初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(9)到津の森公園動物園:体重測定と朝ごはんタイムが見られたリンリンくん・野風ちゃん・笑笑(クスクス)坊ちゃん&展示が工夫された草原の世界と林床の世界の動物たち
2017/02/11 - 2017/02/11
334位(同エリア1054件中)
まみさん
いつか行きたいと2年前くらいから思っていた山口と福岡のレッサーパンダ遠征。
ついに実現させた旅程は、3泊3日で5園+1名勝めぐりとなりました。
3日目のレッサーパンダ動物園は、福岡県北九州市小倉北区にある到津の森(いとうづのもり)公園動物園と山口県周南市にある徳山動物園の2園をはしごしました。
午前中に訪れた到津の森公園動物園は、できれば世界最高齢を記録した楠じいちゃんや、楠じいちゃんと仲良しの同同(トントン)じいちゃんがまだ生きていたときに行きたかったです。
でも、公式サイトやレッサーパンダ・ファンさんのブログで知ったリンリンくんや野風ちゃんにもいつか会いたいとずっと思っていましたし、2015年生まれの人工哺育の笑笑(クスクス)くんに会うのがとりわけ楽しみでした。
笑笑ぼっちゃんはもう2才になっているので、さすがにリラックマのぬいぐるみと遊んでいないでしょうが、もう赤ちゃんではないので、雪が降っていようが、屋外展示場で会えるだろうと期待していました。
この日も朝から雪がちらほら降っていたけれど、レッサーパンダは寒い方が元気なので、同じくリンリンくんや野風ちゃんも屋外展示場で会えるだろうと思っていました。
ところが、開園時間の9時に入園してレッサーパンダ展示場にいそいそと向かったところ、全員ガラス張りの屋内にいて、レッサーパンダたちが自主的に外に出られる扉は閉ざされていました。
ガラス越しでも、ずっと会いたいと思っていた子たちに会えたわけですが、埼玉の我が家からここまで来るのにひと苦労ですし、次があるか分からないので、どうせならガラス越しでない屋外展示場で会いたかったです。
なので、はじめはちょっとがっかりしてしまいました。
でもでも、9時50分頃に飼育員さんがやって来て、レッサーパンダたちが屋外に出られる通路の扉を開け、屋外展示場で体重測定と朝ごはんタイムとなりました!
体重測定は健康管理のために毎日行われるものですが、それが来園者も見られるとなったら、一大イベントです!
笑笑坊っちゃんの両親のリンリンくんと野風ちゃんは、体重測定中の写真を上手く撮れませんでしたが、めっちゃくちゃ可愛かったです!
体重測定の後、レッサーたちは朝ご飯をもらっていましたが、野風ちゃんはリンリンくんのお皿のご飯を食べようとして、飼育員さんに「めっ!」とされていました。
なんかもう、ブログで知っていたレッサーたちの個性が目の前で見られたかんじです。
笑笑くんの体重測定と朝ご飯は、両親が終わってからなのですが、なかなか自分の番にならないので、いじけていたようです。レッサー担当でない飼育員さんがその様子を見ていて、すごく可愛かったと言っていました。
あいにく私はリンリンくんと野風ちゃんの方に気を取られていたので、笑笑くんのその姿を見損ねてしまいました。残念!
