中世の薫り漂うバルト三国とバルト海の乙女フィンランド8日間【11】中世の街タリン街歩き(後半)リベンジ成功!聖ニコラス教会と城壁歩き&独立運動の地「歌の原」~フェリーに乗ってヘルシンキへ~
2018/03/05 - 2018/03/12
95位(同エリア1478件中)
milkさん
この旅行記スケジュールを元に
前々から叔母と共に気になっていたバルト三国。
交通手段がバスになる事が多いので、「大きなスーツケースを持っての移動は大変そうだな~」と、個人旅行で行くのを躊躇していたのですが、バルト三国のツアーって安いのね(笑)
それならとりあえず行きたい所に連れて行ってくれるツアーに参加しておいて、そのうちのんびり個人旅行で行きましょう。
という事で、値段が高騰する前の3月前半のツアーに申し込みました。
ルートはヘルシンキから入ってタリン→リガ→ヴィリニュス→リガ→ヘルシンキと、ぐるっと一回り。
なんだか無駄な移動のような気もするけれど、JALだし、行きたい所は網羅していたからいいかな?
ポーランドoutもあったけど、値段が上がるので止めました。
ポーランドはまたいつか...。
3月のバルト三国なんてまだまだ極寒だろうと思ったけど、事前連絡をして下さった添乗員さんの情報によると、「皆さんが思っているほど寒くないですよ」との事。
とは言え、寒がりな私は準備万端にして向かいました(笑)
★クラブツーリズム★
中世の薫り漂うバルト三国とバルト海の乙女フィンランド8日間
・ツアー代金(燃料サーチャージ込) 190000円
・ルンダーレ宮殿観光(オプション) 10000円
【ツアー日程】
3/5(月)
11:30 成田空港発 JL413
18:30 ヘルシンキからフェリーに乗ってタリンへ
https://4travel.jp/travelogue/11425405
3/6(火)
タリンからリガへ移動。
午後、リガ市内観光
https://4travel.jp/travelogue/11427969
3/7(水)
リガからシャウレイへ。十字架の丘見学
https://4travel.jp/travelogue/11431427
シャウレイからカウナスへ。杉原記念館見学
https://4travel.jp/travelogue/11433037
カウナスからヴィリニュスへ移動 ヴィリニュス夕暮れ時のお散歩
https://4travel.jp/travelogue/11438432
3/8(木)
ヴィリニュス市内観光
https://4travel.jp/travelogue/11442031
カウナス城観光
カウナスからリガへ
https://4travel.jp/travelogue/11448528
3/9(金)
ルンダーレ宮殿観光
https://4travel.jp/travelogue/11458271
ヴィリニュスからタリンへ移動
https://4travel.jp/travelogue/11463082
3/10(土)
タリン市内観光
16:30 タリンからフェリーに乗ってヘルシンキへ
https://4travel.jp/travelogue/11465215 (前半)
https://4travel.jp/travelogue/11466757 (後半)←今、ここ
3/11(日)
ヘルシンキ市内観光
17:05 ヘルシンキ。ヴァンター空港発 JL414便
https://4travel.jp/travelogue/11469333
3/12(月)
9:35 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
希望者はオルデ・ハンザでランチです♪
このお店には入ってみたかったので、私たちも参加する事にしました。
ラエコヤ広場に戻り...。 -
オルデ・ハンザに到着♪
ここは添乗員さんが予め希望者を募り、予約して下さいました。
添乗員さんもお気に入りのレストランなんですって。 -
お店の前ではこれはまた可愛いお姉さんが中世の衣装に身を包んでいらっしゃいました♪
屋台の売り子さんですね。 -
入口ではお兄さんがお出迎え(笑)
-
お店のメニュー。
まあ、観光地価格です。 -
さて、お店に入りましょう!
