福岡長崎レッサーパンダ遠征5泊4園めぐり(2)到津の森公園(前編)レッサーパンダ特集:大島からお嫁にきたアシタバちゃんはじめまして!~リンリン・パパと野風ママと笑笑(クスクス)坊ちゃんと野花ちゃんの一家へようこそ!
2019/02/21 - 2019/02/21
278位(同エリア909件中)
まみさん
去年2018年生まれのレッサーパンダの子供たちに会うために福岡・長崎に遠征するなら、同じ福岡にある到津の森公園動物園を外すわけにはいかないと思いました!
到津の森公園には去年2018年生まれの子供はいませんが、一昨年生まれの野花ちゃんにまた会いたいし、いつも寂しげな顔しているように見える笑笑(クスクス)坊ちゃんに会いたい!
レッサーパンダは単独生活者なので、母子と恋の季節のカップル以外、動物園ではふつう単独展示ですが、気質の穏やかなパパと息子、あるいは年頃になる前の娘となら、父親も一緒の家族同居もありえます。ただし、展示場の十分なスペースやタイミングもあるので、それができる園も時期もやはり限られてしまいます。
でも、この冬のうちに到津の森公園を再訪すれば───野花ちゃんはもうパパとは同居できませんが、まだ野風ママと同居しているようですし、リンリン(凌凌)パパと野風ママは再び恋の季節を迎えるので、一日のうちに展示交代がある当園では、午前と午後とでリンリンくんと野風ちゃん、そして野花ちゃんと野風ママの2パターンの同居の様子を1日で見ることができます。
さらに私にとって嬉しいことに、同じ東京であってもなかなか行けない未踏の地の大島から、坊ちゃんのお嫁さん候補としてアシタバちゃんが来園していました!
つまり会えるレッサーパンダが5頭もいる上、坊ちゃんとアシタバちゃんが同居を始めたようなので、このカップルの恋模様も見られるかもしれない───と期待大の動物園なのです。
また、到津の森公園のレッサーパンダは、体重測定のある朝ごはん(主担当の飼育員さんがいる時のみ)、展示交代のときのリンゴの給餌、そしてガラスに張り付けたリンゴをレッサーパンダたちがべりっとはがして食べる夕ごはんの3回も見どころがあります!
そのおおよそのタイミングは、福岡のレッサーパンダ・ファンさんが教えてくれたのでスタンバイしていられましたし、平日来園で空いていたのと、そのファンさんが私の来園を飼育員さんに伝えてくれていたことで、飼育員さんと楽しくお話できました。
飼育員さんは平日だろうが土日だろうがお世話する動物がたくさんいるので忙しいのですが、動物の観察も仕事のうちなので、その時に、他の日のふだんのレッサーパンダたちの様子をいろいろ話してくれましたが、それはファンにとってなによりも聞きたい話なのです!
よく通っている地元のファンさんもいたし、別の担当の職員さんもレッサーパンダを見に来ていたので、そういう話はさらに聞けました。
それに実は、坊ちゃんがまだまだ坊ちゃんで、アシタバちゃんが坊ちゃんのことを気にする様子を見せても、全く相手をしないので、飼育員さんは本日、坊ちゃんのパパのリンリンくんとアシタバちゃんの同居を初めてこころみました!
そんなレアなシーンに立ち会うことができたのはラッキーでした!
見学者が多いと落ち着かないでしょうから、平日だから試せたんだろうと思います。
同居はすぐにはうまくいかなかったのですが、飼育員さんがいろいろ考えてペアを組ませたり、動物にストレスを与えないように考えたり、悩んだりしている様子もうかがえたのも貴重でした。
そういうのは、最近は公式サイトなどで飼育日記やニュースや記事の形で部分的には知ることができるようになりましたが、可愛い姿を写真に撮りたいと思いながら見ているだけでは、なかなか考えが至らないでいました。
そんなわけで、到津の森は比較的小規模な動物園ですが、一番目当てのレッサーパンダについては盛りだくさんで充実した一日になりました!
<2019年福岡・長崎レッサーパンダ遠征~今シーズン最大のレッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)小倉アクセス前泊グルメ編:羽田空港からANAで北九州空港へ&前にも泊まった小倉駅前のホテルリリーフ&焼鳥ダイニングTAITANで小倉ふる里どりづくしの夕食&到津の森公園のミモザの春の便り
■(2)到津の森公園(前編)レッサーパンダ特集:大島からお嫁にきたアシタバちゃんはじめまして!~リンリン・パパと野風ママと笑笑(クスクス)坊ちゃんと野花ちゃんの一家へようこそ!
□(3)到津の森公園(後編)エサやりが楽しかったアライグマから食事中のワライカワセミ他ひととおり会えた草原の世界・林床の世界・樹冠の世界・マダガスカルの世界の動物たち&ふれあい動物園でのふれあい
□(4)大牟田アクセス前泊グルメ編:小倉から高速バスいとうづ号と西鉄で大牟田へ&前にも泊まった大牟田駅前のビジネスインこめや&初めて足を伸ばした大牟田駅JR側で駅隣接の居酒屋「千年の宴」の夕食
□(5)大牟田市動物園:Hello!レッサーパンダのレイくん!~念願のレンくんとまいちゃんの男の子はママにアタックの連続!&キリンのハズバンダリートレーニングは中止だったけど生き生きした姿が見られた園の工夫&妙に可愛かった肉食ネコ科の猛獣たち
□(6)佐世保アクセス前泊グルメ編&森きららショッピング:大牟田から鳥栖経由の特急みどり号で佐世保へ&東横イン佐世保駅前に宿泊&駅隣接の日本海庄やでごま鯖や山芋等の地元料理の夕食&早くもポピーが咲いていた森きららの園内と観賞温室の花たち
□(7)森きらら(前編)はじめまして美形一家のレッサーパンダのレンくんとミカンちゃん&私とも遊んでくれた子パンダ&ここでもエサ待ちが可愛かったアライグマたち
□(8)森きらら(後編)週末はイベントが多い!~ワオギツネザルやペンギンやツキノワグマのイベントに参加&ツシマヤマネコに会えた!~むっちーで可愛いツシ丸くん@
□(9)博多アクセス・ホテルステイ・グルメ編&福岡空港で博多みやげのショッピング:佐世保から特急みどり号で博多へ&大浴場の温泉はいいけど駅から遠かったスーパーホテルLOHASに2泊&2晩とも串焼きメインの夕食
□(10)福岡市動物園(前編)レッサーパンダ特集:マリモ姫とノゾムくん~飼育員さんに抱っこされた姿が可愛くて~将来肩車レッサーのリンゴタイムが実現なるか?
