2度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき(5)到津の森公園(前編)レッサーパンダ特集:Hello!野花ちゃん~凌凌パパ・野風ママと一緒に終日展示となったやんちゃ姫はカメラがお嫌い&寂しがりやで甘えん坊な笑笑坊ちゃん
2018/01/29 - 2018/01/29
292位(同エリア1054件中)
まみさん
はじめまして、野花ちゃん!
2度目まして、リンリン・パパ、野風ママ、笑笑(クスクス)坊っちゃん!
埼玉から福岡まで行くのだから、去年2017年生まれの赤ちゃんの野花ちゃんに会える確率が高い年明けの冬に訪問することにしていましたが、折しも1月15日から、野花ちゃんは野風ママと一緒にリンリン・パパとの同居が始まり、終日展示となりました!
そして野花ちゃんは、飼育員さんによると、今日はじめてがたくさんあったと思います。
いつもは穏やかなリンリン・パパにこっぴどく怒られたこと。
それから夕方16時のリンゴタイムで、ガラスに張り付けたリンゴが上手に取れたこと。
野花ちゃんはのびのびとやんちゃ娘に育ったので、パパに対してちょっぴり傍若無人(ならぬ傍若無パンダ)だったけれど、パパが屋外展示場から屋内展示場に帰りたかったのに、野花ちゃんがずっと通路で通せんぼしていたので、リンリン・パパはしびれを切らしたようなのです。
そのあとも、しばらく、野花ちゃんが通路でリンリン・パパを通せんぼする形になったとき、リンリン・パパは、ぶおっぶおっとものすごい声で野花ちゃんに制裁を加え、飼育員さんも驚いていましたか、ちゃんと野風ママが、リンリンをなだめていました。
リンリンがあそこまで怒ったのは珍しかったようですが、野風ママはこれまでも、自由にふるまう野花ちゃんの方ではなく、リンリンくんをなだめ、そして野花ちゃんを慰めたこともあるようでした。
食事タイムは朝10時と16時の2度ありました。
リンリン・パパと野風ママ・野花ちゃんの展示交代があったときは、そのときにもリンゴをあげていたと思いますが、今は朝・夕の2度に切り替えたようです。
朝の食事タイムは体重測定をしてからなのですが、朝ごはんがほしくて親子3頭で飼育員さんにわらわらと群がり、もーっ大変そうで、傍目では面白く、私は爆笑続きでした。
笑笑(クスクス)坊っちゃんは1頭で過ごしているので落ち着いていて、朝のリンゴも一人でゆっくり食べていたので、可愛い坊っちゃんの撮影チャンスはめちゃくちゃありました!
ただ、坊っちゃんは、嬉しそうにリンゴを食べているとき以外はむすっとした寂しそうな顔ばかりでした。
笑笑(クスクス)坊っちゃんは人工哺育で、飼育員さんをママとして育ち、そのせいか飼育員さんにとっても甘えん坊で寂しがりやな姿を去年も見ているので、むすっとした顔の坊っちゃんを見ていると切なかったです。
夕方の食事タイムは、笑笑(クスクス)坊っちゃんの方は、もうがっつりと夕食が出されていましたが、野花ちゃんたち親子は本格的な夕食は寝室に戻ってからになるので、リンゴのおやつだけでした。
でも、そのおかげで、スライス・リンゴがガラスに貼り付けられ、それを取ろうと立ち上がるレッサーパンダたちの姿が見られる、至福のときでした!
野花ちゃんはこれまでガラスに張り付いたリンゴが取れなかったのですが、本日2018年1月29日現在は、私の目の前にで、なんとか取って食べていました。
野花ちゃんの成長の一シーンが見られて感激でした!
また、夕食のあと、笑笑(クスクス)坊っちゃんが飼育員さんに甘えるめちゃくちゃ可愛い姿も見られました!
