2019/01/01 - 2019/01/02
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pacorinさん
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「冬休みどっか行かへん?」と友人に誘われました。が、ヒマはあってもお金がないpacorin、消去法的に行き先を上海に決めました。休みを2日フライングゲットして、南京や紹興・杭州へのプチトリップを入れつつ、個人旅行で旅してきました。
この旅行記は旅の6日目と7日目の午前中、お正月(といっても中国では普通の祝日)を上海でまったり過ごした様子です。写真が大量ですのでさらっとご覧ください。
<旅程>
12/27 14:10 関空 MU516 15:55 上海浦東
(上海マリオット・ホテル・シティセンター泊)
12/28 南京日帰り旅行 (上海マリオット・ホテル・シティセンター泊)
12/29 上海 (レ スイート オリエント・バンド上海泊)
12/30 紹興・杭州 (JWマリオット・ホテル杭州泊)
12/31 杭州→上海 (レ スイート オリエント・バンド上海泊)
1/1 上海 (レ スイート オリエント・バンド上海泊)
1/2 ディズニーリゾートへ移動 (トイ・ストーリー・ホテル泊)
1/3 上海ディズニーランド (トイ・ストーリー・ホテル泊)
1/4 10:00 上海浦東 MU515 13:10 関空
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<旅行6日目>
あけましておめでとうございます。元旦の黄浦江、同じような見た目の船が次から次へと上流へ向かっていきます。 -
ホテルからの眺め
そういえば、大晦日の夜からまたLINE等が使えなくなってました。よって友人のテンションは「WiFiないとき~」なので、ダウンです(笑) -
ホテルからの眺め
この低層住宅に住んでいる人たちは外灘在住ってことですよね。高いビルに囲まれて何も景色は見えなさそうだけど・・・。 -
写真はないけど、ホテルで朝食をゆっくりいただき、ジムをチラ見。プールはなくて、ランニングマシンがある程度でした。
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この日は特に予定もなく、前回上海に来た時に気になっていた田子坊を見に行きたいなという程度でした。地下鉄だと面倒なので、タクシーで行こう。
ホテルの玄関にいた、スタッフのバッジをつけていない黒いコートのホリエモン風の男性がUberみたいなアプリでタクシーを呼んでやると言う。なんでもいいやと呼んでもらって言われるままに30元そいつに払ったけど、絶対10元ぐらい上乗せしてそうな気がする。後日、ホテルのスタッフにタクシーを頼んだら普通のタクシーがきたし。あいつは何者だったんだ?? -
疑問に思いながらも田子坊エリアにやってきました。地下鉄だと9号線「打浦橋」駅が最寄りです。
「田子坊」は昔ながらの住宅地をリノベーションした場所で、2000年頃からアトリエやデザイン会社が入り始め、2006年頃に今のような観光スポットになったそうです。田子坊 博物館・美術館・ギャラリー
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田子坊には入口がいくつかあります。たまたま見つけたここから入ろう。
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狭い通りに色んなお店が。
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今もこのエリアで住んでいる人もいるらしい。
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ちょっとインスタ映え的な?
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みんなが撮ってるやつ。ひっきりなしに人が通るのでこれを撮るのも大変。
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迷路のような田子坊の全容。
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見上げれば複雑な電線。
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若い人が多いです。初詣の代わりに田子坊に来るの?ってぐらい沢山の人。まあ、中国では春節が大事だから、元日の今日は単なるお休みの日です。
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特に欲しい物もないので、適当にぶらぶら歩き。
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多くの店舗が一年ごとに更新するスタイルの賃貸なので、お店の入れ替わりはものすごく早いそうです。
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事前にチェックした感じではオシャレな雰囲気の店が多いのかなという印象でしたが、実際来てみるとそうでもなかったような。雑貨屋とか土産物屋が多かったかな。
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ここにもあった!「社会主義核心価値観」
富強 民主 文明 和諧
自由 平等 公正 法治
愛国 敬業 誠信 友善
覚えそうだわ・・・ -
広めの通りに出てきました。
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ちょっとだけ新年モード。
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食べ歩きしてる人がすごく多いです。フルーツを飴でコーティングした串とか。何の肉かわかないけど、ちょろっとだけ巻き付けてある串焼き(1人前20本ぐらい)とか。
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この辺りのノリは竹下通りっぽい感じでした。中国国内の観光客も多そう。
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飲食店に関しては、人民にとっての異国料理が多いので、上海っぽいものが食べたい場合は田子坊内では探すのが大変そう。
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スローガン探しが趣味になってきました。人民のマナー向上につながっていると思われます。油断してると色々まずいよ、日本。
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行き止まりも多いです。
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絵葉書をパシャリ。
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こ、これはいいのか?
