風に吹かれて　スワヒリ・コースト　ダウ船の旅　⑪プリズン島再び

2019/02/15 - 2019/03/02

今日は２月２６日、ツアー１２日目になります。
この日記ではザンジバル島と言う表現で書き進めていますが、ザンジバルってのは諸島、以前は国でもありました。
滞在している島は、正しくはザンジバル諸島にある最大の島、ウングジャ島なんです。
でも、実際はザンジバル島って表現が多いので、そうしときます。
午前中は、ガイドさんにストーンタウンを案内してもらう予定になっているので、足の調子は良くないけど、付いて行くことに。
午後からはフリーなので、同行者を誘ってプリズン島に行こうと思ってます。

エリア ザンジバル(タンザニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝の目覚め、朝食から。
ジュース類が充実してるかな？

午前中はガイドさんにストーンタウンを案内してもらいます。
まず最初の案内はテンボホテルから。
テンボってのは、スワヒリ語でゾウの意味だって。
で、何でゾウなの？

当時は象牙の輸出センターの様な役割で、この場所に集積し、出荷してたんだって。

現在食堂に使われている場所は、当時は象牙の倉庫。

説明は忘れちゃいましたが・・・

世界遺産のストーンタウン、重要な建物にはこのようなプレートが付いてるんだって。

マーキュリーハウスの前は素通りして、郵便局へ。
因みに２階は日本食の政。

ここでは郵便物は各戸に配達されるんじゃなくって、それぞれが私書箱を持ってる。

此処にも久美子ハウスがあるの？
土産物店らしい。

ガイドさん、勝手に入って行っちゃった・・・

此処も由緒あるホテルらしい。
ストーンタウンの歴史について説明し始めた。

ストーンタウンってのは文字通り、石灰岩って言うかサンゴね！
を使って作られてるので、ストーンタウンと言われるんだって。
（壁の一部の上塗りが剥がしてある部分）

テンボホテルとよく似た作りだけど、なんとエレベーター設置してある！

当時の写真展示も

ストーンタウンのマンホール。
お土産に一つ欲しい？

細い路地の荷役は人間が

古いドアの建物は人が住んでる可能性が高いんだって。

ここは、じゃぱゆきさんの暮らしてたところ

路地にも立派な門構え

ローマカトリックの教会

オールドアラブ砦を横目に見て

海岸の驚愕の家に出てきました

何が驚愕かって言うと、エレベーターなど見たこともない設備が備わった家だから。
残念ながら改修工事中で内部の見学はできません。

次はピースミュージアム（パレス博物館）へ

歴代のスルタンの家巨大な肖像画や豪華な家具調度品が展示してある。
奴隷売買がいかに莫大な利益を生んだかをうかがい知ることができる。

ひっそりとヒンズー教の寺院もある

今日もやってきました、ザンジバルコーヒー。
歩き疲れて喉も乾いたので、マンゴージュース。

デカイ焙煎機が有る、やっぱりコーヒー専門店

次は市場へと

ジャックフルーツ、デカ！

黒装束の一行は主婦だからね

卵屋さん、見たら分かるって！

新鮮な野菜もいっぱい！

穀物も

きっと天然もの？

マグロかなぁ～

漁師それぞれの個人ブースなのかな？

肉屋もあるよー

雑貨屋さんも、見慣れた商品

ついつい井戸端会議

こうして見ると、立派な市場。
裏口から入って、表から出たんかなぁ～
昨年、教えてもらった、ザイトーニってフルーツ探してみたけど、見つけられんかった、残念！
美味しかったのになぁ～

市場周辺でも商売が盛かん？

集団下校の小学生？

大聖堂は昨年のザンジバル滞在時にも紹介したので、さらりと・・・
奴隷売買は１８７３年６月６日に閉鎖され、現在はそのマーケットが有った場所に大聖堂が建設された。

何度見ても心が痛む

資料館には生々しい写真もパネル展示されている。

当時奴隷が収容されていた。
２日間、水も食事も与えず、奴隷の体力を試したなど、本当に非人道的な所業があった場所だ。

ガイドさんと一緒にローカルフードを食べることに

好きなものをチョイス

結局ビリヤニ

午後からプリズン島へ行こうって話になってたことをガイドさんに話すと、口きいてやるよ、って事になった。
じゃ２０ドルって。
ホテルのビーチから出られるのでラクチン！
この時は相場が分からなかったので、何とも思わなかったけど、後日ビーチのデッキチェアーに寝転がって、耳をダンボにして船頭と客の話を聞いてると、１０ドルが相場のようだ！
１０ドル、ぼられたなぁ～