笑笑(クスクス)坊っちゃんは、背中をかいてもらうのが気持ちいいらしく、もちゃもちゃ暴れながら、うっとりしていました。
ほんとは、去年2017年秋に野花ちゃんの公開が開始されたときの飼育員さんの話も聞きたかったです。
野花ちゃんは、命の危機もあったため、人工哺育から開始しましたが、野風ママには育児したい気持ちがあったので、野風ちゃんの気持ちも大事にし、飼育員さんんと野風ママが協力して介添え哺育という形をとって成功した、レッサーパンダでは前例のないことなのです。
野風ちゃんに育児の意思があって、どうやって人工哺育から介添え哺育にもっていけたのか、間に合わなくて亡くなってしまった最初の赤ちゃん、次の子の笑笑坊っちゃんのときにうまくいかなかった野風ママとの対面、その苦労と経験を踏んで、野花ちゃんは無事に野風ママのもとへ戻してあげられたことなど、そういう話を、本日みーんな聞くことができました。
なんてったって、本日は、例年より寒く、雪がちらついた平日。
他の動物も見に行きましたが、小さな動物園なので、本日はじっくりレッサーパンダに張り付いていましたが、飼育員さんと何度もお会いできたのです。
たいてい飼育員さんは、何種もの動物を担当しているので忙しいのですが、野花ちゃんを介添え哺育したこともあり、時間がとれる限り、レッサーパンダの様子を見に来ているようでした。
そしてとても親しみやすく、話しかけやすい飼育員さんでしたし、大半の時間、1対1でしたし、地元の方とも、まるで飼育員さん同志のように親しくお話されていて、人見知りしがちな私も、飼育員さんとたくさん話がしやすかったのです。
朝一番にレッサーパンダ展示場に着いたとき、野花ちゃんと野風ママはまだ出ていませんでした。
飼育員さんが母子を展示場に出そうとしたら、一緒に巣箱に入り、野花ちゃんは野風ママのお乳を飲みはじめたので、遅れたそうです。
もちろん、野花ちゃんはもう主食の笹が食べられるので、乳離れしていて、飼育員さんが哺乳瓶でミルクをあげるのも、もうおしまいになっています。
野花ちゃんが哺乳瓶からミルクを飲むときは相当な勢いですし、離乳してもママからお乳をもらっているので、野花ちゃんはよほどミルクが好きなのかと思ったら、どうも哺乳瓶でもらうミルクが特別だったらしく、同じものをお皿であげても、あんまり飲まなかったようです。
飼育員さんいわく、おそらく哺乳瓶のミルクは、自分の命をつなぐものだとわかっていたので必死だったんだろうと。
埼玉から福岡までそう何度も行ける動物園ではないですが、本日はほんとにレッサーパンダたちの魅力にこれまでの以上に浸れ、収穫がたくさんあった1日でした。
ただ、笑笑(クスクス)坊っちゃんは、1日ほとんど起きていて、昼寝しても短かったですが、野花ちゃんたちはしっかり昼寝しました。
でも、日に2度ほど、1時間から1時間半くらいで、その間、私は他の動物を見に行ったり、休憩を取ったりしましたが、戻ってくるとちょうどレッサーパンダたちのが起きていて、そしてちょうど飼育員さんが来ていたタイミングでした。
<2018年の誕生日を挟んだ前泊から2泊2日の2度目の山口福岡のレッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)不安だらけだった新山口前泊とアクセス&今度こそ山口グルメ~路線バスの車窓の外と秋吉台サファリランドの雪景色
□(2)秋吉台サファリランド(前編)レッサーパンダ特集:雪の上で大はしゃぎの耀くん輝くん&弟たちに相手にされず、ちょっと切ない優花ちゃん
□(3)秋吉台サファリランド(後編)写真専用カーで撮った雪景色のサファリゾーンの動物たち&ライオン・ホワイトタイガーエサやり体験やキッズサファリの動物たち
□(4)小倉前泊のホテルリリーフ&小倉グルメとおみやげ成らず、代わりに北九州空港グルメとおみやげ
■(5)到津の森公園(前編)レッサーパンダ特集:Hello!野花ちゃん~凌凌パパ・野風ママと一緒に終日展示となったやんちゃ姫はカメラがお嫌い&寂しがりやで甘えん坊な笑笑坊ちゃん
□(6)到津の森公園(後編)かすかに雪が降った寒空の下の草原の世界・林床の世界・樹冠の世界の動物たち~大人とガラッと違うマンドリルの赤ちゃんや寒くて固まっていたキツネザルたち他
※ただし、順不同に作成しています。
到津の森公園の公式サイト