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ディズニーのマグネットもダメなような・・・ちなみに10元。
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これはあちこちで売ってました。
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郵便受けに牛乳配達の箱。
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生活感があります。
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2019年1月1日の表示を記念にパチリ。そして「社会主義核心価値観」(笑)
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そろそろお昼を食べるところを見つけなきゃ。これはチベット料理の店だったかな。
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ここは生活エリアですね。
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ドクターフィッシュの店が。
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Rambler Garden 漫歩者花園
ゆっくりできそうな、田子坊内のこちらのカフェでランチにします。 -
上海市内では貴重な庭付きの古民家、竣工は清代だそうです。ホットワインであったまります。
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生ハムのサラダに、クラブハウスサンドイッチ、ポテトフライ。小龍包以外のものが食べられてうれしい♪普通に美味しかったです。
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寒くない時期なら庭でお茶したり、アルコールをいただくのがいいかもね。そして、万国旗に日本の旗がないのはご愛嬌といったところか。
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打浦橋の駅でスーパーを探したけど、工事中の他は見つからず。ちょっとエリア移動してみます。
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地下鉄で南京西路にやってきました。駅を出るとスターバックスの本拠地・シアトルと上海にしかないという高級店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー」があります。巨大な銅製ロースターが設置された店内の写真はフォートラの旅行記にもアップされていますよね。pacorinはアンチスタバなくせにミーハーですので、ちょっと見てみようと近づきましたところ、入店するのに大行列が!!(゜o゜)
友人は全く興味を示していなかったので、残念ながらスルーします。 -
そういえば、南京西路を出る改札で、初めて交通カードが反応せず、ゲートが開かなかったので「服務員」のところにいって出場するための操作をしてもらいました。
改札を出るとスマホケースを売っている店があり、フレブルがこちらを見ていたのでうっかり買ってしまいました。(若干雑なつくりだったけど、かわいかったので~)
で、早速付け替えて地上に出るとこんなところに巨大フレブルが♪さらにお散歩しているフレブルも見かけて、一人喜ぶpacorinであった。(どうでもいい話) -
ここに入ろうと思ったら大人はダメでした。
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伊勢丹をのぞいてみました。地下のスーパーは駐在員の人が喜びそうな品ぞろえでした。
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新天地に似た感じのエリアがありました。南京西路は都会だけど、ちょっと落ち着いた雰囲気で日本っぽい感じ。好きかも。
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毛沢東旧居だって。行ってみようか。
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上海毛沢東旧居
1924年頃、毛沢東が2番目の妻・楊開慧とその子どもたちと一時的に住んでいたとされる家。実際の故居は湖南省韶山市で、こちらは上海に来た際の仮住まいなんだそう。 -
少し遅かったようです。閉まっていました。(16時まで)無料で公開されているみたいです。
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2018年に改装工事が完了したそうで、なんだかこぎれいなたたずまい。
ということで、撤収~ -
予約してあるレストランの最寄駅、人民広場にやってきました。初日から気になっていた駅の構内にあるカラオケBOXに突入!
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QRコード対応でどうすることもできず。残念!
