2019/04/14 - 2019/05/10
6位(同エリア16件中)
小心者さん
今回は珍しく、前もって『カルス→イスタンブール』の航空券を予約してありました。
こうしておけば何が何でもカルスまで行くだろう、という’ドケチ’を逆手に取った作戦です。
もともとはドゥバヤジットを経由するつもりでしたが、
1.ドゥバヤジットからカルスへの交通が若干不便そう
2.目的の『イサク・パシャ宮殿』までのアクセスに苦戦しそう
3.目的の『イサク・パシャ宮殿』がやけにきれいになっている
などの理由と、更にはビトリスで会った学生さんから
「ドゥバヤジットもいい街だけど、エルズルムの方が美しい」
と勧められたことで、エルズルム経由に変更しました。
タトワンからエルズルムへのバスは65リラ、所要約6時間半。
【旅程】
□4月14日 機内泊
□4月15日 バス泊
□4月16日 フェティエ泊
□4月17日 フェティエ泊
□4月18日 バス泊
□4月19日 コンヤ泊
□4月20日 コンヤ泊
□4月21日 コンヤ泊
□4月22日 ギョレメ泊
□4月23日 ギョレメ泊
□4月24日 ギョレメ泊
□4月25日 ギョレメ泊
□4月26日 カイセリ泊
□4月27日 カイセリ泊
□4月28日 列車泊
□4月29日 タトワン泊
□4月30日 タトワン泊
□5月01日 タトワン泊
■5月02日 エルズルム泊
■5月03日 エルズルム泊
■5月04日 カルス泊
□5月05日 カルス泊
□5月06日 カルス泊
□5月07日 イスタンブール泊
□5月08日 イスタンブール泊
□5月09日 機内泊
□5月10日 帰国
【為替レート】
1リラ≒20円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
-
到着したエルズルムは土砂降り(+雷)、しかも右も左も分からないバス停で降ろされた。
宿を予約してないので、とにかく街の中心に行こうと周りの人に尋ねるも『シティセンター』が通じない。
ベンチも水浸しなので荷物も背負ったまま、右往左往すること約1時間。
心の底から「GPSとかゆうヤツが欲しい」と思った。
ついに英語が話せる学生さんが声を掛けてくれ、中心部までのバスに同乗し、ホテルも一緒に探してくれた(ゆうに30分以上)。
途中で何度も「もう大丈夫です」とお礼を言うも、最後の最後まで付き合ってくれた。
放っておくといかにも『行き倒れ』そうに見えるからだろうなぁ…。
こう見えて、意外と行き倒れないんだけどなぁ…。
トルコでは必然的に他力本願になってしまう。
いずれにせよ、本当にありがとうございました。
宿泊したのは、ヤクティエ神学校から徒歩5分ほどの『Hotel Çınar』。
質素な商人宿のような雰囲気だが、もうこれ以上親切な学生さんを煩わせたくなかったのでここに決めた。
全身ずぶ濡れで、靴もズクズク。バックパックのポケットに入っていたタブレットも水浸しだったが、壊れなくて良かった…。
それらの処置と疲労のあまり、宿の写真を撮る余裕は無かった。
それでも、部屋に落ち着いた時は心から安堵した。
暖房はポカポカに効いていたので、靴も服も乾かせた。
およそ外国人が来そうにない宿に泊まると言葉は笑えるほど通じないのはもちろんのこと、『めっちゃ塩対応』か『めっちゃ歓迎してくれる』かの両極端であることが多いが、ここは後者だったので良かった。
写真はズクズクの靴のまま訪れたホテル隣のロカンタ『Çınar Lokantası』での夕食。トマト+チャイ付きで8リラ。 -
雨が上がったので買い物がてら外出。
一旦靴を脱ぐと二度と履きたくないので、ズクズクの靴のまま散策する。
気持ち悪さも意外と慣れる。 -
ライトアップされた『ヤクティエ神学校』が美しい。
雨ならではの景色もある。が、ピンボケ。 -
神学校入口
-
明日は晴れかな?