http://www.itozu-zoo.jp/
西鉄バスの公式サイト
http://www.nishitetsu.jp/
北九州空港の公式サイト
http://www.kitakyu-air.jp/
<タイムメモ(全行程&到津の森公園詳細版)>
【2018年1月27日(土)前泊】
16:00すぎ 早めに家を出る
18:17 品川駅発新幹線のぞみ57号博多行きに乗車(指定席)
(※1本前は16:17発。17時台ののぞみは新山口駅に停車しない。)
22:35 新山口駅に到着
22:40-23:30 新山口駅新幹線口「三代目網元 魚鮮水産 アイスタ新山口店」で山口グルメの夕食
23:40頃 ホテル東横イン新山口新幹線口にチェックイン
【2018年1月28日(日)】
07:00 起床
07:50-08:10 ホテルのバイキング朝食
08:20 ホテルをチェックアウト(ちょっとぎりぎり)
08:30 新山口駅新幹線口始発の路線バス(防長交通)に乗車(1,300円)
09:20 バス停「絵堂」に到着(定刻)
09:30 配車予約していたタクシーで秋吉台サファリランドに到着(1,400円)
09:30-16:30 秋吉台サファリランド(3/31まで09:30-16:30開園)
17:01 秋吉台サファリランド前バス停から路線バス(防長交通)に乗車(740円)
17:30 秋芳洞のバス停に到着(定刻)
18:00 秋芳洞発の新山口駅行きの最終バスに乗車(1,170円)
18:43 新山新幹線口着(定刻)
18:50頃 ホテルに預けた荷物を受け取る
(※のんびりしていたので18:58発の新幹線のぞみに乗り損ねた。)
19:00~ 新山口駅新幹線待合所で待つ
19:49 新山口駅発新幹線こだま51号に乗車(各停)
(※次の19:58発新幹線のぞみは小倉到着予定20:16)
20:20 小倉駅に到着
20:25頃 小倉バスセンター下見
20:35頃 ホテルリリーフ小倉駅前にチェックイン
(※おなかが空かなくて小倉グルメはあきらめ、夕食抜き)
【2018年1月29日(月)平日】
07:00 起床
07:50-08:10 ホテルの朝食
08:20 ホテルをチェックアウト
08:33頃 小倉駅バスセンター3番乗り場から八幡駅行の路線バス(西鉄バス)に乗車(260円)
(※1本前の08:24発のバスが10分遅れで運行)
09:00頃 到津の森公園前バス停に到着(約25分)
09:05 到津の森公園に入園(09:00開園)
09:15-10:15 レッサーパンダ
(09:30頃~体重測定と食事)
10:20-10:30 アライグマのエサやり
10:30-10:45 草原の世界
(グレビーシマウマ、アミメキリン)
(※ライオンは展示場改修のため展示中止)
10:45-11:20 樹冠の世界・林床の世界
(ワオキツネザル、マンドリル、クロキツネザル、ワライカワセミ)
(チンパンジー、セイロンゾウ、トラ)
11:20-11:25 マダガスカルの世界
(ワオキツネザル、エリマキキツネザル)
11:25-11:30 プレーリードッグ
11:35-13:25 レッサーパンダ
13:25-13:30 ヤギ・ニホンザル(サル山)
13:35 レッサーパンダお昼寝
13:40-13:45 チンパンジー
13:45-14:45 ランチ休憩
14:45-14:50 お食事中のワオキツネザル(樹冠の世界)
14:55-16:45 レッサーパンダ
(16:00頃から夕食)
16:50 動物園を出る(17:00閉園)
16:57頃の路線バス(西鉄バス)にぎりぎり乗車
(※もともと17:03発に乗る予定だった)
17:25頃 小倉バスセンター到着(ほぼ定刻)
17:45 小倉バスセンター発エアポートバス(各停)に乗車
18:36 北九州空港に到着(ほぼ定刻)
18:45-19:00 おみやげの買い物
19:40 北九州空港発ANA3890 SFJに搭乗
(搭乗開始19:20頃)
21:05頃 羽田空港に到着(定刻だと21:20)
21:35 川越行き最終リムジンバスに乗車
23:00すぎに帰宅
(※新幹線だと01:00帰宅予定)
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※初訪問で半日だけ訪れた前回の到津の森公園とアクセス関連の旅行記
2017年2月10日(前泊)~2月11日
