2025/11/04 - 2025/11/15
262位(同エリア1003件中)
TAKさん
6日目
7:20 カイロ国際空港発
NP071
8:30 ルクソール国際空港着
カルナック神殿見学
ルクソール神殿見学
7日目
8:00 ルクソール西岸1日ツアー参加
(王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、ラムセス3世葬祭殿)
17:00 ルクソール博物館見学
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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今日は朝早い便でルクソールに移動します。
ホテルの空港シャトルは、毎時0分と30分に出発し、予約不要でロビーで待っていれば案内してくれると、前日確認済み。
空港はすぐ近くなのですが、慣れない場所でチェックインすることを考え、5:30発のバスに乗ることにしました。
こういう時レストランが4:30からオープンしているのはありがたいです。
あまり、時間がないので朝食は簡単に済ませます。ル パッサージュ カイロ ホテル & カジノ ホテル
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搭乗するのはナイルエア。第1ターミナルからの出発です。
カイロ国際空港 (CAI) 空港
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ルクソール国際空港に着きました。空港では歓迎サインがお出迎え。
ルクソール国際空港 (LXR) 空港
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ホテルの送迎サービスで本日の宿、ビーナスホテルに到着です。
ちなみに、このホテルのご主人は日本にいたことがあるので、日本語が話せます。 -
1階には、宿泊客の談話スペースがあります。
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私の部屋は404号室。チェックイン時刻前ですが、部屋に入れました。
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部屋は、1人では十分な広さ。
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バス・トイレ付きの部屋です。
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シャワースペース。
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洗面台とトイレ。最低限の設備は整っています。冷蔵庫は、4階の共用スペースにあるものを使用。
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ベランダから外を見ると、スークが開かれる通りが見えます。午前中のためか、まだ準備中のようです。
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早速カルナック神殿に徒歩で向かいます。ホテルから数分歩くと、スフィンクス参道が見えてきました。参道はカルナック神殿とルクソール神殿を結んで設けられているのですが、その間に横断できる橋は2箇所しかありません。
スフィンクス参道 史跡・遺跡
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アル・マタン通を抜けてナイル川畔に来ました。向こう側に王家の谷などがある山が見えます。
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船が多数接岸しています。カイロやアスワンと往来するクルーズ船でしょうか。
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川岸は岸壁と散策路が整備されており、カフェや売店もあります。この道を歩いて、カルナック神殿に向かいます。
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カルナック神殿のビジターセンターに着きました。
カルナック神殿 城・宮殿
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センターの中には復元模型が展示されています。
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ゲートを抜けると広いスペースがあります。昔は船入間だったそうです。遠くに第1塔門が見えます。
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第1塔門に向かって進んでいきます。
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スフィンクス参道も見えてきました。
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ここのスフィンクスは頭部が羊です。アムン神が祀られている事を示しています。
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第1塔門を抜けて中庭に来ました。
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右へ行くとラムセス3世の神殿があります。
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中に入ると像が刻まれた柱に囲まれたスペースがあります。
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さらに中へ入ると、絵文字が刻まれた柱の廊下を通ります。
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レリーフは、何を語っているのでしょう。
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中庭に戻ってきました。こちらはセティ2世の神殿。
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柱はこれだけ高かったのですね。隣にあるラムセス2世の像と比べると一目瞭然。
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第2塔門の前に対で立っているラムセス2世の像。
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第2塔門を抜けて大列柱室に入ります。
柱の大きさ、並んでいる数に圧倒されます。 -
柱のレリーフや色もきれいに残っています。
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柱の上にはこのように梁があって、
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その上に明り取りがあったようです。
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大列柱室の先にはトトメス1世のオベリスク。
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何度見ても柱と梁の重厚感は格別です。
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壁にはレリーフが。ラムセス2世に関するものでしょうか。
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第3塔門の横を抜けて大スカラベの所に来ました。反時計回りに7周すると願いが叶うとか。私もお願いしてきました。
後方はハトシェプスト女王の倒れたオベリスク。以前は横にして展示されていたようですが、今は立ててあります。やっぱりオベリスクは立っていないと、とうことでしょうか
後方にあるのは、立っている方のハトシェプト女王のオベリスク。大スカラベ像 建造物