レッサー担当さんは、「笑笑(クスクス)はすぐにすねるの」と言っていました@
両親は体重測定と朝ご飯の後、すぐに屋内に戻ってお昼寝に入ってしまいましたが、笑笑ぼっちゃんは若いだけに、昼寝もちょっとしかしなくて、私が見学中、ほぼずっと屋外に出ていました。
その他、飼育員さんに甘えたり、飼育員さんが作ってくれた雪だるまににおい付けのおしりすりすりしたり、食べたり、飛びついたり、笑笑くんは実にいろんな姿を見せてくれました。
あのむすっとした顔で、とても表情豊かでした@
到津の森公園の動物たちを見学できたのは9時すぎから11時20分までの正味2時間でしたが、他の動物たちも30分くらい見て回る時間がとれました。
この日もとても寒かったので、寒いのが苦手なケヅメリクガメの屋外展示は中止らしかったですが、朝一番、飼育員さんが小屋の中をそうじしているときに、ちょっとだけ外を散歩しているリクガメたちを見ることができました。
その様子は、外に出たいけど、出てみたら寒いから、やーめた、というかんじでした。
ほかに、ライオンと草食動物が生息するアフリカのサバンナを再現したという「草原の世界」と動物や鳥たちが池や川、樹木の茂った林の中で生活する環境を再現したという「林床の世界」を大急ぎで回りました。
「草原の世界」では、チャップマンシマウマとライオンをいろんなアングルで見ることができましたし、「草原の世界」で見られたゾウやアムールトラも、生息地にいるのを思わせる展示でした。
どちらのエリアも、動物の展示場が生息地をイメージしやすく、見やすかったことで抜群だった高知県のいち動物園を思い出させました。
到津の森公園はそれほど大きくない動物園ですし、レッサーパンダは3頭でしたが、笑笑坊っちゃんは午前中、ずっと活動的で目が離せませんでしたし、他の動物たちも、檻の中にいる子たちもいましたが、前述のとおり展示が見やすくいろんなアングルから見るのが楽しいエリアもあり、1日のんびり過ごしたかったくらいでした。
<ついに実現できた山口と福岡のレッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)新山口アクセス&前泊編:抜群のコスパの新山口駅新幹線口目の前のホテルアクティブ!山口&秋芳洞アクセス
□(2)日本最大級の鍾乳洞・秋芳洞をひとりじめ&タクシー運ちゃんに解説してもらった秋吉台カルスト台地
□(3)秋吉台サファリランド(前)これまで以上に近い目の前でのレッサーパンダエサやり体験!~動物ふれあい広場の優希くん・風花ちゃん・人工哺育の優花ちゃん・航航じいちゃん&レストラン脇の野々花ちゃん・いちはちゃん
□(4)秋吉台サファリランド(後)他の動物のエサやりも楽しんだ動物ふれあい広場&エサやりバスでサファリゾーンへ
□(5)大牟田前泊ビジネスインこめや&翌朝の雪景色の大牟田市動物園
□(6)大牟田市動物園:再会したまいちゃんはハイテンション&もてもてそらちゃんには十分会えたけど、きらきらレンくんはすぐに寝てしまって消化不良&キリンのプリンちゃんにも再会&熊本から避難中のユキヒョウのスピカちゃん他
□(7)福岡市動物園:おすわりたっちの食事姿がチョー可愛いまりもちゃんと屋内でもフォトジェニックだった茶臼山以来のノゾムくん&荒天ゆえに展示中止の動物が多い中でも少しだけ見て回れたその他の動物たち
□(8)高速バスで小倉アクセス&小倉グルメと前泊の東横イン小倉南口&2時間早めた帰宅で大急ぎで買った山口みやげ
■(9)到津の森公園動物園:体重測定と朝ごはんタイムが見られたリンリンくん・野風ちゃん・笑笑(クスクス)坊ちゃん&展示が工夫された草原の世界と林床の世界の動物たち
□(10)周南市徳山動物園:再会したフーフーくんの美しさに目をみはる&実物はすごく可愛かったリボンちゃん&ちょっとだけ会えた風花ちゃんとヒコくん&できれば屋外で会いたかった子ゾウたち他
※順不同に作成しています。
到津の森公園の公式サイト
http://www.itozu-zoo.jp/
<タイムメモ【全行程&到津の森公園動物園・詳細版】>
【2017年2月8日(水)】
16:30 東京駅発新幹線のぞみ49号博多行きに乗車(指定席)
21:03 新山口駅に到着
21:10頃 ホテルアクティブ!山口にチェックイン
【2017年2月9日(木)】
