2018/04/22 - 2018/05/11
204位(同エリア399件中)
ライカさん
★今回の旅行の、旅程まとめは下記
「20日でヨーロッパ周遊6カ国!【旅程まとめと準備編】」
https://4travel.jp/travelogue/11358060
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旅の目的地の1つ、「アウシュビッツ強制収容所」編です。
この旅行記に書こうと思う内容を、実は3ヶ月ほどオフラインで練っていました。
大まかには書きあがったのですが……読み直して見て、「公開は差し控えたい」と考えるようなものになりました。
(「どうしてアウシュビッツに心動かされたか」を書くのに、自分自身の過去を語らずを得ず。しかも、その過去が読んで楽しめる話ならまだしも、希死念慮とか後ろ暗い話ばかりなので、公開は差し控えます)
その為、旅行記は表面的なものーー「折角アウシュビッツに行ってるのに、この程度の事しか思わないのかよ!」と思われても仕方ないレベルになっています。予めご了承ください。
皆様に語ることができる範囲で、私が書き記したいことは2つです。
1つは、「行ってよかった」という事。資料では知っていた事でも、実際に目で見たからこそ胸にくるものがありました。
もう1つは、タグにも入れましたが「アウシュビッツは終わっていない」という事です。
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「価値観の異なる2者(もしくは、それより多くの人間)が、どうやって共に生きていくか?」
アウシュビッツで悲劇が起こってしまった原因をこう捉えるならば、過去の問題ではないでしょう。
今の私の周りでさえ、異なるものはたくさんありますーー例えば、日本人と外国人/大人と子供/若者と老人/男と女/健常者と障害者……etc。今あげた以外のものでも、きっとたくさんあるでしょう。
もっと言えば、究極のところ、自分以外の人間は「他者」であり、違うものである。程度の違いはあれど、「私ではない」もの。
他者とどう向き合うか。
いやーー自分と異なる他者を、違う価値観をどう受け入れていくか。
これは、ナチスやユダヤだけには止まらない、身近にある命題でしょう。
だからこそ、ホロコーストの本質は「過去に行われた悲劇」ではない。
他人事ではない。今の私達の向き合う問題でもある、と、私は考えます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずはクラクフから、アウシュビッツへ移動します。
クラクフからの移動方法は、
・強制収容所行きのバス(収容所の駐車場着、一番楽)
・強制収容所のある街への列車(徒歩20分)
(・現地ツアーへの参加)
等の方法があります、
行きは、あえて電車を使いました。
理由はポーランドの鈍行列車に乗って見たかったことと、街中はどんな感じなのかちょっと気になったからです。
列車の切符は、前日に窓口で購入。ポーランド国鉄の公式HPで時刻表を調べ、それをタブレットに表示して「この列車のチケットが欲しい」と見せたら、すんなり購入できました。
その際に、重要なところは蛍光ペンで塗ってくれた上、「その列車は、プラハ行きって書いているから、気をつけてね」と、写真の通りメモを書いて教えてくれた窓口のお姉さん、ありがとう。 -
アウシュビッツは、一泊二日です。
・1日目午後:公式ガイドツアー参加
・2日目早朝:フリー入場
そのあと、移動のためにもう一度クラクフへ戻ってきます。
そのため、キャリーバッグが邪魔なので、荷物預けにお願いしました。
宿泊跨ぐ場合の預け方ですが、
・最初に、1日目の預け料支払って預ける
・引き取る時に、延長料金で2日目の預け料を払う
でOKでした。 -
この列車は、チェコ・プラハ行きの特急列車。
大荷物のお客さんが、結構多めでした。 -
この列車の時刻表。
始発のクラクフが10時半で、プラハに着くのは夕方5時半。なかなかの長距離ラインです。
私の降りるオフィシエンチムは、最初の停車駅。といっても、着くのは12時、乗車時間は1時間半です。
なお、クラクフからオフィシエンチムまでは近郊路線なのか、1-2時間に1本ぐらいで列車があります。しかし、多分オフィシエンチム以遠の列車は少なそうです。
つまり:うっかり列車で乗り過ごすと、えらい目に合いそう。
これは気合を入れていかねば……。 -
車窓はのどかな田園風景。
-
無事にオフィシエンチムに到着しました!