オルデ ハンザ 地元の料理
-
あら~、いい感じ♪
このお店は中世の雰囲気を出す為に、明かりは蝋燭の灯だけなのだそうです。オルデ ハンザ 地元の料理
-
可愛い~☆
タリンも中世ハンザ都市のひとつとして、貿易で栄えた町。
可愛い船はその象徴ですね。オルデ ハンザ 地元の料理
-
何とも言えない蝋燭の明かりに癒されます。
電気のない時代はこんな明かりの中で暮らしていたのですね~。オルデ ハンザ 地元の料理
-
可愛いメニューが並んでいます。
オルデ ハンザ 地元の料理
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奥のお部屋に通されました。
窓からも明かりが入って来るので、意外と明るい店内。オルデ ハンザ 地元の料理
-
こちらも素敵なお部屋ですね。
天井の梁が中世っぽい!!
あのロフト席もいいな~。オルデ ハンザ 地元の料理
-
イチオシ
レジにいたお姉さんが可愛くて盗み撮り~。
これはもう中世にタイムスリップしたかのようです。オルデ ハンザ 地元の料理
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壁画も可愛いんですよ~。
オルデ ハンザ 地元の料理
-
これはハンザ都市の地図かな?
オルデ ハンザ 地元の料理
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素敵な絵柄のメニュー。
これは英語版でした。
日本語もあるようなんだけど...。
ま、いっか。オルデ ハンザ 地元の料理
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中にはイラストも書いてあって、これがまた可愛いのです♪
オルデ ハンザ 地元の料理
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テーブルの上もろうそくの明かりだけ。
オルデ ハンザ 地元の料理
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みなさんはコースで予約していたのですが、私と叔母は出来るだけ早くお店を出たいのでアラカルトで注文させて頂きました。
サラダと...。オルデ ハンザ 地元の料理
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アップルシナモンのパンケーキ。
これが食べてみたかったの~♪
エストニアのパンケーキはクレープのようなもの。
もちもちしていて美味しかったです(^o^)オルデ ハンザ 地元の料理
-
みなさんが頼んでいたお食事も撮らせて頂きました。
これが中世の食卓なのね~。
お魚がおいしそうだったな(笑) -
イチオシ
お姉さんがあまりにも可愛くて、写真を撮らせて頂きました☆
お肌綺麗だし、スタイル良いし、ほんとかわいい~♪オルデ ハンザ 地元の料理
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添乗員さんが「このお店のトイレも面白いのよ~!」とおっしゃっていたので、お手洗いも行ってみました。
マークが可愛い☆ -
トイレも中世の様子を再現しているんですって。
「中世のトイレって、どんな感じ??」と、恐る恐る入ってみたけど、思っていたより普通で良かった(^_^;)
ちゃんと現代風の水洗トイレになっています。 -
手を洗うところが可愛かった~☆
-
私たちはこの後行きたい所もあるので、食べ終わったら先にお店を出ました。
その前に、お土産屋さんをちょっと拝見。
中世の食器が並んでいますよ~。 -
素朴でかわいいですね。
ほしいけど、持って帰るのが怖いから止めておこう...。 -
綺麗な色のグラス☆
このイボイボは、手が滑らないようにだったかな?
中世のアイデアです。 -
ガラスに気泡が入っていて素敵ですよ~。
-
石鹸もありました。
ナチュラルな感じで、質も良さそう。 -
中世の食器棚はこんな感じだったのかしら?
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さて、ここから先は叔母と二人で街歩き。
時間が少ないので目的地へと急ぎましょう。 -
しっとりした石畳も似合う街。
この方が中世っぽいかな? -
さっきもみんなで通った、豚さんのレストランがあった通り。
車止めになっている石は鳥さん? -
素敵なランプ発見♪
-
聖ニコラス(ニグリステ)教会に着きました。
※写真はひとつ前の旅行記に使用したものと同じです。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
入口はこちらです。
今回は扉が開いていました~♪
3年前は固く閉ざされていて、入れなかったのです(>_<)
リベンジ大成功!