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上海公安のポスター
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王宝和酒家(黄浦店)
清朝乾隆帝九年(1744年)に創立した、上海で最も歴史があるというお店。友人のガイドブックに載っていたので、当日の昼、ホテルのコンシェルジュに予約を頼んでみました。「え?今晩?元日だよ?」と鼻で笑いながらも電話をかけ、空席のあったこちらの店を予約してくれました。「予約時間を10分過ぎると席はないから」と脅されました(笑) -
二階の中ぐらいの部屋に通されました。お客さんは人民3組、日本人2組。
何かよくわからず注文したのは、湯葉をしぼったような濃い味の前菜。ビールのおつまみに。カニみそ豆腐は薄味すぎてイマイチ。蟹チャーハンは山二つで出てきてびっくり。 -
上海蟹というのは日本の呼び方で、中国ではダージャーシエ (漢字は文字化けするので写真の中に表記)というそうですね。
最初にお盆に乗せて生の状態で持ってこられ、小さな紙にお値段が書いてありました。2匹で510元ぐらいだったかな?相場を知らないのでうなずくしかなく、食べ方もわからないので、蒸したものをお店の人に解体してもらいました。
よくわからないけど、オスだったような?ミソは濃厚だったけど、身はちょっと湖の味。 -
夕食後は友人リクエストの夜景を見に行くため、地下鉄で南京東路から陸家嘴へ移動。
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先日鼎泰豊に行ったifcモール。
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ヴィトンがゴージャス☆
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3兄弟とご対面。上海中心大厦(上海タワー、右の一番高いビル)、上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター、上海ヒルズ、真ん中の青いビル)、金茂大廈 (ジンマオタワー、左のビル)。
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一番高い上海中心大厦の展望台に行きます。(180元)
上海中心 現代・近代建築
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上海中心大厦は現在のところ、高さ世界2位、632mの超高層ビルです。世界一位はドバイのブルジュ・ハリファですね。10位内に中国のビルが6つも入ってます。
ちなみに上海環球金融中心は492mで13位、金茂大厦は421mで28位です。 -
こちらで映像を見てからエレベーターへ。
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エレベーターは三菱社製、秒速18m、約55秒で118階に到着します。
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到着~♪
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わ~すごいね。昼間はどんよりしていたけど、夜景はクリアに見えました♪
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東方明珠塔、黄浦江をはさんで外灘を見下ろしています。空を飛んでいるようだね♪
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結構ガラスに反射するのできれいに撮るのが難しい。
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遠くの方はけっこう暗め。東京の夜景はキラキラが広がっているけど、上海の夜景は建物にインパクトがある。
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外灘の歴史建築群をアップで。
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外灘の歴史建築群をアップで。
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ぐるっとまわってみましょう。
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我らがホテル周辺。
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船も沢山出ているようです。
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上海環球金融中心をアップで。前回の上海でこちらの展望台にのぼりましたが、霧に包まれてなーんにも見えなかった思い出(笑)
関連旅行記:『江南6都市物語 5日間 4 ~上海編~』
https://4travel.jp/travelogue/10782037 -
北外灘周辺。
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金茂大厦と上海環球金融中心がこんなに間近に見えます。
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色の変化をお楽しみください。
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赤!
