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明けましておめでとうございます。<br />フォートラベルの皆様にとりまして<br />良い旅ができる一年となりますようお祈りしております。<br /><br />この旅行記は2018年、年末に奈良を旅してきたものです。<br />表紙写真のかわいらしい形?の乗り物はMICHIMOと名づけられている<br />電気自動車で、一応2人乗りの車です。<br />飛鳥に一度は行ってみたいと思っていて、奈良のホテルを予約し、<br />飛鳥について調べていた折りに、このレンタカーのことを見つけ、<br />早速予約しました。<br /><br />予約当日は晴れていたとはいえ、年末の寒い日でした。<br />レンタカーのお店では、雨の日などに備えて代替え車として軽自動車も<br />同じ価格で用意されていて、寒い日なので車を替えましょうか?と<br />言ってくださったのですが、何事も体験と思いそのままでお願いしました。<br /><br />結果は?<br />快適とは言えないけれど、楽しかった!です。<br />出来るなら、気候の良い折に再挑戦してみたいです。<br />

年末の飛鳥を MICHIMO で走ってきた。

58いいね!

2018/12/27 - 2018/12/29

82位(同エリア995件中)

旅行記グループ 奈良旅

12

77

mistral

mistralさん

明けましておめでとうございます。
フォートラベルの皆様にとりまして
良い旅ができる一年となりますようお祈りしております。

この旅行記は2018年、年末に奈良を旅してきたものです。
表紙写真のかわいらしい形?の乗り物はMICHIMOと名づけられている
電気自動車で、一応2人乗りの車です。
飛鳥に一度は行ってみたいと思っていて、奈良のホテルを予約し、
飛鳥について調べていた折りに、このレンタカーのことを見つけ、
早速予約しました。

予約当日は晴れていたとはいえ、年末の寒い日でした。
レンタカーのお店では、雨の日などに備えて代替え車として軽自動車も
同じ価格で用意されていて、寒い日なので車を替えましょうか?と
言ってくださったのですが、何事も体験と思いそのままでお願いしました。

結果は?
快適とは言えないけれど、楽しかった!です。
出来るなら、気候の良い折に再挑戦してみたいです。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配
  • 年末の27日、<br />東京 10時13分発、 奈良 13時25分着で<br />奈良ホテルまでやってきた。<br /><br />奈良ホテルでは館内ツアーが朝9時から開催されていて<br />ホテル内の文化財、絵画などの説明が聞ける。<br />前回の館内ツアーを下記旅行記にしています。<br /><br />https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11090854/<br />よろしかったらご訪問ください。

    年末の27日、
    東京 10時13分発、 奈良 13時25分着で
    奈良ホテルまでやってきた。

    奈良ホテルでは館内ツアーが朝9時から開催されていて
    ホテル内の文化財、絵画などの説明が聞ける。
    前回の館内ツアーを下記旅行記にしています。

    https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11090854/
    よろしかったらご訪問ください。

  • チェックイン後<br />徒歩で興福寺方面へ向かった。<br />(写真は奈良ホテルの後ろ姿全景)<br /><br />興福寺では2018年10月8日に落慶法要が<br />営まれたという 中金堂、<br />東金堂、阿修羅立像ほか八部衆像や十大弟子像などが<br />収蔵されている国宝館(2018年1月オープン)など<br />比較的混雑していない中で、じっくり見学できた。<br />

    チェックイン後
    徒歩で興福寺方面へ向かった。
    (写真は奈良ホテルの後ろ姿全景)

    興福寺では2018年10月8日に落慶法要が
    営まれたという 中金堂、
    東金堂、阿修羅立像ほか八部衆像や十大弟子像などが
    収蔵されている国宝館(2018年1月オープン)など
    比較的混雑していない中で、じっくり見学できた。

  • 当日は18時に晩ごはんの予約をしていた。<br />「粟 ならまち店」<br /><br />大和野菜がブームとなっているようだが<br />農園レストラン「清澄の里 粟」の<br />姉妹店にあたるお店。<br />大体の野菜は清澄の里で栽培されている。

    当日は18時に晩ごはんの予約をしていた。
    「粟 ならまち店」

    大和野菜がブームとなっているようだが
    農園レストラン「清澄の里 粟」の
    姉妹店にあたるお店。
    大体の野菜は清澄の里で栽培されている。

  • 築140年の町屋を改装したらしい。<br />間口は広いとは言えないのに<br />奥に長くつながっている。

    築140年の町屋を改装したらしい。
    間口は広いとは言えないのに
    奥に長くつながっている。

  • 私たちの席は<br />蔵の2階(?)急な階段を<br />上った所に用意されていた。

    私たちの席は
    蔵の2階(?)急な階段を
    上った所に用意されていた。

  • 姉妹店のある清澄の里という地で<br />スタッフと地元の方々とで<br />野菜を作っている。<br />そんな野菜たちがテーブルの上や<br />部屋の隅々などに置かれている。

    姉妹店のある清澄の里という地で
    スタッフと地元の方々とで
    野菜を作っている。
    そんな野菜たちがテーブルの上や
    部屋の隅々などに置かれている。

  • 籠に種々の野菜が入れられて、お料理の説明時に持ってこられた。<br />ふんふん、と聞いていてもすぐに忘れてしまうくらい多種多彩。<br /><br />右上の写真、緑の野菜:沖縄スズメウリ、緑から赤色に変化していく。<br />食用ではないそうです。<br />スズメウリの左右にある芋:宇宙芋という名だが、巨大なむかご。<br />大きいもので十数センチになる。東南アジア原産。別名をエアーポテトという。<br /><br />左写真、下の真ん中にあるのはキクイモ:見た目はショウガだが<br />北アメリカ原産で江戸時代末期伝来、天然のインスリン成分のイヌリンが<br />含まれている。<br />その他、籠の中には色どり豊かな野菜たちが並んでいた。<br />

    籠に種々の野菜が入れられて、お料理の説明時に持ってこられた。
    ふんふん、と聞いていてもすぐに忘れてしまうくらい多種多彩。

    右上の写真、緑の野菜:沖縄スズメウリ、緑から赤色に変化していく。
    食用ではないそうです。
    スズメウリの左右にある芋:宇宙芋という名だが、巨大なむかご。
    大きいもので十数センチになる。東南アジア原産。別名をエアーポテトという。

    左写真、下の真ん中にあるのはキクイモ:見た目はショウガだが
    北アメリカ原産で江戸時代末期伝来、天然のインスリン成分のイヌリンが
    含まれている。
    その他、籠の中には色どり豊かな野菜たちが並んでいた。

  • 突き出し<br />四角い小鉢の中には<br />宇宙芋のチップも。<br />加工前の宇宙芋と並べてみた。<br />こんな大きなむかご!

