2018/10/18 - 2018/10/19
119位(同エリア1172件中)
クッキーさん
奥入瀬渓流の写真を 初めて見た時から、いつかは行きたいと思い続けていた憧れの地を ようやく訪れることができました。
深い自然林におおわれた奥入瀬渓流。そこには、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観が展開しています。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に迫力をもたらしています。
大木の梢が幾重にも重なり 大空をおおい、緑のトンネルが続く奥入瀬渓流の散策。
景色が素敵すぎて 渓流の写真を撮り過ぎてしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
青森~十和田湖フリー切符2日間、一人5000円。ネットで予約していました。
奥入瀬渓流で1泊して、翌日に青森に戻る予定。
昨日に続いて 八甲田・十和田ゴールドラインを走ります。
8:15発のみずうみ4号。 -
岩木山展望所辺りの車窓から。
昨日は はっきりとは見えなかった岩木山がくっきりと。 -
十和田八幡平国立公園。
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昨日と同じように 萱野茶屋で一時停車し トイレ休憩。
八甲田山系もくっきり。 -
欅の枝ぶりが見事。
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車窓からの紅葉。
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9:28
城ヶ倉温泉で 一時停車。 -
さらに山道を上って。
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車窓から。
睡蓮沼。 -
車窓から。
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車窓から。
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この辺りの山道は ヘアピンカーブ。
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9:58
蔦温泉で トイレ休憩。 -
10:33
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル。
荷物を預けて。 -
一便遅いバスを待ちます。
みずうみ6号の発車までは 30分と余裕の乗り継ぎ。 -
11:07
紫明渓を通過して石ヶ戸(いしけど)まで。
奥入瀬歩道案内図。 -
石ヶ戸から歩き始めます。
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雲井の滝まで2.9km。
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渓流沿いには車道と遊歩道が整備されており、遊歩道を包むように続く 木々のトンネル。
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流れは穏やかで、もう少し激しい流れを期待していたのに 拍子抜け、と思っていたら、
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石ケ戸の瀬。この辺りには 緩急さまざまな流れがあるようです。
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木々のトンネルの中を流れていく渓流。
歩いている足元の 木の根がすごさに、木々の生命力を感じます。 -
流れが岩にぶつかって泡立っています。
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スケッチをしていらしたこの男性によると、あと1週間もすると一面の紅葉が見られるのだとか。
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激しい流れ。
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苔むした木道は 雰囲気たっぷり。
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まだ0.7kmしか歩いていませんね。
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わずかに色づいて見えるのは 光のせいかな。
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ゆったりとした流れ。
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渓流の反対側の山肌から流れ落ちる水の流れ。
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流れが速くなってきました。
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この辺りは カエデやモミジが多そうです。
真っ赤な紅葉が見事でしょうね。 -
木々の後ろの断崖の岩肌が屏風岩でしょうか。
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浅瀬になってきました。
様々な表情を見せる渓流は 見飽きません。 -
馬門橋を渡って、渓流は遊歩道の左手になっています。
水が澄み切っています。 -
川の流れだけでなく 木々の立ち姿にも惚れ惚れ。
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流れが 遊歩道から離れて深いところへ。
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流れの中にある大岩の上には コケだけでなくシダ類もしっかり根付いています。
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流れが速くなって。
こんな渓流の姿に 目が釘付け。 -
阿修羅の流れ。
うっそうと茂った木立のあいだを、激しく流れる水がつくりだす景観は、阿修羅の流れの名の通り とても男性的。 -