07:20 起床
07:50-08:20 ホテルのバイキング朝食
08:30 ホテルをチェックアウト
08:40 新山口駅新幹線口発の防長交通路線バスに乗車(1,170円)
09:23頃 秋芳洞に到着(ほぼ定刻通り)
09:35-10:35 秋芳洞見学(1,200円)
10:40 黒谷口のタクシー乗り場からタクシーに乗車(4,000円)
11:00 秋吉台サファリランドに到着
11:10-16:30 秋吉台サファリランド(16:30閉園)(3,500円)
17:01 秋吉台サファリランド前バス停から路線バスに乗車(590円)
17:20 大田中央バス停に到着
17:49 大田中央から路線バス(スーパー萩号)に乗車(1,170円)
18:27頃 新山口駅新幹線口に到着
19:04 新山口発新幹線のぞみ41号博多行きに乗車(自由席)
19:39 博多駅に到着
20:06 博多駅発快速大牟田行きに乗車(特急券不要)
21:25 大牟田駅に到着
21:40頃 コンビニで翌朝の朝食を買ってからビジネスインこめやにチェックイン
【2017年2月10日(金)】
06:40 起床
08:40頃 ホテルをチェックアウト
09:00 配車したタクシーで大牟田市動物園へ(730円)
09:05 大牟田市動物園前に到着
09:30-12:00 大牟田市動物園(09:30開園)(370円)
12:05 配車したタクシーで大牟田駅に戻る(620円)
12:10頃 大牟田駅に到着
12:22 大牟田駅発の西鉄特急に乗車(1,020円)
13:20 薬院駅に到着(3分遅れ)
13:40頃 流しのタクシーで福岡市動物園前へ(870円)
13:45-17:00 福岡市動物園(17:00閉園)(600円)
17:09頃 動物園前から天神北行きのバスに乗車(190円)
(17:09発の博多駅行きに乗るつもりが間違えた)
18:00 天神高速バスターミナル発なかたに号に乗車(1,130円)
19:40頃 小倉駅南口のバスセンターに到着
19:40-19:50頃 小倉駅前下見
20:05-20:55 小倉駅前アイムの華咲庵でのんびり夕食
21:20頃 東横イン小倉南口にチェックイン
【2017年2月11日(土)建国記念の日】
06:45 起床
07:35-07:50 ホテルのバイキング朝食
08:00 ホテルをチェックアウト
08:05 小倉駅バスセンターから八幡駅行の路線バスに乗車(260円)(定刻08:00)
08:35 到津の森公園前バス停に到着
【09:00-11:20 到津の森公園動物園(09:00開園)(800円)】
09:10-09:15 ケツメリクガメ
09:15-11:00 レッサーパンダ(リンリン・野風・笑笑)
(09:50頃から体重測定&朝ご飯)
11:00-11:25 草原の世界・林床の森
11:20 到津の森公園を出る
11:20 配車したタクシーで小倉駅に戻る(1,550円)
11:40 小倉駅に到着
(徳山に停車しない11:49発の新幹線のぞみに乗りかけた)
11:50-12:10 新幹線駅構内でランチ
12:21 小倉発新幹線のぞみ28号に乗車(自由席)(2分遅れ)
12:52 徳山駅に到着・みどりの窓口で帰りの指定席を変更
13:05 在来線口から駅前のタクシーで周南市徳山動物園へ(790円)
13:10-16:00 周南市徳山動物園(閉園16:30)(410円)
16:00 配車したタクシーで徳山駅に戻る(1,190円)
16:15 徳山駅新幹線口に到着
16:15-16:25 徳山駅改札前のみやげ屋で買い物
16:33 徳山駅発新幹線のぞみ46号に乗車(指定席)(5分遅れ)
(当初は18:34発のぞみ58号に乗る予定だった)
20:55頃 品川駅に到着(定刻だと20:46着)
23:15頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
到津の森公園の可愛いゲート
到津は「いとうづ」とよみます。
いざ訪れることになるまで、読み方には無頓着でしたので、ずっと「とおず」かと思っていました(苦笑)。 -
「姿見の池」のある「郷土の水辺」の雪景色
この日はこの冬最大の寒波到来の影響で、北九州も雪が降っていました。
ほんのり雪をかぶった雪景色がきれいだったので、写真を撮っておきました。 -