    突き出し
    四角い小鉢の中には
    宇宙芋のチップも。
    加工前の宇宙芋と並べてみた。
    こんな大きなむかご!

  • 前菜<br />大和伝統野菜の籠もり。

    前菜
    大和伝統野菜の籠もり。

  • 天ぷら

    天ぷら

  • 煮物椀

    煮物椀

  • 鍋(陶板焼き)<br />底にはすりおろした大和芋が<br />敷かれていて<br />熱が通るとモチモチに。<br /><br />この後にはつけ麺があった。<br />

    鍋(陶板焼き)
    底にはすりおろした大和芋が
    敷かれていて
    熱が通るとモチモチに。

    この後にはつけ麺があった。

  • 大和の和菓子 粟生(あわなり)<br /><br />日頃は食べる機会のなくなった粟<br />その中でも最高級とされる粟の一種「むこだまし」<br />を生地に使用したという「粟生」は<br />前日までの予約が必要とのことだったので<br />食後のデザートとして予約しておいた。<br /><br />下の写真が粟生の原料となる<br />粟、白い小豆、奈良の伝統的な小豆・宇陀大納言小豆<br />(右から)<br />白い小豆は幻の小豆といわれ、<br />一層風味高いそうだ。<br />2種類の小豆から作った餡が中に入っている。<br /><br />すべてがお野菜からなるコースだったが<br />(一人3900円のコース)<br />もうこの頃にはお腹も一杯で、<br />目でも舌でも十分に堪能した夜だった。<br />

    大和の和菓子 粟生(あわなり)

    日頃は食べる機会のなくなった粟
    その中でも最高級とされる粟の一種「むこだまし」
    を生地に使用したという「粟生」は
    前日までの予約が必要とのことだったので
    食後のデザートとして予約しておいた。

    下の写真が粟生の原料となる
    粟、白い小豆、奈良の伝統的な小豆・宇陀大納言小豆
    (右から)
    白い小豆は幻の小豆といわれ、
    一層風味高いそうだ。
    2種類の小豆から作った餡が中に入っている。

    すべてがお野菜からなるコースだったが
    (一人3900円のコース)
    もうこの頃にはお腹も一杯で、
    目でも舌でも十分に堪能した夜だった。

  • 踊り場にあるテーブル席

    踊り場にあるテーブル席

  • 写真とともにあちこちにある<br />籠もりになった野菜たち。

    写真とともにあちこちにある
    籠もりになった野菜たち。

  • 28日朝<br />ホテルの朝食は茶粥定食にした。<br />前日の夕食、朝食ともに<br />体調を整えるには丁度良さそう。<br />

    28日朝
    ホテルの朝食は茶粥定食にした。
    前日の夕食、朝食ともに
    体調を整えるには丁度良さそう。

  • 近鉄奈良 9時37分発、飛鳥 10時34分着 <br />2度の乗り換えをして飛鳥までやってきた。<br />駅前のロータリーを右手に歩いていくと<br />MICHIMOステーションがある。<br />5時間(5130円)のレンタルを申し込み済み。<br />(結局夕方になって約束の時間に間に合わず<br />1時間追加の申し込みをした。)<br />

    近鉄奈良 9時37分発、飛鳥 10時34分着 
    2度の乗り換えをして飛鳥までやってきた。
    駅前のロータリーを右手に歩いていくと
    MICHIMOステーションがある。
    5時間(5130円)のレンタルを申し込み済み。
    (結局夕方になって約束の時間に間に合わず
    1時間追加の申し込みをした。)

  • MICHIMOと初めてのご対面。<br />思った以上に小さい車で<br />本当に2人乗り???とびっくり。<br />(写真は当日の夕刻、すでに車庫に綺麗に<br />納められていた時に撮影したもの)

    MICHIMOと初めてのご対面。
    思った以上に小さい車で
    本当に2人乗り???とびっくり。
    (写真は当日の夕刻、すでに車庫に綺麗に
    納められていた時に撮影したもの)

  • 最初は戸惑いつつ<br />静かなエンジン音?と思ったが<br />結構音が大きい、というより<br />外気との一体感を感じつつの<br />ドライブが始まった。<br /><br />

    最初は戸惑いつつ
    静かなエンジン音?と思ったが
    結構音が大きい、というより
    外気との一体感を感じつつの
    ドライブが始まった。

  • あっという間に<br />たどり着いたのは高松塚古墳。<br />車はロックできないので<br />貴重品などは車内には残せない。<br />キーをもって出れば、車が持ち去られる<br />心配はないのだろう。<br /><br />写真は高松塚壁画館。(入場料250円)<br />中で、郷土史にとてもお詳しい男性がおられ<br />しばらくお話を伺った。

    あっという間に
    たどり着いたのは高松塚古墳。
    車はロックできないので
    貴重品などは車内には残せない。
    キーをもって出れば、車が持ち去られる
    心配はないのだろう。

    写真は高松塚壁画館。(入場料250円)
    中で、郷土史にとてもお詳しい男性がおられ
    しばらくお話を伺った。

  • 高松塚古墳壁画は昭和47年3月、橿原考古学研究所の調査に<br />より発見された。その後壁画は国宝に指定され、保存上<br />いっさい公開されていない。<br />その為、壁画館にて石槨内部の模型と壁画の忠実な模写の<br />展示によってのみ知ることができる。<br />