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(8)高速バスで小倉アクセス&小倉グルメと前泊の東横イン小倉南口&2時間早めた帰宅で大急ぎで買った山口みやげ」
https://4travel.jp/travelogue/11215528
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(9)到津の森公園動物園:体重測定と朝ごはんタイムが見られたリンリンくん・野風ちゃん・笑笑(クスクス)坊ちゃん&展示が工夫された草原の世界と林床の世界の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/11223207
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
園路に面したレッサーパンダ展示場
約1年ぶりで、なつかしいです。
というか、ここに到着した瞬間、それまでの一年が怒濤のように駆け抜け、つい昨日のことのような気がしてしまいました。 -
2面ある全面ガラス張りの屋内展示場
この訪問時は、野風ママと野花ちゃんの母子にリンリン・パパがくわわった親子3頭の夢の同居が開始してまだ数日でした。
なので、奥が親子3頭同居で、手前が笑笑(クスクス)坊っちゃんの一人住まいでした。 -
屋内展示場の手前にある手作りですてきな個体紹介ボード
-
笑笑(クスクス)坊っちゃんの部屋から屋外展示場に続く通路
園路側に面しています。
檻越しになってしまうものの、この通路にレッサーパンダがいるとき、大人だと、真下に回ると、レッサーパンダとの距離が近いです。
ただ、たまにおしっこが降ってくることもあるので要注意。
レッサーパンダはおしっこの頻度はそんなに高くなさそうですけど……いや、うんちの頻度が高いのでそう感じるのかな。 -
園路側に面した笑笑(クスクス)坊っちゃんの屋外運動場
2018年2月には、それまでずっと一人住まいだった笑笑(クスクス)坊っちゃんが、妹の野花ちゃんと同居し始めたようです。
野花ちゃんが笑笑(クスクス)坊っちゃんの住まいに移動したのかな。 -
屋外運動場2面の間に階段たがって、2面ともガラス越しの横からと、上から見ることができる
見やすくてありがたい展示場です。
そして4頭それぞれ活動しているときは、あっち行ったりこっち行ったりと、大変忙しくなりました。
大半の時間が私一人でしたので、好きに移動できたせいもあります。 -
園路に面した笑笑(クスクス)坊っちゃんの運動場と、園路側からのスロープ
ガラス越しでなく上から見たいとき、このスロープも利用できます。
それに奥の屋内展示場の2階の高さにある窓を見に行くことができます。 -
到津の森公園のレッサーパンダ・ファミリーの紹介
生後5日で亡くなった赤ちゃんにも名前がついていることに、jilllucaさんの旅行記で知ってじーんとしたものです。
赤ちゃんが人工哺育になってしまう理由はいろいろあると思いますが、一人っ子にうまくいかなかったのは、お乳の出が悪かったりしたろうと思いますが、私はなぜかずっと、野風ちゃんはあんまり赤ちゃんの関心がなかったせいだったかと勘違いしていました。
野風ちゃんは最初の赤ちゃんのときから、ちゃんと赤ちゃんを育てたかったのです。
でも、お乳の出以前に、野風ちゃんは呼吸が粗くなりやすく、赤ちゃんをうまく暖め続けられなかったそうです。
それが最初の赤ちゃんの致命傷になったようです。
それで、笑笑(クスクス)坊っちゃんのときは人工哺育にしましたが、野風ちゃんが赤ちゃんを育てたがっていたので、飼育員さんたちは野風ちゃんと笑笑(クスクス)坊っちゃんを対面させました。
でも、その時期が遅かったのか、あるいはむしろ今にして思えば、ケージ越しで、野風ちゃんが赤ちゃんを抱き寄せたくていらだって、がっと乱暴に手を出したかもしれない、とのことでした。
ママが加減ができず、赤ちゃんに乱暴だと、赤ちゃんが危険なので、リスクを犯せず、笑笑(クスクス)坊っちゃんはそのまま人工哺育となりました。 -
2017年7月31日生まれの赤ちゃんは野花ちゃんと命名
いまやお母さんの野風ちゃんと同じどころか、毛がふわふわな分、見た目では野風ママやリンリン・パパよりも大きくなりました!