「郷土の水辺」のバードケージのある雪景色
インフルエンザ予防対策のため、バードケージは立入禁止になっていたと思います。
もっとも、本日は午前中、ここ北九州の到津の森公園、午後は山口県に移動して徳山動物園をはしごする予定なので、時間がなく、「郷土の水辺」はもともとスルーするつもりでした。 -
寒いので、本日のケツメリクガメの展示は屋内のみのはずだけど……
そのように看板も出ています。 -
手づくりアットホームなケツメリクガメの紹介
ウミガメとの違いなど参考になります! -
おや、屋外展示中止のはずのリクガメがお散歩中
開園一番、飼育員さんが小屋の中を掃除していたので、その間だけ外に出てきたようです。 -
雪が降る中のお散歩は寒くて閉口したのか
-
早々に戻ったリンくんかヨウくん、「中に入れて~!」
飼育員さんに「おかえり~」と声をかけられていました。 -
イチオシ
入れ違いに「今度はボクが出てみる!」
寒いので、きっと一周したら、すぐに小屋に戻ることでしょう。 -
レッサーパンダ展示場に到着!
ふれあい動物園のそばでした。
メイン通路沿いにあるので分かりやすかったです。 -
2つあるうちの手前に屋外展示場
がーん、だれもいません。 -
2面ある屋外展示場の間の通路を下りると、屋内展示場へ
-
公式サイトやブログの写真で見たことがある、リンリンと野風ちゃんの紹介
2007年生まれのリンリンくんは旭山動物園出身。お母さんは私も千葉の市川市動物園で会ったことがある亡き娘娘(ニャンニャン)ちゃん。
2005年生まれの野風ちゃんは岡山の池田動物園出身。お母さんのフィンフィンちゃんには一昨年に池田動物園で会うことができました。
はじめてリンリンを知ったのは、レッサーパンダ・ファンになってまだ数ヶ月の2012年6月、到津の公式サイトの公式サイトのニュースのリンリンの5才の誕生日の記事でした。
http://www.itozu-zoo.jp/blogs/animal/2012/06/4085.php
まさかあの当時の私は、そのリンリンくんの家族に会うために福岡まで行くとは思いませんでした@
リンリンくんをきっかけに少しずつ、世界最高齢を記録した楠おじいちゃん・同同(トントン)おじいちゃん、それから野風ちゃんのことを知るようになりました。 -
となりの屋内展示場の前にあった、笑笑(クスクス)くんの紹介
「笑笑」をクスクスと読ませるのは当て字です。
世界最高齢を記録した楠おじいちゃんが亡くなった年に生まれので、くすおじいちゃんから名前をもらいました。
リンリンくんと野風ちゃんの息子ですが、野風ちゃんが育てられず、人工哺育で育ちましだ。
レッサーパンダ・ファンさんのブログで、遊び相手としてリラックマのぬいぐるみを持っている笑笑くんを見て、あまりの可愛らしさに身もだえしたものです。
笑笑くんがまだ1才の去年2016年であれば、自分と同じ大きさのリラックマを相手に遊んでいる姿が見られたかもしれません。
実は、今回の山口福岡遠征は、できれば2016年中に行きたいと思って計画していましたが、当初予定していた時期は、数日かけてレッサーパンダ遠征に出かけるどころではなくなってしまったのと、マイレージを使いたくて北海道遠征を入れてしまったため、山口福岡遠征はあきらめていました。
行けるかも知れないと再び計画することにしたのは年末でした。
いまや2才で性成熟に達したはずの笑笑くんには、さすがにもううぬいぐるみは与えられていませんでした。
でも、飼育員さんたちに「坊ちゃん」と呼ばれている、いまでも甘えん坊さんでした。 -
手前の屋内展示室から手前の屋外展示場へつづく通路
京都市動物園のように、通路を通るレッサーパンダが見られるようになっていました。
でも、到着した時点では、屋内展示場からこの通路への出入口は閉ざされていました。 -
奥の屋内展示室から奥の屋外展示場へつづく通路
あちらは笑笑くんの両親のリンリンくんと野風ちゃんの展示場となっていました。 -
まだ展示されていた、笑笑くん人工哺育による成長記録
-
生後100日の赤ちゃんのときの笑笑くんの写真にズーム
目の上をふちどる白眉毛も、その上のくっきり2裂した白眉毛も特徴的で、とっても可愛らしいお坊ちゃまです。 -
ついに会えた、ほんものの笑笑坊ちゃん!