    高松塚古墳壁画は昭和47年3月、橿原考古学研究所の調査に
    より発見された。その後壁画は国宝に指定され、保存上
    いっさい公開されていない。
    その為、壁画館にて石槨内部の模型と壁画の忠実な模写の
    展示によってのみ知ることができる。

  • 発見当時の古墳の様子。<br />この周辺には天武・持統・欽明・文武の皇稜や他の<br />古墳も多く、江戸時代には高松塚は文武天皇陵ではないか、<br />と伝承されていた記録も残っているようだ。<br /><br />地元の人が噴丘の南斜面で作物貯蔵用の穴を掘ったところ<br />凝灰岩の切石を発見、これがきっかけとなって昭和47年<br />調査が行われ壁画発見へとつながった。<br />

    発見当時の古墳の様子。
    この周辺には天武・持統・欽明・文武の皇稜や他の
    古墳も多く、江戸時代には高松塚は文武天皇陵ではないか、
    と伝承されていた記録も残っているようだ。

    地元の人が噴丘の南斜面で作物貯蔵用の穴を掘ったところ
    凝灰岩の切石を発見、これがきっかけとなって昭和47年
    調査が行われ壁画発見へとつながった。

  • 現在、古墳壁画は<br />仮設の修理施設に移動して修復中のようだ。<br /><br />古墳にはすぐそばまで行ってみることが出来る。

    現在、古墳壁画は
    仮設の修理施設に移動して修復中のようだ。

    古墳にはすぐそばまで行ってみることが出来る。

  • 高台から見下ろした<br />飛鳥のおだやかな景観。

    高台から見下ろした
    飛鳥のおだやかな景観。

  • 一時期新聞をにぎわした彩色壁画の一部。<br />男子4人、女子4人各一組の群像が東西両甕に<br />2組ずつ描かれている。<br />我が国の美術、絵画史上すぐれた作品と評価<br />高いものだそうだ。<br /><br />他に青龍(東)、朱雀(南)、白虎(西)<br />玄武(北)、日像、月像、天井の星宿などから<br />被葬者の位の高さが想像されるようだ。<br /><br />

    一時期新聞をにぎわした彩色壁画の一部。
    男子4人、女子4人各一組の群像が東西両甕に
    2組ずつ描かれている。
    我が国の美術、絵画史上すぐれた作品と評価
    高いものだそうだ。

    他に青龍(東)、朱雀(南)、白虎(西)
    玄武(北)、日像、月像、天井の星宿などから
    被葬者の位の高さが想像されるようだ。

  • 狭い古墳の内部が<br />いかに精巧な絵で飾られていたかが<br />実物大の模型を見て良く理解できた。<br /><br />(写真はパンフレットをスキャンしたもの)

    狭い古墳の内部が
    いかに精巧な絵で飾られていたかが
    実物大の模型を見て良く理解できた。

    (写真はパンフレットをスキャンしたもの)

  • 壁画館の中で見てきた<br />副葬品の展示物(レプリカ?)の写真。<br /><br />海獣葡萄鏡、金銅製透飾金具(棺を飾っていた)<br />棺の留金具、ガラス・コハク製の玉類など。

    壁画館の中で見てきた
    副葬品の展示物(レプリカ?)の写真。

    海獣葡萄鏡、金銅製透飾金具(棺を飾っていた)
    棺の留金具、ガラス・コハク製の玉類など。

  • 付近にはみかん畑もあって<br />周辺の人の生活圏とも接している地に<br />古墳があったことがわかる。

    付近にはみかん畑もあって
    周辺の人の生活圏とも接している地に
    古墳があったことがわかる。

  • 石舞台に向かう途中にあった<br />農村レストラン「夢市茶屋」にて昼食。<br /><br />古代米のごはんと鍋の定食をいただいた。<br /><br />

    石舞台に向かう途中にあった
    農村レストラン「夢市茶屋」にて昼食。

    古代米のごはんと鍋の定食をいただいた。

  • のどかな時が流れている空間。<br /><br />石舞台までも歩いてすぐのようだ。

    のどかな時が流れている空間。

    石舞台までも歩いてすぐのようだ。

  • こんなのどかな道を歩いて<br />間もなく、

    こんなのどかな道を歩いて
    間もなく、

  • ここで入場料(250円)をお支払。

    ここで入場料(250円)をお支払。

  • 築造は7世紀初め頃と推定される。<br />6世紀後半、この地で政権を握っていた<br />蘇我馬子の墓ではないかといわれているようだ。<br />

    築造は7世紀初め頃と推定される。
    6世紀後半、この地で政権を握っていた
    蘇我馬子の墓ではないかといわれているようだ。

  • 古墳上部の封土は失われ<br />天井石がむき出しになっている。<br /><br />石舞台という名前の由来は<br />石の形状からとされているが、<br />昔、狐が女性に化けて石の上で舞をみせた<br />話など、伝わっているようだ。

    古墳上部の封土は失われ
    天井石がむき出しになっている。

    石舞台という名前の由来は
    石の形状からとされているが、
    昔、狐が女性に化けて石の上で舞をみせた
    話など、伝わっているようだ。

  • 大小30数個の花崗岩が使用されており<br />天井に使われている石の重量は<br />北側約64トン、南側約77トン、総重量は<br />約2300トンという大規模な古墳。

    大小30数個の花崗岩が使用されており
    天井に使われている石の重量は
    北側約64トン、南側約77トン、総重量は
    約2300トンという大規模な古墳。

