2017/10/08 - 2017/10/08
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sallyさん
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戦場ケ原の小田代が原の紅葉した唐松、”金色のカラマツ”を見に行きましたがちょっと早かった。
というわけで、その先に登って紅葉し始めたという「湯ノ湖」のまわりを歩いてきました。1周3キロ、軽い感じのハイキングのつもりが、湯ノ湖の先の”湯滝”まで降りて、登ってをしてしまったので結構な距離になってしまったのですが。
湯ノ湖のあとは日光市内に降りて「明治の館ー山のレストラン」で遅いお昼、早めの夕ご飯となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
戦場ヶ原>>赤沼駐車場
6:30
駐車場は満車になる手前で辛うじて駐められた。7時のバスで戦場ヶ原の「小田代ケ原」まで向かう。
大人300円、下車時に払う。なお、この時間帯のバスは「小田代ケ原」止まりで、その先の「千手が浜」などには行かないとのこと。 -
低公害バスの車内では、自然観光アナウンスが流れる。
このへんはミズナラの林。 -
低公害バス。
この時間帯でもバスの半分ちょっと埋まっていた模様。
紅葉のシーズンだからかみんな動きが早いね。 -
戦場ケ原>>小田代が原
本日の目的は、「金色のカラマツ」を見ること。
針葉樹の唐松が紅葉するとまっ黄色で、朝陽をあびて金色に光るのだそう。それを確認してこようというのが本日のミッション(だった)。 -
報道陣・・・か?
立派な三脚と大きなバズーカ砲みたいなレンズをつけたカメラを持ったひとがずらり。
みなさんのお目当ては、朝焼けのこの景色、、、 -
らしい。
わたしのカメラさんですと、この程度にしか撮れないんだけどね。
あのモヤってるところがいい。
向こうの山はもちろん「男体山ーなんたいさん」。 -
この地図の四角で囲ったあたり、「小田代が原」という文字のまわりの道を歩くことにしている。
この「小田代原」の”小田”あたりのところに、お目当てのカラマツの林があるのだ。 -
まずは「湯滝」方面、北に向かう。
-
ツタの紅葉が綺麗。
-
松ぼっくり。
結果からいうと、カラマツの紅葉には早かった。
この葉のいろ、まだ緑色が残っている。来週くらいがいいんじゃないか、なんて話をしていた。 -
せっかくなので予定どおり、小田代が原を1周する。
「しゃくなげ橋」方向へ向かう。
朝ごはんも食べてないうちに歩き出したので、木道の途中でどこかで食べようって話になった。 -
景色を眺めながら、おにぎりを頬張った。
ちなみに木道の杭の先にちょっと腰掛け、立ったままパクつく。
予想に反して「小田代が原」周りの木道周辺には、歩けど、歩けど、テーブルやベンチがなかったのだ。 -
ん十年ぶりの「とんがりコーン」。
そんな話になったのも、”指先にとんがりコーンを指して撮った写真があったね”って友人が話しだして、「あれはいつ・・・?」となり、、、
友人に知り合った頃のイベントでおちゃらけた写真だから、「相当前じゃん!」となり・・・
”とんがりコーン”で思わず盛り上がる。 -
朝陽、こっちが東だね。
-
蜘蛛の巣。
-
8時50分
「小田代が原」をゆっくり歩いて、朝ごはんを食べたりして、結局ひとまわり1時間半くらいかかった模様。
今朝見た景色が、朝日をうけてまた違う色になっていた。 -
男体山を確認。
このあと、「小田代が原」から再びバスにのり「赤沼駐車場」に戻った。
車でさらに北、「湯ノ湖」へ向かうことにした。
時間は9時30分くらいだったと思う、道路の車はまだ流れていた。 -
「湯元温泉」>>「湯の湖」
このへん、結構駐車するところあるから有難い。 -
「湯ノ湖」>>湯元温泉駐車場側
「湯ノ湖」にやってきました。
このへんは、紅葉してました。やっぱり登ってきたよかったね!となりました。 -
駐車場周りの白樺は黄色に、もみじは赤く色づいている。
-
「湯ノ湖」まわりは”結構平坦で、1周歩いても1時間くらいじゃないか」と聞いていたので、行ってみることにした。
確かに1周3キロ、って書いてある。
この地図の下側の赤いところが現在位置、これを地図の右側から行くか、左側からいくか?
「左側は車道側だから、道が平坦そうだ」という話になり「右側の山側」から行くことに決定。これは正解、そして多分、初心者ルートとしては正解。 -
「湯の湖」一周、いざゆかん。
-
ふだん見ていない足元の植物たちも、足をとめてジっと見ちゃうよね、って話で。
-
木漏れ日。
-
ところで、
本日学んだのは「ヒノキと、あすなろ」の違い。
これはええと、、「あすなろ」です。 -
あすなろは、葉っぱの幅が広くて、「うろこ」っぽいもの。
それから、「あすなろ」って”あしたはヒノキになろう”っていう気持ちが込められた(?・・ちょっとうろ覚え)名前だとかで、
あしたにはヒノキ→ 明日+ヒノキ→ 翌日+桧 となって・・・
漢字で「翌桧」て書くんだそう。
でも、桧には成れないのに、それって切なくないか。 -
紅葉したあすなろと ひのき。
結構違いますね?