こう見ると、なんだか顔みたいで可愛い(笑)聖ニコラス教会 寺院・教会
-
中に入ると、美術館かと思うようなモダンなチケットブース兼お土産屋さんがありました。
それもそのはず、ガイドブックによると、ここは博物館だそうです。
とりあえず、チケットを買って入ります。
大人6ユーロ
奥にはトイレとロッカーがありました。
ここが教会の中だとは思えないくらい設備が良かったです。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
聖ニコラス教会の模型
今回は教会全体の写真がないので、こちらでお許しを...。
船乗りの聖ニコラスに捧げられ、13世紀前半にドイツ人商人の居住区の中心に建てられましたが、1944年のソ連の空襲で破壊されてしまったので、オリジナルの装飾は残っていないそうです。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
横から。
これはオリジナルの模型かな?聖ニコラス教会 寺院・教会
-
わあ~、なんて素敵なんでしょう。
-
これは祭壇画ですね。
真ん中の4枚はイエスキリストが十字架に架けられるまでの様子が描かれています。
両端にはマリア様。 -
こちらは切ない絵ですね...。
十字架に架けられたイエスキリストの足元で泣き崩れるマリア様...。
悲しくも美しい絵です。 -
教会の内部はとてもシンプルな造りでした。
オリジナルはもっと装飾が施されていたのでしょうか?聖ニコラス教会 寺院・教会
-
コンサートホールとしても使われているそうで、たくさんの椅子が並べられています。
聖ニコラス教会 寺院・教会
-
パイプオルガンの音も綺麗に響くのでしょうね。
聖ニコラス教会 寺院・教会
-
十字架に架けられたイエス・キリストとマリア像。
右側はヨハネかな?
これは木製でしょうか。 -
これはちょっと変わった装飾ですね。
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聖クリストファーの像
1624年の作品のようです。 -
個性的な宗教画が多いようです。
-
十字架に架けられたイエスキリストの周りには、禁断の果実を手にしたアダムとイブなどが描かれていました。
上手く撮れなかったのが残念。 -
はい、今日のお目当てはこちら!
-
15世紀にベルトン・ノトケによって描かれた「死のダンス」です。
これが見たかったの~!
縦1.6m、横7.5mのカンバスに法王や皇帝、皇女、枢機卿、国王らが死者とともにダンスを繰り広げる様子が描かれています。
もともとは30mもあり、あらゆる階層の人々が描かれていたそうですが、現存するのはこの部分のみ。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
この絵の中でひときわ目を惹くのがこの美しい女性。
そこに歩み寄る2人の死者。
美貌と栄光を手にしていても、死から逃れることは出来ない。
死は公平に訪れると...。
生の儚さと死の強さを事を表しています。
う~ん、やっぱりこれを見るとエリザベートを思い出してしまう。
ミュージカル「エリザベート」では、エリザベートが黄泉の帝王トートに死を誘惑されるんですよね。
そうそう、次の旅行はこの「エリザベートゆかりの地めぐり」だわ♪聖ニコラス教会 寺院・教会
-
光の加減で上手く撮れない...。
恐らく、この絵はここから始まっているのでしょう。
絵の下の部分には「誰にでも市は平等に訪れる」と言う事を意味した言葉が描かれています。
...みんなダンスに加わりな。法王、皇帝、すべての生ける者たちよ、貧しいものも富めるものも、大物も小物も、さあ一歩踏み出して、自己憐憫など役には立たぬ。
覚えておきな、罪の許しを得るがために、善行重ねておきなされ。
さあ、おいらのバグパイプにあわせて、みなの衆、今がそのとき踊るとき...