  • 玄室にも入ることができる。<br />玄室は長さ7.7メートル、幅3.5メートル、<br />高さ4.7メートルという大きさ。

    玄室にも入ることができる。
    玄室は長さ7.7メートル、幅3.5メートル、
    高さ4.7メートルという大きさ。

  • 入ってみると<br />かなりの大きさということがわかる。

    入ってみると
    かなりの大きさということがわかる。

  • 振り返って出口側をみている。

    振り返って出口側をみている。

  • 飛鳥寺までやってきた。<br /><br />立て看板があり、次のような記載があった。<br /><br /> 現在の本堂は古えの中金堂(一塔三金堂)の位置に相当し本尊飛鳥大佛は千三百九十有余年間そのままに座したまうは奇跡の存在といえよう。<br /> 平安朝まではより以上に膨張し中世以後天災地変、自然崩壊の為境内は20分の1に縮小されたが、この長閑な青垣山こもれる風景に麗しい殿堂があった昔を偲べばうたた感慨無量といえようか。<br /> 聖徳太子は橘の藁小屋で生まれたまい、大陸の先生に先進国の学問を受け、その粋を取って国民の守るべき十七条憲法を示されたのがこの本尊に誓ってのことであった。<br /> 蘇我馬子が決戦の暁、強引に飛鳥寺に着手したことは必然的に飛鳥文化の扉が開けゆく固い約束にもなった。即ち国家数千年の大計を果し得たことは権力の野望を充した一面見事な光彩を放ち得たといえよう。<br /> 驚くなかれ!佛法最初という寺のいくつかある中でも又、シルクロードの終点といわれる寺のいくつかある中で飛鳥寺こそその終着点であり、日本の起点になったことは先ず疑いなき事実なり。<br />・・・・<br /> 土地は枯れ、寺は寂びれて、み佛は傷つけども、領土・民族のあらん限り歴史のふる里ではある。悠久なる前に我人は一瞬である。<br />・・・・<br />    平成十年四月吉日  住職謹記<br /><br />一部省略していますが、かつてご住職が自ら筆をとり、はるか古に想いを馳せながら書かれたと思われますこの文章を拝読すると、のどかな飛鳥の地に脈々と流れている長大な歴史が感じられてきます。<br /><br />

    飛鳥寺までやってきた。

    立て看板があり、次のような記載があった。

     現在の本堂は古えの中金堂(一塔三金堂)の位置に相当し本尊飛鳥大佛は千三百九十有余年間そのままに座したまうは奇跡の存在といえよう。
     平安朝まではより以上に膨張し中世以後天災地変、自然崩壊の為境内は20分の1に縮小されたが、この長閑な青垣山こもれる風景に麗しい殿堂があった昔を偲べばうたた感慨無量といえようか。
     聖徳太子は橘の藁小屋で生まれたまい、大陸の先生に先進国の学問を受け、その粋を取って国民の守るべき十七条憲法を示されたのがこの本尊に誓ってのことであった。
     蘇我馬子が決戦の暁、強引に飛鳥寺に着手したことは必然的に飛鳥文化の扉が開けゆく固い約束にもなった。即ち国家数千年の大計を果し得たことは権力の野望を充した一面見事な光彩を放ち得たといえよう。
     驚くなかれ!佛法最初という寺のいくつかある中でも又、シルクロードの終点といわれる寺のいくつかある中で飛鳥寺こそその終着点であり、日本の起点になったことは先ず疑いなき事実なり。
    ・・・・
     土地は枯れ、寺は寂びれて、み佛は傷つけども、領土・民族のあらん限り歴史のふる里ではある。悠久なる前に我人は一瞬である。
    ・・・・
        平成十年四月吉日  住職謹記

    一部省略していますが、かつてご住職が自ら筆をとり、はるか古に想いを馳せながら書かれたと思われますこの文章を拝読すると、のどかな飛鳥の地に脈々と流れている長大な歴史が感じられてきます。

  • この飛鳥寺は588年に造り始められた日本最初のお寺。<br />塔を中心にその北と東西に3つの金堂が建っていた。<br />

    この飛鳥寺は588年に造り始められた日本最初のお寺。
    塔を中心にその北と東西に3つの金堂が建っていた。

  • 北の中金堂にあった鞍作鳥(くらつくりの鳥)作と言われる<br />本尊、飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は、今も当時の位置そのまま<br />に1400年間、座しておられる。<br />日本最古の仏像。<br /><br />説明をして下さった若い僧侶の方が<br />「どうぞ、写真を撮っていただいて構いません。」<br />とおっしゃられたので撮影。<br /><br />

    北の中金堂にあった鞍作鳥(くらつくりの鳥)作と言われる
    本尊、飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は、今も当時の位置そのまま
    に1400年間、座しておられる。
    日本最古の仏像。

    説明をして下さった若い僧侶の方が
    「どうぞ、写真を撮っていただいて構いません。」
    とおっしゃられたので撮影。

  • 中央には仏舎利が。

    中央には仏舎利が。

  • 右側と左側とでは<br />お顔が違ってみえる。<br />どちらかが、厳しい表情をされていた?

    右側と左側とでは
    お顔が違ってみえる。
    どちらかが、厳しい表情をされていた?

  • 聖徳太子孝養像<br />(木造 室町時代)<br />太子16歳のとき、<br />父用明天皇のご病気回復を祈願<br />されているお姿とのこと。

    聖徳太子孝養像
    (木造 室町時代)
    太子16歳のとき、
    父用明天皇のご病気回復を祈願
    されているお姿とのこと。

  • 本堂外観。

    本堂外観。

  • 御朱印をいただいた。

    御朱印をいただいた。

  • 境内を西に抜けたところに<br />蘇我入鹿の首塚があるとの案内板が<br />あった。<br />五輪塔が見えるのがそれらしい。<br />

    境内を西に抜けたところに
    蘇我入鹿の首塚があるとの案内板が
    あった。
    五輪塔が見えるのがそれらしい。

  • 首塚近くまで来て<br />飛鳥寺を振り返ってみている。<br />この近辺にはかつて<br />西門が建っていたようだ。

    首塚近くまで来て
    飛鳥寺を振り返ってみている。
    この近辺にはかつて
    西門が建っていたようだ。

  • 西門の跡にて。<br />かつては礎石を置いて柱を建てた瓦葺きの門があったそうだ。<br />門の西には塀があり、土管をつないだ上水道が埋まっていたとのこと。<br /><br />説明板より<br />「中大兄皇子と藤原鎌足はここの蹴鞠の場で出会い、645年に<br />大化の改新をなしとげた。この時、二人はこの飛鳥寺に陣をかまえた。<br />672年の壬申の乱の折には広場を軍隊が埋め尽くした。」<br /><br />そんな飛鳥の歴史を、飛鳥寺はずっと見守ってきているはず。<br />

