てビジネスとファーストクラスとなっており、座席もスタッガートで、隣に気兼ねなくくつろげます。
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長距離移動も終わりヨハネスブルクに到着です。
この空港は世界でも有数の危険空港ということで、空港の外を一人で歩くことすら危険ということです。
今回の旅行は羽田でランドの両替ができず、ここで両替しましたが、両替商のセキュリティもかなり厳しかったです。ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港
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ヨハネスブルクでの宿泊はナミビアへのトランジットだけのため、滞在時間は最小限。そんなツアーの宿泊先は空港に直結しているホテルです。
こちらならば移動の危険はありません。シティーロッジ オア タンボ インターナショナルエアポート ホテル
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ホテルの設備は最低限で、ドライヤーすらありませんでしたが、翌朝4時には出発する予定ですので、移動時間と治安も考えれば最善の選択です。
いずれにしても時差ボケでほとんど眠れませんでしたが…。シティーロッジ オア タンボ インターナショナルエアポート ホテル
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翌日は7時の便でナミビアに向かうため、朝一でヨハネスブルグ空港で手続きです。
荷物を預けようとすると、カウンターのお姉さんが写真撮って、と。町で言われることはたまにありますが、厳重な警戒が多い空港では珍しいです。でも、パシャリ。ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港
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飛行機はエアーリンクの国際便で、約2時間。ご覧のように、時間はまだ明け方です。
ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港
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そうして到着しました、ナミビアのウィントフック国際空港。
ただ、首都の国際空港といっても、普通の地方空港のようです。ウィントフック・エロス空港 (ERS) 空港
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ここからはひたすらバスの旅です。
駐車場に行くと、ご覧のようなメルセデスのバスが止まっていましたが、これがまた古いこと。しかもこれで未舗装の道路も爆走します。 -
ウィントフックの町に入りましたが、特に観光するわけではなく、バスの中から紹介です。こちらは独立記念館だったかな?なんでも北朝鮮の援助が入っているそうです。手前にある銅像は、さすがに金主席ではなく独立時の人物でしょうけど。
ナミビア独立記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ナミビアの町は結構近代的で、貧しい国と予想していましたが、外れました。GDPではアフリカ諸国の中でもトップ10に入っているそうですが、そもそも水源が少ないため、人口自体が少ないということです。
写真は役人の住宅ということですが、かなり近代的です。 -
ただ、町を少し外れると、御覧のように何もない低木地帯が地平線まで続いています。ナミビアのほとんどの地帯がこういった灌木が生えているか、砂漠地帯かというような光景のようです。
ちなみにナミビアの名前の由来は諸説ありますが、現地語で”何もない”という意味もあるということです。まあ、確かにその通りかと。
しかし、このような景色を見ると、いかにもアフリカという感じがしますね。 -
この日は丸1日バス移動です。
途中、ご覧のような岩場で休憩です。トイレ休憩とのことですが、もちろん青空トイレ。
道はそれなりに整備されていますが、2~3時間は民家一つないところを走ります。車が故障したら、間違いなく遭難します。(しかもWI‐FIは全くつながらず…) -
更に2時間ほど走り、目的地のソリタイアに入りました。
こちらで給油と一休憩です。
ドライブインには、廃車が野ざらしにされており、面白い光景でしたが、ガイド曰く観光用に持ってきたものだそうです。 -
道路にはミーアキャット注意の看板が見えます。私がナミビアに来たかった理由として、以前CSのアニマルプラネットで、「ミーアキャットの世界」という番組をやっており、この撮影地となったのが、ナミビアのカラハリ砂漠でした。
ミーアキャットは臆病な性格なので、探しに行かない限り見つけることは難しいと思いましたが、その地に立てて感慨深いです。 -
休憩後、再出発です。
ナミビアは乾季で、直射日光はジリジリと暑く、雲は浮かんでいますが、連日晴天が続いています。 -
本日の目的地であるナミブ・デザート・グレース・ロッジの入り口に到着しました。時間はすでに4時過ぎ。空港からここまですでに6時間近くもバスに乗っていたことになります。
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しかし、このホテルの敷地がまた広いこと。
先ほどの入り口から、宿泊施設までバスで30分。その間は御覧のような景色が続き、何一つ人工物はありません。歩いて入り口まで行こうとすれば簡単に遭難できそうです。 -