阿修羅の流れ。
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11:51
フォトジェニックな風景を目の前にして 皆さんの滞在時間が長くなり、この辺りは渋滞気味。 -
荒々しく苔むした岩の間を激しく流れていくさまは、まさに阿修羅のよう。
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阿修羅の流れ。
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阿修羅の流れのすぐ先にあるのが 九十九島。
苔むした岩が 川のいたるところにあり、まるで島のように見えることから 付いた名前だそう。 -
緑の草木が覆う様は、まるで日本庭園のよう。
遊歩道は 車道に沿って歩くところと、車道を離れて川べりを歩けるところがあります。 -
11:57
その先は 激しい流れ。 -
まるで小さな滝みたい。
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滝つぼに 渓流が流れ込んでいるかのよう。
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12:10
奥入瀬渓流は∪字形をした渓谷で、谷底の平坦部が比較的広く、湿った環境を好む植物が広く分布しています。 -
十和田湖という大きな湖を源とするこの川は、水量が安定し洪水も少ないのが特徴です。そのため土がよく肥えており、トチノキ、カツラ、サワグルミといった林が流れの両側に広く見られます。
その暗く湿った林内はオシダなどのシダ類でおおわれています。 -
12:14
千筋の滝は 岩肌から染み出すかのような流れで、穏やかな印象。 -
流れは 少し穏やかになりました。
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12:20
雲井の滝。
うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも、迫力があり豪壮な美しさ。
滝壺まで行くことができ、滝壺に落下する水の音が轟くように響きます。 -
支流から奥入瀬本流に落ち込む多くの滝は、長い年月のあいだに本流の川底が浸食され、本流と支流の河床のあいだに大きな落差が生じてできたものだそう。
そしてその滝は、岩を少しずつ浸食しながら上流に向かって後退し、いつかは消える運命にあるのだとか。 -
12:21
この雲井の滝は、その水量が豊富なことから岩が削りとられるのも速く、ほかの滝にくらべると、ずいぶん奥まったところまで後退しています。
もう少し歩けるかと思っていたのですが、足もそろそろ悲鳴を上げる寸前。
ここまで歩いて渓流を満喫したので、バスを待ってショートカット。フリー切符
だから、やってきたバスにすぐ乗れるので とても便利です。
雲井の滝から銚子大滝までの2.7kmは、いくつもの滝が点在していることから瀑布街道とも呼ばれていますが、それらはバスの車窓から。 -
12:59
バスを降りて 車道の右側の散策道を歩き、木の階段を下りると 銚子大滝が。 -
反対側にも 支流から流れ込んでいます。
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奥入瀬渓流屈指の滝で 見事な水量を誇る銚子大滝は圧巻。
水音高らかに水しぶきをあげる堂々たる滝です。 -
流れ落ちる水は多量の水霧をうみ、木漏れ日がそこに幾本もの光の筋をつくります。
銚子大滝は、滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられています。 -
幅20m、落差7mの滝は奥入瀬を遡上してきた魚を拒む、魚止めの滝とも言われています。
そのために長いあいだ、十和田湖には魚がすめないといわれてきました。 -
少し離れた所から。
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躍動感あふれる滝は、真正面よりもななめからの方が よりダイナミックに見えますね。
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13:07
こちらの流れも雰囲気たっぷり。 -
13:40
この辺りには 路線バス以外にもツアーバスが何台か停まっていました。
ここからバスに乗って 再びのショートカット。 -
13:44
十和田湖が見えてきました。
子ノ口を通過して。 -
14:05
バスで 終点の休屋まで。
十和田湖は、約20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖です。
カルデラ湖とは、噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできたものを指します。
御前ケ浜は、静かな湖の眺望、美しい砂浜と湖畔の自然林、十和田神社など十和田湖の自然を手軽に探勝できるコース。探勝路入り口からは、車も自転車も乗り入れ禁止の静かなウオーキングエリアが延びています。 -
湖上に浮かぶ美しい小島は 恵比須大黒島です。この島は、十和田火山の活動の際の中央火口丘溶岩が露出したもの。島には、乾燥した養分の乏しい悪条件の環境に耐えることのできる植物しか生育することができません。
樹木はキタゴヨウという五葉松の一種とツツジ類が多く、湖面に映える秋の紅葉は見事。 -
御前ヶ浜のいちばん奥まった湖畔に、高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像「乙女の像」があります。
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逆光の中の像の方が素敵。
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柱に化けた溶岩。
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乙女の像の右手前にある大きな岩塊は 恵比須大黒島と同じく溶岩(玄武岩質安山岩)で、岩肌の割れ目は溶岩が冷えて固まる時にできたものです。
柱を積み重ねたように見えるところから「柱状節理」と呼ばれています。 -
御前ケ浜を戻ります。
御倉半島と中山半島に挟まれた中湖では327mの水深を示し、日本では第3位の深さ。 -
