2019/04/14 - 2019/05/10
8位(同エリア23件中)
小心者さん
この旅行記のスケジュール
2019/04/17
-
バスでの移動
カヤキョイ行ドルムシュ
-
バスでの移動
フェティエ行ドルムシュ
-
ヒサルオニュ
-
バスでの移動
オリュデニズ行ドルムシュ
-
バスでの移動
フェティエ行ドルムシュ
-
フェティエオトガル
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ずっと行きたかった『カヤキョイ』へ。
『ドルムシュ・ガラジュ』始発のカヤキョイ行ドルムシュで30分くらい。
イエニ・ジャーミィ裏やオトガル近くのバス停からも乗車可。
運賃は6.25リラ。乗車時にドライバーに支払う。
ガイドブックには『頻発』と書かれているが、(この時期は?)1時間に1本だった。
※カヤキョイ(Kayakoy)
かつてはギリシャ系住民が暮らす村だったが、希土(ギリシャ・トルコ)戦争終結後に結ばれた『ローザンヌ条約(1923年)』により住民交換が行われ、その後ゴーストタウンとなった。
【旅程】
□4月14日 機内泊
□4月15日 バス泊
□4月16日 フェティエ泊
■4月17日 フェティエ泊
□4月18日 バス泊
□4月19日 コンヤ泊
□4月20日 コンヤ泊
□4月21日 コンヤ泊
□4月22日 ギョレメ泊
□4月23日 ギョレメ泊
□4月24日 ギョレメ泊
□4月25日 ギョレメ泊
□4月26日 カイセリ泊
□4月27日 カイセリ泊
□4月28日 列車泊
□4月29日 タトワン泊
□4月30日 タトワン泊
□5月01日 タトワン泊
□5月02日 エルズルム泊
□5月03日 エルズルム泊
□5月04日 カルス泊
□5月05日 カルス泊
□5月06日 カルス泊
□5月07日 イスタンブール泊
□5月08日 イスタンブール泊
□5月09日 機内泊
□5月10日 帰国
【為替レート】
1リラ≒20円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フェティエのオトガル近くのバス停からは大きな荷物を背負ったツーリストが大勢乗り込んできて、車内はいっぱいに。
ちなみに、ドルムシュ・ガラジュから乗り込んだのは私一人で、もう少しで置いて行かれるところだった。
その辺の人に「カヤキョイに行きたい」と伝えておいて良かった。
途中、POLICEによる検問があって15分ほど足止め。
数人の乗客は途中のヒサルオニュで下車し、そこからは全員が座れた。 -
ドルムシュを降りた場所からまっすぐ村に入ろうとしたが、みんな進行方向の逆へと歩いて行くので「ここからではダメなの?」と尋ねると、「多分向こうからがベター」とのことなのでついて行く。
-
大きな荷物を背負った軍団はどこかに消え(トレッキングかキャンプだろう)、成り行き上『同じドルムシュでやって来た身軽なツーリストたち』で固まって散策を始める。
-
『ドイツ人カップル+トルコ人男性』の3人組とインド人男性1人、私を含めて総勢5人。
-
ふもとの建物を利用した土産物屋内部から。
土産物屋と言っても、手作りのアクセサリーなんかを小さな台に並べているだけのお店。
店員さんはコワモテ(+タトゥーまるけ)なので、私一人だったら目を伏せて通り過ぎたと思う。 -
壁には古そうな写真が飾られている。
-
小さな礼拝堂。
-
壁には十字架の彫られた石が埋め込まれている。
この辺でインド人男性が急に消え、4人に。 -
ドイツ人カップルがあれこれ話しかけてくれ、つかず離れず一緒に歩く。
彼ら3人はきっと今流行りの『民泊』の人たちだと思う。
トルコ人男性がホストで、ドイツ人のゲストを連れて来た様子。 -
少しずつ崩壊しつつある建物たち。
-
ドイツ人男性が「日当たりが良いせいで多くの建物が残っている」というようなことを教えてくれる。
-
ひときわ大きな建物『下の教会』
よほどしっかりした造りなのか、状態が良い。 -
正面の門扉は閉まっていて、トルコ人男性の手引きで裏の細い道から入った。
ここも私一人だったら入れなかっただろう。 -
ところどころ彩色が残る壁。
-
教会内部。とても美しい。
-
内部から見る正面のアーチ。
-
庭に敷かれた石のモザイクも美しい。
-
インド人男性が突然背後から現れ、無表情に「シャッター押してくれ」と言われてちょっとひく。
陽気な他の3人とは違い、この人にはとにかく笑顔がないのだ。