雨に濡れたあれやこれやを部屋のヒーターの上に置いて乾かす。
しかし場所が足りなくて、廊下のヒーターの上にも靴を裏向けて置かせてもらう。
しばらくして乾き具合を確認に行くと、隣におっさんの靴とズボンが並んでいて和んだ。 -
翌日はそこそこいい天気。
宿の部屋代は50リラで朝食を+15リラでお願いしたのだが、めっちゃショボかった。
すぐ近くのレストランの『朝食15リラ!』と書かれたすごく美味しそうな看板が腹立たしい。
朝食無しで延泊してもよかったんだが、一応荷物を預けてチェックアウト。
宿を探しながらブラブラ観光する。 -
今回の旅はけっこう悪天候に見舞われたが、
だいたい滞在中に『降らない日』があって助かった。 -
向こうに見える真っ白な山は、多分スキー場?
ガイドブックにあった『ツーリストインフォメーション』はどれだけ探しても見つからず。
親切な高校生がかまってくれ、一緒に探してくれた。
イケメンに腕を組んでエスコート…介助されて若返る!
しかしやっぱり見つからず。引っ越したのだろうか? -
ドンドルマ屋さん。
小さな男の子がパフォーマンスに翻弄される様子を楽しんだ。
あれって老人相手でもやってくれるのだろうか?
やって欲しいけど、つい「いつまでやっとんねんっ!」とか言っちゃいそう。 -
『İbrahim Paşa Camii』
ここエルズルムも美しいモスクが点在する。 -
見どころの一つ『チフテ・ミナーレ神学校』
セルジューク朝時代に建てられたイスラム教の神学校。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
’チフテ’は『一対の』という意味で、二本のミナーレ(尖塔)を指す。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
ガイドブックには『修復中のため閉鎖中』と書かれているが、現在は見学可。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
入口のレリーフ。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
中庭を挟み、両側には多くの小部屋がある。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
奥のアーチの先にある スルタンの娘ファントの霊廟(多分)。
とても心落ち着く空間。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
エルズルムの街を描いた美しいタペストリーが飾られていた。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
霊廟前からミナーレをのぞむ。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
修復されていて全体にきれい。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
やっぱり、できれば修復前に訪れたかったな。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
各部屋はがらんどうだが、今後何かに使われるのだろう。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
アーチの組み合わせが美しい。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
-
『チフテ・ミナーレ神学校』
柱にも模様がびっしり。 -
『チフテ・ミナーレ神学校』
ずっと疑問に思っているのだが、窓枠を囲むこれは模様?それとも文字? -
神学校近くから雪山をのぞむ。
エルズルムではあちこちに美しい山を眺めることができる。 -
ポツンと残る手洗い場。
移築する予定なのか、各ブロックに番号がふってある。 -
チフテ・ミナーレ神学校の裏手に位置する
『ユチ・キュンベット(Üç Kümbet)』
’ユチ’はトルコ語で’3’の意味。
キュンベットは墓・霊廟。 -
『ユチ・キュンベット(Üç Kümbet)』
一番大きな墓は八角形で、いろんな色の石を組み合わせた壁面が特徴的。
ロケットみたいでかわいい。 -
『ユチ・キュンベット(Üç Kümbet)』
一番大きな墓は『エミール・サルトック』という方のものだそうだが、あとの二基は不明。 -
『ユチ・キュンベット(Üç Kümbet)』
ペンシル型でやっぱりかわいい。
それぞれアーチが彫られている。 -
『ユチ・キュンベット(Üç Kümbet)』
『3つの』と言うからには、これはお墓ではないのかな。
それとも、形が違うから数に入ってないだけ? -
遺跡のような『Gürcü Mehmet Paşa Cami』。
1600年代に建てられたらしいが、いつ崩壊してもおかしくなさげ。
というか、ちょっと崩壊している? -
『エルズルム城』
よく整備されている様子なので入らなくていいかな。 -
『エルズルム城』
見張りのために建てられたレンガ造りの『時計塔』。
1つ目の魔神みたいで惹かれる。 -
城の裏からの眺め。
が、すぐ隣で、友人に泣きながら何かを訴え続ける女性がいて、微妙に居づらい。
女性「彼がまた浮気したのよぅ…ううう」
友人「あのひょっとこに浮気はないわー」
…みたいな(アカン想像)。 -
『ウル・ジャーミィ』
入っていいと言われたので入ってみたが、この状態だったので早々に退出した。 -
宿の近くの壁画(立体版)
-
エルズルムの歴史かな?