□(11)福岡市動物園(後編)地元のファンさんの案内で見学できたさまざまな動物たち~暖かかったのでビントロングに&ここでもツシマヤマネコに会えた@
西鉄バスの公式サイト
http://www.nishitetsu.jp/
到津の森公園の公式サイト
http://www.itozu-zoo.jp/
<タイムメモ(全行程&到津の森公園・詳細)>
【2019年2月20日(水)前泊】
18:35 羽田空港発ANA3887(SFJ共同運航)で北九州空港へ
20:25 北九州空港着(ほぼ定刻)
20:35頃 預けたキャリーバッグを受け取る
20:45 北九州空港発のエアポートバスに乗車(Suica可700円)
21:30 小倉駅バスターミナルに到着
21:35 ホテルリリーフにチェックイン
22:00-23:10 焼鳥ダイニングTAITAN小倉駅前で夕食
【2019年2月21日(木)】
07:20 起床
07:40-07:55 ホテルの朝食
08:15 ホテルをチェックアウト
(キャリーバッグ持参)
08:20 小倉駅前のバスターミナルに到着
(08:18 バスターミナル発のバスが出たばかり)
08:28 小倉駅バスターミナル発の西鉄バスに乗車
(3番のりば/Suica可260円)
08:54 到津の森動物公園前に到着(ほぼ定刻)
09:05 到津の森動物公園に入園(開園09:00)
09:15-11:10 レッサーパンダ
(10:15~朝ごはん&体重測定)
11:10-11:25 アライグマ(&エサやり)
11:25-11:30 ふれあい動物園
(プレーリードッグ・モルモット・ウサギ・キバタン)
11:30-11:50 缶ジュース休憩
11:50-12:00 レッサーパンダ
(12:00頃にはクスクス坊ちゃん以外みんなお昼寝)
12:00-12:10 エリマキキツネザル・ワオキツネザル
12:10-12:25 レッサーパンダ
12:20-12:30 ヤギのおはなし
12:35-14:20 レッサーパンダ
(12:30~展示交代で野花ちゃんが屋外へ)
14:20-14:30 モルモット・ウサギとふれあい
(ふれあい動物園はレッサーパンダ飼育員さん担当)
14:30-15:10 レッサーパンダ
(少しだけリンリンとアシタバちゃん同居)
15:10-15:25 缶ジュース休憩
15:25-15:30 サル山(&エサやり)
15:30-15:35 アライグマ・ミーアキャット
15:35-15:50 チャップマンシマウマ・キリン
15:55-16:00 ライオン・クロギツネザル・チンパンジー
16:00-16:10 セイロンゾウ・ワライカワセミ・アムールトラ
(ワライカワセミは夕食中)
16:10-16:45 レッサーパンダ
(16:15~リンゴの夕食)
17:00 閉園と同時に動物園を出る
17:05 公園のゲートを出る
17:15発の西鉄天神バスターミナル行の西鉄高速バスいとうづ号に乗車
(数分遅延)(予約不要/Suica可1,130円)
18:40 西鉄天神バスターミナルに到着(実際は少し遅れて18:55頃到着)
19:00 西鉄福岡駅発の西鉄天神大牟田線特急に乗車
(駅はバスターミナルの同じ建物の下の階)
(大牟田直行便は30分おきなのでほぼ駆け込み乗車/薬院駅までは混雑)
20:05 大牟田駅に到着
20:20 ビジネスインこめやにチェックイン(素泊まり)
21:15-22:10 JR側の駅前の居酒屋「千年の宴」で夕食
【2019年2月22日(金)】
06:00 起床
08:45 ホテルをチェックアウト
08:55 JR側の駅の待合室のロッカーに荷物を預ける
09:00 タクシーで大牟田市動物園へ(640円)
09:05 動物園に到着
(開園時間を09:00と勘違い)
09:30 開園と同時に動物園に入園
09:30-16:15 大牟田市動物園
16:30 閉園と同時に動物園を出る
16:35 配車予約したタクシーに乗る
(16:40に予約/640円)
16:40 大牟田駅に到着
16:47 大牟田駅発JR鹿児島本線鳥栖行に乗車
17:43 鳥栖駅着
17:57 JR特急みどり21号佐世保行に乗換え
(特急券必要・Suica不可・車内精算)
19:25 佐世保駅到着(Suica不可の駅)
19:40 東横イン佐世保駅前にチェックイン
21:10-22:00 駅前の日本海庄や佐世保駅前店で夕食
【2019年2月23日(土)】
06:00 起床
07:25-07:40 ホテルの無料の朝食バイキング
08:05 ホテルをチェックアウト
08:17 佐世保駅発の市営バス展海峰行に乗車
(バスターミナル7番のりば/320円)
08:45 動植物園の停留所に到着
09:00 開園と同時に森きららに入園
09:15-16:55 九十九島動植物園森きらら
17:00 閉園とほぼ同時に動物園を出る(17:15閉園)
17:00 配車予約したタクシーに乗車(1,960円)
17:15 東横イン佐世保駅前に到着
(預けた荷物を受け取り少し整頓後)
17:25 佐世保駅に到着
17:43 佐世保駅発の特急みどり26号(指定席)に乗車
19:35 博多駅着
20:00 スーパーホテルLOHASにチェックイン