せめて、背後から膝カックンしてくるくらいの茶目っ気があれば…
…いや、余計にひくか。無表情だし。 -
教会の塀の下で声がするので覗くと、羊。
-
インド人男性、また音もなく消える。
さすが、『マイペース』で名高き国の人(ディスってません)。
私も正直ちょっと好き勝手したい気持ちもあるが、彼ら3人の好意がありがたく、またちょいちょいかますジョークがなかなかに面白く、そのまま一緒に行動させてもらう。
万が一、落石の下敷きになっても引っ張り出してもらえそうだし。
欲を言えば、無理に引っ張らずに上の石を3人で除けてもらえるとありがたいです。 -
あんなところにも羊。
ってことは足元に注意しないと。 -
少し上ったところから見る『下の教会』。
向こうの丘の上には城壁が見える。 -
ほとんどの建物に屋根がなく、床も草に覆われている。
-
私は歩くのが遅いので、3人に「気にせず先に行って欲しい」とお願いしたが、「僕たちもゆっくり楽しみながら歩きたいから」と返ってきた。
「一人にすると遭難しそう」と危惧されているような気がするが、その心遣いがありがたい。 -
おまけに何度も「疲れてない?荷物持つよ?」などと気遣ってくれる。
歳を取るのもそう悪くない。こともない。 -
ずいぶん上ってきた。
-
この塔のようなものは何だろう?
-
彩色の残る建物。教会かなにかだろうか?
-
屋内いっぱいに育った樹木。
何もそんな場所で本気出さなくても… -
同行してくれたお三方。
-
てっぺんに建つ『上の教会』。
-
そこから眺める美しいゴーストタウン。
-
そして、オリュデニズの海。
-
30分以上たっぷり休み、心地よい風に吹かれる。
ドイツ人男性が甘いオレンジを分けてくれた。 -
下りは早い。どんどん下りる。
-
名残惜しくて脚が鈍る。
なにしろ長い間想い続けた場所なので。 -
何度も振り返りすぎて首がもげそう。
-
まるで煙突から煙が出ているように見える!
-
とかやってると、ずいぶん離された。
-
追いついてはまた離れる を繰り返す。
正直、後戻りしたいくらいだが、最後にきちんとお礼を言いたいので、はぐれるわけにはいかない。
下りる前にしっかりお礼を言っておけば良かった… -
またいつか訪れたいな。
難しいかな… -
こちら側の教会は閉鎖されていて入れなかった。残念。
-
カフェや土産物屋が並ぶゾーン手前にラクダ。
他にも数頭いるのだが、ちょっと怖いのでビビっている。
…はっ! 今思い出した!
どこかで『めちゃくちゃキレているラクダ』を目の当たりにしたことがあって、それ以降ラクダが苦手になったんだった。
どこで見たのかは忘却の彼方だが、そのクレイジーなキレっぷりがそれまでの『ラクダ=おとなしい』というイメージをすっかりひっくり返してくれたのだ。 -
餌に気を取られている隙に至近距離から一枚。
背後で別のラクダが何やら暴れている気配がして、どこからか謎の液体が飛んできた。
…何でしょうね? 何かの汁かな?
正体は知らない方がいいような気がするので、そそくさと立ち去る。
ていうか、やっぱりラクダ怖いやん((((;゚Д゚)))) -
このひょうたんカフェで休憩。チャイまで御馳走になってしまった。
彼ら三人はこれから、トルコ人男性のお姉さんが車で迎えに来て、どこかのビーチに行くのだそうだ。
私のこの後の予定を訊かれたので、「フェティエまで戻り、オリュデニズに行こうと思う」と話すと、トルコ人男性がカフェの人に尋ねてくれ、「途中のヒサルオニュで乗り換えればいい」と教えてくれた。
いろいろとお世話になりました。どうか、よい旅を。 -
カヤキョイのバス停でインド人男性と再会し、この後の予定を訊かれる。
彼も「フェティエまで戻ってオリュデニズに…」と言うので、ヒサルオニュ経由を教えて差し上げる。
あなた、私に出会ってラッキーでしたね。
彼は「それは確かな情報なのか?」と言い、スマホで地図を調べ始める。
ほどなくやって来たドルムシュに先に乗り込んでドライバーにスマホを見せながら確認し、そのままさっさと奥へ。
こちらに対しては何のアクションもないので、慌てて乗り込むと
彼は「わし、グッジョブ!」みたいな満足げな顔で着席していた。
…いやいや。違うやろ。グッジョブはむしろ私やろ。
と、思ったが、もはや私の存在などすっかり忘却した様子。
なんかこう、ほら、一応「サンクス」とか…
せめてちょっとでも笑顔を向けるとか…
できませんかね?