野花ちゃんも命の危険があったため人工哺育となりましたが、思い切って野風ママに柵越しではなく対面させてみたことで、ママと過ごせるようになりました! -
私が訪れた日よりも3日前の2018年1月26日の毎日新聞に、野花ちゃんの介添え哺育の記事が載った@
飼育員さんは、朝と昼と夕方と3回はいらしていました。
そして昼頃に飼育員さんがレッサーパンダ展示場にやってきたとき、この記事を掲示していました。
この記事の内容は、直接、飼育員さんからも話をうかがうことができました。
本日も、朝、飼育員さんが野風ママと野花ちゃんを展示室に出そうとやってきたら、2匹そろって巣箱に入り、授乳を始めたそうです。 -
屋内展示場前にある野風ちゃんとリンリンの個体紹介
手作りの似顔絵付きの素敵な紹介です。 -
新しくできた野花ちゃんの個体紹介
野花ちゃんはもっとまるっこい顔をしていると思いましたが、顔の中の茶色い部分と白い部分の配色は、たしかにこんなかんじをしていると思いました! -
当時もうすぐ24才で世界一長寿だった楠楠おじいちゃんの名を受け継いた笑笑(くすくす)坊ちゃんの個体紹介
野花ちゃんのお兄ちゃんです。
本日の笑笑(くすくす)坊ちゃんは、こんなにぱっちりおめめではなく、目を細めていましたが、眠そうであり、寂しげに見える表情は母性本能をくすぐりました。 -
笑笑(くすくす)坊ちゃんの運動場の園路側にあったレッサーパンダの知識
これも手作り感たっぷりです!
レッサーパンダがものをつかめる手(=前足)の骨のしくみを解説です。
人のように親指の稼働区域が広いわけではなく、第六の指があるからです。 -
よく似ているレッサーパンダとアライグマの食べ方比較!
代表選手はレッサーパンダ側は野風ちゃんです。
アライグマの方は、ハチくんのようです。紹介写真と同じでした。
アライグマの写真は、到津の森公園の後編の旅行記にまとめました。 -
レッサーパンダとアライグマとで手を使った食べ方の比較
登場しているレッサーパンダは右上は野風ちゃん。
ミトンのようなもこもこの手で指はよく見えないです。アライグマの手の方が器用そうです。
左下に登場しているのは、笑笑(クスクス)坊ちゃん。
レッサーパンダは第6の指をうまく使って片手でも器用に笹を引き寄せます。
アライグマは両手で食べるようですね。 -
野花ちゃん、はじめまして!
バックヤードでママのお乳を飲んだあと、野花ちゃんも含め、始めみんな室内でうろうろしていましたが、飼育員さんがみんなを外に誘導してくれました。 -
嬉しそうに笹を食べる野花ちゃん
赤ちゃんの毛で全身がふわふわでした! -
野花ちゃん、体は大きく見えても、まだまだベビー体型@
かすかに対して、もふもふしっぽが太いのです。 -
野風ちゃん、おはよう!
去年2017年2月に初めて会ったときより、ママの貫禄が出てきました。 -
朝の体重測定リンゴの差し入れ
3頭も、わらわら群がって来るので、飼育員さん大変です。
そして私は爆笑続き。 -
リンリンくんは、リンゴを食べながら、上手に体重測定できる
-
野花ちゃんは、計器の上でたくさん動いちゃう
-
野花ちゃんのお皿にリンゴがたっぷり
体重測定の後のお楽しみです。
リンゴの下にはペレットがあります。 -
お待ちかね、笑笑(クスクス)坊っちゃんの番ですよ
-
この時の笑笑(クスクス)坊っちゃんは一人暮らしなので、落ち着いてリンゴを待てる
笑笑(クスクス)坊っちゃんの体重は6キロかな。
レッサーパンダとしては、標準でしょう。 -
美味しい時は、笑顔で食べよう@
-
笑笑(クスクス)坊っちゃんのリンゴは、お皿でなく窓枠に並べられ
がんばれ、坊っちゃん! -
イチオシ
ちょっぴり寂しげに見える笑笑(クスクス)坊っちゃんの笑顔
-
ピンと伸びたおひげもステキ@
-
本物のリンゴに取りかかる前に、手についたリンゴ汁をなめて前哨戦!
-
枝に乗ったリンゴも見つけた笑笑(クスクス)坊っちゃん
-
野花ちゃんたちは、お皿のリンゴを食べ終わって、残るはペレット
-
お母さんと一緒@
-
お隣では、やぐらの上のお皿から食べる笑笑(クスクス)坊っちゃん
-
リンゴを味わう笑笑(クスクス)坊っちゃんの笑顔
一人暮らしだと、他の子に食べられてしまう危険がないので、坊っちゃんは休み休み食べていたのです。 -
おいしーい!
これでも坊っちゃんの全開の笑顔@ -
そして再び親子の展示場の方へ
やぐらの上にあったリンリンの残りをもらう野風ちゃんです。
そばには、もう消化したものが……! -
おててで上手にペレットをつまんで食べる野花ちゃん
-
お皿の中を探る手つきがチャーミング@
-
やぐらに上って、リンリン・パパのお皿に顔を突っ込んでいるのは、だーれだ?