でも、ガラス越しの屋内では、可愛い瞬間の写真は撮りづらかったです。
このときにシャッターチャンスと思ってシャッターを切った写真の大半が、だめだめ写真でした。 -
階段を上り下りしていたときに立ち止まった笑笑坊ちゃんのサイドビュー
立ち止まってくれると、なんとか撮れました。 -
かきかきしている坊ちゃんの気持ち良くって陶酔した顔@
-
室内をうろうろする坊ちゃん、外に出たいよね?
私も外にいる坊ちゃんがみたいです。 -
プロフィールのイラスト坊ちゃんと比べてみよう!
まだ本物の方は、三角なおめめしか見られていませんが、白眉毛あたりはばっちり特徴をとらえています。
イラストでは、ほほのまわりにも白毛がたっぷりあります。 -
イチオシ
坊ちゃんのパパのリンリンくん!
到津の森公園のことを初めて知ったきっかけは、リンリンだよ! -
ちょっと考え中ポーズのリンリン
こうしてみると、笑笑坊ちゃんがパパ似の要素もあることがよくわかります。 -
のちほど補充された主食の笹を食べるリンリン
白眉毛が少なめなリンリンの可愛らしさは、私にとってなんだか独特です。
もちろん、その顔付きの系譜の子たちはいますが、市川市動物園にいたリンリンのお母さんの娘娘(ニャンニャン)ちゃんが亡くなって以来、私がよく会えるレッサーパンダの中にはあまりいない気がします。 -
イチオシ
リンリンの笑顔もとっても魅力的!
あいにくリンリンの写真はあまりたくさん撮れなかったので、先にまとめてアップしました。 -
プロフィールのイラスト・リンリンと比べてみよう!
目の上の白眉毛やほほの白毛あたりは、たしかに似ている気がします。
そして白毛でふちどられた耳のかんじもも@ -
坊ちゃんのママの野風ちゃん、かきかき中
野風ちゃんは、ガラスのこちら側をよくじっと見てくれて、屋内でも写真が撮りやすかったです。 -
今度は上向いてかきかき!
-
魅力的なおしりを見せつけながら、かきかき!
-
四つ足になって、顔ぶるんぶるん!
レッサーパンダ・ファンの間では、ドリパンと呼ばれています。 -
何かを待ち構えるような、考えるような表情でじっとしてくれた野風ちゃん
野風ちゃん、ほんとに可愛らしいです!
野風ちゃんの顔付きは、多摩動物公園にいる花花さんや、上野動物園のいるキタロウくんなど、我が家のある関東近辺でもなじみがあります。
似ているも当然、たしか血縁関係あったはず。 -
イチオシ
こっち見てくれた野風ちゃん!