そしてやっとついたホテル棟ですが、驚くことにこれが非常に近代的。
水も豊富で、共有スペースにあるオブジェも凝っています。 -
イチオシ
そしてホテル前の景色は御覧のとおり。
左側に見えるのがレストランですが、その前に見える景色はまさにアフリカ!という感じです。Namib Desert Lodge ホテル
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更に部屋に入ってびっくり。
ロッジという名前はついていますが、これはロッジというレベルではなく、荒野のデラックスホテルです。 -
各部屋にはバスタブこそありませんが、デッキにはプライベートプールもあり、アフリカの荒野を見ながら水浴びができます、が…、この水は冷たすぎて、じっくり入るのは無理でした。。
なんでも一昨年できたばかりで、まだ日本人にはあまり知られていないようで、こんなツアーで泊るクラスのホテルとは思えません。 -
部屋で一休み後、ホテル裏の荒野(表は部屋の中が丸見えになるため、立入禁止)を散策しました。
何か動物がいないかと思いましたが、乾季のせいか、デザートフォックスとスプリングボックを数頭見かけただけでした。動物の写真を撮れなかったので、野鳥の写真を付けておきます。 -
そうこうしているうちに、あっと言う間に夕暮れ。遠くの山々まで赤く染まります。
(ちなみに、この時ロッジ内は停電があったようで、各部屋から急に人が出てきて驚きました。) -
反対側を見ると荒野に沈む夕日が見えます。
明日もナミブ砂漠の朝日を見に行くため、4時起きで出発です。
せっかくの豪華ロッジなのに、この短すぎる滞在時間はもったいなかったです。 -
翌朝(というかまだ夜です)、ナミブ砂漠国立公園の入り口まで来て開門待ちです。
日の出時間にオープンということですが、その時にはすでに多くの車が列を作っていました。ナミブ砂漠 砂漠・荒野
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6時をまわったころに夜が明け始めました。
サハラ砂漠では朝日を見に行くツアーがありましたが、こちらの砂漠は入場ゲートもあり、ホテルから砂丘まで時間がかかるため、少し無理そうです。 -
開門後、国立公園奥の砂丘に向かってバスを走らせます。
入り口から目的のソッサスフレイ入口までは30分以上かかるようですが、徐々に周囲に砂丘が見え始めました。
朝日に照らされた砂丘の陰影が非常に美しいです。ナミブ砂漠 砂漠・荒野
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最初の目的地、デューン45に到着しました。
デューン45とはこの写真の砂丘の名前で、入り口から45マイルの地点にある砂丘のためそう名付けられたということです。
デューン45は非常に陰影が美しいため、観光客にも人気で、特に朝のうちに見ることが望ましいとのことです。デューン45 砂漠・荒野
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イチオシ
その言葉どおり、砂丘の朝日を受けた部分と影の部分の陰影と、晴れ渡った青空のコントラストが本当に見事で思わず感嘆の声を漏らしてしまいました。
デューン45 砂漠・荒野
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砂丘に登っている人たちもおり、ゆっくりと写真を撮りたかったですが、できれば朝のうちに次のデッドフレイに行っておきたいということで、観光もそこそこに慌ただしく出発です。
デューン45 砂漠・荒野
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更に車を走らせ、デッドフレイの入り口、ソッサスフレイまできました。
ここでバスから降車です。ソーサスフライ 砂漠・荒野
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このあたりからはご覧のような荒野が続き、中にはまだ生きている樹木もありますが、立ち枯れした木も多く、さらに奥には砂丘が見える異世界のような光景です。
ソーサスフライ 砂漠・荒野
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そして、ここからは公園が運行している4駆に乗り換え、さらに奥の砂丘を目指します。
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周囲は砂漠とはいえ、意外と緑も多く、野生動物も見かけました。
ガイドによると、非常に深い場所には水があり、また、この付近の樹木は風からも水分を補給しているとのことです。 -
四駆に揺れながらの撮影ですが、周囲の砂丘の美しさには目を引かれます。
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砂丘の陰影の美しさはもちろんですが、砂漠に緑が点在する風景は面白いものがあります。
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30分ほど乗車のあと、デッドフレイへ向かうの入口に着きました。
ここからは歩いての砂丘観光になります。 -
周囲の緑の木々を見上げると、さやえんどうのような豆が見えました。野生動物はこれらの実を食べにやってくるとのことです。
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本格的に砂丘に入る前にトイレ休憩です。