(徒歩7分とあったが15分かかった)
21:05-21:15 ホテルから博多駅前へ
(軽装でも15分かかった)
21:25-22:20 駅から三百歩横丁の焼とりの八兵衛で夕食
(満席ぎりぎり前)
【2019年2月24日(日)】
04:00 起床
05:00-05:45 大浴場の温泉で朝風呂
07:00-07:25 ホテルの無料の朝食バイキング
(朝食開始06:30/07:30から大混雑するらしい)
08:25 ホテルを出る
08:40 西鉄バス停「駅前Bのりば」に到着
08:48 博多駅前発の西鉄バスに乗車
(Suica可/190円/定刻より少し遅延)
09:10 動植物園前の停留所に到着
09:10 動物園に入園(開園09:00)
09:10-17:00 福岡市動物園
17:00 閉園と同時に動物園を出る
17:05 動植園前から西鉄バスに乗車
(16:58発のバスが遅れたのかも)
17:45 博多駅バス降車停留所に到着(なぜか230円)
18:10-19:15 よかたい総本店ダイニングで夕食
19:30 コンビニに寄ってからホテルに戻る
【2019年2月25日(月)帰宅】
04:00 起床
05:00-05:40 大浴場の温泉で朝風呂
06:30-07:05 ホテルの無料の朝食バイキング
(朝食開始06:30/開始直後はやや混雑)
07:20 ホテルをチェックアウト
07:30 空港行きの地下鉄ホームに到着
(空港まで2駅)
07:55 福岡空港出発フロアに到着
08:00 自動チェックイン
08:05-08:15 ANA FESTAで買い物
09:00 福岡空港発ANA244で羽田空港へ
(離陸09:15で定刻より少し遅延)
10:50 羽田空港第2ターミナル発(定刻だと10:35着)
11:40 羽田第2ターミナル発の池袋東口直行のリムジンバスに乗車
12:30頃 池袋東口に到着
13:20頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうち、これまでの到津の森公園とアクセス・前泊編の旅行記URL集は、この旅行記の末尾にまとめました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
到津の森公園のレッサーパンダ舎の入口
向かって左に屋内展示場が面、右側には室内展示場が2面、それぞれ空中通路でつながっています。
本日、遠路沿いの手間の屋内外展示場で、クスクス(笑笑)坊っちゃんとアシタバちゃんが同居。
奥では、午前中は屋外にリンリンくんと野風(のかぜ)ちゃんのカップル、屋内に野花(のはな)ちゃんで、午後からは、屋外が野風ちゃんと野花ちゃんの母子、屋内がリンリンくんでした。 -
レッサーパンダの特徴について、分かりやすく丁寧に解説
ここのお知らせに、朝ごはんは10時15分頃だと書かれていました。
朝ごはんとは、リンゴです。本日は担当飼育員さんがいる日なので、その時に体重測定も行われます!
飼育員さんはいろんな動物を担当しているので、いつもこの時間にレッサーパンダの朝ごはんと決めるのは難しいけど、予定が決められそうなときはこのように表示しているそうです。 -
クスクス坊っちゃんが好んでよくいる空中通路
もふ毛がはみだしていて、さわりたい誘惑にかられてしまいますが、絶対だめです。
ここにいると来園者にさわられて落ち着かないとなると、お気に入りの場所でなくなってしまうでしょう。 -
レッサーパンダのこと、知ってる?
ボードのレッサーパンダが可愛くてカメラを向けましたが、大切なことが書かれてありました。
レッサーパンダは絶滅危惧種です。
どうしてか。私たちに何かできないのか。 -
遠路沿いから中に入り、屋内外4面の展示場に囲まれたスペース
-
とっても素敵で可愛い手作りの個体紹介ボード
似顔絵の板絵がとりわけ味があるのです。
そして性格などの詳しい説明が嬉しいです。
アシタバちゃんは2018年10月にお嫁にきて、展示開始してから数ヵ月たっているので、アシタバちゃんの分の紹介ボードができていました。 -
リンリンと野風ちゃんの長女でクスクス坊っちゃんの妹の野花ちゃんの個体紹介
私は野花ちゃんが去年2018年2月にまだ幼児の野花ちゃんが、リンリン・パパと同居しているときに初めて会うことができましたが、その後、野花ちゃんは、クスクス新居ちゃんとも同居したことがあるようで、その時の様子もぜひ見たかったです。
現在1才半の野花ちゃんはそろそろ思春期なので、血のつながりのあるオス・パンダとはもう同居できません。
親子や兄妹という自覚は互いにないはずだからです。 -
待望の子どもたちにやっと恵まれたリンリンと野風ちゃんの紹介ボード
リンリンと野風ちゃんのことを公式サイトの記事を通じて知ったのはずいぶん昔のことで、最初から同居していたカップルでしたが、その後、数年は、赤ちゃん誕生の気配がなかったのです。
当時は福岡までレッサーパンダに会いに行けるとはとても思いませんでしたが、徐々に遠征範囲を広げ、広島や四国や山口まで行くようになったので、私の中で福岡との距離がぐっと縮まりました。 -
室内展示場の前に展示されていた、野花ちゃんが育った実際の巣箱