    西門の跡にて。
    かつては礎石を置いて柱を建てた瓦葺きの門があったそうだ。
    門の西には塀があり、土管をつないだ上水道が埋まっていたとのこと。

    説明板より
    「中大兄皇子と藤原鎌足はここの蹴鞠の場で出会い、645年に
    大化の改新をなしとげた。この時、二人はこの飛鳥寺に陣をかまえた。
    672年の壬申の乱の折には広場を軍隊が埋め尽くした。」

    そんな飛鳥の歴史を、飛鳥寺はずっと見守ってきているはず。

  • 大化の改新時<br />飛鳥板蓋宮で中大兄皇子らに暗殺された、時の権力者、<br />蘇我入鹿の首がそこまで飛んできたとか、<br />襲ってきた首を供養するためにそこに埋めたとも<br />言われているそうだ。<br />(入鹿の冤罪説があるようだ。入鹿の怨念故に<br />怨霊となって現れ、不吉な出来事が起こるようになった<br />との伝承があるらしい。)<br />塔自体の建立は鎌倉、または南北朝時代のもの。

    大化の改新時
    飛鳥板蓋宮で中大兄皇子らに暗殺された、時の権力者、
    蘇我入鹿の首がそこまで飛んできたとか、
    襲ってきた首を供養するためにそこに埋めたとも
    言われているそうだ。
    (入鹿の冤罪説があるようだ。入鹿の怨念故に
    怨霊となって現れ、不吉な出来事が起こるようになった
    との伝承があるらしい。)
    塔自体の建立は鎌倉、または南北朝時代のもの。

  • 飛鳥寺の駐車場にて。<br />MICHIMO のドアはこのようにして上に上げ<br />まず後ろの席に1人が納まる。<br />両足は広げて運転席の両側に置くかんじ。<br />その際には運転席の座席は前方にスライドさせておく。<br />前に運転手が乗り込む際には、当然シートを後ろに戻す。<br />二人が所定の席に納まるまでに、慣れないとちょっと<br />手間取る。

    飛鳥寺の駐車場にて。
    MICHIMO のドアはこのようにして上に上げ
    まず後ろの席に1人が納まる。
    両足は広げて運転席の両側に置くかんじ。
    その際には運転席の座席は前方にスライドさせておく。
    前に運転手が乗り込む際には、当然シートを後ろに戻す。
    二人が所定の席に納まるまでに、慣れないとちょっと
    手間取る。

  • 左右のドアにはアクリル板?のようなものが<br />あるが、スキマはたくさんあり<br />冷暖房は非完備。<br /><br />車の名前?は NISSAN New Mobility Concept。<br />話題ともなっているルノーが開発した2人乗りの<br />EV,「Twizy トゥイージー」<br /><br />なのでウィンカー用のレバーは左側についている。

    左右のドアにはアクリル板?のようなものが
    あるが、スキマはたくさんあり
    冷暖房は非完備。

    車の名前?は NISSAN New Mobility Concept。
    話題ともなっているルノーが開発した2人乗りの
    EV,「Twizy トゥイージー」

    なのでウィンカー用のレバーは左側についている。

  • 亀石<br />の近くを通った。<br /><br />亀のような表情と<br />コロンとした形が人気があるらしい。

    亀石
    の近くを通った。

    亀のような表情と
    コロンとした形が人気があるらしい。

  • このあたり、かなり細い道だったが<br />難なく通りぬけ、道端に停車して<br />写真まで撮ることができたのは<br />車の small body の故。

    このあたり、かなり細い道だったが
    難なく通りぬけ、道端に停車して
    写真まで撮ることができたのは
    車の small body の故。

  • 一旦通りすぎてしまった<br />橘寺にやってきた。<br />ここは聖徳太子 生誕の地。<br />当時ここには橘の宮という欽明天皇の別宮があったそうだ。<br />太子はその第4皇子を父とし、572年、誕生した。

    一旦通りすぎてしまった
    橘寺にやってきた。
    ここは聖徳太子 生誕の地。
    当時ここには橘の宮という欽明天皇の別宮があったそうだ。
    太子はその第4皇子を父とし、572年、誕生した。

  • 606年、太子が仏典の講義をされた折りに<br />不思議な出来事が多く起こり、驚かれた天皇は<br />お寺を建てるよう太子に命じられ、この地に<br />御殿を改造して造られたのが橘樹寺(たちばなのき<br />てら)であり、聖徳太子建立七ヶ大寺の一つと<br />なっている。<br />

    606年、太子が仏典の講義をされた折りに
    不思議な出来事が多く起こり、驚かれた天皇は
    お寺を建てるよう太子に命じられ、この地に
    御殿を改造して造られたのが橘樹寺(たちばなのき
    てら)であり、聖徳太子建立七ヶ大寺の一つと
    なっている。

  • 日本書紀によると、十一代垂仁天皇の時代、田道間守<br />(たじまもり)は、勅命によりトコヨの国(中国雲南省か?)<br />へ不老長寿の薬を求めて渡ったが、10年間にわたり秘薬を<br />探し求めて持ち帰ったが、既に天皇はお亡くなりにないっていた。<br />その実を蒔くとやがて芽を出したのが橘(ミカンの原種)で<br />以来この地を橘と呼ぶようになったそうだ。<br />

    日本書紀によると、十一代垂仁天皇の時代、田道間守
    (たじまもり)は、勅命によりトコヨの国(中国雲南省か?)
    へ不老長寿の薬を求めて渡ったが、10年間にわたり秘薬を
    探し求めて持ち帰ったが、既に天皇はお亡くなりにないっていた。
    その実を蒔くとやがて芽を出したのが橘(ミカンの原種)で
    以来この地を橘と呼ぶようになったそうだ。

