2019/02/15 - 2019/02/16
193位(同エリア1086件中)
れおんさん
妻「やっぱ2月は猿温泉!」
僕「は?」
妻「だから、猿が温泉入ってるとこ!」
偶然にもそのプランを計画中だったため、地獄谷野苑公苑と渋温泉の外湯巡りを説明したところ狂喜乱舞する妻。
と言うことでこの2つをメインに据えた今回の旅行ですが、たかだか1泊2日の旅行で写真2,000枚は撮りすぎ。下手クソなくせに。
どの写真を使おうか、悩んで悩んで悩みすぎて自分が壊れてしまい、とうとう5編の長編になってしまいました。
大した内容じゃありませんが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:608.5km》
[こちらは 5-1 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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【1日目】
自宅を早朝4時に出発。関越道を北上し、5時には《高坂サービスエリア》に到着。
辺りはまだ真っ暗。高坂サービスエリア 道の駅
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この日は平日と言うこともあり、店内はガラガラ。
ちょっと休憩したら、すぐに出発です。 -
高坂SAから2時間、上信越道の《佐久平パーキングエリア》で2回目の休憩。
売店やレストランは7時開店のため、まだ閉まってます。佐久平パーキングエリア 道の駅
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そこから眺める八ヶ岳連峰の方向が、明るくなってきました。
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反対の上りパーキングエリアに見えるのは、パラダや平尾山公園へ上るジャンボエスカレーターです。
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さらに1時間ほど走り、《小布施パーキングエリア》でまた休憩。
小布施パーキングエリア 道の駅
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7時半にもなれば、さすがに人の姿もちらほら見えます。
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上信越道を信州中野ICで下りて走ること20分、《地獄谷野猿公苑》の「野猿公苑駐車場」に着きました。
地獄谷野猿公苑 名所・史跡
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冬は特に人気の高い観光スポット、駐車場も早くに満車になると聞いたので、駐車場が開く8時半に合わせて着ましたが、すでに何台かが駐車しています。
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地獄谷野猿公苑へ行くための駐車場には、もうひとつ「地獄谷駐車場(有料)」がありますが、そちらは冬季閉鎖のため今回はこちらの野猿公苑駐車場を利用。
ここから地獄谷野猿公苑まで約30分ほど歩きます。 -
道中は雪道なので、足元対策は必須。
妻「はい、パパのスノーブーツ」
前にも言ったけど、これほんとにスノーブーツか? -
途中にお手洗いはないので、気になる人は大小ともここで済ませておきましょう。
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さて足元をしっかりと整えたら移動開始。
まずは少し坂道を上ります。 -
途中にあった「猿座カフェ」。まだ開店前です。
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駐車場から5分ほどで公苑入口に来ました。
送迎サービスを受けているのは、見る限りほとんど、と言うか全員が外国人。 -
ここから山道に突入!
いきなり目の前に階段がありますが、最初だけです。 -
ちなみに、入口のインフォメーションセンターでスノーブーツやスパイクのレンタルをやってるので、うっかり普通の靴で来てしまっても安心。
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階段を少し上るとすぐに平坦な道に。サクサクと歩いていきます。
だけど、やっぱちょっと待って。 -
ママのは見るからにスノーブーツ。しゃれおつ。
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でも僕のはどう見てもただの長靴。
妻「なに言ってんの、カッコいいじゃん(プッ」
お前いまプッって言っただろ!
黒のダウンジャケット、紺のパンツ、そして長靴。誰がどうみても作業員じゃん。 -
ずっと平坦な道が続きます。
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途中で見つけた看板。
種族は違っても、母が子にそそぐ愛情は同じ。 -
なおも雪道が続きます。
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あ、またあった。
ついつい読んでしまいます。 -
母猿だけで子猿を育てるそうです。
へえ、知らなかった。 -
残り800メートル。がんばれ僕たち!
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途中に休憩所がありました。誰も休憩してなかったけど。
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さあ、あともうちょっとだ。
って、しまったあ!Dの看板を見落としてたあああ! -
山道が途切れ建物が登場しました。
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さらに進むと、川を挟んで立派な温泉宿が。
《後楽館》です。 -
右側では噴泉が湧き上がってます。
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うお!ここに来てまた階段かよ!
でもちょっとだけでした。 -
階段を振り返ると、後楽館を上から一望できます。
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ようやく受付に到着。開苑時刻の9時を少し過ぎたところ。
山道の徒歩30分は大変かなと思ってましたが、平坦な道で疲れないし、途中におもしろい看板があったり、
妻「作業員さん、お勤めごくろうさまです」
僕「うるさいな!作業員ちゃうし!」
といじられまくりで、ここまで楽しく来れました。 -
注意事項。すごく大事なことですが、地獄谷野猿公苑は「動物園」ではありません。野生の猿と人が上手に付き合っていくためにも、絶対に守りましょう。
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入苑料を支払い中へ。
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荷物が邪魔な人はこちらのロッカーをどうぞ。
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受付の建物を出て、少し坂を下ります。
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妻「あ!あんなとこにいた!」
モフモフした団子のような塊りが猿です。 -
橋の向こうが猿の温泉。
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そこには温泉を取り囲む外国人観光客がいっぱい。
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おっと、そんなところに。
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なんとも言えぬ遠い目をして湯につかる猿。お前は俺か。
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毛づくろいに余念がない母子猿。
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猿の入浴は頭から?
僕も今日こうやって入ってみようかな(おいっ) -
あお向けで泳げば僕の潜望鏡ごっこと同じ(こらっ)
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この子猿は何を想うのだろう?