-
駅から出ようとしたら、貨物列車が新車をいっぱい運んでいました。
なかなかの見ごたえがありました。
思わず、「おー」と言いながら、最後まで見送りました。 -
さて、ここから強制収容所方面に移動します。
看板によると、歩いて20分程とのこと。
また、今回は行けてませんが、別方向に30分ほど歩くと、オフィチエンチムの旧市街へ行くこともできます。 -
オフィシエンチム駅全景。
後々の写真でも言いますが、ここ「強制収容所があった」というだけで、街自体は普通の街です。 -
収容所まで行く時に、住宅街を抜けて行きました。
普通の街です。
あんな悲劇があったなんて思えないぐらい、普通ののどかな田舎町。 -
前に写っているご夫婦も、旅行客の方。
というのも、ちょっと話しかけられたのです。
あちらは中国系で、ひょっとして同胞か?という事で話しかけられたみたい。
そして、多分なんだけど……この方々はアウシュビッツを見に行くわけではなさそう。
(なんか、行きたいレストランを探してたみたいでした。で、場所がわからず私に話しかけられたみたい……私じゃ役に立ちませんでしたが!)
この街で、強制収容所以外で行きたいところがあるなんて興味深いので、どこなのかもっとしっかり聞いておけばよかったです。
そういえば、旅行中って面白いことに、
「日本人以外」から話しかけられることはまれにあるけれど、「日本人」から話しかけられることは少ないです。
(まあ、私自身は、そもそも人と話すのも話しかけるのも得意ではないので、日本人/外国人問わず、自分から雑談を仕掛ける事はありませんが) -
駅から30分ほどかな?
ようやく、強制収容所の案内看板が出てきました。 -
強制収容所に、道を挟んで向かい側にあるこの建物。
こちらが、本日のホテル「ホテルオレキー」です。 -
予約はExpediaから、1泊180PLN(約6000円ぐらい)です。
しかし、最初はフロントで予約が見つからず……。困った顔をした私に「大丈夫、部屋は空いてるから。泊まる場所はあるからね」と言いながら、色々探してくれたフロントのお姉さん、ありがとう。
そして、無事に予約も見つかって、お部屋に入りました。
基本的なものは大体あるお部屋です。ただし、シャンプーとかだけは見つけられなかったんだけど、どこにあったんだろう? -
アウシュビッツは、昼間はガイドツアーに参加しないと入場できません。
(早朝&夕方は、予約優先でフリー入場可)
最初はフリー入場のみを考えていたのですが、行った方の旅行記で「例え英語(外国語)であっても、ツアー参加したほうがいい」という意見を多く見かけたので、
・1日目夕方:ガイドツアー(英語・50PLN)
・2日目早朝:フリー入場(無料)
を、公式HPから予約しました。
なお、公式HPからは予約できませんが、お一人だけ日本人の公認ガイドツアーの方がいらっしゃいます。
(他の方の旅行記や、ネットで調べればすぐ分かると思いますので、詳細は割愛します)
ただ、今回は「行く時期がGW(日本人の旅行繁忙期)」「アウシュビッツの予約を入れるのが行く1ヶ月前」という状況でした。その為、ツアー参加は難しいだろうと考え、アポイントメントを取ることもしませんでした。 -
ツアーの時間が近づいてきたので、入口前にて待機。
ツアーの最初でガイドの方が、皆に軽く国籍を確認されて行ったのですが、
アジア系は、私(日本人)と、韓国の方がお一人。
あとは、ヨーロッパ系の方ばかりでした。 -
ガイドツアー中は、これ以後は写真を撮っていません。
参考までに、ガイドツアーに参加するかどうかですが、
・「重要な場所をスムーズに回れる」点においては、説明が分からなくとも有用
・説明は、私の場合は英語力の問題で半分も理解できたかどうか微妙
(私の他の旅行記をご覧になってる方は、ご存知の通り(笑)。ただし、最初から英語の説明は『理解できないもの』と諦めていましたので、日本にいる間に資料を当たっておきました) -
アウシュビッツのツアーが終わった後は、ビルケナウに移動します。
なお、「アウシュビッツ」は予約が必要ですが、「ビルケナウ」は予約不要で入れそうです。
そして……何故そこまで行ったのに、と、他の方に言われることを承知で言います。
私は、ビルケナウのガイドツアーには参加しませんでした。
この写真は、帰国後に知人に旅行の話をする為だけに撮りに行ったものです。
(その知人は旅行前に、「アウシュビッツでどれだけ残酷な事をされていたかを知っているからこそ、写真であっても見るのがちょっと……」とおっしゃっていたので、一番抵抗がなさそうなこの風景だけを見せるつもりだった)
理由は、アウシュビッツを見るだけで考えることが多すぎて、それ以上は無理だったからです。また、この状況でビルケナウを見ることに疑問があったからです。
「人がどれだけ残酷なことが出来るかを、知る必要なんてあるんだろうか?」と。
□ □ □ □ □
例えば、
「あなたの隣にいる人を殺さなければ、あなたを殺す」
「他人を拷問しなければ、あなたを拷問する」
こう強要される時、(私には多分出来ないことだけれど)
自らの倫理観に従い、自分を犠牲とする聖人はいらっしゃるだろう。
でも。
「他人をガス室に追い込まなければ、『あなたの家族』をガス室に送る」
「他人の子供を拷問しなければ、『あなたの子供』を拷問する」
こう言われて、それでも他人に手を下さずにいられる《聖人》は、どれだけいるだろうか?