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名残惜しいですが、そろそろ下りましょう。渡し船が動いてないかな?と思いつき、船乗り場に行ってみることに。帰り口には売店がありましたが、急いでいたのでスルー。
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残念ながら渡し船は早い時間に終了していたようです。地下鉄陸家嘴に戻ります。
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浦東のビル群のデザインのオブジェ。
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けっこう歩きました。3兄弟に別れを告げて。
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東方明珠塔もさようなら~
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地下鉄駅にて。サンリオって人気あるのかな?そういえば、中国ではLINEが使えないくせに、コニーとかブラウンのキャラクターグッズだけはちゃっかり販売してるし。
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万国旗に日本の旗は入れなくても、かわいいキャラクターだけはしっかり利用するのね~
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という感じで、元日の上海は過ぎていくのでした。2019年も良い年になりますように。
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<旅行7日目>
おはようございます。レ スイートの朝食も今日が最後です。立地も雰囲気もコスパも良いホテルでした。客層も落ち着いた感じで〇 -
こんなところにもさりげなく注意書きが。海外に行くと地方出身と見られる人民たちが朝食会場を荒らしているのをよく見たもんね。「文明用餐」ってちょっとおもしろい字面だわ。
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友人がホテルのジムに行っている間に、朝の外灘を散歩します。(解説の文章は自分のためのメモなので、適当に読み飛ばしてください。)
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<外灘の歴史>
1843年11月、アヘン戦争終結時に結ばれた南京条約により上海港が外国に向けて開港されると、1845年のイギリス租界を皮切りにフランスやアメリカなど列強各国の租界地 (中国の主権が及ばない外国人居住区) が設けられました。
外灘の建築物はその租界時代、特に1920年代から30年代にかけて、各国の商人や金融機関が建てたものだそうです。租界は1945年の第二次世界大戦終戦以降なくなりましたが、当時の建築は今も残り、pacorinお気に入りの風景となっております。 -
金陵東路渡口
あとで乗る渡し船の乗り場をチェック。ホテルの真ん前です。 -
外灘歩きスタート。川沿いの遊歩道ではなく、デッキ下の歩道を歩きます。ホテルからも見えていたあの塔のようなものは何かな?
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外灘信号台
1884年に建設された、旗を使って気象情報を伝える信号台が元で、現在の建物は1907年に建造されたそうな。外灘建築群の南、旧フランス租界の北端、英仏租界の境界に位置してるんだって。 -
旧アクベインビル
1916年にアクベイン商会の事務所として竣工したもの。現在は「外灘1号」 とも呼ばれています。外壁に赤と白の二色のレンガを使ったネオバロック様式の建物。 -
旧上海クラブ(ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド)
イギリス人会員を中心とする英国総会の上海クラブとして華やかな歴史を持ち、1910年に改築されたネオルネッサンス様式の建物。設計はタラント&モリス事務所、内装は日本人の下田菊太郎が手がけたんだって。現在はホテル「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド」となっていて、上海最古のエレベーターが現在も使われているらしいです。
ここでお茶すりゃよかったわ~ -
旧ユニオン・アシュアランス・カンパニーズビル(外灘3号)左側の建物
1916年、パーマー&ターナー事務所の設計による建物で、当時流行し始めていたアールデコ様式を取り入れつつ、それ以前の趨勢だったネオバロック様式の重厚な建築。 -
旧日清汽船上海支店(外灘5号)左の建物
日清汽船の上海支店として1925年に竣工、古典主義様式の建築を得意とするレクターが設計。日本近代西洋様式と言われているらしい。現在は人気のダイニングやバーが入るラグジュアリースポット。初めて上海に来たときに連れてきてもらったバーはここかも。 -
ちょっと振り返って。右側で見切れているのは、旧中国通商銀行(外灘6号)。
1897年竣工の、中国人による最初の銀行として創設された中国通商銀行の本店。イギリス式のアン女王復古スタイルと言われています。 -
旧大北電報公司(バンコク銀行)
1907年に完成したこの建物は、1882年に中国で最初の電話交換所を設置した大北電報公司の社屋として建てられたもの。アトキンソン&ダラス事務所による設計の、ネオバロック様式。現在はバンコク銀行として使われています。 -
旧輪船招商総局(外灘9号)左の建物
1901年に白銀200万両で建てられてという3階建てのレンガ作りのビル。 -
お、チャージング・ブルが見えてきましたよ。
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ニューヨーク・ウォール街を象徴する牛の銅像「チャージング・ブル」
2010年に兄弟が上海にお目見え。 -
銅像の作者は本家「チャージング・ブル」の作者でもある、ニューヨーク在住の米国人彫刻家アーチュロ・ディ・モディカ氏。
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どちらの銅像もサイズや重量は同じだけど、色、身体の向きなどが若干違うらしい。
