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12月30日、午前中に奈良ホテルの館内ツアーに参加し、歴史のある<br />ホテルを味わい<br />午後は山里歩きに出かけた。<br /><br />目指したのは当尾。<br /><br />近鉄奈良駅から浄瑠璃寺までバスが出ているようだ。<br />浄瑠璃寺と岩船寺の間には石仏が点在しているようで、そこを<br />巡る散歩コースがガイドブックに紹介されていた。<br /><br />この旅行記を書くまで、歩いたコースは奈良だと思っていたが、<br />初めてそこは京都府にあったことを発見した。<br /><br />(表紙写真は大門石仏群)

当尾の石仏を巡って山里を歩いた。実はそこは京都府!

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2015/12/30 - 2015/12/30

77位(同エリア293件中)

旅行記グループ 奈良旅

1

63

mistral

mistralさん

12月30日、午前中に奈良ホテルの館内ツアーに参加し、歴史のある
ホテルを味わい
午後は山里歩きに出かけた。

目指したのは当尾。

近鉄奈良駅から浄瑠璃寺までバスが出ているようだ。
浄瑠璃寺と岩船寺の間には石仏が点在しているようで、そこを
巡る散歩コースがガイドブックに紹介されていた。

この旅行記を書くまで、歩いたコースは奈良だと思っていたが、
初めてそこは京都府にあったことを発見した。

(表紙写真は大門石仏群)

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配
  • ホテルを出て北上<br /><br />春日大社の参道にいたる一の鳥居前を<br />通り過ぎて<br />近鉄奈良駅へ向かった。

    ホテルを出て北上

    春日大社の参道にいたる一の鳥居前を
    通り過ぎて
    近鉄奈良駅へ向かった。

  • 今回は<br />春日大社にも寄らず<br />興福寺、東大寺にも<br />わき目もふらず<br />近鉄奈良駅へまっしぐら。

    今回は
    春日大社にも寄らず
    興福寺、東大寺にも
    わき目もふらず
    近鉄奈良駅へまっしぐら。

  • 近鉄奈良駅にある<br />バスターミナル112系統のバスにのって<br />終点の浄瑠璃寺までやってきた。<br /><br />バスは頻繁には出ていないので<br />あらかじめホテルで出発時間を調べていただいた。<br />乗客は3人だけ。<br />観光シーズンはとっくに終わっているようだ。

    近鉄奈良駅にある
    バスターミナル112系統のバスにのって
    終点の浄瑠璃寺までやってきた。

    バスは頻繁には出ていないので
    あらかじめホテルで出発時間を調べていただいた。
    乗客は3人だけ。
    観光シーズンはとっくに終わっているようだ。

  • 上がって来た参道を<br />振り返る。<br />時期によって馬酔木、紫陽花などが<br />咲き競うようだ。

    上がって来た参道を
    振り返る。
    時期によって馬酔木、紫陽花などが
    咲き競うようだ。

  • 藤原時代、京都を中心に多く建立された<br />九体阿弥陀仏を祀るための横長のお堂が<br />すぐ目の前に飛び込んできた。<br /><br />その形式で現存している唯一のお堂。

    藤原時代、京都を中心に多く建立された
    九体阿弥陀仏を祀るための横長のお堂が
    すぐ目の前に飛び込んできた。

    その形式で現存している唯一のお堂。

  • 堂内の<br />一体一体の如来の前に<br />板扉がある。

    堂内の
    一体一体の如来の前に
    板扉がある。

  • 以前<br />その扉が開け放され<br />その奥に<br />一体一体の如来様のお姿が見える<br />写真を見た事があった。

    以前
    その扉が開け放され
    その奥に
    一体一体の如来様のお姿が見える
    写真を見た事があった。

  • 多分、此岸(しがん,三重塔)から<br />彼岸におられる阿弥陀仏を<br />池越しに臨んだのが<br />その写真のイメージとなったのだろう。<br /><br />九体の阿弥陀如来像がずらりと並ぶ。<br /><br />堂内は撮影禁止の為,パンフレットからの<br />写真を載せます。