非日常な光景ですが、砂丘を前にしたトイレも何だか絵になります。 -
イチオシ
そして、ここからデッドフレイに向けて砂漠を歩きます。遠く見える山のように見える大きな砂丘が、ビックダディと呼ばれるナミブ砂漠で一番高い砂丘で、デッドフレイはこの砂丘の下に存在します。
見るだけでまだまだ遠いことがわかります。ビッグ ダディ 砂漠・荒野
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途中、デューン45の観光や駐車場での四駆待ちで予想外に時間を食ってしまい、既に太陽はかなり高く上がってきていました。
非常に紫外線は強い環境ですが、その下の砂紋が美しく輝いて見えます。 -
デッドフレイに向かう途中の光景ですが、行く先に砂のない白い土のような部分が見えます。
ビッグ ダディ 砂漠・荒野
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この白い土地は、遠い昔に水が流れていたあとだそうです。また、この写真の前方に見える縞模様の岩は、過去に川の流れた地層が積み重なってできた模様だそうです。
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後ろを振り返ると、緑のある場所が遠く見えます。
入り口からにもう3~40分は歩いたでしょうか。 -
そうしているうちに、前方に周囲の砂漠とは違う風景が見えてきました。
この前方に見える黄色い地面のあたりがデッドフレイです。 -
砂丘を下り、先ほど見えていた場所に降り立ちます。
そこで目にしたものは枯れた木の立ち並ぶ光景です。 -
イチオシ
昔はこの場所に湖があり、多くの緑がありましたが、水が枯れ、周囲の樹木も乾燥しているため腐らずに立ち枯れて、異様な光景とったとのことで、こちらがナミブ砂漠の奇観、デッドフレイです。
この写真もナミビアの観光ガイドには良く出てくる光景だと思います。 -
日本では北海道のトドワラや青の池の立ち枯れた木々が印象的ですが、日本では水の中で立ち枯れましたが、ナミビアでは砂漠のなか、なんでこんなに多くの木々が。。という全く違う印象です。
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朝一で来たかったのは、光線の加減と、観光客が増えるからということでしたが、この写真にも写り込んでいるのように、この時間でもすでに多くの観光客が来ていました。
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30分度ほどの自由時間を挟み、同じ道を帰ります。
デッドフレイからビッグダディに上ることもできるようですが、この時間ではさすがに足りませんし、正直暑すぎて時間があっても登る気力はありませんでした。
登ろうと試みた外人さんが途中で断念している様子が、下からでも結構見えましたし。 -
しかし暑いです。
ここまで2時間くらい経過していますが、当初持っていた水1リットルはとうに飲み干し、売店もない中、歩くのが非常にきついです。 -
砂漠の砂接写です。
砂がとてもきれいで、ここで気づいたのですが、モロッコのメルズーガ大砂丘ではラクダに乗っての砂丘観光が多かったせいかラクダの糞が多く、スカラベ(フンコロガシ)がたくさんいましたが、この砂丘では生き物の感じが全くしません。 -
と、ガイドがおもむろに何か摘まみ上げました。
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トカゲです。
しかもよく見るとかなり水を含んでいます。どうやってここまで来たのでしょうか。
ただ、ガイドも良く探せば結構いるよ。と言っていました。 -
入り口に到着し、また、駐車場まで移動です。
今度の移動はこのトラクターです。 -
途中、野生動物を見かけました。
遠くの木の木陰に数頭の立派な角をもつオリックスまたはガゼル?がいます。
夢中で写真を撮っていましたが、なんとこの時、車の反対側を悠々とオリックスが横切っていたそうです。…なかなか野生動物の写真が撮れません。 -
ということで、悔し紛れにまたもや付近にいた野鳥をアップしますw。
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ソッサスフレイからバスに乗り、デューン45に再度到着しました。
ここで小休憩をとり、上りたい人は砂丘に登ることができましたが、水不足と疲れで木陰での休憩を選びました。
しかし、ご覧のとおり太陽が高くあがると影が無くなり以前の美しさがありません。やはりここは朝一で見る場所だと思いました。デューン45 砂漠・荒野
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その後、バスは砂丘を離れセスリウムキャニオンに向かいました。
Sesriem Canyon 山・渓谷
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こちらは過去に流れていた大きな川が築いた渓谷で、先ほどのデッドブレイのもととなったところからも流れていたようです。
ただし、今は見ての通り完全に水は枯れており、雨季に多くの雨が降った時だけ川となるようです。Sesriem Canyon 山・渓谷
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国立公園内のロッジで昼食です。
目の前にナミビアの国旗がはためきます。 -