-
野花ちゃんでしたー!
-
野花ちゃん、お皿の中に入っちゃってるよ
-
食事後のリンリン・パパは毛づくろい中
-
やがて、お部屋の一番高いところに上った野花ちゃん
-
野花ちゃんだけでなく、野風ママもいる
-
眠そうな野花ちゃんの毛づくろいをしてあげる野風ママ
-
坊ちゃんはゆっくりとお食事中@
このちょっとさびしげな笑顔が、とにかくたまりません! -
チャーミングに舌出ししがら、味わう坊ちゃん
-
坊ちゃんのとびっきりの笑顔@
-
おめめがぱっちりになると野風ママによく似ている
それでいて、リンリン・パパの要素もブレンドされているのが分かります。 -
再び部屋の高台を登る野花ちゃん
-
高台の上では、お気に入りの場所でリンリン・パパが毛づくろい中
-
イチオシ
父と娘
リンリンくんはおだやかな性格をしているので、娘(という感覚はなく、大胆なちびくらいに思っているだろうけど)がこれだけ距離を積めてきても大丈夫なのでしょう。 -
笑笑(クスクス)坊ちゃんもお部屋への通路に向かう
そうして全員がお昼寝に入ったので、他の動物を見に行くことにしました。
10時15分でした。 -
寝起きの野風ママの寝起きのぽけらっとした顔@
約1時間半ほど他の動物たちを見て回り、11時35分にレッサーパンダ展示場に戻ってきました。
ちょうど飼育員さんもいらしていました。 -
野風ちゃんは、まだ下に降りる様子がなかったけど……
-
笑笑(クスクス)坊ちゃんはすでに地上を散策中
小枝をチェック。 -
イチオシ
地上の笹をもぐもぐ
リンリン・パパ、野風ママ、野花ちゃんはがっつり昼寝するようですが、笑笑(クスクス)坊ちゃんは、昼寝をしても、それほど長い時間、寝ないそうです。 -
まだまどろんでいたリンリン・パパと眠そうな野花ちゃんに対して、動き始めた野風ママ
-
通路を渡って屋外展示場へ向かう途中、外を覗く野風ちゃん
-
ママが起きたので、野花ちゃんも降りてくる
-
まだちょっと眠いかな
-
下の様子をうかがう野花ちゃん
-
飼育員さんが入ってきたので、甘える野花ちゃん@
飼育員さんに鼻ちょんされました。 -
イチオシ
おめめが覚めた野花ちゃん、目が覚めたらやっぱり……
-
ごはんだよね!
たっちした野花ちゃん、まだまだ幼児体系で、下半身がむくむくむくでした! -
もふもふしっぽが支えになって、しっかりたっちしたまま笹を食べていられる
-
小腹を満たしたら、遊びの時間!
あーんな細い枝にのっかても、枝が折れないのです。
野花ちゃんは、揺れを楽しんでいるようでした。 -
お部屋の中で、やぐらの支えの丸太相手に遊ぶ野花ちゃん
-
イチオシ
ウッドチップまみれになっちゃって@
-
えへへへと舌だし@
-
イチオシ
たっちして威嚇する野花ちゃん
野花ちゃーん、誰に向かって威嚇しているの? -
リンリン・パパ、野花ちゃんの前を素通り
野花ちゃん、さすがにパパに万歳攻撃(立ち上がって全身で飛びかかる)をしかけるのは躊躇したようです。 -
野風ママは、まだ笹で小腹を満たしている最中
だってまだ、野花ちゃんに授乳しているから、たくさん食べなくちゃね。 -
枝の先の葉っぱ目指して、またまたアクロバティックな野花ちゃん
-
すいすいと枝の上を歩く野花ちゃん、しっぽにウッドチップがついたまま@
大人パンダたちは、についたウッドチップをさっさと払ってしまうし、そもそもしっぽを上げて歩いているのですが、まだ子供の野花ちゃんは、しっぽを引きずって歩くし、しっぽに何かついていてもお構い無し、というか、まだうまく払えないようです。 -
上から降りてきた野花ちゃん(左)、着地(枝)に失敗して、ぺしゃ!