野風ママは、クスクス坊っちゃんの育児中、十分なお乳が出なかったり、すぐに呼吸が苦しくなっていたので、クスクス坊っちゃんの命を優先させるため、人工哺育児をしました。
ほんとは野風ちゃんに育児の意志はあったようですが、赤ちゃんと離れていた時期がちょっと長すぎたので、クスクス坊っちゃんを我が子と思えなくなってしまいました。
そのため、野花ちゃんの育児は、飼育員さんが授乳だけ手伝い、できるだけ野風ママに育児を任せるという、介添え哺育を試みて、成功しました。
いまでも母子はとても仲良しで、野風ちゃんはとても愛情深いママです。 -
クスクス坊っちゃんとアシタバちゃんが同居していた屋外の方の展示場
空中通路の入口に向かうレッサーパンダの背中が見えます。
クスクス坊っちゃんとアシタバちゃんは、屋内外を行き来できるようになっていました。
ただ、本日、一時だけ、坊っちゃんとアシタバちゃんを分けるため、行き来できないように、室内側の扉を閉じたときがありました。 -
午前中はリンリンと野風ちゃん、午後は野風ママと野花ちゃんが同居していた屋外展示場
さきほどの展示場もそうですが、ガラス越しに低い位置から、すぐ近くにやってくるレッサーパンダを見ることもできれば、上から直接見ることもできます。 -
奥の屋内と屋外の空中通路に下に展示されていた、野花ちゃんの介添哺育の説明や実際のグッズ
公式サイトに掲載されていた育児日記も、印刷されたものがラミネート加工されて読めるようになっていました。 -
人工哺育セット
ミルクは試行錯誤の上、ワンちゃんのミルクが合ったようです。
ちょうどよい哺乳瓶も、いろんな動物向けのものを試行錯誤して見つけました。
手袋は、人のにおいが赤ちゃんにつきすぎて、野風ママに違和感を感じさせないようにするためのものだと思います。 -
野花ちゃんの成長段階がわかる野花ちゃん人形
野花ちゃんの成長段階の実物大の写真付きの人形です。
実際に手にしてみることで、大きさの違いと重さが体感できるようになっていました。 -
人形の裏に、時期と体重が記載
生まれたて、生後1ヶ月と、生後4ヶ月。
レッサーパンダの成長は早いですが、ほんとにちっちゃく生まれてくることにもびっくりします。
生後3ヶ月くらいで自力で巣箱を出てくるようになるので、だいたいそのくらいから、赤ちゃんの一般公開が始まります。
その頃は、体重がまだまだ大人より少なくても、毛がふわふわなので、見た目は母親と同じくらいに見える子が多いですが、短い尻尾に幼児体型で、動きがあきらかに赤ちゃんです。 -
介添哺育の詳しい説明
坊っちゃんの前の年に生まれた子は、人工哺育をするのがちょっと遅くて、間に合わず、亡くなってしまったそうです。
なので坊っちゃんのときには、あやういと思う判断が早めにできたそうですが、ママのもとに返すのがちょっと遅かったそうです。
そんな苦労話を飼育員さんが話してくれました。 -
希少なレッサーパンダを増やすための動物園での取り組み───ブリーディングローンの解説
レッサーパンダは単体生活者で、移動のストレスが比較的少なく、移動先でなじむのが早いので、ブリーディングローンのしやすさがあるそうです。 -
朝一番、アシタバちゃんとクスクス坊っちゃんが仲良く笹ごはん!
アシタバちゃん、はじめまして!
この距離感。相性は悪くないと思いました。
二世を期待したい!
とまで思いましたが、あとで冷静に考えたら、幼馴染みみたいな感覚だったかもしれません。少なくとも坊っちゃんの方は(苦笑)。 -
イチオシ
並んで食べる仲良しさん
手前がアシタバちゃんで、奥がクスクス坊っちゃん。
2週間前に訪れた神戸どうぶつ王国では、レモンくんと陽那ちゃんは、一緒に笹を食べることはほとんどしていませんでしたからねえ。 -
アシタバちゃん、空中通路へのはしごの途中で
アシタバちゃんのしっぽは、途中で少しほっそりし、毛先は筆のようです。 -
何が気になったのか、しばらくフリーズしていたアシタバちゃん
口から笹がはみ出しているよ、アシタバちゃん。 -
クスクス坊っちゃんも通路に行こうとしたら……
-
アシタバちゃんが通路の向こうでくつろいでいて、通せんぼ(笑)
アシタバちゃんは、クスクスくんが通りたそうにしても、動きませんでした。 -
でもクスクスくんは、この通路にいるのは好きなんだよね@
-
通路から再び屋外に出てきたときのアシタバちゃん
降りるはしごの方をじっと見て……。 -
華麗にすばやく降りる
もちろんクスクス坊っちゃんも、この展示場はアシタバちゃん以上に慣れているので、軽々と登り降りできます。 -
首を傾げて、じっと立ち止まることが多かったアシタバちゃん
アーモンドのようなつり目ちゃんで、可愛いです! -
空中通路を渡る坊っちゃん
いつも寂しそうな顔に見える坊っちゃん。 -
このアングルだと、おちりふりふり歩いているのが、よく分かる@
動画だともっとよく分かるのですが、上の写真と比べてみてください。 -
ちょくちょく笹を食べにきたアシタバちゃん
たっちも頻繁で、上手でした。 -
坊っちゃんも負けずに(?)たっちして笹ごはん
坊っちゃん内股。ちょうど可愛いボーズで撮れました@ -
舌で笹を引き寄せるアシタバちゃんの可愛い顔@
-
笹を食べている時は嬉しそうな笑顔を浮かべていた坊っちゃん
-
隣では、リンリン登場!