こちらのロッジはソッサスブレイロッジという名前で、ツアーでもよく使われるようです。近くに食事をとる場所が少ないのか、他にも団体さんが何グループかきていました。
全体的な設備は昨日泊ったグレースロッジのほうが良かったですが、目の前に広がる景色はご覧のとおり負けてはおりません。
砂漠に近いため砂が多いですが、雄大な荒野が広がります。ソサスブレイ ロッジ ホテル
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そこからまた6時間かけてウィントフックへ戻ります。
道中は寝ていたので写真なしですが、本日の宿泊先、ウィントフック・カントリー・リゾートに到着しました。Windhoek Country Club Resort ホテル
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名前のとおりゴルフ場に併設されたホテルですが、ナミビアでは数少ないデラックスホテルで、カジノもあります。
こちらは夕食会場ですが、アフリカとは思えない豪華さでした。 -
こちらはスピリングボックのバーベキューだそうです。
試しに食べてみましたが、以前阿寒で食べた鹿の味を思い出しました。いわゆるジビエの味ですが、正直臭みが苦手です。Windhoek Country Club Resort ホテル
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部屋も文句ない良い部屋ですが、明日も3時起きで4時出発です。東京との時差は7時かとのことですが、さらに3時間ずれているのがこの旅の前半の日程でした。
Windhoek Country Club Resort ホテル
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ということで、ウィントフックに戻ってきました。
今回も朝焼けをバックに搭乗です。
この次の訪問地はザンビア、ビクトリアの滝です。ウィントフック・エロス空港 (ERS) 空港
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イチオシ
こうして2泊3日のナミビア旅は終わりましたが、正直ほとんど移動時間でした。
観光は半日ほど、しかも早朝のため、連日4時出発と。
かなり厳しい日程でしたが、それでも十分いった価値はありました。
日本から南アフリカまで丸1日、そこから飛行機とバスでさらに1日。さすがに日本人はほぼ見かけませんでしたが、欧米人は多かったです。そのうち、ここも人気観光地になるでしょうか。
さすがに再訪を、と簡単に言える場所ではありませんが、旅行先には一度はおすすめです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- j-ryuさん 2024/05/15 21:32:58
- 羨ましい!
- こんばんは。
御無沙汰しています。
うわ~!!南部アフリカ5か国周遊とは思いきりましたね。
それもビジネスクラスでなんて羨まし過ぎます。
実は私も8/21から南アフリカ旅行に行くんですが
理想的にはナミブ砂漠にも行きたかったものの
南ア+ナミビアのツアーだと100万円くらいするんです。
一生に一度とは思うけど、リタイアした身に100万は厳しいです(--〆)。
南アだけだったら60万円、40万円あれば
あと1回余裕で旅行に行けるし・・・・などど悩みぬいて
結局、40万円が惜しくて南アだけにしちゃいました。
南アの目的はナマクワランドのワイルドフラワーの一斉開花を
見ることです。
でもmassiさんのナミビア砂漠の デューン45やデッドフレイの
素晴らしい写真を拝見したら、やっぱ40万は高くないかもと
今さらながら思い始めました(^-^;。
リペ島通いを1回休めば100万円は捻出で来たかも知れ無いけど、
やはりリペ島は外したくないし、
ヒマは売るほどあるけど懐が淋し過ぎます(一一")。
体力も資金も先細りだけど行きたい場所はまだまだあるので
一つずつ夢を叶えられたらいいなと思います。
続編も楽しみにしています。 j-ryu
- massiさん からの返信 2024/05/16 07:08:37
- Re: 羨ましい!
- ご無沙汰しています。
福島に住んでいたのはもう10年ほど前になり、そのあと、北海道を経て今は山陰に在住しています。ちょうどそのころからコロナが始まって、海外旅行も旅行記も5年振りです。もちろん年齢も上がって使えるお金も増えたのですが、健康にもガタがき始めましたので、体力があるうちにできる限りの場所を見ておきたいということと、正直人生も後半を迎え、死んだときにお金ばかり残しても仕方がないと思い、少し力を入れてみました。
まあ、確かに最近は円安も進行し、物価も上がっていますが、南アフリカ旅行は以前の価格でもビジネスならば100万円超は覚悟でしたので、どちらにしても高いのは変わらず、欧米等に比べればお得感がありました。
しかし、事前にそこまで期待はしていませんでしたが、デューン45は本当に素晴らしかったです。ここで時間がかかってしまったので、デッドフレイは太陽があがりすぎた感がありましたが、光線の方向でここまで印象が変わるものかと、やはり時間帯も重要なのだと思いました。
このあと、ビクトリアフォールズも好天でしたので、旅行自体は大満足です。さすがに年齢的にビーチは厳しくなってきましたが、秘境はいくつか行ってみたいところがありますので、またよろしくお願いします。
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