2018/04/22 - 2018/05/11
990位(同エリア3772件中)
ライカさん
★今回の旅行の、旅程まとめは下記
「20日でヨーロッパ周遊6カ国!【旅程まとめと準備編】」
https://4travel.jp/travelogue/11358060
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周遊旅行、最初の目的地はヘルシンキです。
いつもは、乗り継ぎのため1泊だけ。涙を飲んで通過しておりました。
(そして、ほぼ観光できず……)
今回は2泊です、2倍です。
回ったところは、順番に、
・マリメッコファクトリーアウトレット
・イタケスクス (itis):目的は「ケーキバイキング」と「フィンレイソンアウトレット」
・カアペリ(旧ノキア工場跡、現在はアーティストのアトリエだったり、一部博物館だったり)
・スタジオアアルト + アアルト自邸
そして、タリンクシリアラインでエストニアに移動しました。
本当は3泊したかった……前々から行きたいと思っていた、スオメンリンナも行きたかった……。
(北欧は宿泊費も滞在費も高いので、予算上3泊は無理でした)
エスプラーナディ通りとかも全然いけなかったので、また人生の中で機会を見つけて行ってやるんだから……!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
注:1つ前の旅行記と同じ写真です
ヘルシンキの入国審査では、日本人なら本来は自動化ゲート……のはずです。
いや、1年半前に私が行った時は、問答無用で自動化ゲートに誘導されました。
しかし、今回は沖留めのバスから降りて進んだら、有人窓口しかありませんでした。
最初は、「今回はフィンエアーじゃなくて、カタール経由だったからかなあ……?」と思っていました。が、前の方を見ると、フィンエアー成田便のお客さんが何人も並んでいるではないですか!
どうしてだろう、自動化ゲートやめたんだろうか?
難民問題で、パスポートコントロールきつくなってるの??
自動化ゲートの方が、旅程の質問飛んでこないから、ライカさん的にはめっちゃありがたかったのだけれど、違うのか……(しょんぼり)。
でも、そんなこともあろうかと!
自分で簡単にA4の旅程表を作って、プリントアウトして持ってきてました。
(旅行地と日付ぐらいしか書いてない、とっても単純なメモです。現物は、1つ前の旅行記に載せています)
審査の際は、パスポートとその旅程表、e-ticketを合わせて提出。すると、質問がイエスノーで答えられる単純なものばかりになりましたので、適当にいえすいえす答えている間に終了しました。
(最後はブダペストだな?、とか、ヨーロッパから出るのは来月の9日だな?、とか、その程度で済んだ)
いや、本当は自動化ゲートだから質問ないだろ、と、タカくくっていたんですがね。でも、4トラ確認していたら、直近でヘルシンキに行かれた方が、「入国審査で質問が~」と書いておられたので、念のために旅程表作って準備してました。準備した甲斐があったよ。
【2018.5.22 追記】
この件について口コミを書こうと思って、再度ネット上で情報収拾。
ふと気がついたことは、ひょっとしたら、
「シェンゲン内乗り継ぎの際の入国審査は自動化ゲートがあるが、ヘルシンキに入国する場合は有人窓口のみ」なのかも、ということ。というのも、前回は乗り継ぎ/今回は入国だったな、と、思い出したので。
→その後、自動化ゲートを導入した時のニュースで、「ヴァンター空港から《シェンゲン領域に入国》する場合に利用できる」と、複数のソースで確認。「ヘルシンキが最終目的地の場合は、有人審査のみ」で確定っぽい。
(でも、その場合、ヘルシンキでシェンゲン入国・他の国に行くなら、審査が甘くて長期滞在可能になっちゃうんじゃないの……? 乗り継ぎでヴィリニュスに行った時、私、全く旅程を聞かれた記憶がないのだけれど)
【追記ここまで】
実際に入国するまでに30分以上かかりました。
審査待ちの間に、日本から持ち込んだEEのSIMをアクティベーション。
何が理由だったか忘れましたが、最初5分ほどはうまくいきませんでした。しかし、何度かやっている間に、うまくつながるようになりました。 -
中央駅までは、フィンエアーのバスで来ました。
理由は、ほんの少しだけ残っている、フィンエアーポイント消費のためです。
空港-中央駅間のバス料金は、6.9ユーロ。
ですが、お金の代わりに、フィンエアーポイントでも乗ることができるのです。
(ただし、片道2500ポイントと、ポイントの消費効率としては悪いです)
中央駅に着いたあと、キオスクでプリペイドSIMを購入。
その後、地下のKマートでご飯のお買い物をして、時間調整。
時間調整って何かといいますと。