午前中、リンリンと野風ちゃんが屋外展示場は、部屋分けのため、室内と行き来できないようになっていました。
室内展示場には野花ちゃんがいるのです。 -
横長の丸い顔した野風ちゃん
野風ちゃん、撮られていることに気づくと、顔をぷいっとそむけることが多かったです。
でも、カメラに気づかず、このようにじっとしていてくれたことも多かったです。 -
可愛い顔で笹を食べる野風ちゃん
野風ちゃんは、多摩動物公園の花花(ファンファン)さん系統の顔つき。
孫なので当然。
(花花さんの娘のフィンフィンちゃんの娘で池田動物園出身) -
リンリンくんはちょっびり赤毛で、顔の白いところが少ない
その特徴は、子どもたちにもよく現れています。 -
まじめな顔して笹を食べる、クマちゃん顔@
-
イチオシ
歩く途中でよくフリーズしていた野風ちゃん
朝ごはんが楽しみで、飼育員さんはまだかしら、とガラス越しに様子をうかがっていたのかもしれません。 -
じーっとさぐるように見てくれた野風ちゃん
ひょっとして、私が飼育員さんではないかと、間違えかけた?
カメラを向けると、あっ、違う、と気づいたみたいに、ぷいっと顔をそむけることが多かった野風ちゃん。 -
ひょっこり出てきた野風ちゃん
-
アシタバちゃんは、台の上で、来園者に顔がよく見えるように寝てくれる@
ここで寝るのも、丸くならずにこんな風に寝るのは、アシタバちゃんだけだなのです。
ふさふさしっぽがちょっと垂れているのもチャームポイント。 -
イチオシ
午前中は1人で室内にいた野花ちゃん!
前回2018年2月にはまだまだ子どもでしたが、だいぶお姉さんになっていました! -
その母も、とっても可愛い@
-
リンリン・パパも、飼育員さんを待ちわびる
-
まだかな~とちょっとむすっとしているところがとてもキュート!
-
はしごを登る坊ちゃん、口元がほんのり笑顔@
-
空中通路から、飼育員さんが来る方をじーっと見ていた坊ちゃん
坊ちゃんはこうして、飼育員さんが来ないかな~と眺めているのがお気に入りだそうです。
人工哺育で育った坊ちゃんは、もしかしたら今でも自分を人の仲間だと思っているかもしれない……!? -
高台で、ちょっと伸びをしていた野花ちゃん
-
やわらかい表情を浮かべた野花ちゃん
ちっちゃい頃は、男の子みたいなくっきりした顔付きだなぁと思っていたのですが、やっぱり女の子ですねぇ。 -
あとあしで首をかきかき、野花ちゃん
-
飼育員さんの気配を感じたのか、扉の前で立ち上がった坊ちゃん
-
でたーっ! 坊ちゃんの得意技!?
何度もぴょんぴょん飛んで、ドアノブを下げそうな勢いでした!
めちゃくちゃ可愛かったです!
実はこれは前回2018年2月の訪問時でも目撃しましたが、そのときはちょうどよいポジジョンで見られなかったのです。
動画だととても分かりやすいのですが、写真を連続シャッターで撮りまくったところ、何枚かそこそこ様子が分かる写真が残りました。 -
屋外展示場の扉の前で飼育員さんを待つアシタバちゃん
予告通り10時15分頃に飼育員さんがやってきました。 -
坊ちゃんも、飼育員さんをじーっと待ち構える
でも、朝ごはんのリンゴは、隣のリンリン・パパと野風ちゃんからなんですよー。 -
レッサーパンダたちの朝ごはん
主食は笹ですが、こちらはリンゴとペレットがメイン。
リンゴには、スキムミルクとビタミン剤(黒っぽいのが確かそう)がかけられています。
レッサーパンダたちは、スキムミルクをあげるようになったら、毛づやが良くなったそうです。
特に野花ちゃんは、野風ママが愛情たっぷりに毛づくろいしすぎて、腰のあたりがもっとはげていたそうです。 -
体重測定に乗れば、リンゴがもらえるとわかっているレッサーパンダたち
さっそくリンリンが体重測定に乗って、リンゴをもらっていました。
出遅れた野風ちゃんも、やって来ていたところでした。 -
体重測定の上でうつむいて食べちゃうリンリンや野風ちゃん
こちらのカップルは、よく動く上、じっとしている咀嚼中はずっと下を向いていたので、撮影は難しかったです。 -
我も我もと飼育員さんを出迎えるアシタバちゃんと坊ちゃん
飼育員さんは、レッサーパンダたちが出てしまよないように気をつけながら、中に入りました。 -
体重計の上でたっちしてリンゴを食べるアシタバちゃん
アシタバちゃんはほんとにフォトジェニック! -
体重計に乗っているとリンゴがもらえると学習しているので、アシタバちゃんはちっとも坊ちゃんに譲らない
坊ちゃんもリンゴが欲しくて、たっちして必死にアピール。 -
体重計から下りないアシタバちゃんと、切ない顔しておねだりする坊ちゃん
リンリンと野風ちゃんははかりに乗っている間、針は揺れ揺れだったのですが、アシタバちゃんはじっとしてリンゴを食べていたので、6キロちょっとであることが分かりました。 -
イチオシ
だいじょうぶ、坊ちゃんの分もちゃんとあるからね!