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大スカラベを過ぎると聖なる池があります。
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池の脇のカフェで水分補給です。
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カフェから第7~9塔門を撮りました。この先にムート大神殿があります。
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さらに先へ進みます。ハトシェプスト女王のオベリスクを過ぎて、
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第5塔門のレリーフ。
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トトメス3世祝祭殿に向かいます。
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建物の壁や天井には当時の色が残っています。
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アムン神とムート神の像でしょうか。
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来た道を戻っていきます。先程見たトトメス1世のオベリスク。
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大列柱室に戻ってきました。柱の化粧石の下はこういう造りなのですね。
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明り取りからはこのように光が入っていたのでしょう。
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カルナック神殿を後にしてホテルの方向へ歩きます。カルナック神殿通に出たあたりからスフィンクス街道沿いに歩きます。カルナック神殿寄りの部分は大分像が無くなっており、少し寂しい感じがします。
スフィンクス参道 史跡・遺跡
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途中オアシスプレイスに立ち寄り、遅い昼食にします。
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店内はアンティーク品で飾られ、落ち着いた雰囲気。
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メニューを見るとビールの記載が無いのですが…。
「ビールありますか?」
「あるよ!」(田中要次さんの口調-あくまでもイメージですが。)
ケバブとビールをいただきました。 -
店を出るともう夕暮れです。
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スークにも活気が出てきました。
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ホテルのご主人からルクソール神殿は夜が綺麗だとの話を聞き、徒歩で神殿に向かいます。
第1塔門とラムセス2世の像、さらには対の1基がパリのコンコルド広場にあるオベリスク。ルクソール神殿 城・宮殿
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第1中庭に来ました。
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ラムセス2世像の数々。
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柱のレリーフが照明によって一層鮮やかに見えます。
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第2塔門を進みます。右がラムセス2世像、左がアメンホテプ3世像。
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座像の横には、レリーフが彫られています。上下エジプトの統合を意味するのだそうです。
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大列柱廊に入りました。大きな柱が2列に並んでいます。
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第2中庭に来ました。大きな柱が2列になって中庭を囲んでいます。
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ローマ時代の礼拝堂に来ました。
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柱上の残った梁と天井。
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レリーフに残された絵は、戦いと交流を表しているのでしょうか。
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この先はアメンホテプ3世の誕生の間。
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神との交流を描いているのでしょうか。
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神殿を出ると、スフィンクス街道もライトアップされています。
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こちらの方がスフィンクス像が多く残っているようです。
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街道を少し進んだところに太陽の船のレプリカが置かれています。
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見学後は、神殿の目の前にあるカフェ・ホルスで第1塔門を眺めながら水分補給。明日は、ルクソール西岸を回ります。
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7日目です。今日はViator扱いのツアー西岸1日ツアーに参加します。
2階の食堂で朝食です。 -
朝食はスタッフが配膳します。
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時間通りに車が到着。ドライバー、ガイドと乗客1人で出発。すると、途中で1人女性が乗車。この方もガイドだそうで、客1人にガイド2人という何とも贅沢なツアーになりました。
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車は市街地北側の橋を渡ってナイル川西岸に入り、程なくしてどんどん山の中へ入っていきます。
こりゃ、車を使わないで来るのは無理だぁ。 -
王家の谷ビジターセンターに来ました。ここで入場券を購入します。
入場券はツタンカーメンの墓、ラムセス6世の入場券とそれら以外の墓に3箇所入ることができる入場券があります。
ガイドと相談し、今日は大変混雑しているので、長蛇の列ができているであろうツタンカーメンの墓は諦めて、それ以外で比較的状態の良い墓を見学することにしました。(このツアーはツタンカーメンの墓を見学するという行程にはなっていません。)
ガイドも長時間待つのは苦痛なのかも。
これは、王家の谷のジオラマです。反対側から撮っています。ジオラマでは、それぞれの墓の部屋の配置まで表現されています。王家の谷 史跡・遺跡
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ビジターセンターからTaf Taf(タフタフ-有料です)で入口に向かいます。
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エジプトではパレスチナに共感する人が多いのでしょうか。
