2019/01/01 - 2019/01/01
49位(同エリア946件中)
キートンさん
この旅行記スケジュールを元に
環地中海諸国の遺跡がメインテーマだった2018年春の旅で行けなかった、最も重要な遺跡の国。
そして、5大陸の中で、私にとって唯一未踏であったアフリカ大陸。
環地中海遺跡の旅完結と未踏のアフリカ大陸への第一歩となる国、エジプトの3日目。
新年が明けた今日は、カイロを発ってルクソールに旅の舞台を移します。
古代エジプトではテーベと呼ばれ新王国時代には首都として栄えたルクソールは、新王国時代のファラオが残した遺跡の宝庫。
ナイル川を挟んで東は「生者の都」、西は「死者の都」と呼ばれる。
今日は神殿を中心に町が築かれた「生者の都」の2大観光地、カルナック神殿とルクソール神殿を見学します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 自転車 タクシー 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
カイロ国際空港10:35発MS361便は、少し遅れて12:00前にルクソール空港に到着した。
この便はエコノミークラスが取れず、8000円以上割高のビジネスクラスとなったが、座席は特に広いともいえず、ほとんどメリットを感じられなかった。
カイロ国際空港では無料でラウンジを使えたが、特別快適ともいえず、食事だけでは差額の8000円の価値はなかった。
空港から今日宿泊するオアシスホテルまでは、あらかじめ送迎を頼んでいて、片道120EPだった。ルクソール国際空港 (LXR) 空港
-
オアシスホテルでは宿泊だけでなく、明日の熱気球ツアーと西岸ツアーを手配してもらうことにしていた。
宿泊費 12USドル
熱気球ツアー 70USドル
西岸ツアー 6USドル
空港へ送迎 7USドル
合計 95USドル
これらは全てクレジットカード払いにしようと思っていたが、現金払いでないといけないという。
これは想定外で、このままでは現金が不足する。
エジプトポンド払いでも良いが、1USドル=18EPのレートだという。
とりあえず、宿泊費12USドルを支払って、ツアーなどの支払いはチェックイン後に考えよう。Oasis Hotel ホテル
-
部屋はトイレ・シャワー付きの個室でトリプルルームだった。
宿泊費12USドルは支払ったので、残り83USドルの支払いをどうするか検討した。
手持ちのUSドルとエジプトポンドを調べた結果、
43USドルと残り40USドルは、40×18=720EPで支払うことにした。
これからの入場料や食費などが不足するので、ATMでキャッシングすることにした。 -
1泊12USドルの安宿なので、テレビや冷蔵庫はない。
エアコンは付いているが、この時期はどうしても必要ということでもない。 -
トイレ・シャワールームは狭くはないが、シャワーにカーテンなど仕切りはない。
それはまあ良しとして、問題は夜使った時にお湯が十分温くならなかったことだ。
同じフロアに共用のバスルームがあることを聞いていたので、結果としてそのバスルームを使った。 -
今日は、カルナック神殿とルクソール神殿を見学する予定だが、カルナック神殿は歩いて行くにはちと遠いので宿でレンタサイクルを借りることにした。
レンタル代1日50EP。
ブレーキの効きがよくなかったり、なんだかこぎにくかったりと日本のクオリティーを期待するとがっかりする。
カルナック神殿に行く途中、ルクソール神殿の近くを通る。
ルクソールは馬車が多い街だ。
私には関係ないが・・・
それが、旅は思わぬことが起きるものだなんてこの時は思ってもいなかった。 -
14:00過ぎにカルナック神殿の敷地のエントランスに到着。
係員に自転車はそのへんに置いといてと指示された。
