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徳川三代将軍、家光の霊廟である『大猷院』たいゆういん。<br /><br />ここは比較的いつも空いていて、でも東照宮にもあるような「シン」とした空気が漂っていて好きな場所です。相当久しぶりで前回がいつだったか思い出せませんが、今回もやっぱりいいなぁと思うところでした。<br /><br />東照宮が白なら、大猷院は黒。<br />どちらもジャパニーズバロックでありながら全く趣きを異にしている。とはいえ、徳川家の威光を十分感じられる空間となっておりました。<br /><br /><br />訂正<br />大猷院も世界遺産だったのを当初知らず。二社一寺に認定された輪王寺の一部が大猷院です。

大猷院ーたいゆういん@日光二社一寺

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2018/05/13 - 2018/05/13

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徳川三代将軍、家光の霊廟である『大猷院』たいゆういん。

ここは比較的いつも空いていて、でも東照宮にもあるような「シン」とした空気が漂っていて好きな場所です。相当久しぶりで前回がいつだったか思い出せませんが、今回もやっぱりいいなぁと思うところでした。

東照宮が白なら、大猷院は黒。
どちらもジャパニーズバロックでありながら全く趣きを異にしている。とはいえ、徳川家の威光を十分感じられる空間となっておりました。


訂正
大猷院も世界遺産だったのを当初知らず。二社一寺に認定された輪王寺の一部が大猷院です。

旅行の満足度
5.0

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  • 手水舍でまずは手と口を清めます。<br /><br />この水を引いている先をずっと追っていくと、向こうに龍がいて、仁王様が。

    手水舍でまずは手と口を清めます。

    この水を引いている先をずっと追っていくと、向こうに龍がいて、仁王様が。

  • 結構な階段を上ってあちらを見やると、灯篭がずらずらと。<br /><br />無個性に、しかし何処か個性を抹殺された感を感じられる雰囲気を持ちつつ並んでおりました。<br /><br />大名たちが徳川家に奉納したものだそうですが、大名たちはこの先にある拝殿までは上がれなかったという事です。(せつない、とてもお金がかかっている灯篭だろうに。)<br /><br />となると、誰のための「拝殿」だったのでしょう?<br />徳川ファミリーだけのための?<br />

    結構な階段を上ってあちらを見やると、灯篭がずらずらと。

    無個性に、しかし何処か個性を抹殺された感を感じられる雰囲気を持ちつつ並んでおりました。

    大名たちが徳川家に奉納したものだそうですが、大名たちはこの先にある拝殿までは上がれなかったという事です。(せつない、とてもお金がかかっている灯篭だろうに。)

    となると、誰のための「拝殿」だったのでしょう?
    徳川ファミリーだけのための?

  • 二天門(にてんもん)<br /><br />ここの漆塗りがフレッシュで、ピカピカでした。<br /><br />あとで知る事になるのですが、最近大修復が終わってホヤホヤだそうです。ほんとうにツルツルにピカピカに美しかった。

    二天門(にてんもん)

    ここの漆塗りがフレッシュで、ピカピカでした。

    あとで知る事になるのですが、最近大修復が終わってホヤホヤだそうです。ほんとうにツルツルにピカピカに美しかった。

  • これ、ですね。<br /><br />6年間の修復期間を経てこの5月に公開されたそう。<br /><br />先日、東照宮の修復に携わる漆塗り職人のドキュメントを見ました。漆は繊細で塗れる天候がかなり限られること、その質が良ければ100年はゆうに持つらしいことを知りました。

    これ、ですね。

    6年間の修復期間を経てこの5月に公開されたそう。

    先日、東照宮の修復に携わる漆塗り職人のドキュメントを見ました。漆は繊細で塗れる天候がかなり限られること、その質が良ければ100年はゆうに持つらしいことを知りました。

  • <br />ずいぶんな登りを上ってきたのですが、途中の写真がないですね(すみません)<br /><br />二天門(にてんもん)のあと、もうひとつ「夜叉門(やしゃもん)」という真っ赤な華麗な門をくぐり、<br /><br />いよいよ「拝殿」前の門にたどり着きました。<br /><br />「唐門(からもん)」です。


    ずいぶんな登りを上ってきたのですが、途中の写真がないですね(すみません)

    二天門(にてんもん)のあと、もうひとつ「夜叉門(やしゃもん)」という真っ赤な華麗な門をくぐり、

    いよいよ「拝殿」前の門にたどり着きました。

    「唐門(からもん)」です。

  • <br />二天門(にてんもん)の黒光り、夜叉門の神々しいばかりの朱色、<br /><br />そして、拝殿近くになって、”急に”といっていいくらい小さくて地味な門にたどり着いたな、って印象でした。<br /><br />色の印象、大小の門の効果、、何かしら意図されたものがあるのでしょう。