  • 橘の図柄があちこちに見られる。

    橘の図柄があちこちに見られる。

  • 御朱印をいただいた。

    御朱印をいただいた。

  • 本堂をまわりこむとある<br />二面石。

    本堂をまわりこむとある
    二面石。

  • 善と悪を表すという2つの顔が<br />背中合わせに彫られている。<br />こちら側は善のお顔。

    善と悪を表すという2つの顔が
    背中合わせに彫られている。
    こちら側は善のお顔。

  • MICHIMO の後ろ姿。<br />言ってみればバイクにカバーを被せたようなもの?<br />それでも二人乗っても結構なスピードは出すことが<br />できた。<br />

    MICHIMO の後ろ姿。
    言ってみればバイクにカバーを被せたようなもの?
    それでも二人乗っても結構なスピードは出すことが
    できた。

  • MICHIMOを返却する前に<br />もう一か所行ってみたいところがあった。<br />「キトラ古墳壁画体験館四神の館」<br /><br />文化庁が設置した施設であり、入場料<br />は無料だった。<br />

    MICHIMOを返却する前に
    もう一か所行ってみたいところがあった。
    「キトラ古墳壁画体験館四神の館」

    文化庁が設置した施設であり、入場料
    は無料だった。

  • 石室の実物大の模型。<br />

    石室の実物大の模型。

  • 石室内に描かれていた四神のパネル。<br /><br />上: 朱雀 南壁、クチバシを西に向け、地をけって羽を広げ、<br />今にも飛び立とうとしている。鎌倉時代の盗掘により、左羽根の<br />先端の一部を欠いてしまった。<br /><br />下の右:白虎 西壁、通常の白虎とは逆向きで、頭が北を向いている。<br /><br />下の左:玄武 北壁、西向きの亀の胴体に蛇が大きく円弧を描いて<br />巻き付き、上部で蛇の頭と尾を交差させている。亀は後ろを振り返り、<br />蛇と顔を突き合わせている。<br />

    石室内に描かれていた四神のパネル。

    上: 朱雀 南壁、クチバシを西に向け、地をけって羽を広げ、
    今にも飛び立とうとしている。鎌倉時代の盗掘により、左羽根の
    先端の一部を欠いてしまった。

    下の右:白虎 西壁、通常の白虎とは逆向きで、頭が北を向いている。

    下の左:玄武 北壁、西向きの亀の胴体に蛇が大きく円弧を描いて
    巻き付き、上部で蛇の頭と尾を交差させている。亀は後ろを振り返り、
    蛇と顔を突き合わせている。

  • 東壁の青龍は残念ながら鮮明に撮れなかった。<br /><br />四神は天の四方を司る神獣で、四周の壁面に対応する方位<br />に合わせて描かれている。<br />日本で四神の図像全てが揃う古墳壁画はキトラ古墳のみ<br />だそうだ。<br />四神の下には、獣頭人身の十二支が描かれ、天井には<br />東斜面には金箔で太陽が、西斜面には銀箔で月が描かれている。<br />

    東壁の青龍は残念ながら鮮明に撮れなかった。

    四神は天の四方を司る神獣で、四周の壁面に対応する方位
    に合わせて描かれている。
    日本で四神の図像全てが揃う古墳壁画はキトラ古墳のみ
    だそうだ。
    四神の下には、獣頭人身の十二支が描かれ、天井には
    東斜面には金箔で太陽が、西斜面には銀箔で月が描かれている。

  • 1950年頃、墳丘南側の道路工事の際、すでに古墳があることが<br />確認されていたそうだ。<br />1972年、高松塚古墳の壁画が発見されニュースが流れた直後に、<br />近隣の住民から近くに似たような古墳があるとの知らせがあり、<br />それが発掘調査に繋がっていったそうだ。<br />地元の人々はそこを「キトラ」と呼んでいた。<br />

    1950年頃、墳丘南側の道路工事の際、すでに古墳があることが
    確認されていたそうだ。
    1972年、高松塚古墳の壁画が発見されニュースが流れた直後に、
    近隣の住民から近くに似たような古墳があるとの知らせがあり、
    それが発掘調査に繋がっていったそうだ。
    地元の人々はそこを「キトラ」と呼んでいた。

  • 天井図の模型のようだが<br />円形の中国式の天文図が描かれている。<br />赤道や黄道を示す円を備えていて<br />本格的な中国式星図としては、現存する<br />世界最古の例となる。

    天井図の模型のようだが
    円形の中国式の天文図が描かれている。
    赤道や黄道を示す円を備えていて
    本格的な中国式星図としては、現存する
    世界最古の例となる。

  • 古墳の実物は見学せずに<br />駐車場へ来てしまった。<br />すでに夕刻となり<br />風も出てきていて車にのっても<br />寒そうな時刻となっていた。

    古墳の実物は見学せずに
    駐車場へ来てしまった。
    すでに夕刻となり
    風も出てきていて車にのっても
    寒そうな時刻となっていた。

  • 飛鳥駅

    飛鳥駅

  • 駅前に来る前に、曲がる道を間違えてしまった。<br />iPhone の案内で、狭い道を通り抜け、なんとか駅前方向へ走ったが<br />気がついたら改札口前に到着していた。<br />写真では、右手側から細い道を通って (多分歩行者の通路をやって来た)<br />たどり着いたようだ。<br />遠くから見たら、石段の上に、チビ車が停まっていて滑稽だったかも。

    駅前に来る前に、曲がる道を間違えてしまった。
    iPhone の案内で、狭い道を通り抜け、なんとか駅前方向へ走ったが
    気がついたら改札口前に到着していた。
    写真では、右手側から細い道を通って (多分歩行者の通路をやって来た)
    たどり着いたようだ。
    遠くから見たら、石段の上に、チビ車が停まっていて滑稽だったかも。

