香港ミャンマー陸路旅A11■ナコーンパノムの河沿い散歩

2018/12/12 - 2018/12/13

タイ東北部のナコーンパノムからメコン河対岸を見渡すとラオスの山々が連なる素敵な景色です。
今回ラオスから河ひとつ越えてくると急に食べ物のバリエーションが広がった印象。ラオス側ほど趣が無いかわりに屋台街は充実。
バスターミナルを起点にメコン河まで歩く。鉄道はこの町まで来ていない。
夜はライブバーがうるさかった。

【交通】
12/12 ThaKhek10:30 ⇒ Nakhon Phanom11:43　バス　18000キープ
12/13 Nakhon Phanom5:00 ⇒ Udon thani10:23　バス　150バーツ
【為替】1000キープ≒13円、1バーツ≒3.4円

エリア ナコーン・パノム(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

11:43　ナコーンパノムのバスターミナルに到着。

ナコーン パノム バスステーション バス系

ウドンターニ行きは4:30から15:40の間しか運行されておらず、狙っていた夜行移動は叶わなかった。4:30に乗る案に変更。

まずはメコン河を見に行く途中で銀行に寄ってみる。
ドルは少額だと3%ほど取られる。人民元に至っては9%も取られて話にならない。両替はウドンターニで見てみよう。

足を伸ばすとリクライニングする木製のカラクリ椅子。

PA機器店に見慣れない3弦楽器が飾られていた。

ヘッドにタイの寺で見かけるナーガが模ってある。三味線と同じような調弦で胴体は薄い一直線。アコースティックタイプが1600バーツから。

メコン川に到達。

河沿いにあった寺。内部はありきたりだが門だけが印象に残った。

メコン河には大きなナーガ像がたっていた。

ナコーン パノム メコンボート乗り場 船系

祈りに来る人が絶えないが男性が祈るのは見かけない。

宝くじ売りが並ぶ河沿い。

ナコーン パノム遊歩道 散歩・街歩き

ラオス側はバックに岩山が連なりメコン河はタイ側から見渡すためにあるのだと思った。

ラオスから国境を越えた途端に美人度が落ちたような。

川沿いに建つ大寺院Wat Okat

屋根が複雑な構造をしている。

ここのご本尊は双子のブッダ。

壁画がたいへん細密でカラフル。

寺の鐘はどれも同じ音程。

河岸の歩道をくぐって船着き場の階段があった。

その手前の建物がイミグレのようだ。

前国王の肖像はいたるところに描いてあり親しまれている。

歩道は電飾の準備が真っ最中。

北に歩くとベトナム移民が建てた時計塔があった。

ベトナム移民の時計塔 モニュメント・記念碑

その向かいの商店が渋くてマレーシアにいるよう。

このあたりは煉瓦造りの家を利用したレストランが並んでいる。

バナナの皮で作ったナーガ。

メコン河をプリントしたご当地ポスト。

ポップなスクーター。

帰りは北側の違う道を通ったら屋台街を発見。

鶏肉の串焼きが5バーツと安い。骨が多いが食べごたえ十分でもう一本お代わり。

昆虫食の屋台。バッタは小海老に似てサクサク香ばしい。コオロギは佃煮感があり好みではなかった。

食堂の前にガパオライスの写真があったので聞いてみたが通じない。写真を撮ってそれを見せて作ってもらう。

唐辛子はよく効いていたが、バジルをもっと多めでもよかったな。

ライブをやる店が数軒も連なっていた。

ロックの店、イサーンの民謡を踊る店。

大音量で毎晩2時までやってるようだ。

バスターミナルは8時以降発着便が無いので客も誰もいない。トイレの受付の男が床で毛布に包まって寝ていたので、近くの椅子の上で寝る。
この日の歩数＝33817歩

12月13日
4:30の始発バスは運休とのこと。5:00発のバスは190バーツだったので高いなと思ったら始発以外は150バーツとのこと。それならと5:30のに替えてもらった。窓口のおじさんは綺麗な英語をしゃべった。
5:00になるとおじさんが呼びに来た。5:30の切符で5:00に乗ってよいとのことで、もし190バーツ支払っていたら払い損だったかもしれない。

バスは5:09に出発。早朝に冷房が効いていて寒い。タイでダウンジャケットを着込むとは思わなかった。

バスは40キロくらいで、どうしたのかと思うほどゆっくり走った。客を探していたのかもしれない。

途中でサコーンナコンの町に寄ったりしてスローペースが続いた。

10:23　ウドンターニ到着。

ウドンターニ バスターミナル バス系