野風ちゃんの可愛らしさって、どこか和風かな。
しばらくじーっとこっちを見ていてくれたので、何枚もシャッターを切ってしまいました!
もちろん、ほんのちょっとずつアングルが違うだけの、同じ写真になりましたが、ファンにとってはどれも宝物です@ -
プロフィールのイラスト野風ちゃんと比べてみよう!
いまの野風ちゃんの方がもっと顔が丸っこく見えました。
でも、白毛の先がぎざぎざになっているあたりなど、よく見たら確かにそうでした。
これを描いた方は、よく見ているのだなぁとあらためて思いました。 -
屋内にあった笹を食べる笑笑坊ちゃん
ガラスに手をついて食べてくれたので、手のひらがよく見えました!
手のひらの毛が白い子が多い中、坊ちゃんの手のひらの毛は、クマさんのように真っ黒でした。
笹を食べていても、表情は冴えなかった坊ちゃんですが……。 -
9時40分頃、扉の前でそわそわしはじめた坊ちゃん
ガラス越しで、ピントが甘い写真で失礼! -
「はやく、はやくぅ~」って、何度も何度もぴょんぴょん!
ガラス越しで、ピントが甘い写真で失礼!
もうめっちゃくちゃ可愛かったです。
このあと扉の向こうから飼育員さんがやってきて、屋外へ通じる通路の出口を開けました。 -
9時50分頃、レッサーパンダの体重測定!
体重測定は健康管理のために重要なので、どこの動物園でもほぼ毎日やっていると思います。
でもそれを来園者が見られるところは限られています。
到津の森公園でそれを屋外展示場でやってくれるとは!
まずはリンリンの体重測定です。
体重計にちゃんと乗れたら、リンゴがもらえます。
リンリンの体重は7kgでした。
小柄に見えるわりには、意外に体重がありました。 -
次に野風ちゃんの体重測定
「ちゃんと乗ったから、はやくリンゴをちょうだい!」
野風ちゃんの体重は5.5kgほどでした。 -
イチオシ
体重測定のあとは、たんまりリンゴをもらう
リンリンくんはこちらに背を向けて食べていたので、写真はうまく撮れませんでした。
野風ちゃんははじめリンリンの皿を狙い、飼育員さんに「めっ!」されて、逃げました。
野風ちゃんの皿は、リンリンくんよりも離れた高台に用意されました。
たぶん、リンリンくんの近くにすると、野風ちゃんはリンリンくんの分まで食べてしまうのではないでしょうか。 -
「飼育員さんがボクのところに来ない……」
飼育員さんいわく、両親が先に体重測定&リンゴをもらっているので、最近の笑笑坊ちゃんは、すぐにすねるそうです。
この食事タイムのとき、レッサーパンダ担当以外の飼育員さんか動物園のスタッフもカメラを手に見学しにきていて、すねた坊ちゃんの様子がものすごく可愛かったと言っていました。
そのとき私はリンリンや野風ちゃんの方にかかりっきりになっていたので、見損ねて残念です。 -
やっと自分のところに来た飼育員さんを熱烈歓迎する坊ちゃん!
坊ちゃんははじめ扉の前にへばりついていましたから、飼育員さんは「あぶないよ、どいて~」と、扉の前から坊ちゃんをどかすようにして入りました。 -
坊ちゃんも自ら体重計に乗り、リンゴをもらえて満面の笑み@
坊ちゃんの体重は6kgでした。 -
体重測定のあと、坊ちゃんもたんまりリンゴやペレットをもらう
笑笑坊ちゃん、お鼻に雪をつけたまま、満面の笑みを浮かべたままいただきます@
坊ちゃんのリンゴの持ち方は、手前にちょっと包み込むようなかんじになっていました。
こういう持ち方をする子はあまりいないかも? -
リンゴをかじるとき、首をひねった坊ちゃん
-
美味しさを噛みしめる@
-
チャーミングな舌出し坊ちゃん
プロフィール紹介のイラスト笑笑くんにだいぶ似てきました@ -
食事する坊ちゃんのかたわらで、飼育員さんは坊ちゃんが雪に残した足跡を撮影する
-
雪の上に残った坊ちゃんの足跡
-
イチオシ
ご機嫌な坊ちゃん、リンゴの持ち方も可愛い@
-
次のリンゴに手をかけながら、リンゴのかけらが口からこぼれないように上を向いて食べる坊ちゃん
-
背中に雪がほんのり
猫背な坊ちゃんです。 -
坊ちゃん、完食!