  • MICHIMOを無事に返却し<br />近鉄奈良まで戻り<br />歩いてホテルまで帰ってきた。<br />

    MICHIMOを無事に返却し
    近鉄奈良まで戻り
    歩いてホテルまで帰ってきた。

  • 長い間、行ってみたいと思っていた<br />飛鳥へ<br />しかもMICHIMOという相棒と共に<br />旅ができた。<br /><br />

    長い間、行ってみたいと思っていた
    飛鳥へ
    しかもMICHIMOという相棒と共に
    旅ができた。

  • 28日の夜は<br />ホテルのレストランでいただいた。<br />

    28日の夜は
    ホテルのレストランでいただいた。

  • 29日<br />新幹線の乗車時間まで間があったので西の京にある薬師寺へ行った。<br />たまたま13時から「お身拭い」があると告げられ時間になるまで<br />待っていた。<br />新年を迎えるにあたり、ご本尊の薬師如来、日光・月光菩薩のお身体を<br />午前中にお餅を蒸す際に使ったお湯で拭うという。<br />時間になり僧侶の方々、ボランティアの学生たちが次々と入場し<br />読経の声が響き渡る中、梯子の上に乗って仏様のお顔やお身体を<br />拭き浄める僧侶の方に、下から綺麗な布を次々に渡していき<br />まもなく仏様はピカピカなお身体になっていった。<br />下の方でお身体を拭う人、周りを拭う人、布を取り替える人たちが<br />ボランティアで参加している学生さんたちのようだった。<br /><br />その間、僧侶の方々、堂内で見守る方々による読経がずっと<br />響き渡っていた。<br />すっかり綺麗になられた仏様がた。<br />その後は新年のお参りができるとのことで破魔矢やお札など<br />地元の方々は買い求めておられた。<br />(本堂内は写真撮影は禁止だったため、ネット上の写真を<br />お借りしました。)<br /><br />年末のあわただしいひと時ではあったけど<br />旅にでると未知の風に吹かれて<br />心も身も拭われたような気分になる。<br /><br />来る年も静かな一年となるように祈るばかり。

    29日
    新幹線の乗車時間まで間があったので西の京にある薬師寺へ行った。
    たまたま13時から「お身拭い」があると告げられ時間になるまで
    待っていた。
    新年を迎えるにあたり、ご本尊の薬師如来、日光・月光菩薩のお身体を
    午前中にお餅を蒸す際に使ったお湯で拭うという。
    時間になり僧侶の方々、ボランティアの学生たちが次々と入場し
    読経の声が響き渡る中、梯子の上に乗って仏様のお顔やお身体を
    拭き浄める僧侶の方に、下から綺麗な布を次々に渡していき
    まもなく仏様はピカピカなお身体になっていった。
    下の方でお身体を拭う人、周りを拭う人、布を取り替える人たちが
    ボランティアで参加している学生さんたちのようだった。

    その間、僧侶の方々、堂内で見守る方々による読経がずっと
    響き渡っていた。
    すっかり綺麗になられた仏様がた。
    その後は新年のお参りができるとのことで破魔矢やお札など
    地元の方々は買い求めておられた。
    (本堂内は写真撮影は禁止だったため、ネット上の写真を
    お借りしました。)

    年末のあわただしいひと時ではあったけど
    旅にでると未知の風に吹かれて
    心も身も拭われたような気分になる。

    来る年も静かな一年となるように祈るばかり。

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この旅行記へのコメント (12)

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  • cookieさん 2019/07/27 15:21:34
    え? 車??
    mistralさん

    こんにちは 表紙の写真に釘付けになりました。
    え?? 車 バイク??どちらにあたる??

    日産ってかいてるので 車ですよね。
    ライセンスは もちろん 車?

    いやーーこれは 奈良のちいさな道には 便利かもです。。
    これって 歩道は とおれないですよね??
    なんか 質問ばかり 頭の中が 洗濯機みたいに ぐるぐる。。

    車の事ばかりかいてしまいましたが
    奈良は 実家から近いですけど 道が 小さくて なかなか 行けなくて
    でも こうやってこんな便利な車が あれば 私も
    いきたい 飛鳥古墳巡り いけるーー

    とても貴重な情報ありがとうございます

    ccokie

    mistral

    mistralさん からの返信 2019/07/28 11:49:09
    Re: え? 車??
    cookieさん

    こんにちは。
    いつもありがとうございます!

    確かに不思議なかたちの車ですよね。
    ネットで予約した際には、もう少し大きいサイズの車と想像していました。
    実際対面しましたら想像以上に (以下の) 小さいサイズという事がわかりびっくりでした。
    後部座席に乗り込むにもコツが必要でした。

    借りる際には免許証を提示しました。
    公道を走るため、一応のルール?を知っていないといけないのでしょう。
    確かにおっしゃるように、狭い道で対向車とすれ違う際には楽ですし、ちょっとした空きスペースにも潜り込めるし、飛鳥をめぐるには便利な車ですね。

    飛鳥はご実家からも近いんですね。
    是非、気候の良い折を選ばれてチャレンジされる事をお勧めします。

    mistral

  • しにあの旅人さん 2019/05/07 12:35:55
    飛鳥を読み直しました
    奈良は2回行っています。千葉から軽自動車で往復しました。2回目が5年くらい前でした。このころは4Traのブログなど存在すら知らず、張り切って見てまわったのに記録を残していなかったので、どこに行ったのかはっきりしません。でも高松塚古墳も飛鳥寺も行っていません。もったいないことをしました。ブログを拝読して、行けばよかったとつくづく思います。
    4Traブログは自分の旅行をほかの方に見てもらう前提で書くので、客観的に記録を残せて、いいものに出会ったと思います。
    Mistalさんは早く4Traブログに出会えてよかったですね。

    mistral

    mistralさん からの返信 2019/05/07 21:04:21
    RE: 飛鳥を読み直しました
    シニアの旅人さん

    こちらにもメッセージを有難うございました。
    その後旅行記の更新がままならずにおりました。
    この連休にやっと長崎、五島列島に旅立つことができました。

    奈良まで車で往復されるなんて、素晴らしいですね。

    旅行後に4トラに旅行記をアップしようと思い
    写真もたくさん撮るようになりましたし、パンフなども大切にするようになりました。
    旅する姿勢が変わった事は確かですね。