-
お部屋に戻り、やぐらに上る野花ちゃん
-
ママが上にいたからね
-
毛繕い中の野風ママ
後足で背中をかいているところです。 -
ちょっとひねったポーズが可愛い@
-
お外が似合う野花ちゃん
実は野花ちゃんは、カメラに気づくと顔をそらしてしまうことが多かったのですが、前に進んでいる最中の野花ちゃんは、カメラに気付いていなかったかもしれません。 -
あらら、また顔から降りた野花ちゃん(笑)
-
しゅたっと体勢を整えて
-
この枝に飛び込んで、ゆうらゆら
-
そのころ、通路を行ったり来たりしていた笑笑(クスクス)坊っちゃん
-
戻るときに、イナバウワー!
-
人待ち顔でやってきて
-
イチオシ
またまた豪快にイナバウワー!
坊っちゃん、これをたくさんやっていました。
なので撮影チャンスは何度もありました。
面白くてやっていたならいいんだけど、ストレスのせいとかでないといいな。 -
もぐもぐ野花ちゃん、お口からちょっぴり笹がはみ出てる@
野花ちゃんが目線をくれるのは一瞬です。
すぐにそらしちゃいましたから。 -
ママが毛繕いしにきて、ころんと転がった野花ちゃん
-
ちょっとだけ毛繕いしたら、すっと離れた野風ママ
-
取り残された野花ちゃん、ぽけらっ
-
野花ちゃんの微笑み
-
食べて、遊んで、食べて、遊んだ後は、眠くなる
-
イチオシ
眠そうな顔は、お兄ちゃんの笑笑(クスクス)坊っちゃんによく似てる
でも、このときはお昼寝に入らず、また降りて笹を食べ始めました。
そこへ……。 -
再び笹を食べていたら、ママに転がされた野花ちゃん
-
イチオシ
そしてまたまたママに置いてきぼされて、あれれ、な野花ちゃんは、ひっくり返ったまま@
-
木の中で、背中をかいかいリンリンくん
-
寝食べの野花ちゃん、行儀悪いけど、可愛いので許す!
-
やっぱりちゃんと立って食べた方が、食べやすいよね
これだけ残りの葉が少なくなってしまったら、なおさら。 -
野風ママも安定した立ち姿で笹を食べる
-
ママも可愛い顔してパクパク@
-
野花ちゃん、笹ごはんに霧中になる余り、茎に乗ってしまう@
ジャイアントベイビーでもまだまだ幼児体型なので、しっぽが太いです。 -
ぺたんと地面に座り込んで、にんまり食べる野花ちゃん
-
再びたっちして笹ごはんの野花ちゃん
レッサーパンダのたっち姿には無条件に惹かれてしまいます! -
美味しい気持ちがあふれてる@
この後は、笑笑(クスクス)坊ちゃん以外はみんなまたお昼寝に入ってしまったので、私は少し休憩を取りに、軽食レストランに向かい、1時間ほどランチ休憩を取りました。 -
野花ちゃんのお口に笹が入っているかな~?
15時前にまた戻ってきました。
ちょうどまた飼育員さんがいらしていました。 -
通路を通ってお部屋へ向かう野花ママ
15時台は時々日が差してきました。 -
木登りして遊ぶ野花ちゃん
-
子グマチックな横顔が可愛い!
-
さらに下へ降りる野花ちゃん
-
リンリン・パパ、日差しがちょっぴりまぶしそう@
-
通路で遊んでいた野花ちゃん、お部屋に帰りたいリンリン・パパに通せんぼする形になってしまい……
-
おだやかなリンリン・パパが珍しくふがふがと怒って、野花ちゃんに鉄槌を下す!
飼育員さんも、驚いていました。 -
天真爛漫で傍若無人な野花ちゃんも、パパの勢いに、ぴいぴいぴい
でも、野風ママが、ちゃんと取りなしていました。 -
ママに慰めてもらう野花ちゃん
野花ちゃんもびっくりしていましたが、これで一つ、レッサーパンダ同士のつきあいを学んだに違い有りません。 -
まだ野花ちゃんに怒っていたリンリン・パパに、いい加減、ゆるしてあげなさいよ、と野風ママ
そのすきに野花ちゃんは部屋へ避難。 -
ママと一緒なら、けろっと機嫌が治った野花ちゃん
-
野花ちゃん流のやぐらの下り方
体を伸ばして枝をつかみ……。 -
野花ちゃんの体重で、ぐいんと地面までしなる枝
-
しばらく枝の揺れを楽しむ野花ちゃん
飼育員さんもこうやって下りる野花ちゃんを何度も目撃しているそうです。 -
枝の鉄棒で逆上がり
-
レッサーパンダだから起き上がるのは簡単!