レンタサイクルには輪っかのキーがついてるので安心だ。 -
少し歩くとビジターセンターがあり、手荷物検査を受ける。
ここにはカルナック神殿の模型が展示してある。
チケット売り場は目立たなくてわかりづらかった。
入場料は150EP。 -
カルナック神殿は、アメン大神殿、北のメンチュ神殿、南のムート神殿からなるが、観光の中心はエジプト最大の神殿ともいわれるアメン大神殿である。
アメン大神殿の最初の巨大な建造物は、第1塔門である。
第1塔門の幅は113m、高さは43m。 -
第1塔門の手前の参道には、両脇にスフィンクスが並んでいる。
ここのスフィンクスは雄羊の頭である。
雄羊はアムン神の聖獣である。 -
第1塔門を抜けた中庭の左側には、セティ2世の神殿がある。
セティ2世の神殿は、ムート神礼拝堂、アムン神礼拝堂、コンス神礼拝堂からなる。 -
第1塔門を抜けた中庭の右側には、ふぞろいの羊たち。
カルナック神殿はエジプトを舞台にした映画「ナイル殺人事件」のロケ地となったが、この羊たちのシーンも登場する。 -
中庭の左側奥にはラメセス3世の神殿があり、立像が並んでいる。
それにしても、冴えない空模様。 -
ラメセス3世の神殿の奥は円柱の部屋があった。
-
カルナック神殿内の案内図。
完成当時の予想図と平面図で、なかなかわかりやすい。
ここから大列柱室へと入っていく。 -
大列柱室は、第2塔門と第3塔門に挟まれた幅102m、奥行き53mの範囲に16列に配置された134本の巨大な円柱が立っている。
円柱の直径は約3m。 -
中央の2列12本は高さ21mの開花式パピルス柱で、最上部が円形に広がっている。
-
その他の112本は高さ15mの閉花式パピルス柱である。
-
カルナック神殿の建設は、テーベが古代エジプトの首都となった新王国時代第18王朝に始まったといわれる。
ギザの3大ピラミッドが建設された時代から1000年以上後の、BC1500代のことである。
カルナック神殿内に名が残る、トトメス1~3世やハトシェプストは第18王朝のBC1500年前後、アメンヘテプ3世はBC1300年代、ラメセス1~2世やセティ1~2世は第19王朝のBC1200年代、ラメセス3世は第20王朝のBC1100年代のファラオである。 -
映画「ナイル殺人事件」の中で、頭上から大きな巨石が落ちてくるシーンは大列柱室で起きている。
「ナイル殺人事件」(1978年)
https://www.youtube.com/watch?v=IGbdvoYa7iE -
「ナイル殺人事件」の前年の作品である「007 私を愛したスパイ」でも大列柱室のシーンがある。
ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)とアニヤ・アマソワ少佐(バーバラ・バック)が殺し屋ジョーズ(リチャード・キール)を尾行するが、ここで見失ってしまう。
尾行されているのを知っていたジョーズは二人をまいて上から二人めがけて巨石を落とす。
「007 私を愛したスパイ」と似たようなシーンが「ナイル殺人事件」でもあるのは単なる偶然か、オマージュなのか・・・
ただ、「007 私を愛したスパイ」に関しては、一連のシーンがひとつの遺跡の中で起こっているように描かれているが、実際はカルナック神殿の他にメディネト・ハブ(ラメセス3世葬祭殿)やラメセウム(ラメセス2世葬祭殿)でもロケされている。
「007 私を愛したスパイ」(1977年)
https://www.youtube.com/watch?v=UBxG_TJvYTg -
かつての天井には、色付きのレリーフが残っている。
-
大列柱室の両側の高い壁には、一面にレリーフが彫られている。
南側の壁面には、ラメセス2世の戦いのレリーフがあるはずだが、それらしきものは見つけられなかった。
どうやらそのレリーフはこの裏面(外側)だったようだ。 -