ガイドブックに記載されていた「死のダンス」の訳の抜粋です。
争いと疫病が多かった中世ではこのような「死のダンス」のモチーフが普及したそうですが、現存するものはほとんどないそうです。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
聖ニコラス教会では主祭壇も貴重な所蔵品。
15世紀のリューベックの職人、ヘルメン・ローデ作の木製の祭壇です。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
開かれた一面には左側に聖ニコラスの生涯、右側に聖ヴィクトルの生涯が描かれています。
写真は真ん中の2枚。
左側の4つの絵には船乗りや貧しい人々を救う聖ニコラスが描かれています。
右側の4つの絵は囚われた聖ヴィクトル。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
聖ヴィクトルは異教の偶像を破壊した為に殉教。
これは一番右側に描かれていたものですが、殉教の様子が生々しい(>_<)
鞭で打たれたうえに、碾き臼に挟まれて首を落とされたようです...。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
こちらは一番左側、聖ニコラスの生涯。
左下の絵は目隠しされて首を斬られようとしている人々を助けている様子が描かれていますね。
悪漢に与した市長によって三人の善良な市民が処刑されそうになっている所を寸前で止めさせたお話。
その上は3人の女性がいるのが分かりますね。
これはある逸話を描いたものだと思われます。
財産を失い貧しくなったために娘たちを身売りさせなければならなくなった商人の家に、夜中に窓から多額のお金を投げ込んだそうです。
「いったい、誰がお金をくださるのだろう?」と、父親が見張っていると、ある日ニコラスの姿を見つけたのだそうです。
これはその時の様子を描いたものでしょう。
このお話から聖ニコラスはサンタクロースのモデルと言われています。
お金を投げ入れた時、貧しい娘たちの家の暖炉には靴下がかけられていて、そこにお金が入ったのだとか。
この逸話から、プレゼントは靴下の中に入れられるようになったようですね。聖ニコラス教会 寺院・教会
-
他にもたくさんの宝物が展示されています。
こちらもまた素敵な祭壇画。
中央に描かれているのは幼子イエスを抱くマリア様。
壁や床の装飾も綺麗に描かれています。
1880年の作品。 -
十字架にはりつけられる前のイエス・キリスト。
いや、手足と胸に傷があるので降ろされた後ですね...。
天に召される前を描いたのでしょうか。
勝手な想像ばかりですみません...。 -
こちらは最後の晩餐ですね。
右下の茶色衣服を着た使徒の手には袋がありますね。
これが裏切り者のユダでしょう。
手にしているのはイエスを売って手にしたお金。 -
十字架に磔されたイエス・キリスト。
生きている人々が立ち並ぶ下の部分は鮮やかな色彩で描かれているのに対し、イエスが描かれている上部は死を思わせるダークな色彩。 -
同じテーマでも、いろんな描き方がありますね。
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幼子イエスを抱くマリア様。
こちらの絵は丸みがあって柔らかい印象ですね。 -
こちらはまた古そうな像ですね。
保存を保つためにガラスケースに入れられているようです。 -
開き戸部分に年季を感じる祭壇。
-
黄金に光り輝く祭壇はオリジナルなのかしら?
見事ですね。 -
紋章でしょうか?
装飾がすごいですね。
他に負けじと競っていたのかしら? -
階段がありました。
登ってみましょう。 -
突き当たったところに写真が飾ってあるだけでした(^_^;)
でも、なんだか素敵な空間。 -
教会内では光の加減で上手く写真が撮れなかったので、帰りにショップでポストカードの写真を撮ってみました(^_^;)
「死のダンス」
見られてよかった。 -
もう少し時間があるのでもうちょっとリベンジしましょう。
-
イチオシ
タリンの街って、どこも可愛くて歩いているだけで楽しいわ。
-
イチオシ
お気に入りの三叉路♪
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真っ赤な鎧戸が可愛い通り。
-
こっちに行ってみよう!
気になった通りを入って行っちゃうのでちょっと迷子になりそうだけど、小さな街だから大丈夫。 -
あっ、「のぞき見トム」発見!
左上にいる、眼鏡のおじさんがトム。
隣の娘たちの動向をいつも見ていた、実在の人物なんですって。 -
なんか、いやらしそうな目つき!