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入口につきました。ガイドの話どおり、至る所で大勢の人が列を作っています。
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最初にラムセス7世の墓を見学します。
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通路には壁画が色鮮やかに残っています。
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石棺が置かれている部屋に来ました。前室でしょうか。
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左壁面の装飾。
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天井の絵画。
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右壁面の装飾。鮮やかに色が残っています。
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石棺にも装飾が。
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ここが玄室なのでしょうか。
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王家の谷を見守るようにピラミッドのような形をした山がそびえています。
ガイドの話によれば、あの山があるのでこの地が王の墓の場所に選ばれたのではないかとのこと。 -
続いてラムセス4世の墓に入ります。
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通路には、ラー神のレリーフがあります。
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天井には鳥の装飾が残っています。
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さらに進んだところの壁面のレリーフ。
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前室の手前に来ました。ここにも鳥の装飾が綺麗に残っています。
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前室の天井の装飾。
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壁面の装飾。コブラと墓地の守護者であるアビヌス神が描かれています。王の墓を守ろうという思いの表れでしょうか。
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石棺は他に比べ非常に大きいです。
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ここが玄室でしょうか。
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再び前室の壁面。ここにもラー神が描かれています。神の守護を得たという王の権威を伝えたかったのでしょうか。
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ラムセス4世の墓を出てセティ2世の墓に向かいます。
途中にはKV5と記された墓が。数字の5は発見された順を表しているのだそうです。
ただ、いまだに埋葬されているのが誰なのか特定されていないので、記号のままなのだそうです。 -
道を奥の方へ進んでいきます。
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セティ2世の墓の入口に着きました。上部にはスカラベとクヌム神が描かれています。前の2人より時代を遡るせいか、様式が少し異なるような気がします。
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通路の壁面にはラー神のレリーフがあります。
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通路の天井には、ネクベト神の装飾が色鮮やかに残っています。
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壁には入口上部と同じくスカラベとクヌム神の浮彫りがあります。
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セティ2世に関わるカルトゥーシュなのでしょうか。
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前室には様々な絵画が色鮮やかに残っています。
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玄室へは通路を下っていく形式です。その間の壁と描かれた装飾。王の遺体を守ろうという思いを感じます。
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玄室の天井には、大きな絵が。ネクベト神でしょうか。
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墓の番人がネクベト神をアップで撮ってくれました。(もちろん、バクシーシは必要です。)
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3カ所の墓の見学を終え、王家の谷の中央部に戻ってきました。相変わらずの人混みです。
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さらに、入口の方へ戻ってきました。この先にハトシェプスト女王の墓があります。その山の真裏に女王の葬祭殿が建っているのだそうです。
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ところで、何カ所回ったのかをどのように判別しているのかというと、入口で書類をファイルする時に使用する2穴パンチを使って入場券に穴を開けていきます。
なので、墓に入る前に入場券を出せるように準備しておきましょう。 -
王家の谷を出て車を走らせると、ハトシェプスト女王の葬祭殿が見えてきました。
こんな絶壁の下に建てられているのですね。 -
ハトシェプスト女王葬祭殿に着きました。
第1テラスの中程には1対のスフィンクスが。ハトシェプスト女王葬祭殿 山・渓谷
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葬祭殿に向かって右側のスフィンクス。
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左側のスフィンクス。色は左側の方が残っているような。
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第2テラスへ上がります。
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第2テラスの石畳。
後方の荒い部分がオリジナル。手前の部分は修復された部分だそう。 -
第2柱廊。
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柱の形状はシンプルですが、カルトゥーシュでしょうか、レリーフが綺麗に残っています。
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アムン神の壁画でしょうか。色が綺麗に残っています。
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こちらはラー神でしょうか。
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こちらはアヌビス神でしょうか。様々な神が崇拝されていた事がうかがえます。
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第3テラスへ上がる階段です。上方の目地が綺麗な部分は修復されたものだそうです。