第3塔門の先にはオベリスク。
-
トトメス1世とその娘ハトシェプスト女王のオベリスク。
29.5mのハトシェプスト女王のオベリスク(右奥)の方が高く、エジプト国内に現存するオベリスクの中では最大だという。 -
原形があまり残ってない第4塔門と第5塔門を抜けると石造りの個室があった。
至聖所と呼ばれる宗教建築の最も神聖な部屋である。 -
至聖所の北側には、ハトシェプスト女王の間がある。
ここには番人みたいな人がいて、内部を解説してくれる。
当然チップをせがまれたが、5EP渡せば十分だった。 -
この個室のレリーフは削って消された部分がある。
存在を消すかのように人型に削られた部分には、ハトシェプスト女王が描かれていた。 -
イチオシ
ハトシェプスト女王を消し去ったのは、確執のあったトトメス3世の仕業ではないかと推測されている。
消されたハトシェプスト女王の右はトキの頭をもつ文字と知恵の神トト、左はハヤブサの頭をもつ天空の神ホルスだと思われる。
トト神の上半身などは色までよく残っている。 -
至聖所の南側から見たハトシェプスト女王のオベリスク。
-
第4塔門と第5塔門の間を南に進むと、対になっていたもう1本のハトシェプスト女王の倒れたオベリスクの先端が展示されている。
-
その近くでは、石の周りをまわってまわってまわってまわる人たち。
石の上には太陽を象徴するスカラベが乗っている。
スカラベはフンコロガシのことで、フンをころがして作る球体を太陽に見立てたという。
この石を3回とか5回とか7回とかまわると願いがかなうのだとか・・・
どんな願いがかなうかは諸説あり。 -
フンコロガシの石の東側には「聖なる池」がある。
水位低くない? -
かなり東まで来てしまったので、今度は西の第1塔門の方へ戻る方向で見学することにした。
トトメス3世祝祭殿の裏あたりか、下半身だけの立像多数。 -
大列柱室のとはちょっと形の異なる閉花式パピルス柱発見。
後にこのタイプのパピルス柱を、ルクソール神殿でいやというほど見ることになる。 -
トトメス3世祝祭殿は、天井の多くが残っている。
天井や柱には、立体的なレリーフではないものの結構色が残っている。 -
薄汚れているが、むやみに洗浄しない方が保存のためにも良いのかもね。
-
この個室がどこにあったのか思い出せないんだよな。
トトメス3世祝祭殿付近から第5塔門までの間だったことは間違いないのだが・・・
外から見た目はたいしたことなさそうだが、内部は結構見ごたえあった。 -
番人の案内で内部を見ることができた。
部屋の真ん中にある石にはコブラが彫られ、壁のレリーフはハトシェプスト女王の間と同じくらいの保存状態が保たれていた。 -
イチオシ
描かれているのはアムン神やラー神だと思われる。
アムン神はもともとテーベの地方神だったが、太陽神ラーと結合して最高神アムン・ラー神となったという。 -
この部屋にはスカラベ(フンコロガシ)も見られた。
たかがフンコロガシの崇められかたが半端ない。
細かい札が1EPしかなかったので、ここの番人にはそれしかチップを渡せなかったが、それでも感謝の意を示したいい奴だった。 -
イチオシ
大列柱室まで戻ってくると、大列柱に夕日が当っていた。
-
第2塔門の手前には、ラメセス2世の巨像が2体向かい合って立っている。
左の巨像は足場が組まれている。 -
第1塔門と第2塔門の間の中庭。
高い開花式パピルス柱が1本残っている。 -
16:30前頃にカルナック神殿の見学を終えた。
2時間少々の時間でマイペースで見学できた。
空模様が曇りがちだったのが残念だったな。 -
ナイル川沿いを夕日に向かって自転車で走る。
昔の青春ドラマみたい・・・
すると、50代の頭にはくだらない連想ゲームが浮かんでくる。
夕日は太陽。
太陽といえばスカラベ。
スカラベはフンコロガシ。
青春はフンコロガシがくれた季節?
わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。
では、ヒントはこれ↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=DyZjOYUHb3M -
対岸の向こうの山は王家の谷がある山か。
明日はあの山の中にいるのかもしれない。 -
さらに上流側の方に自転車で走るとルクソール神殿の横に出た。
-
ルクソール神殿の周りには目隠しとなる外壁が意外に少なく、外周の道路から夕日に照らされた遺跡が丸見え。
-
ルクソール神殿東側の広場から見た夕日。
ルクソール神殿はライトアップが始まる頃に見学することにして、キャッシングするためにATMを探すことにした。
しかし、ATMはなかなか見つからず、やっと見つかったと思ったら不具合でキャッシングできなかった。
一旦オアシスホテルに戻ってATMのある場所を聞いてみることにした。
オアシスホテルのロビーで今日アブダビに向けて出発する日本人と話をして、その後ATMを探すのに意外と手間取ったりで、ルクソール神殿の見学に出かける頃には日はどっぷりと暮れていた。
オアシスホテルからルクソール神殿へは徒歩圏内だったので、歩いてこの地点に再び戻ってきたのが18:00過ぎ。 -
そして、すんなりとルクソール神殿に入場したわけではなく、なぜか馬車に乗っていた。
経緯はこうだ。
「日本人?どこへ行く?あれはモスクの入口だ。ルクソール神殿の入口は向こうだ。馬車に乗っていきなよ」とエジプト人が声をかけてきた。
もちろん断ったが、男が言うには入口は思っていた方向とは逆のようだ。
男が言った方向にしばらく歩いたが入口らしきところはなく、通行人に聞くと逆の方向だと言う。
どういうことだ?と思いながら引き返すと、「おいおい、神殿の入口は向こうだと言ったろ。歩くと遠いんだ、5EPでいいから馬車に乗っていきなよ、2分で着くぞ」とさっきの男。
そんなに遠いのか・・・と財布をみると最小の札は10EPしかない。
「10EPしかない、これで5EPキャッシュバックということだな」
「はい、はい、早く乗りな」とエジプト男。
「あんたはラッキーだ、今夜は年に一度の盛大なバザールがあるぞ」
バザールとかどうでもいいでござーる。
明日は朝早いので、ルクソール神殿の見学後はさっさとホテルに帰りたい。
「日本人?最高だよ日本人は」
よく言われるけど、どういう意味で最高なんだ?
「楽しんでるかい?」と聞くエジプト人。
「ノー」とは言えない日本人。
しばらく走るとルクソール神殿のライトアップが後方に遠ざかっていく。
「ヘイヘイ、ちょっと待てお兄さん、ルクソール神殿は向こうだ!」
「ここは参道があって大周りしないと行けないんだ」
「じゃあなぜこの方向で周るんだ!」
「馬車はこの方向でしか周れないんだ」
深まるばかりの不信感。
「ちょっと降りてこの店見てってくれよ」とウザいエジプト人。
「それより早くルクソール神殿に行ってくれ」
「見るだけでいいんだ、2分だけだよ」
馬車を降りて、「もう、歩いて行く!」とさすがの私も珍しく切れた。
「悪かった、神殿に行くから機嫌なおして乗ってくれよ」と謝るエジプト人。
ちょっと気を許してまた乗ってしまう懲りない日本人。
少し走って馬車が停まり、「神殿の入口はあのへんだ、5ヌビアね」
ヌビアって何だ?と思いながら10EP渡す。
「ヌビアだよ、これはポンドだ!」と嘘つきエジプト人。
「10EPで5EPキャッシュバックだと言ったろ!」と時には怒る日本人。
「ヌビアだよ!」
知るかアホ、もう釣り銭なんかいらねー!
馬車を降りてさっさと立ち去った。
ムカつくわー、たかが10EP(≒70円)だけど単にお金の問題じゃない。
そもそも神殿の入口を探している人に嘘の方向を教えることからして許せん!
商売のためなら平気でうそをつく奴らに倫理観はあるのか?
エジプトの宗教や教育はこれを許すのか、政府観光局はこういう連中をいつまで野放しにしておくのか?
グチはこれくらいにしといたろか~
って、めちゃ長くなってしまいました、反省。 -
ルクソール神殿の入口は地下に下りたところで、ちょっとわかりにくかった。
18:40頃になってようやくたどり着けた。
最初に思っていた方向に歩いとけば、広場から1~2分で来れる場所だった。
嘘つき野郎のおかげで30分近く時間を無駄にしたわ。
入場料は140EP。 -
ルクソール神殿の平面図。
途中で主軸が10度ほど折れているのは、神殿の正面を太陽の昇る方向に向けるためだという。
右(北東側)から、第1塔門、ラメセス2世の中庭、第2塔門、大列柱廊、第3塔門、アメンへテプ3世の中庭、列柱室、ローマ時代の内陣、誕生の間、聖舟祠堂、至聖所という順番で並んでいる。 -
イチオシ
神殿入口となる第1塔門は高さ24m、幅65m。
その前には、1対のラメセス2世の座像と高さ約25mのオベリスクが立っている。
対になっていたもう1本のオベリスクは19世紀にフランスに贈られ、現在パリのコンコルド広場に立っている。 -
第1塔門を抜けると、閉花式パピルス柱に囲まれたラメセス2世の中庭がある。
-
中庭の第1塔門側には3つの礼拝堂がある。
ルクソール神殿から運ばれた3つの神輿が安置されていた。 -
円柱の間に建つ立像は全部ラメセス2世なのか?