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本家のチャージング・ブルはこちら♪
関連旅行記:『ミーハー女子旅☆初めてのNew York - Day 2』
https://4travel.jp/travelogue/10780494 -
旧匯豊銀行上海分行(上海浦発銀行)
1923年に完成したこの建物は、パーマー&ターナー設計事務所による古代神殿建築の流れを汲む新古典主義建築様式です。1995年までは上海人民政府庁舎として利用されていたそうです。 -
八角形のエントランスホールや、天井に描かれた世界の金融8都市(ロンドン、パリ、NY、バンコク、上海、香港、東京、カルカッタ)の風景は必見・・・って書いてあるけど、中に入ってないから見ていないわ。また機会があれば見てみよう。
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旧江海関大楼(上海海関大楼)
1927年竣工、パーマー&ターナー事務所の設計によるもので、古典主義の様式を取り入れた近代建築として高い評価を受けた建物で、かつては黄浦江を通過する船舶からの徴税を行う税関だった建物だそうです。 -
15分に1度、鐘を響かせる直径5.3mの時計台も見もの。
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旧交通銀行(上海市総工会)左の切れている建物
アールデコ様式が流行った1940年に 「交通銀行」として建てられた、外灘の中でも最も新しい建物。以前はこの場所に、英国マーカンタイル銀行の上海支店が置かれていたそうです。真ん中のビルは最近の建物。 -
旧露清銀行上海支店(上海外匯交易中心)左の建物
1901年、旧帝政ロシアに本拠を置いた露清銀行の上海支店として建てられたこのビルはドイツ人ベッカルの設計で、上海初の鉄筋コンクリートの建築物としても知られているそう。露清銀行は1917年のロシア革命以降、本店をパリに移して業務を続けていましたが、1926年に倒産、上海支店も閉鎖されました。
旧台湾銀行上海支店(招商銀行)真ん中の建物
1926年に完成したこの建物は、当時日本が台湾に創設した台湾銀行の上海支店として使われていたそうです。正面に立つ4本の大きな円柱が特徴のこの設計は、外灘5号と同じくレスター・ジョンソン&モリス事務所によるもので、随所に西洋風の近代日本建築様式が見られます。現在は「招商銀行」になっていて、外貨両替も可能。 -
旧ノースチャイナ・ニューデイリーニューズ&ヘラルド社屋(桂林大楼)左の建物
1922年にレスター・ジョンソン&モリス事務所の設計で建てられた古典主義様式の建物で、当時の中国での有力英字紙 「ノースチャイナ・ニューデイリー」 の社屋として使われていました。「AIA」 のマークは現在はアメリカの保険会社のもの。
旧チャータード銀行上海支店(外灘18号)真ん中の建物
1923年にパーマー&ターナー事務所による設計で完成したもので、新古典主義の建築スタイル。現在はブランドショップやレストランが入っています。 -
外灘観光隧道の入り口
電飾キラキラのトンネルで浦東側に行けるけど、興味がないのでスルー。これは片道50元だけど、あとで片道2元の船に乗るから♪ -
旧パレスホテル(スウォッチ・アート・ピース・ホテル)左の切れてる建物
1903年にパレスホテルとしてオープンした建物。当時は孫文も滞在たといわれ、第二次世界大戦中は日本軍が占領していたそうな。その後は「和平飯店南楼」として知られていましたが、現在は「スウォッチ・アート・ピース・ホテル」として使われています。
旧サッスーンハウス(フェアモント・ピース・ホテル)真ん中の建物
パーマー&ターナー設計事務所による典型的なアールデコ様式で、租界時代の上海を代表する大財閥サッスーンの本拠地として建てられました。トンガリ屋根の下の11階は、サッスーン財閥の当主であったヴィクター・サッスーンの自室になっていたそう。pacorinはここでシュールなアフタヌーンティーを体験しました。
関連旅行記:『2018-2019冬休み 年越し上海 Vol.4 まったり上海編 極上の眺望に喜ぶ』
https://4travel.jp/travelogue/11446062 -
上海の政治家、陳毅の像。
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出ました!「社会主義核心価値観」ちょっとおしゃれな看板になってます(笑)
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旧中国銀行本店(中国銀行上海支店)左の建物
1912年に創業した中国銀行。1927年に本店が北京か上海に移されました。この建物は1937年に中国銀行本店として建てられ、現在でも中国銀行上海支店として使われています。パーマー&ターナー設計事務所によるもので、中国的なデザインを取り入れたアールデコ様式です。ここでも外貨両替可能。 -
オープントップバス、この季節は辛いよね。
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旧横浜正金銀行上海支店(中国工商銀行)左の建物
日系銀行の横浜正金銀行が上海に支店を開いたのが1893年。香港上海銀行やチャータード銀行に並ぶ3大為替銀行に成長した後、パーマー&ターナー設計事務所に依頼して1924年に竣工したのがこの建物です。建物の正面は古典主義建築様式で、現在は、中国工商銀行として使われています。
旧ヤンツ・インシュランス・アソシエーションビル(中国農業銀行)真ん中
こちらもパーマー&ターナー設計事務所によるアールデコ様式の建物で、1916年に竣工したものです。 -
やっぱりKFCははずせないね~
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旧怡和洋行/(THE HOUSE OF ROOSEVELT)
租界時代の上海において大きな経済力を持っていたイギリス系の貿易商社ジャーディン・マセソン商会の中国拠点として1920年に竣工した建物。ギリシア ローマの建築様式を取り入れつつ、全体的にはネオルネッサンス様式の重厚な建築物に仕上がっています。現在はアメリカのルーズベルト家が所有するラグジュアリービルとして人気で、ルーフトップバーがあります。 -
