2019/03/22 - 2019/03/22
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sallyさん
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徳川家光廟である大猷院(たいゆういん)のライトアップを見に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
金曜夜7時ちょっと前。
日光輪王寺「大猷院」に向かいます。観光客がそぞろ歩きする通りには、この時間人はほとんどいなくて、”ライトアップやってんのかな?”とここまで来てちょっと不安になったりする。 -
やってましたライトアップ。
日光廟大猷院。
日光廟(にっこうびょう)、なのですね。三代将軍徳川家光が尊敬してやまなかったと言われるおじいさま家康公のお墓(東照宮)の近くに建てた自分のお墓が、こちら。 -
お詣りする「拝殿」に登るまでに、4つの門をくぐります。
ひとつめの「仁王門」。
仁王(におう)がいるので「におうもん」。 -
ライトアップ終了の20時まで1時間。
気持ちは少し忙しい。
仁王門を振り返ると、大きな岩を敷き詰めてあるところであることに気づきました。 -
「水盤舎」(すいばんしゃ)
この建物はシュッとしていて、この大猷院でいちばんカッコイイ建物だと思う。
手を洗い、口をすすぎます。天井の龍の絵が、水面に映りこむと言われていますが、龍の絵は経年変化で、映りこむにはすこし劣化が進んでいました。 -
二つめの門「二天門ーにてんもん」をくぐり、さらに階段を登ります。
振り返ると水盤舎が階下に見え、紅い漆は怪しく光る・・・。 -
三つめの門「夜叉門ーやしゃもん」
気づくと、夜空には星がいっぱい。写っていないかもしれないけど。 -
夜叉門まで来たら、このまっすぐに最後の門「唐門ーからもん」があり、「拝殿」、「本殿」があります。
-
「夜叉門ーやしゃもん」を見上げる空間には、左右に「鼓楼ーころう」、「鐘楼ーしょうろう」がシンメトリーに佇む。
こちらは・・ええと鼓楼、つつみ、、太鼓を奏でた方で、、 -
こちらが、「鐘楼ーしょうろう」だったかな。
鐘を鳴らしたところです。
今はもうないのかな。これだけ腰高な建物にしたのは音を響かせるためだったのか、「夜叉門」を前に威容を誇るためだったか。 -
鼓楼、鐘楼、の問題は、外からみて、どちらにどちらが収められていたのか外観ではちょっとわからないそっくりツインズな建物なこと。
東照宮フリークとしては、ここらへんを抑えていきたいところ。 -
灯篭に明かりが入っているのは、ライトアップ期間ならでは。
-
では「夜叉門ーやしゃもん」をくぐりましょう。
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屋根を上げる(支えるために)立体的に組まれたブロック状の木材は「組み物ーくみもの」というのを、最近覚えました。
大きく重量のある屋根を庇を深くとるために「組み物」を組みあげて前に出しているのでしょうか。上の層は極彩色、下の層は黒い漆に金箔が映える。 -
この「夜叉門」は、、
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前面、背面に立つ「夜叉ーやしゃ」たちも見所のひとつです。
しかし、ここは帰りに寄りましょう。 -
「夜叉門ーやしゃもん」をくぐると、その向こうまっすぐに見えるのが「唐門ーからもん」。
ここに立って「唐門」が丸っと収まる大きさになっているのは、視覚効果なんでしょうね。より遠く、より偉大に見せる、、という。や、わかりませんが、多分そう思うんです。「唐門」ってどこも極端に小さくて、限られた人しか入れない雰囲気作ってるから。 -
そして、最後の門「唐門ーからもん」。
「拝殿」までにくぐる4つの門の最後です。ここは幅1間ほどでとても狭い。
狭いところを入ると、気持ちが高まります。特別な空間に辿りついたような気持ちになります。 -
そしてこの建物配置は、久能山、日光の両東照宮と同じです。
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「唐門」をくぐり、やっと「拝殿」に辿り付きました。
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「拝殿」のなかで、この建物の説明が始まるというので、、、
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靴を脱いで上がります。
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シャッターが切れてしまっていた一枚は天井を撮っていました。(すみません)
登り龍、下り龍が金箔で描かれているのですが、その金箔がひとつの龍に千枚というから・・・
ここは「お寺」に区分されるので、お参りは手を合わせます。
家光公の祀られているこの建物は本当に素晴らしく落ち着いた空間で、昼来ても夜来ても心が静かになります。 -
お話を伺ったあと、再び靴を履いて、拝殿を出ましたが、、
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試しにカメラの望遠でのぞいてみたら
拝殿にある襖絵の一枚、狩野探幽が描いたといわれる「麒麟」を撮れました。
本当に370年も修復していないのでしょうか。こんなに遠くからみても、どこか優しい表情をもった空想の動物が、襖から出てきそうなのだからすごいですね。 -
お参りしたあとは、「拝殿」のわきから、「拝殿」から「石の間」、それにつづく「本殿」を見ました。
「本殿」のこちらに向かっている角の両面に取った窓の意匠は、「花頭窓ーかとうまど」。お寺によくある意匠だけれど、ここは外枠だけの見せかけの窓なのは、本殿だからか。 -
さて、ちょっと戻って「拝殿」にあったお賽銭箱のこの「紋」
これは何? -
下に降りていく道すがら、「夜叉門」を見学していると、また、さっきのご紋が・・・
-
これです、、アップすると、
-
これね、これ。
この船の舵みたいな「紋」。
近くで灯篭のなかの明かりを消し始めていた作務衣姿の方に尋ねる。「これはお寺でよくみる紋で、それほど珍しいものではないですよ」という話。なんていう紋か尋ねるとちょっとわからないとのことでした。(ジャンジャン) -
さて、気をとりなおして「夜叉門ーやしゃもん」を、残り少ない時間で見学。
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こちらは、徳川の「葵の御門」ね。
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この「夜叉門ーやしゃもん」で見ておくべきは、
うまろキャ・・・烏摩勒伽・・・これ漢字で読めないよ。 -
「烏摩勒伽ーうまろきゃ」様は真っ青なお身体をされているけれど、まずは膝になぜか「象」をサポーター代わり(?)につけておられて、そこから「ひざこぞう」となったとか、ならないとか。
それから、この方が携えている”弓矢”が「破魔矢ーはまや」の発祥と言われているらしい。 -
これです。
この矢。
願い事をかなえ、厄を払うという”破魔矢”です。これ、さきほどの拝殿で「永大供養ー年限なく祀る」ことができる、”金属製(といってもメッキだろうけれどもーコラっ・・・)の破魔矢”が売られています。や、「売る」という言葉でなくて、ええとなんていったかな。。。 -
夜叉門に祀られている「四夜叉ーよんやしゃ」。
門の前面の両袖、背面の両袖にそれぞれ配され4体。せっかくですが、ゆっくり見るには時間がないのと、夜にこうした像を拝顔するのもなかなか勇気がいるもので。。。 -
「夜叉門」をくぐり、再び階段を下ってゆくと、左手に「二天門」。
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二天門は最近、修復がおわり、漆がフレッシュで美しい。
今回のライトアップも命題は「大猷院”二天門”落慶記念」です。 -
ライトアップで撮るにはコントラストがキツすぎたか。。。 -
最後にもう一度 手水舎を確認して、 -
「大猷院」をあとにしました。 -
時刻は20時。
わたしたちが最後だったかな。
19時すぎに来て、少し忙しい1時間でしたが、ほとんど人もいないのでオススメといえば、オススメかも。 -
日光の大きな杉の合間に見えたお月さま。
本日の宿に向かいましょう(つづく)。
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