2019/02/15 - 2019/03/02
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gontaraさん
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ラム島に辿り着き、2日間はこの島の観光に充てられてます。と言うのは遅延対策で予備日を取ってある勘定です。
終着地のザンジバルも同じくダウ船の遅延を考えて3日間取って有るし!
まぁ、何ともいい加減な?旅程や!
ラム島の紹介を少しばかり・・・
マリンディー、モンバサと並んでケニアで最も古い港町の一つで、かつてはヨーロッパ、インド、アラブ、そして中国をも結ぶ東アフリカ有数の港として栄えました。往時の繁栄を偲ぶものはものは殆ど残されてはいませんが、昔ながらの素朴な雰囲気で、移動手段はロバと徒歩だけ!(地方長官の車が1台有るらしいけど、島の外周の一部しか走れる道路は無い)
アフリカとは思えないようなイスラム風の建物が残る旧市街はユネスコの世界遺産にも認定されています。薄暗い細い路地はロバの行き違いも困難なほど!時間が止まったようなイスラム世界は異次元の感覚です。
港には、海のロバと称されるダウ船が多数停泊していました。
今回の旅程は
1日目 関空MM315便14:35→成田空港16:00
2日目 成田空港ET673便20:40→アディスアベバ07:25
アディスアベバET302便08:15→ナイロビ10:25
ナイロビ13:45→ラム島15:30
3日目 ラム島観光
4日目 ダウ船出港40:00→夕方チェシャレ着
5日目 チェシャレ→キリフィ着
6日目 キリフィ→モンバサ着
7日目 モンバサ→シモニ
8日目 シモニ→ペンパ島北部
9日目 ペンパ島北部→ペンパ島南部
10日目 ペンパ島南部→ヌングイ(ザンジバル島到着)
11日目 ヌングイ→ストーンタウン(陸路移動)
12日目 ストーンタウン観光
13日目 ブルーサファリ(ザンジバル観光)
14日目 ザンジバル発ET812便17:00→アディスアベバ着19:45
アディスアベバ発ET672便22:25
15日目 成田空港着17:20 成田泊
16日目 成田発MM314便→関空着13:10
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ラム島での宿はシェラビーチにあるシェラバハリ・ゲストハウス。。。
海側から見たホテルの全景。
1階がレストラン、2階が我々の部屋がある。 -
共有スペースがフロアにあって、その周りに客室が配置されてる。
ベランダ側から見た供用スペース。右手奥には冷蔵庫も有るんやで! -
天蓋があって如何にもって部屋
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シャワールーム
トイレは流れにくい! -
ベランダからの眺めは最高!
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満ちてる時
-
引いてる時
この辺りの船は引き潮時は当たり前に座礁させて浜置きにしてる。
後に紹介しますが、大きなダウ船も、座礁OKなんですよ。 -
1階がレストラン
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左手がホテル
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今夜のディナー
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朝食は供用部分まで運んでくれた、マンゴーだぜ!!!
以後、マンゴー飽きるほど食べられた、デッカイマンゴーが僅30円で売ってるんや! -
スパニッシュオムレツにパッションフルーツジュース
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食後はガイドのアグディラさんと旧市街の観光です。
ロバしか交通手段の無い島は、ボートも市民の大事な足なんです。 -
フローティングBARらしい
陸から離れると治外法権?
イスラム世界で飲酒が許される? -
島沿いを行く
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確か、ラム島唯一の病院だと思う
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アラビックな街並み
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ヤマハの船外機はスワヒリ世界でも大活躍!
未だに4サイクルは輸入されることなく2ストばかり、構造が簡単なのがいいのだろうか? -
コンクリート製の公共桟橋?
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Masjid Jumaモスクはランドマーク
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長閑な雰囲気が・・・
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最初の見学はラム博物館
かつての長の住まいだった所をそのまま利用 -
ラム様式の重厚な扉
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ラムの歴史なんかを説明してくれたと思うけど、頭んの中には残ってないなぁ~
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バスタブも有ったんですね~
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アラブの楽器ウードの原型かな?
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世界各地と交易していた証
中国の陶芸品も有る -
扉の様式の説明
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当時の台所の様子
手前は石臼、興味深かったのは奥側のパスタ製造機、ネタを入れて、てこの原理で細く押し出す。 -
ベッドの足は猫足って言うよりライオンの足?