あなたのせいで、私の中の『インド人株』は暴落の一途ですよ。
いいんですか? -
『ヒサルオニュ』で下車し、この気になる車をチェックしていたらオリュデニズ行きドルムシュが行ってしまった。
インド人男性はもちろん一人で乗って行った。
さすが、マイペースの…
てか、ちょっと呼んでくれたらええんとちゃうんかい!
近くのお店の人が「次のドルムシュは1時間後だよ。今はオフシーズンだから便数が少ないんだ」と言うので、インド人に対して8割増しで「おのれ…」と思う。
仕方ないので、その辺をウロウロ散歩することに。 -
ヒサルオニュはヨーロッパ人に人気の滞在先らしく、ツアー会社やオシャレなカフェなどが並ぶ。
ここではアジア系の人は全然見かけなかった。 -
「まだまだ次の便まで45分ほどあるなぁ」と超ウロウロしていると、さっきの店員さんが「オリュデニズ行が来たよ!!」と叫んで知らせてくれた。
ありがとう!インド人とは大違い!(ディスってますよ。ああディスってますとも)
「先ほどの情報(1時間待ち)はなんやったんや」という心中のツッコミは封印する。 -
オリュデニズに到着し、さっそくビーチへ…
あ、インド人! さきほどはよくも…
…おいこらシカトかよ。
私は一生インドに行かない予感がする。
おそらく下痢で死ぬ前に怒りで死ぬと思うので。 -
オリュデニズではパラグライダーが大人気。
左右の山から次々と降ってくる。 -
以前にネパールのポカラでやってみて、本当に鳥になったかのような体験ができた。が、途中から酔って死にかけた(宙返りが致命的だった)。
ところで、ものすごくどうでもいい話ですが
私の高所恐怖症は、一定の高さを超えると消えます。
理由は、頭が悪いからだと… -
ビーチからは遊覧船も発着している。
が、下船した何人かが真っ青な顔で砂浜に突っ伏していたので侮れない。
下りる時は絶対に濡れるし。 -
突然ひときわデカい波でも来ればいいのに。
(心が荒んでいる) -
ちょっと気になったのでパラグライダーの料金を尋ねてみると、大体500~600リラ(10000円~12000円)くらいとのこと。
写真を撮ってもらうと更に数千円かかるらしい。
中には「今からでもOK」という所もあった。 -
ぶっちゃけ、オリュデニズは中国人だらけ。
空から降ってくるのもほとんどが中国人。
歩いていると確実に「ニーハオ」と勧誘される。 -
ビーチのすぐそばの乗り場からドルムシュに乗り込みフェティエへ。
そこそこ頻発している様子。
帰りはオトガルで降してもらったのでラクチンだった。
ちなみに
カヤキョイ→ヒサルオニュ、ヒサルオニュ→オリュデニズ
の運賃はそれぞれ4.25リラ。
オリュデニズ→フェティエは6.25リラ。
このいちいち末尾につく『0.25』は流行りなのかな?
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
’19 トルコ
-
2019春01 トルコ(フェティエ)
2019/04/14~
フェティエ
-
2019春02 トルコ(カヤキョイ・オリュデニズ)
2019/04/14~
フェティエ
-
2019春03 トルコ(コンヤ1)
2019/04/14~
コンヤ
-
2019春04 トルコ(シッレ)
2019/04/14~
コンヤ
-
2019春05 トルコ(コンヤ2)
2019/04/14~
コンヤ
-
2019春06 トルコ(カッパドキア1)
2019/04/14~
カッパドキア
-
2019春07 トルコ(カッパドキア2)
2019/04/14~
カッパドキア
-
2019春08 トルコ(カイセリ)
2019/04/14~
カイセリ
-
2019春09 トルコ(タトワン)
2019/04/14~
タトワン
-
2019春10 トルコ(タトワン・アフラット)
2019/04/14~
タトワン
-
2019春11 トルコ(タトワン・ビトリス)
2019/04/14~
タトワン
-
2019春12 トルコ(エルズルム)
2019/04/14~
エルズルム
-
2019春13 トルコ(カルス)
2019/04/14~
カルス
-
2019春14 トルコ(カルス・アニ遺跡)
2019/04/14~
カルス
-
2019春15 トルコ(イスタンブール・カドキョイ)
2019/04/14~
イスタンブール
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
フェティエ(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ’19 トルコ
0
57