2019/02/15 - 2019/02/16
429位(同エリア1088件中)
れおんさん
妻「やっぱ2月は猿温泉!」
僕「は?」
妻「だから、猿が温泉入ってるとこ!」
偶然にもそのプランを計画中だったため、地獄谷野苑公苑と渋温泉の外湯巡りを説明したところ狂喜乱舞する妻。
と言うことでこの2つをメインに据えた今回の旅行ですが、たかだか1泊2日の旅行で写真2,000枚は撮りすぎ。下手クソなくせに。
どの写真を使おうか、悩んで悩んで悩みすぎて自分が壊れてしまい、とうとう5編の長編になってしまいました。
大した内容じゃありませんが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:608.5km》
[こちらは 5-2 です]
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[これより前は 5-1 をご覧ください]
イオン中野店から走ること10分、12時半に本日の宿《春欄の宿 さかえや》に到着。
宿の詳細はまた後で。 -
チェックインは15時ですが、事前に「昼から外湯めぐりをしたい」と相談したところ、車と荷物を預かっていただいたうえ、外湯めぐりに必要な専用鍵も貸してくださいました(ありがとうございます)
渋温泉の外湯は九つあるため「九湯巡り」とも呼ばれていますが、この九湯巡りができるのは渋温泉の宿泊者だけです。渋温泉九湯めぐり 温泉
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フロントにて350円で購入した祈願手ぬぐい。湯を巡るごとに手ぬぐいにスタンプを押していき、最後に温泉街を見下ろす「渋高薬師」へ参詣して印受すれば満願成就。
九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるといわれています。渋温泉九湯めぐり 温泉
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さっそく温泉街の表通りへ。
九湯はそれぞれで効能が異なるそうです。楽しみだー! -
まずは宿から歩いてすぐの一番湯「初湯」から。
九湯とも、すべて泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉です。 -
胃腸に良く効くことから「胃腸の湯」と呼ばれています。
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ちなみに、九湯はすべて浴場と脱衣所が分離しています。
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さっそく足をつけると...あっつううう!!源泉かけ流しのため、温度はなんと50度以上。
熱い湯が好きな僕でもさすがにこれは耐えられないので、少し水を足しました。
うーん、気持ちいい... -
ちなみに、ほとんどの九湯は上でつながっているため、
僕「ママー、もう出ようかあ」
妻「はーい」
なんて、昭和の風呂屋の雰囲気も楽しめます。 -
各湯にはこのようなスタンプ台が設置。
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ここで上下2つのスタンプを押します。
まずは一番湯をクリア。タララッタッタッター。
妻「それLV上がったとき」 -
二番湯へ行く前に、「若葉屋」へちょっと立ち寄り。
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店内ではいろいろな土産物が売られています。
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奥には囲炉裏も。
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ここでも「イナゴの佃煮」を発見!