-
おなかがふくれたので、屋内でしばししまったり
足裏に雪がついたので、白くなっています。 -
坊ちゃんの両親は早々にお昼寝体勢に入る
-
またまたこちらをじーっと見てくれた野風ちゃん
-
野風ちゃんの位置
2階くらいの高さです。 -
むにゃむにゃぺろぺろ眠そうなリンリン
いい夢を見そうです。 -
眠るときは離れてしまったリンリン(手前)と野風ちゃん(奥)
-
ワキの下に足を敷いて寝た野風ちゃん
野風ちゃんの足裏は白毛です。 -
通路の出口でたたずむ笑笑坊ちゃん
-
飼育員さんに雪だるまを作ってもらった@
-
イチオシ
雪だるまを前に「これなぁんだぁ?」な坊ちゃん
-
飼育員さんに構ってもらう坊ちゃん
-
「えーっ、もう帰っちゃうの?」
-
イチオシ
飼育員さんに抱きつく坊ちゃん
うわーっ、飼育員さん、いいなぁ。
人工哺育で育った坊ちゃんにとって、飼育員さんはママ代わりです。 -
雪だるま相手に坊ちゃんの一人遊び
坊ちゃんはまず、雪だるまにおしりすりすりしました。 -
雪だるまをくんくんする坊ちゃん
-
ぱくっと食べてみる@
-
むーん?
-
イチオシ
雪だるまにむかって、えいやっ!
坊ちゃん、可愛い@ -
小雪が降る中の坊ちゃん
-
通路と屋外展示場を行ったり来たり
-
通路に上がる坊ちゃんの後ろ姿
しっぽはもふもふ、足は意外と長くて、すらりとしています。 -
通路にたたずむ坊ちゃん
メイン通りから通路にいる坊ちゃんが見えるので、通りかかった人たちに「わあ、可愛い! あんなところにレッサーパンダがいるよ!」と叫ばれていました。 -
寂しそうな坊ちゃんのドアップ
-
足裏がステキ@
-
坊ちゃんはきっと飼育員さんを待っている
-
坊ちゃんの丸いおしり@
-
じーっと目で飼育員さんを探す坊ちゃん
ここで、到津の森公園を去らなくてはならない時間まで30分を切ったので、名残惜しかったですが、他のエリアも少しだけ回ることにしました。
なにしろ次があるか分からないので、少しは他も見てみたかったのです。 -
牧場という雰囲気の「草原の世界」のシマウマ展示場
昼前に雪はやみましたが、さっきまで降っていたので、まだうっすら積もったままでした。
シマウマの展示場は何ヶ所からアングルを変えて見られるようになっていました。
ここにいるのは、フウコちゃんとエルメスちゃんとハッピーくん、あるいはハッピーちゃんの3頭でした。 -
姿が見えたのは、3頭いるうち2頭
-
向かって左の子はとひとまわり小さいので、2014年生まれのフウコちゃんかな
-
仲良しだね~
親子かな。 -
「草原の世界」のライオンたちのプロフィール
2017年2月現在、到津の森公園には、キングくんとライちゃんというカップルがいます。
ちなみに、このカップルには2013年に子どもが生まれました。
4頭のうちうまく育ったのは1頭、チャチャ丸くんだけでした。
チャチャ丸くんは一昨年の2014年に福岡市動物園に移動となりました。
福岡市動物園には前日(2017年2月10日)に行ったのですが、ライオンは屋内にいてガラス窓と檻越しにちらっとしか会えませんでした。 -
キングくんと背中合わせのライちゃん
-
ライちゃと背中合わせのキングくん
-
なかなかいい雰囲気の展示場
こちらも、何ヶ所からアングルを変えて見られるようになっていました。
このアングルが一番良かったです。 -
ワオギツネザル団子
どこからどこまでが1頭!? -
ヒーターのすぐ下にぶら下がっている子もいた@
-
ヒーターの下の子がうらやましい?