自分の子供を犠牲にしても、倫理観を貫けるだろうか?
いや、己ではなく、己以外を犠牲にしてまでも、信念を貫くことは【正しい】のだろうか?
或いは、この状況下で他人を拷問する人間がいたとして、100%の【悪人】として責める事が出来ようか?
……どうか、勘違いをしないでほしい。
私は、究極の問いかけをしたいのではない。
「そもそも、この問いかけが起こる状況を起こさなければいい」これが答えなんじゃないだろうか。
「自分を犠牲にするか、他人を犠牲にするか」なんて、究極の選択をしなくてもいいような世界であればいい。
つまり、
「アウシュビッツ・ビルケナウで起こったことを、「起こさない」ためにどうすればいいか?」
それが、この地を訪れた私の考えるべきことではないだろうか?
冒頭に挙げたように、
「価値観の異なる2者(もしくは、それより多くの人間)が、どうやって共に生きていくか?」
私は、アウシュビッツが示す命題をこう捉えている。
ただ、それを考えるために、「今の私」がビルケナウを見る意味があるのだろうか?
人がどこまで残虐になれるか、なんて、知る必要があるだろうか?
ーー人によって答えは違うだろう。
そして、私は「今は必要ない」と判断した。
□ □ □ □ □
この写真を撮った後、ホテルに戻りました。
そして、アウシュビッツ財団のHPにアクセスして、日本語の資料をもう一度読み直しました。
自分の感情の整理と、何を目に焼き付けて帰るかを考えるために。 -
翌朝のフリー入場です。
1晩考えて決めたのは、自分の心を突き動かしたものを、もう一度見て写真におさめる事でした。 -
緑のどかな場所。
知らなければ、惨劇の舞台とは思えないような場所。
昨日のガイドツアーの記憶を辿りながら、一目散に行きたい場所へ向かいます。 -
前日のおかげで、誰もこないうちにここまでこれました。
収容所で犠牲となられた方の遺品が展示されているところです。 -
キッチン用品。
ここで殺されるなんて……殺される為に収容所に連れてこられたなんて考えておられなかったからこそ、アウシュビッツまで持ってこられたものたち。 -
カバンに名前が書かれているのは、没収された方々が、ナチスに「また自分の手に戻ってくるよ」と言われて書いたから。自分のものだとわかるようにしたから。
だけど、現実は今私が見ている通り。 -
このあたりからだったと思います。
昨日のガイドツアーで、目頭が熱くなり、視界がぼやけ始めたのは。
ガイドの方の言葉が耳に入らぬほど、考え込んでしまったのは。 -
おびただしい数の靴。
ここにあるのは、子供の靴だけです。 -
ガス室で殺された子供達の遺品が、ここにあります。
-
その奥にある部屋。
両側に展示されているのも靴です。ただし、こちらは大人の靴。
それが、この通路の奥までずっと展示されています。 -
それは、すなわち、これだけの数の方が犠牲になってしまったということ。
ーー目に見える形で、失われてしまったものを示されて、耐えられなくなりました。 -
ここにあるのは、障害者の方の生活を支えていた装具達。
つまり、この装具を奪われた上に、殺されたり強制労働をさせられた方がいらっしゃるということ。
□ □ □ □ □
アウシュビッツに収容されたのは、ユダヤの方だけではありません。
同性愛者やジプシー、障害者など、ユダヤ以外の方も収容され、殺されています。
ナチスが自分たちの都合で、無価値だと判断した者、自分たちの社会には必要ないと思った者を「処分」していきました。
そして【ナチス】や【ユダヤ】を他の言葉に置き換えたら、これはアウシュビッツ以後も世界で続いている悲劇になります。
例えば、ユーゴスラビアの民族浄化、ルワンダ、ロヒンギャとか。
あるいは、津久井やまゆり園とか。
ここにあるのは悲しい過去で、それだけで胸が痛い。
だけど、これを「過去」と言い切ってはいけないのだろうと、私は思います。 -
その後も、ガイドツアーで回ったけれど、動揺してしまってしっかり見る事はできなかった場所を回りました。
そして、せっかくの自由行動なので、ガイドツアーでは回らなかった建物をちょこちょこ覗いていきます。
ここは「フランスから収容された方」についての展示があるところです。 -
亡くなった方の写真と、その履歴が展示されています。
-
親子3人の写真。引き延ばされたその写真が無傷ではないことにも、考え込んでしまう。
-
これは、フランス国内から収容所行きの列車について書かれた展示。
どこから、どれだけの人数が収容所へ連行されてしまったのかが書かれています。 -
こちらは、オランダのユダヤの方についての展示です。
(写真は、多分アンネフランクの手記の一節) -
これは、たしかゲットーの写真だったかな?