    多分、此岸(しがん,三重塔)から
    彼岸におられる阿弥陀仏を
    池越しに臨んだのが
    その写真のイメージとなったのだろう。

    九体の阿弥陀如来像がずらりと並ぶ。

    堂内は撮影禁止の為,パンフレットからの
    写真を載せます。

  • 同様に<br /><br />不動明王三尊像

    同様に

    不動明王三尊像

  • 鐘楼を通り

    鐘楼を通り

  • 池を中央にして

    池を中央にして

  • 東側には

    東側には

  • 薬師如来を祀る<br />三重塔が建っている。

    薬師如来を祀る
    三重塔が建っている。

  • 灯籠から覗くと<br />西方にある本堂が見える。<br />この灯籠も重要文化財に指定されている。<br />貞治5年(1366年)の銘があるようだ。

    灯籠から覗くと
    西方にある本堂が見える。
    この灯籠も重要文化財に指定されている。
    貞治5年(1366年)の銘があるようだ。

  • 国宝の三重塔。<br />平安末、京都一条大宮から移築。<br />東方本尊の薬師仏を安置している。

    国宝の三重塔。
    平安末、京都一条大宮から移築。
    東方本尊の薬師仏を安置している。

  • 三重塔前の石段を上る。<br /><br />浄土式の庭園と本堂が見下ろせる。<br />庭園は現在は改修中。

    三重塔前の石段を上る。

    浄土式の庭園と本堂が見下ろせる。
    庭園は現在は改修中。

  • このあと<br />まっすぐ岩船寺へは向かわずに<br />山里に点在する石仏巡りのために<br />周遊コースを歩く予定。<br />

    このあと
    まっすぐ岩船寺へは向かわずに
    山里に点在する石仏巡りのために
    周遊コースを歩く予定。

  • この地図を見たことから<br />石仏巡りをしてみようと思った。<br /><br />浄瑠璃寺からまっすぐ岩船寺へ<br />上がっていかずに<br />左側をぐるっと迂回するコースを<br />とってみようと思った。

    この地図を見たことから
    石仏巡りをしてみようと思った。

    浄瑠璃寺からまっすぐ岩船寺へ
    上がっていかずに
    左側をぐるっと迂回するコースを
    とってみようと思った。

  • 浄瑠璃寺から歩き始めてまもなく,<br /><br />このような立て看板が立っている。<br />(加茂町観光協会によるもの)<br /><br />当尾には、浄土信仰で栄えていた鎌倉時代に<br />刻まれた石仏が点在しているようだ。<br />世俗化した奈良仏教に嫌気がさした僧侶たちが、この地に<br />庵をかまえて修行していたようだ。

    浄瑠璃寺から歩き始めてまもなく,

    このような立て看板が立っている。
    (加茂町観光協会によるもの)

    当尾には、浄土信仰で栄えていた鎌倉時代に
    刻まれた石仏が点在しているようだ。
    世俗化した奈良仏教に嫌気がさした僧侶たちが、この地に
    庵をかまえて修行していたようだ。