イオンで買った佃煮は今夜の酒の肴にして、こちらの佃煮は持ち帰り用で購入しました。 -
一番湯のすぐそばにある二番湯「笹の湯」。
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湿疹などに効能があり、病気の快復時にも良いとのことで、「仕上げの湯」と呼ばれています。
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ここも熱かったので、足し水して入浴。
あまり早い時間に入ると、誰もまだ湯温調整していないためどこもの湯も熱いです。 -
ぶらぶらしながら三番湯へ。
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三番湯「綿の湯」。
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婦人風呂の方は特に「子持ちの湯」とも呼ばれています。
白い湯の花が見られ、切り傷や皮膚病に良いそうです。 -
お、ここはちょうどいい。でも女風呂の方から、
妻「あっつう!」
男風呂の方は、たまたま先に誰か入って調整していたようです。 -
三番湯となりの《ラーメン徳味》。
食事処の少ない渋温泉では貴重なお店です。
平日ですが、しっかりランチ営業していました。ラーメン徳味 グルメ・レストラン
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三番湯向かいの《海鮮和食 金新》。
こちらもランチ営業中。海鮮和食 金新 グルメ・レストラン
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その金新の横を抜けちょっと温泉街を外れます。
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横湯川(夜間瀬川)に出ました。
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橋の上には、有名な渋温泉の大提灯がでーん。
渋温泉 温泉
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橋の上から眺める、雪の積もった《夜間瀬川》。
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橋の先には、渋温泉のゆるキャラ「しぶざる」。
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少し川沿いをお散歩。
《渋ホテル》も評価の高い良い宿です。渋温泉 渋ホテル 宿・ホテル
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渋温泉唯一の寿司屋《幸鮨》。
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メニューです。
ランチはここで寿司食ってもよかったなあ。 -
四番湯を目指して今度は細い裏通りに入ります。
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所々で通りを横断してるのは給湯管です。
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その前に、小腹がすいたので《小古井菓子店》へ。
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昭和の古き良き時代を思い出させる店内。
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お目当てはこちらの「うずまきパン」。
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すぐ食べるか聞かれ、すぐ食べる答えるとレンチンしてくれます。
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中のマーガリンが溶け出してパン生地に染み込んでいます。
子供のころを思い出させる懐かしい味がして、とても美味しかったです。 -
四番湯はすぐそこです。
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四番湯「竹の湯」。
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慢性通風に効果があるそうです。
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まだ熱かったけど、気持ちよかったー。
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四番湯から五番湯までは、歩いてすぐ。
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五番湯「松の湯」。
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神経痛や病気の快復時に良いようです。
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気持ちいいんだけど、ちょっと飽きてきた。
だんだん書くこともなくなってきたし。 -
なので、ちょっと寄り道するかな。
ってさっきから寄り道ばっかり。 -
こちらは温泉街の東端にある《温泉寺》。
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ここにちょっと変わった三猿があるらしいので、見てみます。
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妻「見ざる、言わざる、聞かざって、あれ?ガン見して、叫んで、耳ダンボじゃん!」
普通の三猿とは対極の猿です。 -
その向かいには普通の三猿もありました。
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温泉寺の近くにあった番外湯。
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「信玄かま風呂」として有名だったのですが、施設老朽化のため無期限休業中です。
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温泉街へ戻る途中に、足湯がありました。
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温度が異なる4つの足湯に、足つぼを刺激する歩行湯。
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僕「じゃあ入ってみっか、って冷てえ!!」
営業してないならそう言ってくれー! -
足湯から立派な寺門が見えます。
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ここからも温泉寺へ行けますが、この寺門は冬季閉鎖中。
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温泉街の表通りに戻ってきました。
こちらは旅館《御宿 炭乃湯》。リーズナブルな料金で利用でき、しかも評価も高いです。渋温泉 御宿 炭乃湯 宿・ホテル
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おっと、気がつけばもう14時半。チェックインは15時なので、いったん宿へ戻るかな。
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とりあえず九番湯に入り、六・七・八番湯は外観の写真だけ撮ってまたあとで入ることにします。
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妻「なにこれ!?おもしろーい!」
旅館「洗心館 松屋」の軒先に吊るされてる苔ランプですが、また夜にご紹介します。 -
九番湯「大湯」。結願湯とも呼ばれ、九湯のうち唯一ここだけは日帰り入浴が可能です。
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男湯の入口。女湯の入口はこの真裏。
子宝、リュウマチ、神経痛に効くとされています。 -
脱衣場は九湯の中で一番大きいです。
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そして湯船も2つあり、奥の方は少し熱め。
少し鉄分の香りがする、いい湯でした。 -
ちなみに温泉を利用した蒸し風呂もあり、中は蒸気がモウモウです。
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さっき入った初湯の前を通り宿へ。
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九番湯から徒歩3分ほど、本日の宿《春欄の宿 さかえや》へ戻ってきました。
[続きは 5-3 をご覧ください]
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旅行記グループ 1泊2日 長野 地獄谷野猿公苑と情緒あふれる渋温泉
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