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こんな装飾品着けたら重くて・・・?
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ダウ船の変遷?
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町中の銀行は大きな大砲に守られてる?
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猟師だろう、大きなウツボを持って、写真を撮らせてチップを稼ごうとしてるのか?
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荷役はロバが担っている。
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ここは島一番の繁華街
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フォート前の広場
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フォート
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此処に砦が有るのは、以前はここが海岸線で、現在は埋め立てられて広がったのだそうだ。
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砦から海を臨む
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砦の全景
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市場へ行ってみる
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買い物客
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ヒジャブの女性は直接撮れないのロバを撮影!
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ラム島で一番古い建物って説明だったかなぁ?
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町中では男たちが何やらゲームに興じている
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この島には猫がたくさん居るが、なかなか視線をくれない
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ラム島の町の中は全て路地
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建物の壁はサンゴで作られている
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海側からフォート方面を望む
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フォートを出たところからボートに乗りホテルに戻った
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ホテルでランチ
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チャパティーが美味しい
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午後からはホテル周辺のシェラを散策する
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ホワイトハウス?
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学校ですね、ちょっと失礼!
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家々の玄関先にはベンチ様のスペースが設けて有り、人々が雑談をしたり、共用のスペースと同様に利用されるそうです。
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こちらは由緒正しきホテル?
ガイドのアブディラさんもらしい服装で! -
くのいちじゃないよー
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新築中の学校
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遊んでた子どもたちが近寄ってきた
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ん?アブディラさんのお孫さんだって
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何ともカワイイ
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夕方から今回のダウ船の旅の現地のコーディネートをしているユスの所有しているダウ船でテストセーリングをすることになった。
話はややこしいんだけど、彼の所有しているダウ船は33フィート(約10m)で、長期航海をするには少々小さいので、もう少し大きなダウ船をチャーターすることになっている。
実際に航海するダウ船は後で紹介します。 -
普段は観光用に使用されているダウだ!
ブロック(滑車)やシート(ロープ)も今風! -
添乗員からユスに予めヨットに乗ってる奴だって話が通してあったんだろうなぁ、ヘルムを取れって舵を任された。
-
ブローが入るとウエザーヘルム(船が風上に向けて回頭しようとする)が顕著になる。
舵効きも良くない。 -
バウ(舳先)に居る奴がコーディネーター、この船のオーナー・船長のユス
-
丁度同じぐらいのダウ船。
岸側はマンダ島。 -
あの船の後を追いてけって言うので付いて行く
-
あのお姉さん、ヨットやってる奴だね!
どうして分かるかって?
シート(ロープ)の引き方が違うんだよね。 -
方向転換したの分かりますか?
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日も暮れてきたし、ホテルに戻るんだと思ってたのに、そのまま行けって!
-
丁度日没
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再びジャイブ(風に対して風軸をまたいで向きを変える)してホテルに向かう。
思い切り大きく舵を切らないと回頭しない。 -
ラム島の南側は砂丘になってる
-
どうするんや! もうホテルやで~~
ボチボチ舵代わってくれよ! -
とっぷり日が暮れたホテルに戻って来ました。
1時間半のクルージングでした。 -
夕食は豪華にロブスター
そやけど4匹しか無いで~
仲良く分けましたので、ご心配なく! -
明日の出港予定時間は午前4時。
早よ寝よか・・・・
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この旅行記へのコメント (8)
-
- ワミさん 2019/03/19 16:14:20
- ラム島素敵なところですね!
- 今マルタなの~しっかり愛を受け止めました(#^.^#)
どんだけ飛行機乗り回してるのですかぁ
ラム島いいところですねぇ壁が珊瑚で出来てるなんて化石など出てきそう
またまたマンゴー食べ放題でいいなぁ♪
ダウ船の舵任されてご満悦ですね~ヨットマンやってて良かった!
ロブスターもまだ食べた事ないよ~
- gontaraさん からの返信 2019/03/20 14:20:12
- RE: ラム島素敵なところですね!