こんなおじさんに見張られたくないわ~(笑) -
ピック通りに出ました。
-
イチオシ
ピック通りを北上すると、ここにも可愛い三叉路があります♪
-
この近くにある半地下のお店。
「Helina Tilk」(ヘリナ・ティルク)と言う雑貨屋さんです。
とても可愛いエストニア雑貨のお店なのですが、ここも前回来た時はお休みだったのです(>_<)
でも、今回は開いてる~♪
入口からして可愛いですね。ヘリナ ティルク 専門店
-
店内には可愛い雑貨が沢山!
猫好きの私は猫ちゃんコーナーにハマってしまいました(笑)ヘリナ ティルク 専門店
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ゆる~いイラストがたまらない...。
可愛いけど、陶器は持って帰る自信ないな~。ヘリナ ティルク 専門店
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この子たち、可愛い~☆
でも、結局何も買わなかった(^_^;)ヘリナ ティルク 専門店
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さて、次の場所へ急ぎましょう。
ピック通りを更に進みます。
ほんと、どこから見ても可愛い街並み。 -
聖オレフ教会の裏側に来ました。
教会自体は前回見ているので、今日見たかったのはこの裏側。
教会のこのピック通り沿いの壁に塔から落ちて石と化したオレフの石像があるそうなのでそれが見たかったのですが...。
多分ここだよね...。
物置になっているように見えるけど、これは修復中? -
前回来た時はコンサート中で中をよく見られなかったので、ついでに見て行こうと思ったら閉まってた...。
せっかくここまで来たのに残念(>_<)
とりあえず、帰りはライ通りを歩いて戻りましょう。 -
仲良く並んだこの3つの建物はタリンの「三人兄弟」
ライ通り38番地から40番地の建物です。三人兄弟 史跡・遺跡
-
イチオシ
振り返って、手前からタリンの三人兄弟。
その奥には聖オレフ教会の塔が見えます。 -
気になる建物発見。
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あら、これは靴屋さんのようですね。
-
ちょっと素敵な建物は、タリンの市民劇場。
この建物も古そうですね。 -
あと、もうひとつだけリベンジしたいことがあります。
時間がなくなってきたから急がないと...。 -
最後は城壁歩き!
これも前回、時間がなくなってしまって諦めたのでした。
ロシア正教会の聖ニコライ教会横にあるブレーメン塔。
ここから登れると思ったら入れなかった(汗) -
城壁伝いにヴィル門方面に向かって歩いていきます。
-
入口見つけた~!
ムンカデタグネ塔が城壁の入り口でした。
3ユーロ払って中に入ります。 -
塔の中にはお部屋があるのですね。
城壁ですから見張りがいたのでしょう。 -
城壁に出ました~♪
遠くに聖オレフ教会の塔が見えますよ。 -
細い城壁を歩いていきます。
ローテンブルクの城壁も歩いたけど、同じような感じですね。
でも、ローテンブルクは無料だよ? -
城壁はそんなに高い場所を歩くわけではないので、眺めが良いと言うわけでもありません(^_^;)
でも、城壁から街を見下ろすのも悪くはない。 -
ヴィル門方面にはセーターの壁も見えますよ~。
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市庁舎と聖ニコラス教会の塔に、アレクサンドル・ネフスキー聖堂まで見えます♪
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道行く人を眺めながら城壁を歩きます。
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セーターの壁の真上に来ました。
でも、この先へは進めないようです。
戻らなくちゃ(汗) -
あら、ここからの眺めも素敵じゃない?
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所々に穴があるので...。
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覗いてみたら、私たちが泊まったヴィルホテルが見えました。
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もう少し時間がありそうなので、反対側にも行ってみよう♪
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イチオシ
あら、ここから5つの塔が全部見えるではないですか!
でも、ここから見えるのは左から聖ニコラス教会、市庁舎、アレクサンドル・ネフスキー聖堂、大聖堂、聖霊教会かな?