  • 「長尾の阿弥陀」

    「長尾の阿弥陀」

  • まもなく<br />道沿いには小さな石像が<br />びっしりと並んでいる<br />西小(にしお)無縁地蔵群を通り過ぎる。

    まもなく
    道沿いには小さな石像が
    びっしりと並んでいる
    西小(にしお)無縁地蔵群を通り過ぎる。

  • 前面に景色が開けたところで

    前面に景色が開けたところで

  • 加茂プラネタリウム館への<br />標識が現れたら<br />右折。<br />同時に大門仏谷(ほとけだに)磨崖仏の<br />標識もでている。

    加茂プラネタリウム館への
    標識が現れたら
    右折。
    同時に大門仏谷(ほとけだに)磨崖仏の
    標識もでている。

  • 「仏谷 阿弥陀磨崖仏」<br />銘文はないが<br />鎌倉初期の作か?と看板にある。<br />約2.5mの坐像。

    「仏谷 阿弥陀磨崖仏」
    銘文はないが
    鎌倉初期の作か?と看板にある。
    約2.5mの坐像。

  • 6mの花崗岩に彫られている<br />当尾の磨崖仏では最大のもの。<br />(阿弥陀?釈迦?弥勒?)如来に<br />ついては諸説があるようだ。<br />製作年代も奈良〜鎌倉時代にかけてとのこと。<br /><br />かすかな笑みが見られるような?感じがするが<br />かなり遠くにあって、はっきりとはわからない。<br /><br />近くまで降りていける小路があるようだ。

    6mの花崗岩に彫られている
    当尾の磨崖仏では最大のもの。
    (阿弥陀?釈迦?弥勒?)如来に
    ついては諸説があるようだ。
    製作年代も奈良〜鎌倉時代にかけてとのこと。

    かすかな笑みが見られるような?感じがするが
    かなり遠くにあって、はっきりとはわからない。

    近くまで降りていける小路があるようだ。

  • この間、ず〜っと上りが続く。<br /><br />大門 石仏群へとやってきた。

    この間、ず〜っと上りが続く。

    大門 石仏群へとやってきた。

  • 表紙写真の石仏群。<br /><br />竹藪や細い道に散在していた石仏や<br />石塔を集めて<br />置き直したようだ。

    表紙写真の石仏群。

    竹藪や細い道に散在していた石仏や
    石塔を集めて
    置き直したようだ。

  • 春日大明神がすぐそばにある。<br /><br />今はお社だけがひっそりと残っているが<br />かっては大きな神社だったようだ。

    春日大明神がすぐそばにある。

    今はお社だけがひっそりと残っているが
    かっては大きな神社だったようだ。

  • 目印となっている火の見櫓の近く<br />「首切石仏」までやってきた。<br /><br />阿弥陀石仏<br />1262年作と立て看板にはある。<br />当尾の石仏の中では<br />銘があるものとしては<br />最古のもののようだ。

    目印となっている火の見櫓の近く
    「首切石仏」までやってきた。

    阿弥陀石仏
    1262年作と立て看板にはある。
    当尾の石仏の中では
    銘があるものとしては
    最古のもののようだ。

  • 首切とは<br />首のくびれが深くきれて見えるためとも、<br />また処刑場にあったためとも<br />言われているようだ。<br />一時姿を消し、都会に出ておられた?とのこと。<br />村人によって元の場所へ戻された。

    首切とは
    首のくびれが深くきれて見えるためとも、
    また処刑場にあったためとも
    言われているようだ。
    一時姿を消し、都会に出ておられた?とのこと。
    村人によって元の場所へ戻された。

  • そばにあるのは<br />十一面観音像か?

    そばにあるのは
    十一面観音像か?