いったい世界にはいくつのラメセス2世像があるんだろう・・・
権力の誇示なのか単なるナルシストなのか。 -
第2塔門の前には、お約束のようにラメセス2世の座像。
ルクソール神殿は、新王国時代第18王朝の第9代ファラオ、アメンへテプ3世と第19王朝の第3代ファラオ、ラメセス2世によって主要な部分が建設されたといわれる。
カルナック神殿のアメン大神殿の付属神殿であり、アメン大神殿とルクソール神殿の間は、約3kmのスフィンクスの参道で結ばれていた。 -
対となったラメセス2世の座像の側面。
椅子の側面のレリーフ。 -
第2塔門を抜けると、右側にツタンカーメンとアンケセナーメン王妃の座像。
ラメセス2世以外の像があるとなぜかホッとする。 -
高さ19mの開花式パピルス柱が2列で14本並ぶ大列柱廊。
-
大列柱廊を抜けると、64本もの閉花式パピルス柱に囲まれたアメンへテプ3世の中庭。
ライトアップされたこの中庭は圧巻である。 -
イチオシ
ほぼ正方形の広場を列柱で囲んだだけの単純な中庭。
その中に立つと、囲んだ柱がつくる光と影は、幾何学的な美しさを闇夜に浮かびあがらせている。 -
パピルスの花と茎の部分の断面は、はなまるの外形のように加工されている。
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派手な色のライティングを避け、明るさの濃淡だけの演出は、まるでモノクロームのような趣がある。
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アメンへテプ3世の中庭から見た第1塔門の方向。
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8×4=32本の閉花式パピルス柱が林立する列柱室。
保存状態も悪くないようだ。 -
修復で足場が組まれていたローマ時代の内陣を抜け、通った部屋。
このあたりになると正確な場所がわからなくなってくる。 -
壁のレリーフは損傷が激しいが、経年によるものよりも故意に傷つけてるようにも見える。
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色付きの壁画が残る部分も。
-
ライティングに浮かぶレリーフ。
正確な場所はわからず。聖舟祠堂付近か? -
壁に残るヒエログリフ。
-
イチオシ
適当なところで折り返し、アメンへテプ3世の中庭に戻ってきた。
大列柱廊の右に見える青く光る塔は、アブー・エル・ハッジャージ・モスクの塔。 -
アメンへテプ3世の中庭から見た大列柱廊。
中庭では、スーツケースをころがしながら見学する3~4人の日本人を見かけた。
それってありなんだ。
でも一人でスーツケースをころがしながらの見学は勇気いりそうだ。
けど、みんなでやれば怖くない。 -
ラメセス2世の中庭内の北東部分にあるアブー・エル・ハッジャージ・モスク。
古代エジプトの神殿内にモスクがあるのは珍しい。 -
第1塔門のラメセス2世の座像とオベリスク。
オベリスクの4面にはヒエログリフが刻まれている。 -
20:00前にルクソール神殿の見学を終了。
ライトアップされた古代エジプトの神殿というのも、独特の雰囲気で楽しめた。
特にアメンへテプ3世の中庭が印象に残った。 -
ホテルまでの帰り道で夕食を摂るところを探したが、結局ルクソール駅前まで来てしまった。
駅前広場の角で見つけたこのレストランで夕食することにした。 -
そのレストランの外に掲げられたメニュー。
-
その中で注文したのが、「1/4kofta+rice,bread and salad」。
コフタ(kofta)がどんなものか興味津々だったが、これは当りだった。
牛か羊のつくねの串焼きって感じ。
ブレッド(bread)はパンというよりナンのような感じ。
値段もミネラルウォーターを付けて36EP(約250円)と大衆価格。
これで今日の予定は終了。
明日は早くもエジプト観光最終日。
早朝の熱気球ツアー、その後は西岸ツアーと楽しみ満載。
夜は機中泊となるので、今日は早めに就寝しよう。
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