ワオ団子は3頭でできていました。 -
「林床の世界」のセイロンゾウのランちゃんとサリーちゃんのプロフィール
-
全体に丸っこくて肌がつやっとしているセイロンゾウ
まだ若い子かもしれません。 -
ゆっくりとお散歩中
展示は1頭ずつの交代かもしれません。 -
別のアングルから覗いてみたところ
-
ゾウを見ていると、時間の流れが優雅に感じる
-
「林床の世界」のアムールトラ展示場
-
ぬいぐるみもあるミライちゃんのプロフィール
-
そわそわし始めたミライちゃん
このあとトラの食事タイムが始まることに、出口に向かうときに聞こえた園内包装でわかりました。
「草原の世界」や「林床の世界」は、生息地がイメージできる展示場で、いろんなアングルから見られたしたので、到津の森公園には半日でなく、もっとゆっくりしていたかったくらいでした。
でも、このあとは11時20分に配車したタクシーで小倉駅に戻り、新幹線で徳山に移動し、今回の山口福岡遠征の5園目にして最後の動物園である周南市徳山動物園に向かいました。
「初・山口福岡レッサーパンダ遠征はこの冬最大の寒波到来(10)周南市徳山動物園:再会したフーフーくんの美しさに目をみはる&実物はすごく可愛かったリボンちゃん&ちょっとだけ会えた風花ちゃんとヒコくん&できれば屋外で会いたかった子ゾウたち他」へとつづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- izumiさん 2017/06/07 09:55:42
- こんにちは!
- レッサーパンダってこんなに可愛いなんて‼ほんとぬいぐるみみたいでニタつきながら見てしまいました‼笑 ちゃんと手を使って食べるって知りませんでした。顔は可愛らしいのに、腕や手は太くてガッチリしてて驚きました‼私も飼育員さんみたく抱きつかれたい!笑
ほんと動物たちは癒されますね。
可愛いお写真ありがとうございました(^o^)/
- まみさん からの返信 2017/06/08 07:02:49
- RE: こんにちは!
- izumiさん、こんにちは、コメントありがとうございます!
可愛いでしょー、レッサーパンダ!
私の写真で可愛さを少しでも伝えられることができて、嬉しいです。
特に、到津の森の笑笑坊ちゃんは、お母さんが子育てする体力がなくて人工哺育だったぶん、とってもひとなつっこくて、もー@
飼育員さんに甘えん坊なんです。
私もはじめはレッサーパンダのおなかの部分が黒かったり、意外に腕が太いのにびっくりしましたが、見慣れるとそれもチャームポイント!
足が意外に太くても足が長い子もいれば、短足な子もいるんですよ。
食べ物を手で持って食べる動物は他にもいますが、その様子は可愛いですね!
ほかの動物園のレッサーパンダもよかったらぜひ見てくださいね。
> レッサーパンダってこんなに可愛いなんて‼ほんとぬいぐるみみたいでニタつきながら見てしまいました‼笑 ちゃんと手を使って食べるって知りませんでした。顔は可愛らしいのに、腕や手は太くてガッチリしてて驚きました‼私も飼育員さんみたく抱きつかれたい!笑
> ほんと動物たちは癒されますね。
> 可愛いお写真ありがとうございました(^o^)/
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