2018/12/29 - 2018/12/29
70位(同エリア777件中)
キートンさん
この旅行記スケジュールを元に
エジプトへの中継国として訪れたUAE・アラブ首長国連邦。
ドバイの次に訪れるのはUAEの首都アブダビ。
知名度ではドバイの陰に隠れているイメージは否めないが、ここには多くの人を魅了する美しいモスクがある。
世界各国から技術者を集め、巨費を投じて2007年に完成したシェイク・ザイード・グランド・モスク。
贅を尽くした半端ない美しさは本当なのか・・・
いや、半端ないのは美しさだけではなかった!
予想外の大番狂わせで、観光プランは完全に崩壊したアブダビ編です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ドバイのアルグバイバを出発したE100番バスは2時間少々で、16:30前にアブダビのセントラル・バスステーションに到着した。
-
市内の路線バスのチケットはいくつかある自販機で購入するようだが、係員が買い方を操作してくれる自販機があったので、そこで購入した。
行き先を言えば操作してくれる。
アブダビのバスはテンポラリーカードというカードだと思っていたが、ハフィラットというカードだった。
ここでDh20ほどチャージ。
バスのカードは買ったものの、予定より遅れていたのでモスクに早く行けるように結局タクシーを利用することにした。
セントラル・バスステーションからモスクまでDh32くらいで、Dh35支払った。 -
17:00前にシェイク・ザイード・グランド・モスクに到着。
これで日中の青空のもと、夕暮れ時、夜のライトアップと、存分に堪能できそうだ。
ここで持参していた食料でちょこっともぐもぐタイム。
一息ついてから見学することにした。 -
イチオシ
ところがここから先に進もうとすると、係員から「礼拝者しか入れない。観光客のエントランスは向こうだ。」と、反対側にある卵型の建物を指された。
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ここから入って地下を通って行くのだという。
しかし、ここを入ってエスカレーターを下りたところで衝撃の光景を目にした。
なんだこのすし詰め状態のような行列は!
係員に聞くと「あそこに並べ」と、予想通りの回答。
日没時間は17:45頃。
いったいこれはどれだけ時間がかかるんだ?
延々と続く入場者の列を目の当たりにして、考えていたプランがもろくも崩れ去っていった。 -
こんなに列に並んだのは、1970年大阪万博のアメリカ館以来のような気がする。
約1時間並んで、タッチパネルで年齢やら国籍やらとアンケートみたいなのに入力して、青いリストバンドを手首に巻いて、先に進むとまた行列に並ぶ。
見上げると卵型の屋根が紺色になっていた。
あれが今の空の色なのかな・・・
一番見たかった黄昏時が終ろうとしていた。 -
二回目の行列は手荷物検査待ちの列だった。
その横にクロークがあったので、荷物を預けてカメラとバッテリーだけを持って通過した。
そこからは地下の通路を通って行く。 -
18:20前、ようやくモスクに入場できた。
西の空にかろうじてわずかな赤みが残っていた。
せめてあと10分早ければ違った景色が見れただろうに・・・涙。 -
昼→夕→夜の変化を堪能しようとの目論見は崩れたが、あとは夜のモスクに専念するしかない。
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夜のシェイク・ザイード・グランド・モスクの美しさは、回廊外側のプールによる演出も大きい。
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回廊とそれを映す水面。
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回廊だけでも十分美しい。
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広角でも全容を収めるのが難しい。
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イチオシ
モスクと逆さモスク。
幻想的な光景。 -
イチオシ
前の人のいてくれへんかな~
と思っていたけど、人がシルエットになっているのも意外に悪くないかも。 -
モスクの名になっているシェイク・ザイードとは、「UAE建国の父」でアラブ首長国連邦初代大統領ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンのこと。
彼はこのモスクの完成を目にすることなく2004年に死去し、モスク完成後最初の式典が彼の葬儀となった。 -
壁面の彫刻もライトアップで幻想的に。
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タイルの花の絵。