とはいえ、野花ちゃんも最初からできたわけではなく、これでも何度もチャレンジして、スムーズにできるようになったのだと思います。 -
地面に乗り出す野花ちゃん、怖くないんだねー!
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16時頃から本日2度目のリンゴタイム@
夕方のおやつは、スライス・リンゴがガラス面に貼り付けられました! -
ガラスのリンゴを嬉しそうに眺めるリンリン@
いろんなリンゴの差し入れの仕方がありますが、ガラスに張り付いたリンゴを取るレッサーパンダの姿は、めちゃくちゃ可愛いのです! -
ぴたっと張り付いたリンゴを取るには、工夫がいる
真剣なリンリンのぱっちりおめめが実に可愛らしいです! -
ガラス面に張り付いたリンリンのもふもふおてても可愛い!
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リンゴのかけらも丁寧に取り、ガラス面についたリンゴ汁もぺろぺろなめる@
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イチオシ
リンリンはガラスのスライス・リンゴを取るのが1番上手かも
次々とチャレンジしていきます! -
あーんと大きく口を開けたら、リンゴがはがれるかな
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野風ちゃんも、リンゴとガラスメンの間に爪を入れて、リンゴを上手にはがす
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野花ちゃん(中央)もチャレンジ!
でも、飼育員さんは、野花ちゃんはまだガラスのリンゴが取れないはず、と
このときおっしゃっていました。 -
おおっ、野花ちゃん、ちゃんとリンゴがはがせたね!
この日、初めて、ガラスのリンゴを食べることができたようです。
記念すべき第一歩! -
なんとか親子スリーショット!?
野花ちゃんもリンリンも、ガラスからリンゴをゲットできた後は、下向いて食べてしまいました。 -
次のスライス・リンゴにチャレンジする野花ちゃん
おててがもふもふです! -
あーんしたけど、取れない
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リンゴをはがすのに夢中で、だんだんと体が斜めになる
でも、野花ちゃんは、このリンゴをなんとかはがして、ゲットすることができました! -
ちっちゃなかけらを見逃さないリンリン
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リンリン、歯がむき出しで、面白い顔になってるよ@
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パパの口元のリンゴがうらやましい野花ちゃん
でもさすがに野花ちゃんはパパから奪ったりしなかったですし、パパの方もまだ経験の浅い娘においそれと取られたりしませんでした。
リンリン・パパ、野風ちゃん、野花ちゃんたちは、夕食はしっかりバックヤードで食べてもらうので、夕方の差し入れはスライス・リンゴだけで、少なめでした。 -
一方、笑笑(クスクス)坊ちゃんは、この時間に夕食がみんな出る
坊ちゃんが手にしているのはスティック・リンゴです。
坊ちゃんは、お皿から食べていました。 -
リンゴの美味しさを噛みしめる笑笑(クスクス)坊ちゃん
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スティック・リンゴなので、手で持って食べやすい
坊ちゃんは、なかなかここまでぱっちりおめめのところが撮れなかったので、これも貴重な一枚@ -
飼育員さんに釜ってもらいたい坊ちゃん
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笑笑(クスクス)坊ちゃんは飼育員さんに背中をかいてもらうのが大好き
気持ちよくて、恍惚となるそうです。 -
飼育員さんの手を甘噛みしつつ、甘えまくる坊ちゃん
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飼育員さんはひとしきり坊ちゃんと過ごした後、坊ちゃんをやぐらに乗せる
ふれあいタイムはもう終わりなのです。 -
寂しそうに飼育員さんを見送る坊ちゃん
レッサーパンダたちは閉園時間まで展示場に出ていました。
ただ、私は早めのバスに乗るために、閉園の17時より少し前に到津の森公園を出たので、レッサーパンダたちがバックヤードに帰る姿を見送ることはできませんたでした。
到津の森公園のレッサーパンダ特集おわり。
「2度目の山口福岡レッサーパンダ遠征も寒波到来にやきもき(6)到津の森公園(後編)かすかに雪が降った寒空の下の草原の世界・林床の世界・樹冠の世界の動物たち~大人とガラッと違うマンドリルの赤ちゃんや寒くて固まっていたキツネザルたち他」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11332494
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