聖オレフ教会の塔はひとつ前の写真に写っています。 -
なかなかの絶景でした☆
-
イチオシ
ムンカデタグネ塔の上からは城壁を見下ろす事も出来ました。
聖オレフ教会方面。
オレンジ色の屋根が可愛いですね。 -
お天気が悪いのはちょっと残念だけど、冬空のタリンも幻想的。
おとぎの国のような街は、どんな天気でも美しく見えるのですね。 -
さて、そろそろ3時になるのでホテルへ戻りましょう。
セーターの壁にはもうお店が沢山並んでいました。 -
可愛いんだけどね。
チクチクするから買えないの(>_<) -
タリンの街ともいよいよお別れです。
-
城壁を一歩出たら、目の前には高層ビルが目に入ります。
そこが集合場所のヴィルホテル。 -
道端で手袋や靴下を売っている方もいました。
一応、ビニール敷いてあるけど大丈夫?? -
ヴィル門の目の前に立ちはだかるヴィルホテル。
旧市街は近いし、朝食は美味しいし、もしまたタリンに来る機会があったら泊まってもいいかな?と思えるホテルでした。
早目に戻って来たつもりだけど、やっぱりみなさん、既に集合していました(^_^;)
寒いから早目に戻って来た人が多いのかな?
それでも1週間前より暖かいと言うのですからね~。
観光していられないくらいって、どれだけ寒かったのでしょう...。
今週で良かった~♪
お蔭でリベンジも沢山果たせました(^o^) -
バスに乗ったら、今日はこのままヘルシンキまで移動します。
フェリーの乗り場に向かう途中、「歌の原」に立ち寄りました。
ここは独立運動「人間の鎖」の起源。
ソ連からの独立の願いを歌にして、ここで大規模なコンサートが何度も開催されていました。
この事が引き金となり、1989年8月23日にはリトアニアの首都ビリニュスからラトビアの首都リーガを経て、エストニアの首都タリンまでのおよそ600Kmを200万人の人々が手を繋いで1本の鎖を作り、独立への強い意志を歌いながら全世界に示しました。
これが「人間の鎖」と呼ばれています。(別名、バルトの道)
そして、武器も持たない人々が見事、ソ連を撤退させて独立を手にしたのですから素晴らしいお話ですね。
今では5年に一度「歌と踊りの祭典」が行われます。
エストニア全土から人々が集まってエストニアの伝統的な歌や踊りを披露するという、それは盛大なイベントだそうです。
このイベントは、ユネスコ無形文化遺産として、世界遺産にも登録されました。歌の原 (歌の広場) 劇場・ホール・ショー
-
会場となる広場の上に、一人の銅像が。
エストニア第2の国歌「わが祖国、わが愛」を作曲したグスタフ・エルネサクスです。
作曲家だけでなく、指揮者としても有名だったそう。歌の原 (歌の広場) 劇場・ホール・ショー
-
彼はステージの方をじっと眺めています。
「歌と踊りの祭典」の時には、各地から集まったエストニア人たちが幸せそうに楽しく歌ったり踊ったりしているのを、満足そうに見守っているのでしょうね。歌の原 (歌の広場) 劇場・ホール・ショー
-
この時期、ステージ前の広場(客席??)には雪が積もって一面真っ白!
しかも、緩やかな斜面になっているので、ソリ遊びをする子供たちが集まっていました。歌の原 (歌の広場) 劇場・ホール・ショー
-
みんな楽しそうに滑っていましたよ♪
この子、おもしろい滑り方してる(笑)歌の原 (歌の広場) 劇場・ホール・ショー
-
またバスに乗り、タリン港へと向かいました。
タリン港 船系
-
ここでお世話になったバスの運転手さんとはお別れです。
スーツケースを持ったら、フェリーまでは自分で荷物を運びますよ~。
「安いツアーだから運んでもらえない」とおっしゃっている方がいましたが、高いツアーだとこの間の移動も誰か運んでくれる人がいるの??