-
「あたしのリンゴは?」
-
イチオシ
アシタバちゃんがやっと下りて、坊ちゃんの体重測定
飼育員さんがアシタバちゃんをリンゴで誘導しながら、量りから下ろしたので、やっと坊っちゃんの番。
坊ちゃんも約6キロ。
ちょっとだけアシタバちゃんより少ないのかな。 -
残りのリンゴは台の上でもらうアシタバちゃん
嬉しそうな顔しちゃって! -
イチオシ
鼻にスキムミルクをつけたまま笑顔の坊ちゃん
アシタバちゃんが坊ちゃんの分も食べてしまうので、この2頭のお皿は引き離していました。 -
室内の野花ちゃんも朝ごはん
他にもお客さんがいたので、忍者レフを使うわけにはいかず、自分の影で写り込みをセーブしました。 -
にっこり満足そうな野花ちゃん
こういう風に笑うと、クスクス兄ちゃんの面影があります。 -
アシタバちゃんがクスクス坊ちゃんのリンゴをねらっていたので、皿を取り上げた飼育員さんと、そのまま皿に迫るアシタバちゃん
アシタバちゃんの方が、リンゴに対する執着が強いそうです。
この頃の坊ちゃんは、リンゴも好きだけど、ペレットの方がもっと好きみたいでした。 -
坊ちゃんは手に持つリンゴをゆっくり味わう
嬉しそうです@ -
まったりアシタバちゃんの、ぺろぺろーっ!
-
アシタバちゃん、舌がながーい!
こんな風にぺろぺろする子も、今まで当園のレッサーパンダにはいなかったそうです。
いろいろ新風を持ち込んだお嫁さんです、アシタバちゃんは@ -
台の上でまったり、アシタバちゃん
今回も、おゃくさんによく見えるアングルで、まったりしてくれました。
あまり人目が気にならない子なのでしょう。 -
坊ちゃん、空になったお皿をぺろぺろ
-
ハンモックに向かってぺろぺろ@
-
気持ち良さそうな顔のリンリン@
-
後足で背中をかいかいしていたから@
-
リンリン、ほんのり笑顔@
-
おちりの方を毛づくろいするステキなポーズのアシタバちゃん
-
舌がちょろり、足ピーン、しっぽふさふさ
-
後ろ足を上げたままポーズした野風ちゃん
このアングル、ずんぐりに撮れて、さらに可愛くなりました! -
室内でもできるだけ高いところで昼寝しはじめたリンリン
-
野風ちゃんも昼寝体勢に入ったけど、ちょっと顔を起こしたところ
眠そうな顔がキュート!
この後は、すぐ近くのアライグマやふれあい動物(ふれあいタイムはまだ)を見に行ったり、少し休憩をとったりして、40分ほどレッサーパンダ舎を離れました。 -
坊ちゃん、リンゴの後は主食の笹を、お座りたっちで食べる
12時頃にいったんレッサーパンダ舎に戻ってみると、坊ちゃん以外、みんなまったりしていました。
なので、再び近くの動物たちを見に行ったり、ヤギのおはなしイベントに参加しに行きました。
レッサーパンダ以外の動物たちについては、後編の旅行記にまとめる予定です。 -
12時30分からの展示交代で屋外に出てきた野花ちゃん
お外で食べる笹は格別かな。
交代で部屋に入ったリンリンは、そのままバックヤードに収容され、野花ちゃんと野風ママが屋内外の2面を行き来できるようになりました。 -
もりもり笹を食べる野花ちゃんの後ろで、野風ママが毛づくろいをする
ほんとに野風ママは愛情深いママでした。
介添え哺育という形で野花ちゃんの育児ができて、ほんとに良かったと思います。 -
野風ママの毛づくろいが激しくて、ころんとひっくり返った野花ちゃん(笑)
野花ちゃんの後ろ足がしばらくそろってピーンと立っていたところが、なんともいえませんでした@ -
母子で笹タイム
-
またままた野花ちゃんの毛づくろいをしてあげる野風ちゃん
野風ちゃんの腰の毛が薄いのは、そんな野風ママの愛情のせいです(笑)。
でもスキムミルクのおかげか、だいぶ毛が回復したんだよね、野花ちゃん。 -
おなかいっぱいになったら、お部屋でまったりしたくなった野花ちゃん
-
しばらくママがいる下の方を見ていたけど
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イチオシ
気持ち良さそうにお昼寝した野花ちゃん
-
そんな野花ちゃんに、野風ママがまた毛づくろい
それで野花ちゃんがいったん起きちゃいました。
ママってば、毛づくろいは、もーいいよーってかんじで。 -
手も足もしっぽもぶらーんとリラックス
-
部屋の入口のアシタバちゃん(奥)と通路の出口の坊ちゃんのツーショット
野花ちゃんとリンリンの展示交代の後、飼育員さんは隣のふれあい動物園の方で仕事をしていたので、時折、飼育員さんの存在が感じられたのでしょう、どちらもふれあい動物園がある方を気にしていました。 -
坊ちゃんのお気に入りの昼寝場所
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丸くなってお昼寝に入った坊ちゃん
もふ毛がはみ出てさわりたい誘惑にかられますが、坊ちゃんの心の平和を守るため、さわってはいけません。 -
しばらくしたら、また笹を食べ始めた坊ちゃんとアシタバちゃん
冬のレッサーパンダは昼寝をしていても時間が短く、食欲旺盛な子が多くて、見応えあります!
アシタバちゃんはたっちする頻度が高かったです。 -
しゃがんで笹を食べる坊ちゃんのおちりのラインがセクシーキュート@
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出会い頭、チュッとなった坊ちゃんとアシタバちゃん
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なわはしごを渡る野花ちゃん
-
野花ちゃんのおすまし笑顔@
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野花ちゃん、室内でテンションがあがってウッドチップの床で転げ回った後
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ウッドチップまみれのまま、かいかいかい
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坊ちゃん、木に登る
ぶらんとなった、その腕はが可愛いよ、坊っちゃん? -
まわりで作業していた別の担当職員さんが気になっていた坊ちゃん
制服は同じだったので、飼育員さんかと思ったのかしもれません。 -
アシタバちゃん、縄をがりがり
ハンモックを吊していた縄でした。
レッサーパンダはこういう縄をがりがりするのが好きな子が多いです。 -
縄をがりがりしていたアシタバちゃんと、木に登った坊ちゃん
-
坊ちゃん、あんな細い枝の上!