- ホント、タイムスリップしたような長閑な島で、何もかもがゆっくりなんです。
珊瑚の中に甲殻類なんかが閉じ込められて化石になってるかもね⁉️
マンゴー、めっちゃ安いので、航海中も毎日出るので食べ飽ちゃった‼️
ダウ船の舵はヨットと同じなので楽勝‼️
自分で舵持って、あぁ来た甲斐が有ったなぁー😃
ロブスター一匹足らんかな⁉️
また、出てくるよ〰️
-
- jamokaさん 2019/03/07 22:25:57
- 楽しんでますね~♪
- ロバと徒歩だけなんてのどかでいいですねー
モロッコのメディナの路地を思い出す路地です。路地の向こうに見える海の写真素敵です。
ダウ船の舵とったんですね、めっちゃ嬉しそうヽ(^。^)ノ
風が強そうでもないけど程よくあったんですね~
gontaraさんにピッタリの旅!!
- gontaraさん からの返信 2019/03/08 00:38:00
- RE: 楽しんでますね?♪
- ラム島、長閑でホント素敵な島です。
今回のダウ船のクルーたちも6人ともこの島の住人で、顔見知りなんだそうです。
路地の雰囲気はメディナに似てるかもしれませんね。
観光客の姿は殆ど無いけど。
海も奇麗だし、こんな場所でのんびり暮らすっていいだろうなぁ〜
1か月ぐらいなら・・・
ダウ船の舵もヨットも同じような物だけど、どんなものか一度は操船してみたいじゃん!
サファリの無いケニアってどうよ?
って思ってたけど、楽しかったですよ〜〜
最初で最後の企画かも?
-
- くろねこだりゅんさん 2019/03/06 17:50:10
- 解るような解らない(笑)
- ラム島、古い歴史があるのですね~ケニアにこんな町があるなんてビックリです。
海の方はさっぱりだと思いこんじゃってました。
時間が止まったようなイスラムの街、やはり魅力的です。
全体的に町が白っぽく感じるのはサンゴを使っているから?それとも町の景観的に?
路地の写真がとっても素敵です。
船の用語、難しい~
同じ風を使ったスポーツをしているのに、やっぱりヨットの方が頭使いますね(笑)
マンゴー30円…フィリピンより安いかも
- gontaraさん からの返信 2019/03/06 20:37:37
- RE: 解るような解らない(笑)
- ケニアのラム島の存在は、GONTARAも初めて知りました。
4tの地名の選択だって、サファリに関係した場所ばかりだし!
2月頃はケニアの一番暑い時期で、海へ向かう人は多くなるそうですが、サファリしか思いつかない日本人です。
ラム島の、って言うか路地しかないんだけど、何とも形容しがたい雰囲気があります。
アラブの繁栄していた往時の特徴的な物は残っていないと言いながらも、この雰囲気はタイムスリップした錯覚に陥りました。
町の建築にはサンゴが使用され、上塗りに漆喰が使われている建物もあります。
ただ、現在ではサンゴの保護の観点からセメントが使用されているとのことです。
表面がデコボコの壁は少なくともサンゴの壁です。
ヨットや船舶の用語は同じものを指すのに複数のいい方が有ったりややこしいですよね。
ヨットは怠け者のスポーツ、ボード系は身体を使うスポーツですね。
今回も、カイトサーフィンをやってみたい衝動に駆られましたが、体が付いて来そうにないので、諦めました。
マンゴー、メッチャ安いです。
今回は自分では買いませんでしたが、フルーツ天国?かもしれません。
パッションフルーツも安くって・・・
スーツケースの中に紛れ込んでたようです。
-
- 猫大好きさん 2019/03/05 12:51:52
- 大活躍じゃん!
- 舵取り任されるなんて凄いわ
これからの旅も責任重大ですね~
表紙のお嬢さん
彫りが深くて 美人さんですね
そちらの方に行くと 日本人は
平たい顔族だって 思い知らされます
アーア
ゾディアックも側はフランス製で
エンジンはヤマハでした!
- gontaraさん からの返信 2019/03/05 13:22:20
- RE: 大活躍じゃん!
- 舵は基本的にヨットと同じなので、操船自体は問題ないのですが、浅い場所などが分からないので、そっちに行くな等横で指示されてます。
写真の女性、思わずカメラを向けてしまいました。コンデジの力技(笑)
デジ1だとはばかられますね。
ゾディアックはクストーさんの登録商標かな?
だからフランス。
ヤマハの船外機の世界的シェアーは凄いです。
僻地へ行けば行くほどヤマハです。
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