基本、個人旅行なのでホテルからここまでスーツケースをバスで運んでもらえただけでありがたく思ってしまう私(^_^;) -
チェックインは添乗員さんがして下さいました。
チケットを受け取ったら乗船です。
帰りは高速船なので、2時間でヘルシンキに着きますよ。 -
こちらがヘルシンキまで乗るTALLINKの「Star」
-
16:30出航のはずが、16:20には出航しちゃったけど...(^_^;)
10分も早く出ちゃって、乗り遅れた人はいないのかしら??
まあ、乗船が16:10までなので、スムーズに乗り込めたのでしょうね。
フェリーに乗る場合は乗船時間に注意です。
さあ、バルト三国に別れを告げます。 -
ヘルシンキに近付くにつれ、海が氷で覆われて来ました。
-
氷の海~☆
さて、ヘルシンキまでのフェリーの中では一大イベントが開催されていました。
それは...。
Webチェックイン。
ツアーだと座席指定が出来ないんですよね。もしくは有料。
このツアー有料でも指定できなかったんだったかな?
参加者のほとんどの方が通路側希望だったのですね。
なので、チェックイン開始時間と共に、みんなスマホやタブレットでJALのHPを開いて席取り合戦が始まったのです。
すぐにアクセスできて通路側を取れた人、運よく通路側になっていた人、やっとアクセスできたと思ったらもう通路側が取れなかった人...。
こればかりはタイミングなのでどうしようもないのに、「あの人は通路側取れたのに~!」とか始まる訳ですよ...。
チェックインを手伝っている添乗員さんも困り果てていました。
最後は「後でもう一度見たら席が空いていたという事もあるので、諦めないでチャレンジして下さい」と励ましていました(^_^;)
ちなみに、私も叔母も通路側は取れず。
でも、当日カウンターで聞けばいいやと、さっさと諦めて傍観者(笑)
そんな事しているうちに、ヘルシンキに到着してしまいました。
続きは次の旅行記で...。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まほうのべるさん 2019/03/15 07:49:56
- オルデ・ハンザのランチに参加したい!
- おはようございます、milkさん。
オルデ・ハンザのランチに参加したい!
添乗員さんもお気に入りのお店。
誰でもがお気に入りにしたいお店ですよね。
milkさんの旅行記で内部が詳しく見れて嬉しいです。
こんなところがツアーの良い所なんだよね。
添乗員さんポイント高いよ。
トイレが昔の田舎のぼっちゃんトイレだったらちょっと怖かったですね。
壁画もスタッフの衣裳もすべて素敵ですね。
『死のダンス』が見られて良かったですね。
ライトの光が当たって角度をいろいろ変えても、なかなか上手く撮れなかったっけ。
猫さんグッズ可愛いですね。
べるも欲しいな!
まほうのべる
- milkさん からの返信 2019/03/15 22:36:18
- Re: オルデ・ハンザのランチに参加したい!
- べるちゃん、こんばんは☆
オルデ・ハンザは入ってみたいお店だったので、今回行かれて大満足でした♪
店内、可愛かったですよ~。
べるちゃん、一緒に食事で来たら良かったですね。
添乗員さんはこのお店が大好きで、毎回ここでランチしているそうです。
この添乗員さんは本当に良い方で、このツアーに参加できてよかったと思いました。
実は、この次のオーストリア旅行で、びっくりする事が起きるんですよ(^_-)
次の次には明かされますのでお楽しみに☆
そうそう、「中世らしいトイレ」って言っていたので、ぼっちゃんだったらどうしようと思いました(^_^;)
でも、ちゃんと現代の仕様だったからよかった~(笑)
「死のダンス」はガブちゃんも見ていたし、今回は絶対に見たかったのです。
これが見たかったから、ツアーに行った事があるタリンが含まれていたけど大歓迎だったんですよ。
べるちゃんもやっぱり上手く撮れなかった?
難しいよね~(-_-;)
猫さんグッズ、可愛いでしょう?
お人形なら小さかったから、買ってくれば良かった!
milk
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