日本庭園のような島々や外形の山々は趣がありますが、湖面を基準に山がそびえているのではなく、度重なる噴火のエネルギーで山がえぐられてできた湖だとは、自然の力って凄まじいですね。
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14:35
湖岸を歩いて戻り、遊覧船乗り場の左手、桟橋前広場にあるバス停でバスを待ちます。 -
15:20
子ノ口を素通りして そのまま焼山に向かう夫と別れて。
子ノ口の湖岸を散策。 -
子ノ口。
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16:15
ホテルに戻ってきました。
フロント奥にあるロビー「森の神話」。
「優雅に激しく流れる渓流と、その流れにころころと流され転がる石ころ、巨大な樹木と目を光らせ疾風るけもの、鳥は飛び交い歌い交わす。下では茸もニコニコ笑い、てっぺんでは冠をつけた鳥の王様が優雅に舞い、そこでは人間や森の妖精も踊っている。」
このような情景を思い描き、岡本太郎は森の神話のお話を作り上げました。
高さ8.5メートル・重さ5トンのブロンズ製。平成3年4月完成。 -
フロント前。
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お部屋は 昨日とは大いに違って 広すぎるほど。
モダンルーム、夕・朝食込みで66,000円。 -
窓の外を眺めながら 優雅に寛ぎました。
シャトルバスに乗れば、目の前に滝を臨む外湯・八重九重の湯へ行けるのですが、館内にも渓流露天風呂があるので そちらで十分かと。 -
16:52
ラウンジ「河神」
うねりながら、わかれ、またあわさり、緩やかに、また激しく流れていく水。水の流れが岩にあたったしぶきが妖精になる様子を表した7体のニンフと、渓流を表したうねるようなラインの暖炉が特徴の立体彫刻です。
「森の神話」は男性の神をイメージさせ、それと対に女性の神を表した「河神」は、高さ10メートル・重さ7トンのアルミ合金製。
平成8年4月に完成した、岡本太郎の遺作です。 -
17:33
館内にある渓流露天風呂は ホテルのすぐそばを流れる奥入瀬渓流を望む、絶景露天風呂です。
大自然に囲まれた空間で、湯船からは春から夏にかけては新緑、秋は鮮やかな紅葉に染まる山々を一望することができる、ということですが、残念なことに 辺りはもうすっかり夕闇に包まれて 山々を望むことはできませんでした。
八甲田から湧き出る 優しい肌触りのお湯と露天風呂を楽しみました。
幻想的な ロビー「森の神話」 -
18:40
りんごキッチンで夕食バイキング。コンセプトは 青森のりんご魅力をまるごと味わう個性的なビュッフェレストラン。
この旅で 一番楽しみにしていた夕食でした。
輪切りりんごをモチーフにした形のブナコのオリジナル照明が優しい光を放ち、
エントランスにある大きな木のオブジェには、津軽びいどろでできたりんごが実っています。
木のぬくもりあふれる空間です。 -
どれもおいしそうで目移りがします。
一皿目。 -
二皿目をお代わり。
ビュッフェスタイルだから、気になる料理を少しずついただけるのがいいですね。 -
三皿目のデザートは こんなにたっぷり。。
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デザートは いつもは食べないのですが、これだけのものを目にして 思わず手が伸びてしまいました。
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7:05
ホテルライフをゆっくりと過ごしたいのは山々ですが、バスの時間もありますから早起きしました。 -
早朝の「森の神話」
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7:20
昨夜は、本当に美味しくて 思わず食べ過ぎてしまいました。
そのせいか 体調が悪くなって、朝ごはんの時には さほど食欲が湧きません。
まだ旅行は続きますから 今は無理をしないようにと、ほんの少しだけ いただきました。
手前が 私が食べたもの。 -
ほら、おいしそうでしょ。
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朝食後に、ホテルの庭を少し散策。
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焼山のバス停の前にある 渓流の駅おいらせ。
奥入瀬渓流の玄関口に位置する複合商業施設です。施設内にはお土産・物産販売エリア「とれたて市」、ビュッフェ.. -
青森に戻る途中の車窓から。
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紅葉も素敵ですが、この枝ぶりがお気に入り。
この辺りの樹木は 白樺?
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この旅行記へのコメント (2)
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- comodoさん 2019/09/22 10:27:29
- 様々な顔をもつ奥入瀬渓流
- クッキーさん、こんにちは。
奥入瀬渓流、私もいつか行きたいと思っている場所です。
穏やかな流れがあったり、激しい流れがあったり、美しい森の中を
流れる渓流は見ていて飽きませんね。
どの流れの写真もしっかり見させていただきました。
トラベラーさんのいろいろな旅行記を拝見していると
自分がどんな景色に心惹かれるのか、気づくことができて
新しい発見がたくさんありますね。
やっぱり青森、行きたいなぁ。
comodo
- クッキーさん からの返信 2019/10/13 16:14:42
- RE: 様々な顔をもつ奥入瀬渓流
- comodoさん、こんにちは。ご訪問有難うございます。
奥入瀬渓流の散策は 本当に憧れでしたよ。渓流を歩くには 下からがいいと、実際に歩いて見て 本当にそうだと分かりました。
たまたま訪れるチャンスが 紅葉にはほんの少し早い時期だったのですが、新緑の頃が良かったかも、です。
私も 他のトラベラーさんの旅行記を拝見して ここには絶対に行きたいと思って訪れた場所が たくさんあります。
comodoさんが、〈自分がどんな景色に心惹かれるのか、気づくことができて 新しい発見がたくさんありますね。〉とおっしゃっている通りです。
クッキー
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