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モスク内には約1000本の柱があり、その全てに宝石が埋め込まれているという。
柱に宝石とか、平民にはできない発想やな。 -
イチオシ
広大な中庭にたくさんのドームを持つ礼拝堂。
青空をバックにこの景色を見たかったなぁ。 -
広大な大理石の中庭全面に描かれた花のモザイク画。
明るいうちにこの画を見たかったなぁ。
グチが止まらない・・・ -
人の大きさと比べると、このモスクの大きさが想像できるだろう。
このモスクは4万人を収容できるという。 -
回廊の1辺は100m以上ある。
これだけ直線状に並んでいると、いやでもこう撮らざるを得ない。 -
柱の上部にはパーム(ヤシの木)を模した金色の装飾。
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礼拝堂の方に何やら行列ができている。
行列はもうたくさんだが、行列ができるところを見ずして帰るわけにもいかない。 -
礼拝堂見学待ちの列だった。
入場制限があるもよう。
ガラスに映るのは待つ人の列。 -
待っている間、暇なので天井とか撮ってみる。
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待っている先の部屋の入口。
その先はどうなっているのか・・・ -
10分ちょっと並んで、最初の部屋は大理石っぽい白い床と壁に花柄の絵。
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ドームから吊り下げられたシャンデリア。
ここは中央の中庭側のドームだろう。 -
ガラスの向こうに青く照らされた中庭が見える。
見学者が立ち入れるのは部屋の端の一部のみ。 -
そして、その部屋の奥にあったのがメインホールのようだ。
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おそらく中央の最も大きなドームから吊り下げられたシャンデリア。
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メインホールは7000人を収容できるという。
この時は気付いてなかったが、床を覆うのは約5700㎡の世界一大きな手織りのペルシャ絨毯らしい。
注目してなかったせいかあまり印象に残っていない。 -
しかしこのシャンデリアのは目を奪われる。
24金メッキとスワロスキークリスタルで作られたシャンデリアは、直径約10m、重さ約12tもあり、値段は約7億円だという。 -
イチオシ
メインホールの中央部を見た後、中庭から礼拝堂に向かって左側に回り込むと、メインホールを横から見られるところがあった。
こちらから見ると、3つのシャンデリアが並んで見え、2つ目が先ほど見たもの、手前がひとつ左側のドームに吊り下げられたシャンデリアになるようだ。 -
こちらのシャンデリアも中央のものと同じに見えるが、ひと周り小さいようである。
とはいえ何億円もかかっているのは間違いない。 -
ガラスのデザインもさりげなく美しい。
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大理石のモザイク画といいタイルの絵といい、花をデザインしたものが多い。
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再び回廊の外へ。
やはり水面に映る夜の回廊は絵になる。 -
子供が水に手をつけて、広がっていく波紋。
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クロークから荷物を回収して青い卵型のドームを出た時は20:00近くになっていた。
タクシーで来たのでバス乗り場がわからず、また戻って係員に聞いた。 -
バス乗り場は2つある青い卵型のドームのちょうど中間ぐらいの場所にあった。
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ここからは、94番バスでセントラル・バスステーションに向かう。
予定ではザイード・スポーツ・シティあたりで下車してキャピタルゲートでも見るつもりだったが、1時間以上遅くなったし、何より疲れたのでやめにした。 -
バスに乗って少し走ると右側の窓にシェイク・ザイード・グランド・モスクが見えた。
この時バスの前の方の座席が女性席であることに気付いて後ろの席に移動した。 -
アブダビの路線バスは難易度が高かった。
それは次のバス停がどこなのかモニターに出ないしアナウンスもないのだ。
幸いセントラル・バスステーションの景色をおぼろげながらも覚えていたのでちゃんと下車できたのだが。 -
セントラル・バスステーションからアブダビ国際空港行きのバスはA2番だった。