-
別の担当職員さんを見つめる坊ちゃん
その職員さんは広報担当だったかもしれませんが、坊ちゃんを含めたレッサーパンダの写真を撮っていました。
坊ちゃんはその職員さんが気になって気になって仕方がないようでした。 -
あんな細い枝のあんな高いところに登っていた坊ちゃん
-
切ない顔して職員さんをずっと追っていた坊ちゃん
罪な職員さんだなぁと思って見守っていました(笑)。
ちなみにその職員さんは男性でした。 -
通路から職員さんを見つめていた坊ちゃんと、通路に入りたいアシタバちゃん
-
坊ちゃんが動かないので、アシタバちゃんは、どうしよっかなーってかんじ@
-
野風ママもこの縄ばしごはよく通った@
-
イチオシ
野花ちゃんのはにかんだような可愛い笑顔@
去年の野花ちゃんからは、こんなに坊ちゃんに似た笑顔をするとは想像できませんでした!
このあと、隣のふれあい動物園で、14時30分までモルモットやウサギとふれあい時間だったので、そちらに行きました。
というのも、レッサーパンダの担当飼育員さんが、そこにいたせいもありました。
ふれあい時間が終わったあと、飼育員さんはレッサーパンダの様子を見にやって来ました。 -
アシタバちゃんとリンリン・パパの同居のこころみ
クスクス坊ちゃんがまだ坊ちゃんすぎて、アシタバちゃんの相手には早すぎるようなので、飼育員さんはアシタバちゃんを室内に誘導して部屋と通路の扉を閉じ、一時的に坊ちゃんを外に締めだしてから、リンリン・パパをパックンヤードから連れてきました。
互いにリンゴに誘われたアシタバちゃんとリンリン。 -
アシタバちゃんは、はじめのうちは、リンリンよりも、リンゴを持つ飼育員さんに夢中
アシタバちゃんのおねだりは激しかったです(笑)。 -
飼育員さんが去ると、リンリンをめちゃくちゃ意識していたアシタバちゃん
はじめリンリンは、年上の男の余裕を見せて(?)、めちゃくちゃ威嚇してくるアシタバちゃんを無視していました。
でも、アシタバちゃんがかなりしつこかったので、リンリンは怒ってしまいました(苦笑)。 -
小娘に制裁を加えるリンリンと、攻撃されてびっくりしたアシタバちゃん
取っ組み合いが始まったので、飼育員さんがすぐに部屋に飛び込み、リンリンをバックヤードに収容しました。
リンリンはおだやかな性質なのですが、怒るときはびしっと怒ります。
特にアシタバちゃんのことは年下の小娘と思っていたでしょうから。
前回の2018年2月の訪問時も、リンリンがまだ子どもの野花ちゃんと同居していたとき、野花ちゃんが通路で通せんぼしてしまいなかなか動かなかった時などに怒ったときがありました(そんな時は野風ママが野花ちゃんをかばい、リンリンをなだめていました)。 -
フーフーと興奮していたアシタバちゃんをなだめる飼育員さん
アシタバちゃんは気が強い、怖いもの知らずな女の子だったのですね。
若いゆえに、年上のおじさんをちょっとあなどっていたら、手痛い仕返しをされてしまったというところでしょうか(苦笑)。 -
リンゴをもらって少し落ち着いてきたアシタバちゃん
飼育員さんは、これでアシタバちゃんに嫌われたらどうしようと心配していましたが、アシタバちゃんはだんだんと落ち着いてきて、リンゴのおかげで飼育員さんは仲直りできました。 -
少しずつ興奮がおさまってきたアシタバちゃん
-
部屋との扉を開けて、坊ちゃんを部屋に呼んだ飼育員さん
坊ちゃんは、せっかく飼育員さんが来てるのに、なぜボクが外に閉め出されているのだろうと思ったのか、外でうろうろしていました。 -
リンゴがもらえてニッコリな坊ちゃんと、アシタバちゃん
坊ちゃんのお嫁さんがパパに取られそうになっていたのですが、坊ちゃんはまだまだ色気より食い気の坊ちゃんでした(苦笑)。 -
まだ少し興奮していたアシタバちゃん
後日、公式サイトに掲載された飼育員さんの記事を読んでも、今年2019年の恋のシーズンでは、アシタバちゃんは恋鳴きをしていたのですが、坊ちゃんは坊ちゃんのままだったようでした。
でも、来年以降に期待ですね! -
距離を置いて坊ちゃんを監視していたアシタバちゃん
この後は、少し休憩を取ってから、レッサーパンダ舎から少し離れたところにいる動物たちもひととおり見て回りました。
レッサーパンダのり夕食タイムが16時ちょっと過ぎ頃の予定だと教えてもらったので、それまでには戻ることにして。 -
16時15分から、待望の夕食タイム!
今度はまずはアシタバちゃんとクスクスくんの方から。
たっちして迎えてくれたアシタバちゃんに手ずからリンゴをあける飼育員さん、アシタバちゃんに鼻タッチ@ -
アシタバちゃんとコミュニケーションをとる飼育員さん
さきほどのリンリンとアシタバちゃんの同居を見ていた地元のファンさんも、アシタバちゃんと飼育員さんが仲直りできて良かったね、と言っていました。 -
木の上のリンゴを見つけたアシタバちゃん
夕ご飯のリンゴは、展示場のあちこちに置かれ、レッサーパンダたちがそれを探し回る形になりました。いわば動物エンリッチメントの1つです。
というのも、野生であれば、動物園みたいに簡単にエサにありつけず、エサを探すために本来の身体能力を発揮するし、飼育動物たちも、エサを探し回ることで退屈する時間が減ります。 -
イチオシ
嬉しそうな顔して、パクッ!