    二天門(にてんもん)の黒光り、夜叉門の神々しいばかりの朱色、

    そして、拝殿近くになって、”急に”といっていいくらい小さくて地味な門にたどり着いたな、って印象でした。

    色の印象、大小の門の効果、、何かしら意図されたものがあるのでしょう。

  • <br />唐門手前にあった銅製の灯篭3つ。<br /><br />これらは徳川御三家、尾張、紀州、水戸から奉納されたものだそう。


    唐門手前にあった銅製の灯篭3つ。

    これらは徳川御三家、尾張、紀州、水戸から奉納されたものだそう。

  • <br />気になったのは、徳川家の葵の御紋。<br /><br />たしか御三家でちょっとずつ違うんでしたよね??<br /><br />ってわけでひとつずつズーム。<br />


    気になったのは、徳川家の葵の御紋。

    たしか御三家でちょっとずつ違うんでしたよね??

    ってわけでひとつずつズーム。

  • <br />そのうち、どれがどの徳川御三家なのか調べてみましょう。


    そのうち、どれがどの徳川御三家なのか調べてみましょう。

  • <br />上に同じく。


    上に同じく。

  • <br />拝殿・本殿にたどり着きました。


    拝殿・本殿にたどり着きました。

  • <br />拝殿です。<br /><br />黒く美しい建物。<br />お坊さんがなにやらお話をしているようなので入ってみました。


    拝殿です。

    黒く美しい建物。
    お坊さんがなにやらお話をしているようなので入ってみました。

  • <br />お坊さんのお話はとても面白かったです。<br /><br />拝殿にある装飾の数々を説明してくださり、ここまで登ってくる間にさらっと見てきた像の意味などが聞けました。<br /><br />この拝殿にあった徳川家光公の鎧かぶとには「トンボ」が。ちょっとマンガチックな印象を持ってしまったのですが、”とんぼは視野が広く、前にしか進まない」という事の意味からだそう。<br />なるほど、意味がわかるとすごく見る意味が違うもんですね。<br /><br />ちなみに拝殿は撮影が限られているようでした。<br />あの奥にちらっと見えている唐獅子は歴史教科書にのっている「狩野探幽」の唐獅子だそう。340年間一度も修復されていないそうです。


    お坊さんのお話はとても面白かったです。

    拝殿にある装飾の数々を説明してくださり、ここまで登ってくる間にさらっと見てきた像の意味などが聞けました。

    この拝殿にあった徳川家光公の鎧かぶとには「トンボ」が。ちょっとマンガチックな印象を持ってしまったのですが、”とんぼは視野が広く、前にしか進まない」という事の意味からだそう。
    なるほど、意味がわかるとすごく見る意味が違うもんですね。

    ちなみに拝殿は撮影が限られているようでした。
    あの奥にちらっと見えている唐獅子は歴史教科書にのっている「狩野探幽」の唐獅子だそう。340年間一度も修復されていないそうです。

  • <br />本殿の西側に、家光公のお墓につづく門「竜宮門」と呼ばれた「皇嘉門」がありました。<br /><br />


    本殿の西側に、家光公のお墓につづく門「竜宮門」と呼ばれた「皇嘉門」がありました。

  • <br />たしかに下側は竜宮城の話しにでてくるような、このまま海の底にボコボコを沈んでいってもおかしくないような体裁です。この白いお釜みたいなものの意味はなんでしょうか。<br /><br />さて家光公のお墓はこの門の右手、敷地の北側にあるようでした。(公開していない) 東照宮と同じく、門の配置をかえたり色々しても、敷地の北側というところは家康公のお墓と同じなんですね。<br /><br />それと、敷地と向きの話しで言えば、大猷院の本殿は東照宮本殿に向かって立っているように思われますが、そういう意図だったのでしょうか。


    たしかに下側は竜宮城の話しにでてくるような、このまま海の底にボコボコを沈んでいってもおかしくないような体裁です。この白いお釜みたいなものの意味はなんでしょうか。

    さて家光公のお墓はこの門の右手、敷地の北側にあるようでした。(公開していない) 東照宮と同じく、門の配置をかえたり色々しても、敷地の北側というところは家康公のお墓と同じなんですね。

    それと、敷地と向きの話しで言えば、大猷院の本殿は東照宮本殿に向かって立っているように思われますが、そういう意図だったのでしょうか。

  • さて、この方の膝にサポーターのように象が巻きついているのですが、<br />これは「膝小僧」と呼ばれているもののきっかけだそうです。<br /><br />本当でしょうか?<br /><br />大猷院、また来たいです。<br />(おしまい)<br /><br />

    さて、この方の膝にサポーターのように象が巻きついているのですが、
    これは「膝小僧」と呼ばれているもののきっかけだそうです。

    本当でしょうか?

    大猷院、また来たいです。
    (おしまい)

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