爺さん二人に、もう一人お姉さんが乗り込んできた。
船頭もお姉さんにはサービス？
舵取らせてギャーギャー騒ぎながら進んだ。
まぁ、僕らも舵を押して、引いて！
と、楽しかったけど。

近づいてきたねー

この辺りまで来るとお姉さんも余裕でポーズも取る

ビーチへ着けるんだね。
プリズン島、ホントはチャング島って名前なんだけど、奴隷貿易が行われていた当時、脱走を試みたり素行の悪い奴隷を収容して、此処から直接積みだしたとこから、プリズンの名前が付いた。

で、帰りの迎えの時間は？
と、尋ねても、ん～２時半かな、３時ごろかなぁ、みたいな対応。
時間を決めようと提案するも、船頭は何故？　みたいな顔をする。
そうか、一緒に来て島内を案内するってことね。
なら、時間はどうでもいいや。
島に取り残されて、プリズンになることは無いし。

水が奇麗

入島料４ドル也

入り口で餌用のキャベツをくれたのでやってみる。
食べてくれた！
ガラパゴスじゃお触り禁止だしね。

通してくれよー

１３２歳のカメさん

リクガメの卵

一部が当時の建物、此処に閉じ込められてた。

そしてここから船に乗せられて、二度とザンジバルの土を踏むことは無かった

何処までも青い海、悲しい歴史を・・

あっ！　ディクディクだ！

奇麗な海に見とれるばかり///

見とれてばっかり？

名前も聞いたけど、忘れちゃったなぁ

さぁ、帰りますか・・

シーガル、此処まで自走したのか船積みで来たのか？
へんなとこ気になるＧＯＮＴＡＲＡです。
海外で第２の船生過ごしてるの多いよね～

ホテルへ直帰ってこと嬉しいよね

夕食は５人で政へ
先に紹介した郵便局の２階ね。

値段を見て驚かないでくださいね。
ケニアシリングと違い、タンザニアシリングは１００シリング＝５円程度

刺身やてんぷらなど、ちゃんとした日本食が食べられます。
日本酒も有りますよ～

この旅行記へのコメント （4）

• くろねこだりゅんさん 2019/03/20 15:00:03

  負の遺産の一部

  今の時代で日本で生まれて本当に良かったなーと。
  人間って欲が絡むと残酷なことも平気で出来ちゃうから…
  アフリカの人たちもゾウさんもその「欲」の為に犠牲になった事に目を背けちゃいけないのですよね～見たくないモノは見ない性分なので今回も改めて心に刻ませて頂きました。
  
  船のおねーさんモデルさんみたい(笑)
  ぼられたのは仕方ないですね…
  それでサービスがアップすればチャラですから、と最近考える様にしています☆
  日本食レストラン、アイスクリームが150円だと私でも食べれるかな(*^。^*)
  マルタのホテルライフ、充実してますか？
  
  
  

  gontaraさん からの返信 2019/03/20 16:50:03

  RE: 負の遺産の一部

  ホント、今の日本に生まれて良かったですね。
  府の遺産にも、思いを馳せながらアフリカを楽しみたいと思います。
  ガイドブック等だは、あえて奴隷の積出港と非人間的な表現になってるのも心が痛みます。
  テンボハウスも、後世に過去を伝えてもらいたいものです。
  
  ボートのお姉さん、ノリのいい人で楽しかったです。
  脚、長かったなぁ〜
  
  ヘタレの爺さん婆さん、マジ　　ホテルライフ充実(笑)

• 猫大好きさん 2019/03/14 14:39:17

  ストーンタウン二度目は～

  今回はガイド付き（しかもぼられて）
  でしっかりと堪能されましたか？
  
  かめさん１３２って
  来年はまた書き直しかな？
  ガラパゴスは触っちゃだめなのね！
  
  プリズン島はビーチ遊びが主流ですか～
  gontaraさん　鼻の下が伸びていますよ
  
  なんだかサファリ無しでも　満喫してらっしゃる！！

  gontaraさん からの返信 2019/03/14 20:53:29

  RE: ストーンタウン二度目は?

  ハッハッツハー
  ボラレましたね〜（少し怒）
  ストーンタウンの路地、少しは覚えてるつもりでいましたが、迷いました。
  ガイドさんと歩くより、一人で迷いながら歩く方が楽しいかも？
  
  カメさん、前の数字が１３０だったんで2年に一回の割で書き換えてるのかな
  ガラパゴスは南極同様、タッチは禁止です。
  リクガメって、走ると結構早いんですよ。
  
  プリズン島はカメさんが主役かも知れませんね。
  ビーチは水が奇麗で、美女を眺めながら泳ぐのは気分は最高！
  
  サファリの後にザンジバルってのが正解だと思いますよ。