左があすなろ、右がひのき。
ちなみに、”あすなろ”をじっとみていたら、確かにウロコっぽい、そして爬虫類っぽくて、イグアナを思い出し、友人にそれを話したら、”「イグアナの娘」ってドラマあったよね?”となり、そんな話がとまらない山歩き・・・ -
左側に湖、右側に山、1周の道はそれなりのアップダウンはあるけど、苦にならない程度。
道幅はすれ違える程度にはあってよかった。
結構軽装のひとも居て、”湖の景色に見とれて、つい歩き始めちゃった”的な都市部で着るようなおシャンな服の足元の方もいた(ただし若者)ので、ここはハードな装備は要らない道なのだろう。(たぶん) -
水面に映りこむ紅葉、湯ノ湖。
湖の倒木。 -
立派な根っこだねぇ。
-
こちらは岩に張り付いてる。
湖の周辺はともすれば、水面に落ちていくので、まっすぐに伸びている木は若い木だけで、ほとんどは、みんな何かにへばり付いたり根っこを必死で張って、斜めになっている。
人生も同じ、長くなると・・・と思ったりしなくもない。 -
ほこらがあったので、お参りする。
足元は葉っぱなのに、お花畑みたいになってるぞ。 -
「湯ノ湖」>>「湯滝」
湯ノ湖の南の端は、「湯滝」なのです。
湖から滝が落ち込むところ。 -
「湯滝」を見ようと、滝を右手に階段を降りていくことにしました。
結構キツイ。 -
「湯滝」に到着。
”ゆだき”と読みます。 -
結構な落差よ。
ここは滝が真正面に見られるところがいい。 -
と、ここで一休み。
あゆの塩焼きの匂いに惹かれる、、だけど、 -
ここは、豆大福で。
ヤマザキYショップっていう、コンビニみたいなお店がありました。
昔は土産物屋だったところが変わったみたい。 -
持参したお湯でコーヒーを作って、お大福を頂きました。
豆大福、ちょっとの塩気がいいんだよね、美味。 -
再び、あの坂を登り(登りがキツくて、写真なんて撮る余裕がなかった)、
湯ノ湖に戻ってきました。
向かうは「兎島」。
”うさぎ島”なんて、名前がいい。惹かれる。 -
「湯ノ湖」に突き出した、あの部分が「うさぎ島」らしい。
「島」といっても実際は「半島」。
わざわざ行くひとも少なそう。
”秘境っぽいね”ってなる。 -
「湯ノ湖」>>「兎島」
いざ、兎島へ、 -
お邪魔します、っていうか、こんにちわ~と
前も後ろも誰もいそうにないひっそり感漂う細い道を入っていく。 -
「なんかマイナスイオン感じない?」って言う友人に、
”や、単に日が当たらないから薄寒いだけじゃ・・・”とは言えなかった。 -
でも、「兎島」、良いところでした。
誰も来なくて、小さくて、ひとまわり15分くらいで、でも妖精が出てきそうな感じがちょっとあって(友人のファンタジーを云えない・・・)。
「湯ノ湖」に向かって、こんな風になってるところがあって、ちょっと冒険して水辺まで行くと、、、 -
正面は「湯ノ湖レストハウス」だった。
あそこから歩き始めました。 -
右手に視線を向けたら
外国の風景に撮れるかな?と1枚。 -
足元をみると、綺麗な色の苔が。
知らなかったんですが、友人によると「苔ガール」なるものが居るんだそう、というか、そういう「カテゴリ?」があるそう。
今日は苔ガールになる理由がわかる気がした。”自分のお気に入りの苔”とかきっとあるはず。 -
湯ノ湖に張り出した半島「兎島」の探検は終了。
湯ノ湖一周の本道に戻ります。 -
湯ノ湖一周コースには、自然に関するクイズが設置されていた。
いわく
「木にくっついている植物、”地衣類”はなぜくっつくのでしょうか?」
1)木が病気になっているから
2)木が健康だから
3)(・・・忘れた) -
正解は「木が健康だから」だそうです。
これが「地衣類ーちいるい」です。
このあと、”ちいちい”と呼ばれて親しまれた俳優の地井武男の話になる。 -
湯ノ湖の車道側の道は、こんな木道がずっと続いてました。 -
このへんに来ると、湖から温泉の「硫黄の香り」がしてきて、湖の水面の色が変わっている。 -
ススキ、温泉成分に染まった湯ノ湖、紅葉。 -
「ななかまど」も真っ赤に色づいていました。
「湯の湖」一周+「湯滝」は2時間半くらいだった。
時刻は13:30、お昼は日光市内に降りて食べようという事になる。 -
「湯ノ湖」をあとにし、「戦場ヶ原」を抜けて、「竜頭ノ滝」はスルーし(激混みだった)、「いろは坂」を降りて(混んでなかった)、日光市内へ。
日光市内へは予想どおり、「御用邸記念公園」のあたりから渋滞。
しかし、「東照宮の抜け道(?)」を通って、レストラン「明治の館」へ行く事に成功。しかし「明治の館」はまさかの14時半で1時間待ち。
では、「明治の館」の「山のレストラン」へ行こう!!!となる。 -
小田代ヶ原と、湯の湖一周、加えて湯滝の階段往復で、総距離7.5㎞ 15000歩越え。
よく歩きましたな。 -
霧降高原>>「山のレストラン」
何度来てもこのアプローチが良くて飽きない。 -
ハンバーグステーキを頂きました。
「山のレストラン」で、わたしがひそかに気に入っているものがあって、
それは大きなコショウ入れ。
(たぶん前に口コミでも書いたけど)
肩にしょうバズーカ砲みたいな、木製のコショウ入れがある。
あれで最初に”コショウしてもらった”ときは、結構驚いてしまった。
それが楽しみでここに来ている部分もある。
ちなみに「明治の館」とちがって、ここ「山のレストラン」は15時すぎ、待たずに入れたので有り難かった。ただ、帰りの道路、「霧降大橋」に交わる道路はやはり渋滞。途中から林道に出て回避できたものの。
本日歩いたのを歩数計でみたら7.5キロ、15,000歩でした。
あしたは休みでよかった。(おしまい)
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