香港ミャンマー陸路旅A9■ラクサーオのピーマイ・モン祭り

2018/12/10 - 2018/12/11

ラクサーオではピーマイ・モン祭りを偶然に見ることができてよかった。
町に着いても暫く祭りに気が付かず、新バスターミナルを探す過程でようやく分かった。
ピーマイ・モン祭りは翌日も続くそうなのでラクサーオに連泊するか迷ったが、移動先でも祭りをやってることを期待してターケークへ移動。途中の車窓は予想外によかった。このルートのバスに乗るなら右側の席がおススメ。

【交通】()内は遅延後の発着時刻
12/10 Vinh8:01 ⇒ Trung Tam9:45 22番バス　33000ドン
12/10 Trung Tamの先11:28 ⇒ Lak Xao13:42　ミニバス　100000ドン
12/11 Lak Xao7:30 ⇒ ThaKhek12:22　バス　60000キープ
【宿泊】
12/10 Phouthavang　Hotel ダブル 60000キープ(飛び込み)　
【為替】1000ドン≒50円、1000キープ≒130円

エリア ターケーク(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

ラクサーオの中心まで1km地点で降りる。

降りたところの銀行で両替。

米ドルレートは今日の中値から0.5手数料を取られるだけなので安心して両替。

ところが銀行を出て歩いていると別の両替所でそれより1．5%もよいレートを見てしまった。なんで逆ざやで交換できるの？ラオス国内にそれだけドルの需要があるってことか？

中心部の交差点から南へ宿探し開始。

各ホテルの最安値は6万から8万キープ。

途中で市場に立ち寄ると、

民族衣装の女性がいたので撮らせてもらう。モン族とのこと。

ほかにも民族衣装をよく見かけるが日頃から着ているのだろうか？

食堂街の向かいにある宿で6万キープの部屋に決める。ベトナムと違ってパスポート確認無しで前払い。

食堂屋台村のひとつで鶏肉のオカズ(5000キープ)とカオニャオ(3000キープ)の食事。

鶏肉だと言われなければ何の肉だか気がつかない。骨だらけの肉。

次にバスターミナルを探すが地図の場所に無い。交差点のスマホ屋の女性にグーグル翻訳機にタイ語を表示させて質問すると｢私は中国人だから読めない｣というので中国語で教えてもらった。バスターミナルは2kmほど西に移動したそうだ。

鶏が目印のガソリンスタンドから西へ歩く。

前から民族衣装を着た人がやたらとバイクやトラックの荷台に乗ってくる。

この先に祭りの会場があるのだ。もっと早く気づくべきだった。

道すがら衣装を写真に撮らせてもらう。

みな服装が華やかでバラバラ。

民族服というより個人の好みで着ているように見える。

バスターミナルより先に会場を発見。土埃まう中を会場広場へ。

まだ店はやっていた。

広場でボールを投げ会う男女を見て思い出した。これピーマイラオという祭りだな。

聞いてみるとモン族の祭りなのでピーマイモンのようだ。偶然見れてラッキー。

写真館のテントもあった。

一番奥の仕切りではカラオケ付きの宴会をやっていた。

泥酔した民族衣装の女性が運ばれてきた。

輪投げの的屋。

木製のミニ遊園地も設置。ゴミの量が凄い！

会場横の広場ではグループやカップルでスマホ撮影している。満足して会場をあとに。

バスターミナルのほうは会場から数百メートル先の左側にあった。

すでに窓口は閉まっていたが、時刻表からターケーク行きが7:30,8:30,12:00にあり始発以外はナーカーイ経由であることが分かった。

運賃はどちらも6万キープ。距離は始発が198kmでナーカーイ経由は160km。恐らくナーカーイ経由のほうが山道で時間がかかるのではと思う。

帰り道はすっかり日が暮れた。民家の中で一軒だけ場違いなクラブが営業。

光に誘われて再び市場へ。

夕方に食べたのにまた腹が減ったので、今度は店頭に盛られた中から鶏肉を選んだ(1万キープ)。

おばさんが店の奥で炙ったあとぶつ切りにして山椒に似た辛い味噌ダレと一緒に出してくれた。この鶏肉も相当骨が多く日本の鶏肉とは全く別で野趣に富んでいる。

隣の店ではTVでムエタイを観戦中。

ゲストハウスに戻って寝る態勢。この部屋には不満があった。
換気扇にスイッチが無いので部屋の電源を全オフしない限りうるさく回り続ける。これは結構気になる。

シャワーの水圧が異常に弱い。
部屋の照明が天井の蛍光灯だけで電源も部屋の入口にある。コンセントも部屋の入口なのでスマホ充電が枕元でできない。
この日の歩数＝31950歩

12月11日
バスに乗るため6:30にチェックアウト。

ラクサーオのシンボル的な屏風のような岩山。実はここから西へ30km續く山脈の始まりだった。

バスターミナルまで歩く。

7:30のターケーク行きはマイクロバスだったがまだ席は半分空いていた。

窓口でチケットを買って窓の開く右側席を確保。

まずは国道8号線を西へ。

前半は山越えルートでスピードは出せない。

右手は岩山の連続で期待もしていなかった絶景が続いた。

途中で車内の通路と屋根の上に資材や農機具が詰め込まれた。

ナムカディン川を渡る。

ガソリンスタンドで停車中。

ハワイっぽく見える。ハワイ行ったことないけど。

剣の刃のような山が続く。

T字路を左折するとターケーク、右はビエンチャン。

後半はビエンチャンからの幹線道路(国道13号線)に出てスピードが上がった。

民家の見当たらない道で家族が下車していく。

100kmの距離を2時間弱で12:22にターケークに到着。