そういうのをきちんと学んでから訪れたいものだ。 -
『リュステムパシャ・チャルシュス(Taşhan)』
-
『リュステムパシャ・チャルシュス(Taşhan)』
銀製品や数珠のお店がぎっしり並び、何やら不思議な雰囲気を醸している。 -
『リュステムパシャ・チャルシュス(Taşhan)』
素敵なランプが下がる回廊。 -
路地の奥に気になる建物があったので近づいてみるとハマム(女性用)だった。
こっそり覗いていると近所のおじさんに中へ押し込まれ、出てきた女性からめっちゃ営業をかけられた。
湯気がもうもうと上がるタイル張りの浴室も見せてくれた。
ちょっと体験してみようかと思ったが、ちょうど中から超ふくよかな女性が素っ裸で出てきて圧倒されたので逃走。
こういう勇気がないところがダメだなぁ。
料金はびっくりするほど安かった。
確かアカスリを付けても500円もしなかったと思う。 -
ホテルからほど近い『Ayazpaşa Camii』
無人のモスクの片隅でこっそり休憩するのが好き。 -
ガラスで覆われた入口は寒冷地仕様なのかな?
(上の写真とは別のモスク) -
この界隈は道が入り組み、古い家並みが残る素敵な雰囲気。
-
だが、観光客が歩くような道ではないので 見つかると即話しかけられるのがツライ。
-
「城に行きたいんです」とごまかして、なんとかここまで散策。
-
彷徨ったらかなり楽しそうなんだけどなぁ…。
写真も撮りづらくて残念。
こういう時は自分の’のっぺり顔’が恨めしい。 -
キョロキョロしていると、英語が話せる男性に話しかけられる。
男性から「なぜ一人で?」と何度も尋ねられ、「(あなたのようなボンヤリした人は)友達と来る方がいい」と言われた。
…お、おぅ。私もそう思います。 -
いくつかのホテルをまわって、Kazim-Karabekir通り近くの
『Çağ Hotel』に決める。
中級ホテルだと大体80~90リラ、少し高級なところだと120~リラ。
しかしここは60リラ(朝食付)で部屋もキレイ。 -
冷蔵庫もあるし、なんと金庫まで!
まぁ金庫は壊れていたけど…。
このホテルの人も親切で、フロントを通るたびにチャイを入れてくれる。
良いホテルが見つかって嬉しい。 -
『Atatürk Evi』
さっき道を案内してくれた方が教えてくれた(道に迷いすぎ)。 -
『Atatürk Evi』
19世紀後半に建てられた邸宅で、一時はドイツ領事館としても使われていた。 -
『Atatürk Evi』
内部は博物館となっていて、無料で見学できる。 -
『Atatürk Evi』
いろいろ気になるスーベニア -
『Atatürk Evi』
マグネット買おうか相当悩む。
買ってこなかったことを未だに悔やんでいる。 -
『Atatürk Evi』
タペストリー -
『Atatürk Evi』
おっ!
人形! -
『Atatürk Evi』
産毛まで再現され、完成度がめっちゃ高い。 -
『Atatürk Evi』
1938年没 -
お腹が空いたので通りがかりの店で食事。
『Pidecix』というお店でラフマジュン 4リラ…80円!