旧グレンラインビル(左の建物)
こちらもパーマー&ターナー設計事務所による設計。1922年に竣工した建物で、当時はグラスゴーに拠点を持つ海運業者グレンライン社の社屋でした。各所には彫刻による美しい装飾が施され、上海市優秀近代建築にも指定されています。
旧インド・スエズ銀行(中国光大銀行)グレンラインの右隣
1914年にフランスのインド・スエズ銀行 (当時はこの銀行の前身であるインドシナ銀行) の上海支店として建てられました。当時東アジア最大の建築設計事務所だったアトキンソン&ダラス事務所によるもので、ネオバロック様式の建物です。
その向こうは、5つ星ホテルのザ・ペニンシュラ上海です。 -
ここらで引き返しましょう。
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遊歩道のデッキに上がってみました。
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遠くがかすんでいます。
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もうちょっと晴れていたらな~
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川の水はきれいじゃなさそうですね・・・
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振り返って。
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大晦日にはここが人で埋め尽くされてたんだよね。
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こんなところにもスローガンみたいなものが。あ、ウェディングドレスの人がいますよ。
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外灘は結婚写真の撮影のメッカなんだって。
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お散歩終了。ホテルのラウンジでちょっと休憩。
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ホテルの前から片道2元のクルーズに出発♪
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船は30分毎に出ていました。
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対岸の景色。
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出港~
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船上からビル群を眺める。
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天気が良ければ2元クルーズ、かなりお値打ちなのでおすすめです。
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路線もいくつかあるみたいなので、色々乗ってみるのもいいかも。
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浦東側。
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浦東側の船着き場に到着。
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来た船に乗って帰るため、ソッコーでトークンを買って船に戻ります。
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船内の様子。
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浦西側の景色。
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この景色ももう見納め。
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元の船着き場に戻ってきました。多くの人が待っています。
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ランチに行きましょう。室外機が落っこちてきそうなビル。
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外灘の裏通りも雰囲気あります。
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東アジア名物、竹の足場。
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大壺春
1932年創業の生煎包のお店。上海に数店舗あり、旅行記を作成しながら気づいたのですが、豫園商城の南翔饅頭店のテイクアウト店の隣にもありました。 -
店内で餡を包み、焼いています。
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こちらの焼小籠包は皮がしっかりもっちり、餡は機械で丸めたような感じ。pacorin的には「小楊生煎」の生煎包が好きかも。けど、こちらもお味は美味しいです。
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ワンタンスープもいただきました。
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店内もきれいでおすすめです。
それでは外灘エリアを離れ、ディズニーリゾートへ行きましょう。年越し旅もいよいよ終わりに近づいてきました。Vol.9に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11460167
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