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第3テラスに来ました。オシリス神の像がお出迎え。
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振り返って第3テラスからのナイル川方向の景色。
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ラムセス3世葬祭殿に来ました。
ラムセス3世葬祭殿 建造物
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手前の門を過ぎると、
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第1塔門が姿を現しました。
両サイドのレリーフは、ラムセス3世が敵を討つ姿だそうです。 -
塔門を抜けて第1中庭に来ました。右側にオシリス神の柱、
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左側には円柱と左右が異なる形式となっています。
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円柱や壁面にはレリーフがきれいに残っています。
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この先に第2塔門があります。
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こちらは戦うラムセス3世のレリーフでしょうか。
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第2塔門壁にはレリーフが
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天井にはネクベト神の絵があります。
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第2中庭の円柱と角柱そして天井には、レリーフが色鮮やかに残っています。
ここのレリーフは他に比べて深く彫られているように思います。 -
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塔門には扉がついていたそうです。天井の隅にある穴に扉の支点となる部分が収まります。
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天井の両サイドに穴が開いています。
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至聖所へ進んできました。ここは円柱の下部しか残っていません。
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3施設の見学を終え、遅い昼食をとりに向かいます。
朝西岸に来た時のように、北側の橋へ大きく迂回し、東岸の市街地に戻りました。
なぜ、東岸市街地と西岸の観光地を結ぶ橋を架けないのかガイドに聞いたところ、
「これが、システムさ。」
すなわち、両岸を結ぶフェリーや市街地からの送迎で生計を立てる人々の事も考えなければということ。考えさせられます。 -
スナックタイムという店に来ました。ピザがメインのようですが、メニューはいろいろあります。
マクドナルド ファーストフード
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このお店、真正面にルクソール神殿が見えます。
神殿の夜景を見ながら夕食というのも良いかも知れません。 -
私はチキングリルをいただきました。食事後はガイドと別れてホテルに車で送ってもらいました。
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ホテルでひと休みした後は、ルクソール博物館を見学します。
夜の開館は午後5時からなので、それまでの間博物館の目の前にある埠頭で夕日を眺めます。ルクソール博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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夜の開館時刻は午後5時なので、それまでの間博物館の目の前にある埠頭で夕日を眺めます。ナイル川をフェリーやファルーカが行き交います。
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夏の間は、王家の谷がある山の方角に日が没するのでしょう。
ナイル川西岸を彼岸(極楽浄土)として遺体を埋葬したという思いが良く理解できます。 -
夕日を眺めた後、博物館に入館します。以降主な展示物をご紹介します。
アメンホテプ3世の頭像。 -
トトメス3世の立像。
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アムン神の立像。
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アンテフ2世の表記がある柱。
カルナック神殿で見つかったそうです。 -
アメンエムハト3世の立像。
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アムン神のレリーフ。
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トトメス3世のレリーフ。
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セベク神(豊穣の神)とアメンホテホテプ3世の像。
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アムン神とムート神の座像。
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トトメス3世の座像。
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弓の練習をするアメンホテプ2世のレリーフ。
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セクメト神(王を守護する女神)の頭像。
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船のモデル。
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メンチュヘテプ3世の立像。
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アメンホテプ4世の頭像。
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アメンホテプ4世の像。
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墓に埋葬されていた棺。聖職者の母のものだそうです。
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セソストリス1世の柱。
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屋外にはアメンホテプ3世の立像。
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ホテルへ帰る途中、アルマタン橋からルクソール神殿方向を撮りました。
神殿に向かってスフィンクス街道が伸びています。 -
部屋からのスークの様子。夜になって買い物客で賑わってきました。
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宿の目の前にあるカバブジレストランで夕食をとります。
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コフタとビールをいただきました。
明日は、ホルス神殿とコム・オンボ神殿を経由してアスワンに向かいます。
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