    飛鳥は空気が違うように思いました。
    古代から現代に至るまで受け継いでいる、何か違った空気感を感じます。
    機会がありましたらぜひご訪問下さいませ。
    きっとお気に召すようにおもいます。

    mistral


    > 奈良は2回行っています。千葉から軽自動車で往復しました。2回目が5年くらい前でした。このころは4Traのブログなど存在すら知らず、張り切って見てまわったのに記録を残していなかったので、どこに行ったのかはっきりしません。でも高松塚古墳も飛鳥寺も行っていません。もったいないことをしました。ブログを拝読して、行けばよかったとつくづく思います。
    > 4Traブログは自分の旅行をほかの方に見てもらう前提で書くので、客観的に記録を残せて、いいものに出会ったと思います。
    > Mistalさんは早く4Traブログに出会えてよかったですね。
  • cokemomoさん 2019/01/16 17:03:58
    飛鳥はいいなぁ。
    mistralさん、こんにちは。

    気になっていたmichimoに釘付け。
    前後で二人乗りなんですね。そして狭い路地などを考慮してかドアの開き方も独特で、かっこいい系の昆虫かミニミニなカウンタックかーー。寒さの中もですが真夏もキビシーかも・・という気がしました。でも我が家のダンナさんはたとえ真夏でも乗りたいと主張しそうです。
    飛鳥は二度行っていまして、一度目は女学生(うふふ)の頃に友人と自転車で、二度目はおばちゃんなのにダンナさんとやはり自転車でまわりました。
    板蓋宮趾では傘を振り回して乙巳の変ごっこなどしたりして・・これ女学生の頃もしましたがおばちゃんになってもダンナさんとやりました。人って変わらない。

    飛鳥寺は本当にいいお寺で私もとても好きです。仏像の写真OKなのも嬉しいし、仏様との距離が近くて、お供えしてあるものも庶民的で田舎のお寺のようだったのを思い出します。
    持統天皇陵のあたりで通り雨にあって困った事、石舞台古墳に猫がいた事、思い出しながら楽しく拝見しました。
    東京から一泊二日だと飛鳥まではなかなか足を伸ばせなくてご無沙汰ですが、また行きたくなります。飛鳥って、千年以上の時間をふっと飛び越えて在りし日のことを思い浮かべてしまえる不思議な場所だと思ったりします。

    粟の野菜料理も美味しそう、次に行くときの最有力候補です。奈良は美味しいお店も多いですね。(やはり食べ物が大事なおばちゃんです)
    今年もお互いによい旅行ができますように!

    mistral

    mistralさん からの返信 2019/01/16 23:08:05
    Re: 飛鳥はいいなぁ。
    cokemomoさん

    こんばんは。
    コメントをありがとうございます。
    飛鳥は、comemomoさんにとって青春の足跡を辿れる地なんですね。
    更にご主人さまとも!
    今回、板蓋宮趾は行きそびれてしまいましたが、
    そこで乙巳の変ごっこをされるなんて、なんて微笑ましいご夫妻と思いました。お二人とも古代史?飛鳥時代?にぞっこんなのでしょうか。
    たとえそうでないとしても、飛鳥の空気には遠い古に誘われるそんな成分が含まれているような気がします。

    飛鳥寺もなんとも言えない雰囲気がありますね。
    時々コメントくださる鯨の味噌汁さんからも、青春時代に飛鳥に通われ、当時から仏様の写真を撮ってくださいと書かれていてびっくりしたと、ありました。

    そしてMichimo!
    カウンタックばりのドアの跳ね上がり具合、現地ではチビのハエが片はねあげている、と言ってました。
    楽しいヤツでした。
    ご主人様がお好きそうでしたら是非、陽気の良い時期にお二人でお出かけください。

    mistral
  • 川岸 町子さん 2019/01/09 13:44:03
    未知の風
    mistral さん、
    本年もよろしくお願いいたします(^-^)

    私が訪れたい土地、泊まりたいホテル、羨ましく拝見しました。
    年末の飛鳥の空気が伝わりました。

    今年も沢山の「未知の風」に吹かれる素敵なお出かけになりますよう。
    町子

    mistral

    mistralさん からの返信 2019/01/09 16:41:32
    Re: 未知の風
    町子さん

    こちらこそ。
    本年もよろしくお願い致します。

    未知の風との出会いは
    人生を一層、彩り豊かなものに致します。
    そのための好奇心を持つことを、歳とっても忘れないように
    こころも身体も整えておきたいと思います。

    町子さんにとりましても、素敵な新たな一年となりますようにお祈りしております。

    mistral
  • mistralさん 2019/01/07 10:22:13
    考古学青年。
    鯨さん

    今年も良い一年でありますように。
    メッセージを有難うございました。

    かつて考古学青年だったんですね!
    その血は、多分中年に (失礼) になっても
    変わらず流れていることでしょう。
    高松塚古墳発見のニュースの折には、日本中の
    マニアが殺到したということでしたから
    鯨さんももしかしたら?

    飛鳥寺、以前から本堂での撮影ができたんですね。
    今回、どうぞ、とおっしゃられた時には驚きました。
    多分、鯨さんの頃は、現ご住職のお父様にあたられる
    のかもしれませんね。
    入り口にある立て看板には、そのお父上の書と思われます
    文章がありました。
    のびやかでゆったりとした良いお寺でした。

    飛鳥全体が長閑な時が流れていました。

    mistral
  • 鯨の味噌汁さん 2019/01/06 21:24:05
    風情ありますね
    飛鳥、いいですねー。若い頃からよく通いました。古墳オタだった時期があるので(笑)
    山の辺の道のユースホステルには通算2週間くらい泊まってる気が。社会人になっても関西出張だと無理やり金曜にして、土日で観光客してましたー。
    飛鳥寺って、ずっと以前から写真撮影OKで「写真を撮ってご縁を深めてください」みたいなこと書いてあってびっくらこいた記憶があります。今でもそうなんですね!

    mistral

    mistralさん からの返信 2019/01/07 10:25:19
    Re: 風情ありますね
    鯨さ

    mistral

    mistralさん からの返信 2019/01/07 10:27:27
    Re: 風情ありますね
    鯨さん

    度々のミスでごめんなさい。
    返信から、コメントを書いたつもりが
    新規にメッセージを送ったかたちになってしまいました。

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