  • 多少広い街道に出てきた。<br />つきあたりには<br />藪の中三体仏の立て看板が。<br /><br />

    多少広い街道に出てきた。
    つきあたりには
    藪の中三体仏の立て看板が。

  • 石仏が遠くからでも<br />見えてきた。

    石仏が遠くからでも
    見えてきた。

  • 正面の石には<br />十一面観音と地蔵菩薩が<br />左手の石には阿弥陀如来像が<br />彫られている。

    正面の石には
    十一面観音と地蔵菩薩が
    左手の石には阿弥陀如来像が
    彫られている。

  • 所々に<br />無人の販売所があって<br />漬け物や野菜などが<br />ぶら下がっている。

    所々に
    無人の販売所があって
    漬け物や野菜などが
    ぶら下がっている。

  • 更にバス道ではない細い道をたどって<br />歩いていくと<br />「あたご灯篭」が見えてきた。

    更にバス道ではない細い道をたどって
    歩いていくと
    「あたご灯篭」が見えてきた。

  • 当尾では、お正月に<br />ここからおけら火を採り<br />雑煮を炊く風習があったという。

    当尾では、お正月に
    ここからおけら火を採り
    雑煮を炊く風習があったという。

  • こんな平坦な道もしばらくあったりして<br />その間に息も整えられる。

    こんな平坦な道もしばらくあったりして
    その間に息も整えられる。

  • 再び上りがつづく。<br /><br />阿弥陀如来坐像の右には<br />燈明が供えられるように<br />火袋が彫られている。<br />(写真では写っていないが地蔵菩薩像が<br />90度の対面で刻まれている。)

    再び上りがつづく。

    阿弥陀如来坐像の右には
    燈明が供えられるように
    火袋が彫られている。
    (写真では写っていないが地蔵菩薩像が
    90度の対面で刻まれている。)

  • 柔和な笑顔に<br />癒される。

    柔和な笑顔に
    癒される。

  • 唐臼(からす)の壺という立て札の<br />ある,鳥の水飲み場のように<br />穴のあいている石が。

    唐臼(からす)の壺という立て札の
    ある,鳥の水飲み場のように
    穴のあいている石が。

  • あとすこしで岩船寺との<br />標識があったが<br />ここからが一番辛い上りとなった。

    あとすこしで岩船寺との
    標識があったが
    ここからが一番辛い上りとなった。

  • 息をきらしながら上り,<br />途中にある石仏はパスして,<br /><br />やっと平坦な道に出て<br />ぐるっと回りこんだところに<br />岩船寺の山門が見えてきた。

    息をきらしながら上り,
    途中にある石仏はパスして,

    やっと平坦な道に出て
    ぐるっと回りこんだところに
    岩船寺の山門が見えてきた。

  • 室町時代の三重塔は<br />最近修復が終わったばかり<br />とのことで<br />朱塗りの赤が鮮やかに映える。

    室町時代の三重塔は
    最近修復が終わったばかり
    とのことで
    朱塗りの赤が鮮やかに映える。

  • 重要文化財<br />十三重塔

    重要文化財
    十三重塔

  • 本堂の中で<br />御朱印をいただく。<br />ご住職が堂内にいらっしゃる<br />数々の仏像の説明をしてくださった。<br /><br />あいにくバスが一時間に一本程度しかなく<br />予定していたバスの時間が迫っていて<br />そこそこにお暇したのが心残りだった。

    本堂の中で
    御朱印をいただく。
    ご住職が堂内にいらっしゃる
    数々の仏像の説明をしてくださった。

    あいにくバスが一時間に一本程度しかなく
    予定していたバスの時間が迫っていて
    そこそこにお暇したのが心残りだった。

  • 石段を降りた所にあるのは<br />かつて修行僧が身を清めたという<br />石風呂。

    石段を降りた所にあるのは
    かつて修行僧が身を清めたという
    石風呂。

  • お寺近くにあるバス停から<br />木津川市コミュニティバスに乗って<br />JR加茂駅まで向かった。<br />帰りも乗客は二人だけ。<br />

    お寺近くにあるバス停から
    木津川市コミュニティバスに乗って
    JR加茂駅まで向かった。
    帰りも乗客は二人だけ。

  • JR奈良駅まで揺られて帰った。<br /><br />今までに味わったことのない奈良(実際は京都)を歩き、<br />権力者の造った造形物でないものにふれた、<br />良い午後となった。

    JR奈良駅まで揺られて帰った。

    今までに味わったことのない奈良(実際は京都)を歩き、
    権力者の造った造形物でないものにふれた、
    良い午後となった。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • わんぱく大将さん 2016/02/04 08:23:56
    顔も色々
    mistralさん

    仏さんのお顔もいろいろですね。 見てて面白いです。まあ、こちらで言ったらイエス様やマリアさんの顔がいろいろ、聖人の顔がいろいろって感じですかね。

     大将

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