-
坊ちゃんもリンゴを見つけて、手でしっかり持って食べる@
-
坊っちゃん、いいところに目をつけたね!
リンゴはあそこだよ。
取れるかな。 -
坊ちゃんは、リンゴがありそうだと思ったらしいけど、見つけられなかったらしい
坊っちゃんがどうやってリンゴをゲットするか楽しみに見ていたのですが、去ってしまいました、残念。 -
坊っちゃん、リンゴは反対だよ~
この段階では、まだリンゴに気付いていませんでしたが、枝を揺らして上手にリンゴをゲットすることができました。 -
野花ちゃん、リンゴ、美味しいね@
でも、野花ちゃんの方がまだまだリンゴを探して食べるのが遅く、展示場にあったリンゴは、次々と野風ママに食べられていました。 -
野花ちゃん、がんばれ、その目の前にあるぞーっ!
-
ママより先にリンゴを見つけなくっちゃ!
ママと同時に見つけた場合、このときの野花ちゃんはほぼ100パーセント勝ち目はありませんでした(笑)。 -
登りながらパクッとゲット@
-
こんな細い枝の登れてしまう
野花ちゃんもたぶん6キロくらい。
見た目の印象よりも軽いです。 -
ぱくっとゲット@
-
坊ちゃんは早々にリンゴを探すのをあきらめて、嬉しそうにペレットを食べる
最近の坊ちゃんは、リンゴよりもペレットが好きなんだもんね。 -
イチオシ
この嬉しそうな顔ときたら@
こちらまで顔がほころんでしまいました。 -
へにゃっとした笑顔もチョー可愛い!
-
こんな風にガラス窓のペレットも食べていたクスクス坊ちゃん
ガラス越しに坊ちゃんの目の前に回って写真も撮りましたが、反対側に回り、坊っちゃんのポーズごと撮りました。 -
アシタバちゃんは、リンゴを探すのをあきらめない
-
さっき坊っちゃんが気付かなかったリンゴを見つけたらアシタバちゃん
-
リンゴを落とそうとぶら下がったアシタバちゃん
だけど揺らし方が中途半端だったのか、リンゴは落ちてきません。
このとき、このサンドバックもどきと一緒に揺れていたアシタバちゃんの動きが、あまりに可愛らしくて、おかしくて、一緒に見ていた地元のファンさんと一緒にくすくすと笑ってしまいました(げらげらではなく、クスクス@)。 -
台に上って上から取ればいいと気付いたアシタバちゃん
-
だけど手が届かない……?
-
ぐいっと身を乗り出し、飛び込むようにして引き寄せるのに成功したアシタバちゃん
おかげで、リンゴは地面に落ちました。 -
こうなったらもうリンゴはアシタバちゃんのもの@
-
今度はペレットに惹かれたアシタバちゃん
リンゴはもう探し終えたと思ったのでしょう。 -
ハンモックに乗れば取れると気付いたね!
-
ハンモックの上は足場が落ち着かないので、地面におりたアシタバちゃん
-
仁王立ちも可愛い@
-
あっ、まだリンゴがあったね!
-
リンゴににっこり、アシタバちゃん
-
この筒の中には入っていないかなーっ?
-
筒が気になる姿が、じゃれているみたいで可愛かった!
-
坊ちゃんそっくりな笑顔を見せてリンゴを食べる野花ちゃん
-
野花ちゃん、上にリンゴがあるよーっ!
ついつい手招きしてみましたが、野花ちゃんに伝わるはずもなく、行ってしまいました。 -
野花ちゃんが気付かなかったリンゴは、野風ママがゲット@
-
再び灌木の上に登った坊ちゃん
-
後ろ髪を引かれた坊ちゃんの切なそうな笑顔
16時過ぎにレッサーパンダ舎に戻った後は、ギリギリまで、レッサーパンダたちを見てました。
到津の森公園のレッサーパンダ特集おわり。
「福岡長崎レッサーパンダ遠征5泊4園めぐり(3)到津の森公園(後編)エサやりが楽しかったアライグマから食事中のワライカワセミ他ひととおり会えた草原の世界・林床の世界・樹冠の世界・マダガスカルの世界の動物たち&ふれあい動物園でのふれあい」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11467837
※秋吉台サファリランドとハシゴした前回の再訪の旅行記
2018年1月28日(前泊)~1月29日
「2度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき(4)小倉前泊のホテルリリーフ&小倉グルメとおみやげ成らず、代わりに北九州空港グルメとおみやげ」
https://4travel.jp/travelogue/11326960
「2度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき(5)到津の森公園(前編)レッサーパンダ特集:Hello!野花ちゃん~凌凌パパ・野風ママと一緒に終日展示となったやんちゃ姫はカメラがお嫌い&寂しがりやで甘えん坊な笑笑坊ちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11332492
「2度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき(6)到津の森公園(後編)かすかに雪が降った寒空の下の草原の世界・林床の世界・樹冠の世界の動物たち~大人とガラッと違うマンドリルの赤ちゃんや寒くて固まっていたキツネザルたち他」
https://4travel.jp/travelogue/11332494
※徳山動物園とハシゴして半日だけ訪れた初訪問のときの旅行記
2017年2月10日(前泊)~2月11日
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(8)高速バスで小倉アクセス&小倉グルメと前泊の東横イン小倉南口&2時間早めた帰宅で大急ぎで買った山口みやげ」
https://4travel.jp/travelogue/11215528
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(9)到津の森公園動物園:体重測定と朝ごはんタイムが見られたリンリンくん・野風ちゃん・笑笑(クスクス)坊ちゃん&展示が工夫された草原の世界と林床の世界の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/11223207
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
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