英国とイタリアの大使館別荘記念公園ぶらり　＠日光中禅寺湖畔

2018/05/12 - 2018/05/12

５月の第二週週末の土日、思い立ってでかけた１泊２日の１日目です。
立ち寄り処
１）半月峠展望台
２）イギリス大使館別荘記念公園
３）イタリア大使館別荘記念公園
４）宿：『清晃園』（東照宮のうしろにある宿でした）

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

時間はお昼ちょっとすぎだったでしょうか。

「日光いろは坂」を登り標高の高いところに登ってまいりました。
ここは「半月峠」手前の展望台。

本日１個目の立ち寄りポイントです。

中禅寺湖を展望します。

向こうは群馬県、

連なる峰は写真左手から、錫が岳（すずがたけ）、白根山（しらねさん）

展望台広場にあった案内板で確認です。

この案内地図によれば、さらに上の展望台駐車場があるので
登ってみます。

さらに標高が高いところへ。

こちらの風景は・・・「足尾」方面のようです。

写真下の方に写っているのが白樺の木々。

標高が高いところに来ているのが存分にわかります。

展望台を下り中禅寺湖湖畔にある『英国大使館別荘記念公園』に向かいます。

東国三葉つつじ、です。

紫色のお花の木のことです。「とうごくみつばツツジ」って読みます。

そしてその向こうに見えるのが『英国大使館別荘記念公園』

本日二つ目の立ち寄り場所になりました。

”東国三葉ツツジ”のアップ。

葉が三枚、ピンと上に立っています。

英国大使館別荘記念館の２階で
ダージリンをいただきました。

友人はヨークシャーティーを。

バーレイの食器でポットにたっぷり入ってくるが嬉しいです。
ただ、お会計してちょっと引いた。紅茶で1,080円もした・・・。

ちなみに友人の飲んだ”ヨークシャーティー”についてそのお味は、私がamazon.comでイギリスから送ってもらっている「テーラーズオブハロゲートも」のだと思われ・・・だとするとティーバックで８０袋2000円ちょっとだったよーな、よーな。

イタリア大使館別荘へ向かいます。

吉永小百合さんがテレビCMで「ディスティネーション・とちぎ」のなかで眺めている景色、ここは英国大使館別荘記念公園なのですね。

３つめの立ち寄りどころ「イタリア大使館別荘」です。

何度来ても、何回も書いてるけれど、イタリア大使館別荘のこの広縁の空間がいい。

思わず寛いでしまう。

杉の木の皮を意匠を凝らして貼った天井。

割った竹で囲っているのもいい。

かなり手の込んだものなのに、仰々しくないし遊び心もあるのに印象はさりげなくて主張しすぎなくて、いくら見ていても飽きない。

ソファにどっかりと沈み込んで天井を見上げたあと

正面をみると、そこは中禅寺湖です。

この風景が木版画になっていて・・・（次写真へ）

左の青く彩色されている背景に格子の桟と紅葉の葉の黒いコントラストが効いている木版画がこの風景ですね？

右の、暖炉とソファもとても可愛らいしい木版画で、これはどこかというと、（次写真へ）

ここですね？　

湖畔に転がっていそうな丸い石を積み上げた暖炉、上の壁面のひし形チェックも杉の木の皮を、表・裏で模様にしたものです。

建築は、チェコ系アメリカ人アントニン・レーモンドだったと思います。


時刻は１５：３０、
イタリア大使館別荘を後にして「いろは坂」を下り本日のお宿に向かう事にしました。

本日のお宿に到着。

「清晃苑」です。ここは東照宮からすぐで「歩いて５分、一番近い温泉旅館」とあったので予約。

２０２号室です。

１０畳と半畳を板の間に半分張った広縁付き。

南側のお部屋絵で、カーテンを開けるとお山が見えました。
さっそく宿の露店風呂に向かいます。

１８時３０分。

お部屋でのお食事が嬉しい。湯葉が沢山あって嬉しい。
日光は湯葉が有名ですし、何度も来ているのに湯葉御膳とか湯葉懐石とかって食べた事なかったので。

美味しかったです。

お部屋満室とのことで、食事の片付けはゆっくりでいいですよにしておきました。

それでも仲居さんが細やかに気遣いいただいて。
部屋にあったウィスキー竹鶴をチョコレートとチーズ鱈のつまみでチビチビとやっていたら、アイスペールやグラスを持ってきてくれました。

あ、で、この手前のプリンとイチゴはデザートです。
ご馳走様でした。

１日目終了。
明日は東照宮のお隣の「二荒山神社（ふたらさんじんじゃ」でお礼のお参りとお祓いです。