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バズーカみたいな望遠レンズでベストショットを狙う外国人観光客たち。
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ちなみに、猿がいつ入浴するかは猿の気分次第ですが、寒い時はよく入ってるようです。
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並んで餌を食べまくる母子猿。
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母猿の後ろをちょこちょこ付いてまわる子猿。
奥さん、後ろ姿がセクシーです(変態か) -
猿が湯からあがる姿は人間そのもの。
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橋の下にも人だかり。
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みんな一所懸命餌を食べてました。
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僕たちもお腹が空いてきたので、そろそろ撤収するかな。
たくさんの猿が身を寄せ合いながら温泉に入ってる様子をイメージしてましたが、結局入ってたのは2~3匹。
でも野生の猿を間近で見られたので、大満足です。 -
受付所の中。ちょっとしたお土産コーナーがあります。
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骨の標本。
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おなじみの、写真を撮る妻を撮る僕。
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なぜか蛙もいました。
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いえいえ、またいつか来ますね。
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来た道を戻りますが、今度は日本人とすれ違うことが多かったです。
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《羅臼庵》は地獄谷野猿公苑から一番近いそば屋です。
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ふもとの入口まで降りてきました。
送迎車を待つ外国人で賑わっています。 -
せっかくなのでインフォメーションセンターの中へ。
ここでもお土産が売られてます。 -
「猿座カフェ」がオープンしてました。
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僕「ここで鶏白湯ラーメンを食べられるけど、どうする?」
妻「そばが食べたい!」
またそばですかい。ほんま、そばが好きやな。 -
「御宿ことぶき」では日帰り入浴もやってます。
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駐車場はすでに満車。
近くに臨時駐車場があるようで、後から来た車はそちらに誘導されてました。 -
野猿公苑駐車場から車で10分、《道の駅 北信州やまのうち》に到着。
道の駅 北信州やまのうち 道の駅
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湯田中渋温泉郷に一番近い道の駅です。
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お、サバタケそば食べてみたい!...と思ったら土日祝限定メニューでした(この日は金曜日)
サバタケとは、志賀高原で採れる根が曲がり竹のことです。 -
前回の白骨温泉旅行ではまってしまった「イナゴの佃煮」を買いたくて探しましたが、こちらでは売ってませんでした。
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野沢菜漬けの試食。
妻「買おうかなあ」
僕「せっかくなら、この浅漬けじゃなく本漬けにしたら?」
妻「なにそれ??」
たまたま前夜のケンミンショーで野沢菜漬けの特集をやっていて、関東でよく売ってるのは青々とした浅漬けだけど長野ではくすんだ色の本漬けが一般的なんだって、って教えてあげると、
妻「本漬けの試食を食べたい!」
でもここにはナッシング。まあ、どっかにはあるでしょう。 -
山ノ内町や近隣の観光情報が分かる情報コーナー。
そろそろ昼飯を食べに行くかな。 -
道の駅から車で10分、開店時刻11時ちょうどに《郷土食堂》に着きました。
「郷土」と書いて「ごうど 」と読みます。郷土食堂 グルメ・レストラン
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こちらでいただくのは「富倉そば」。
富倉そばとは、つなぎにオヤマボクチと呼ばれる山ゴボウの葉を使った、飯山市を中心に食べられているそば。
香りが良くコシも強いのが特徴です。 -
店内。奥の壁にはたくさんのサインがあります。
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妻はあたたかい「しめじ天ぷらそば」、僕は冷たい「やまびこしめじ天ざる」を注文。
ついでに「そばがき」もお願いしました。 -
ドリンクメニュー。
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お茶と一緒に運ばれてきたお茶うけは...なんと野沢菜の本漬け!
さっそく一口いただくと、
妻と僕「おお、全然違う!」
浅漬けよりも味も旨味も濃く、そしてほのかに酸味を感じます。これは白飯が進みそう。お土産に購入決定! -
まずは「そばがき」が来ました。
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つけだれは砂糖醤油かわさび醤油を選べますが、お子ちゃまなので砂糖醤油を選択。
素朴な味わいで好きです。 -
僕の「やまびこしめじ天ざる」が来ました。
そばは平べったく細いのに、しっかりとコシがあり喉ごしもいい!
麺が細く汁の持ち上げが良いので、そばつゆの味は少し薄め。だから余計にそばの風味を楽しめます。
いや、このそばマジで美味い。 -
この店の薬味は、わさびでなくかんずり。かんずりとは、塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀などと混ぜて発酵させたもの。
食べ方が分からなかったので、つい癖でそばに乗っけていただきましたが、これがそばによく合う! -
大きなやまびこしめじ天ぷら。
シャクシャクした食感、それにきのこの旨味がナイスマッチング。もっと食べたい。 -
妻のあたたかい「しめじ天ぷらそば」。一口食べるなり、
妻「んん!美味しい!!」
と絶賛。妻も僕も大満足の富倉そばでした。 -
ちなみに、サービスでこちらの漬物もいただきました。
-
昼食の後は近くのイオン中野店に立ち寄り、イナゴの佃煮を捜索。
すると、なんとお弁当のお惣菜コーナーに売ってました。
イナゴが弁当のおかずとは。恐るべし長野。 -
イオン中野店から走ること10分、12時半に本日の宿《春欄の宿 さかえや》に到着。
[続きはを 5-2 をご覧ください]
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旅行記グループ
1泊2日 長野 地獄谷野猿公苑と情緒あふれる渋温泉
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