このような国別の展示は、フランス・オランダの他に、チェコやハンガリーのものもありました。 -
これは、確かロシア関係の資料じゃなかったかな?
(すみません、記憶が定かではないです)
時間上、ガイドツアーでは回れない建物もたくさんあるようです。
そして、ツアーから外れている建物は人が少なく、落ち着いて回ることができました。 -
興味のあるところは一通り回れたので、クラクフへ帰ります。
帰りはライコニックバスを利用します。
今回、私はガイドツアーとフリー入場の両方を回りました。
ただ、もしどちらかしか難しいようであれば「パンフレットや資料を用意して、フリー入場」を勧めます。
(ただ、フリー入場は早朝or夕方の選択肢になるので、クラクフから日帰りするのはちょっと大変なのが難点か) -
バスに揺られ、クラクフへ帰ってきました。
以後は、クラクフ編の【4日目:アウシュビッツから帰ってきた後】に続きます。
20日でヨーロッパ周遊6カ国!【6:クラクフ編(古都をお散歩)】
https://4travel.jp/travelogue/11404864
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ジェームズ・ボンドさん 2021/03/12 22:31:21
- ライカ犬
- こんにちは、アウシュヴィッツへは2018年3月に行きましたが、私も似た感想を持ちました。
当方のカメラ歴としてはレモン社で買ったM6TTLを経てM9に、そして今はスマホのカメラ機能で満足しています。
そうなんですよね、最期は毒餌を喰わされてしまったのです。
まぁ、ガガーリン以前に打ち上げられた飛行士が今も棺桶状態で周回しているというウワサもありましたし。
旅は殆どが一人旅ですが、英語力が航空無線通信士レベルなのでTOEIC 六百点というのは、ほぼ神です。
早く鎖国が解けるといいですね。
- ライカさん からの返信 2021/03/16 18:22:04
- 「何が起こったか」ではなく、「どうして起こった」のか?
- >>ジェームズ・ボンドさん
初めまして、旅行記をお読みいただきありがとうございます。
コメントをいただいてから、ジェームズ・ボンドさんのアウシュヴィッツの旅行記を拝見し、アウシュヴィッツで行われた事の真偽についての文献の話など、勉強になりました。
「人は歴史から学ばない」
だからこそ
「歴史が繰り返されてしまう」
私も、ユダヤの方に起こった悲劇という過去ではなく、「では、この悲劇に類するものが、今後世界で起こらないようにするには?」という、何故が重要だと考えています。
コロナでなかなか旅行が難しくなっていますが、また自由に世界を行き来できるようになればいいですね。
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2021/03/17 23:28:35
- 旅行記をお読み下さり、ありがとうございます。
- 誰もが出来る事は、困難な事ですが声をあげる事(沈黙すなわち黙認)だと考えています。
アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所へ行ったは大学での憲法の講義(基本的人権尊重主義を学ぶ上でアウシュヴィッツは必修ですから)がきっかけです。
第二次世界大戦当時、ヨーロッパには多くの強制収容所があってアウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所は、その一つに過ぎなかったのは周知の事で、パリのアンヴァリッドで関連の展示も見ていました。
しかし実際に訪れたアウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所は色々な面でも特別に感じました。
平和は本当に尊いものです。
只、ヒトラーをなだめるためにノーベル平和賞を授与しようとしたと言うし、日本国はカーチス・ルメイに勲章まで与えています、戦争はいけないと言いながら人気の映画・スターウォーズシリーズやガンダムシリーズなんか延々と大量殺戮シーンが続きます。これらは一体何なんでしょう。
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