店頭ではドンドルマ(アイスクリーム)も売っている。
店員さんはとても感じが良く、「配達もできるから電話してね」とマグネットをくれた。
電話で注文できるワケはないが、ありがとう! -
『ヤクティエ神学校』
-
『ヤクティエ神学校』
1310年にヤクティ導師により建立された神学校で、現在は民族博物館。 -
『ヤクティエ神学校』
カイセリのセルジュク博物館で思ったのだが、私は展示物ではなく古い建物に興味があるのだ。
で、博物館にされた時点で内部はかなり修復されていて、「ちょっと違う」感じになっている。
…ということで、中には入らず。 -
『ヤクティエ神学校』
入り口にはライオンやワシ、植物などの彫刻。 -
トルコという国の形がよくわかる。
イスタンブール辺りが興味深い。 -
『Lala Mustafa Pasha Mosque』
ララパシャジャーミィ。名前がなんかかわいいな。 -
ララパシャ・ジャーミィ内部。
二階の女性フロアから。 -
模様も美しいブルーの絨毯。
-
寒い土地だからか、ハマムが多い?
-
10歳くらいの男の子に地図を見せて道を尋ねると(また迷っとんかい)、ちゃんと英語で案内してくれた。
高校生より中学生より、小学生の方が英語を話せる率が高い。 -
中途半端な時間にラフマジュンを食べたせいでお腹が減らず、ホテル近くの小さなスーパーマーケットでツマミを買って帰る。
初めて訪れたのに、レジの男の子からニコニコと「僕は日本が大好き」と言われてびっくりした。
なんで日本人だとバレてるのか?
写真上段のチーズが気に入って、見つけるたびに買っていた。
『さけるチーズ』みたいな感じで2.5リラ。
トルコの乳製品は美味しいな。 -
翌日の朝食。
豪華ではないが、ちゃんと一通り揃ったビュフェ式。
このホテルはコスパが非常に良かった。 -
とりあえず、何をするのもスローな私には『二泊』では全然足りないということがよく分かった。
-
エルズルムは都会で、大きなショッピングセンターもあるし『MADO』なんかもある。
本日は小雨。
着いた時は悪天候を呪ったが、中日が晴れてくれてラッキー。 -
何度かお世話になったバス会社(Kamil Koç)を見つけたので『カルス』行を尋ねると、別の代理店に連れて行ってくれた。
チケットは30リラ、ここからオトガル近くまでセルビスで移動し、小型バスでカルスへ向かう。
なお、エルズルムからカルスへは安価で安全な鉄道もあるが、どれだけ遅れてくるか予測がつかないのでバスの方が無難だろう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
’19 トルコ
-
2019春01 トルコ(フェティエ)
2019/04/14~
フェティエ
-
2019春02 トルコ(カヤキョイ・オリュデニズ)
2019/04/14~
フェティエ
-
2019春03 トルコ(コンヤ1)
2019/04/14~
コンヤ
-
2019春04 トルコ(シッレ)
2019/04/14~
コンヤ
-
2019春05 トルコ(コンヤ2)
2019/04/14~
コンヤ
-
2019春06 トルコ(カッパドキア1)
2019/04/14~
カッパドキア
-
2019春07 トルコ(カッパドキア2)
2019/04/14~
カッパドキア
-
2019春08 トルコ(カイセリ)
2019/04/14~
カイセリ
-
2019春09 トルコ(タトワン)
2019/04/14~
タトワン
-
2019春10 トルコ(タトワン・アフラット)
2019/04/14~
タトワン
-
2019春11 トルコ(タトワン・ビトリス)
2019/04/14~
タトワン
-
2019春12 トルコ(エルズルム)
2019/04/14~
エルズルム
-
2019春13 トルコ(カルス)
2019/04/14~
カルス
-
2019春14 トルコ(カルス・アニ遺跡)
2019/04/14~
カルス
-
2019春15 トルコ(イスタンブール・カドキョイ)
2019/04/14~
イスタンブール
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エルズルム(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ’19 トルコ
0
77