この日は特別A2番バスが停まるプラットホームが変わっていると係員が教えてくれた。 -
22:00前にアブダビ国際空港に到着した。
カイロ行きエジプト航空MS917便は翌日5:05出発で、まだチェックインカウンターはオープンしていない。
夕食がまだだったのでレストランを探したが、チェックイン前に動ける範囲で1店しか見つからなかった。
成長著しいUAEの首都の空港にしては、こういう施設が貧弱だ。
しかたがないので、その店で夕食とした。
チキンライスみたいなのと飲み物でDh42(約1400円)、結構高い。 -
チェックインカウンターがオープンしたのは2:00頃だった。
それまでベンチの少ないエリアで過ごす時間は長く感じられた。
チェックイン後搭乗口近くまで来ると、アブダビ国際空港では有名なこの場所があった。アブダビ国際空港 (AUH) 空港
-
そこはちょうど搭乗口に近く快適そうな椅子もあったので、ここで寝過ごさない程度に仮眠することにした。
アブダビでの観光予定は完全に狂ってしまった。
モスクに入場するのに長時間並ぶということは考えも及ばなかったが、ベストシーズンの年末の土曜日の夕刻前だったことを考えると年間でも最も混む時に当ったのかもしれない。
とはいえ、世界で最も人気のある特別なモスクのひとつなのだと改めて実感することとなった。
さて、次は自身初めてのアフリカ大陸、そして世界3大ウザい国のひとつといわれるエジプト。
はたしてどんな波乱が待っているのやら・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- akikoさん 2019/01/13 13:53:41
- 魅力的な乗り継ぎの旅
- キートンさん、こんにちは
エジプトに行くのに、関空ー広州ードバイーアブダビーエジプトというルートを考えたキートンさん、素晴らしいと思いました。UAE発券の別の航空会社の航空券なんてよく探されましたね。私はヨーロッパに行く時は、できるだけ直航便、無ければ乗り継ぎというルートを使って来ましたが、こういうユニークな乗り継ぎの旅もとても面白くて、目からウロコだと思いました。(キートンさんの航空券の取り方の秘訣があるなら伝授していただきたいです)
ドバイもアブダビも行ったことがありませんが、興味はありました。特に『アブダビシェイク・ザイード・グランド・モスク』の美しいこと!”半端ない美しさ” は本当ですね!!
17:00前の青空をバックにした全景も大変美しいと思いましたが、私は夜のライトアップされたモスクの方が気に入りました。水面に水鏡となって写り込んだ逆さモスクの美しさにはビックリ!!回廊の整然と柱が並ぶ姿も美しいですし、アラブの贅を尽くしたメインホールの壮大な造りにも目を奪われました。
バスに乗るのは難易度が高そうですが、これがトランジットで見られるなら、どうにかして見にいきたいと真剣に思いました。
akiko
- キートンさん からの返信 2019/01/13 15:14:21
- Re: 魅力的な乗り継ぎの旅
- こんにちは、akikoさん。
書き込みありがとうございます。
ヨーロッパの主要都市とは違って日本からエジプト方面へは競合する航空会社が少ないせいか安い空港券がないんですよね。
となると途中でどこかの国に寄って航空券を分ければどうか、いろいろ調べた結果、関空~ドバイ往復とアブダビ発着でカイロ&ルクソールまで往復に分ければ、UAEも観光できて料金もある程度抑えられるという結論に至りました。
確かに目的地に行くのに直行便の方が早くて楽ですが、航空券を比較するとたいていどこかで乗り継ぐ方が安いですね。
乗り継ぐのだったら、乗り継ぎ都市も観光しちゃえばメリットになる、という考えで旅程を組むことが多いです。
料金比較すると中国の航空会社が最も安い場合が多いので、ここ3年くらいはほとんど北京や上海で乗り継ぎでしたが。
シェイク・ザイード・グランド・モスクは以前から気になっていて、乗り継ぎの国をUAEにした理由のひとつです。
アブダビ国際空港で6時間以上の乗り継ぎ時間があればモスク観光は可能だと思います。
バスは直通がなく時間がかかりますが、タクシーなら空港から往復5000円くらいじゃないかと思います。
できれば日中→夕刻→夜とどれも捨てがたいので、日没1時間前くらいに見始めるのがお勧めです。
今回はたまたま1年で最も混むような時に当たったようで、その思惑が崩れてしまいましたが。
モスクに入場するのに行列に並ぶなんて予想してませんでしたが、そこまで混む理由がある特別なモスクでした。
アブダビ国際空港を拠点とするエティハド航空とか使うことがあれば、乗り継ぎで観光できるチャンスがありそうですね。
今後の旅を計画する時に参考にしていただければ。
ニュージーランドの続編も拝見させていただきます。
では、また。
キートン
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