今回のヘルシンキ滞在は、下記のようになっております。
1日目:14:25着飛行機でヘルシンキ到着
2日目:終日観光日
3日目:18:30発フェリーでタリンへ
なお、フェリーは、実際には1時間前には港についておかねばなりません。
だから、うまくいけばトラム等の交通チケットは2日券ですむはずなのです。
程よい時間になったところで、交通チケットを購入し、トラムでホテルに向かいました。 -
やってきましたのは、ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ。
ヘルシンキの郊外、4番トラムの終点から徒歩5分ほどの場所にあります。
なお、今回の旅行は、可能な限り「ヒルトン縛り」をしています。
(※ライカさんが、クレジットカードを利用してヒルトンのゴールド会員資格を持っているため)
そして、ヘルシンキには、3つのヒルトンホテルがあります。
一番観光にいい立地は「ヒルトンヘルシンキストランド」、市内中心部にあるホテルです。が、このホテルは高い!(たしか、1泊2万円代だった)
ちょうどアアルトの自邸やスタジオに行くつもりをしていた事もあり、そこから徒歩圏かつ宿泊費も安い、こちらのホテルにしました。
(安いと言っても、2泊で33000円もします……ただ、ヘルシンキはドミでもない限り1泊1万円近いホテルが最安なので、元の相場から高いです)
トラムを降りて、坂道よいしょよいしょとやって来ました。
私の荷物(キャリーバッグ1個+機内持ち込み程度)ならまだやれますが、スーツケースの方はちょっとしんどいかもしれません。 -
予約は、いつも通り一番安い部屋を予約しました。
(多分、本館の「シングルルーム」か「キングゲストルーム」)
でも、アップグレードがあったので、実際の部屋はシーサイドウイングの部屋。多分「KING DELUXE ROOM WITH VIEW」です。
このホテルはエグゼクティブラウンジがないホテルなので、別にアップグレードなくてもいいや……と思っていました。しかし、実際に部屋に入ってみると、部屋の窓から大きく海が見えるのが気持ちいい! -
ベッドも部屋の広さも十二分。
浴室も、バスタブとシャワーブースがありました。
また、シーサイドウイングは「他にお客さんいるんだろうか?」と思うぐらい、静かです。 -
さて、ここで中央駅で買って来たSIMのセットアップです。
キャリアはいくつかありますが、今回私が選んだのはDNA。
理由は、事前情報で、このキャリアのみフィンランド以外でも利用できると調べていたからです(国際ローミング可)。
このSIMは、できればリトアニアまで利用する予定です。
開通作業は、ネット上で他に紹介しておられる方がいらっしゃるので省略。
【2018.5.21追記】
私も、4トラ上の他の方の口コミで知ったのですが、
フィンランド、実はDNA以外にもローミングできるSIMがあるようです。
(Saunalahti Prepaid) -
本日の旅程は、これにて終了。
でも、窓から外を見ていたら気になったので、ちょっとお散歩です。 -
ホテルの敷地内だからでしょうか、ほとんど人がいません。
人はいませんが……鳥さん発見! -
絶好の場所に置かれていた椅子。
ここから、しばし太陽を眺めます。 -
小さなボート用乗り場のそば。
ここでも鳥さん発見。
まだ肌寒かったので、この日以外はお散歩しなかったのですが、
これは、あったかい時にお散歩したら最高だろうなー。 -
今日の晩御飯は、スーパーで買ったこれ。
フィンランドは物価が高いので、食費はなるだけ圧縮していきます。
そのために、実は日本からカップラーメンも持参。
(ヘルシンキ滞在中は、食の楽しみを捨てる気だ、この人……) -
翌朝。
本来ならば、シーウイングと本館の間は、地下トンネルでつながっています。
しかし、今は工事中らしく、この通り通行止め。
寒いけれど、外から回らねばなりません。 -
朝食はバイキングです。
鶏がゆで卵を守っています! 可愛い!!
朝食会場、お客さんは実は日本人が一番多かったです。
ただ、いらっしゃった組み合わせが、仕事を引退して悠々自適っぽい熟年のご夫婦が多かったので、多分ツアーの方だと思います。今日で最後とかいう話し声が聞こえて来たのですが、どのルートの旅行だろう?
本命:北欧周遊
対抗:(ちょっと時期外れだけど)ラップランド込みフィンランド周遊
注意:バルト周遊+ヘルシンキ
この辺りと睨んだが、どうだろう? -
食いしん坊ライカさんの朝食です。
いつもより、多めに詰め込んでおります。残すことなく、本当にこの量食べてます。
無料のこの1食で、どれだけお腹に詰められるか。
それが、本旅行のヘルシンキ滞在費を左右するからです。
(ここも発揮される貧乏性) -
唯一の終日観光日である本日。
日本にいる前に考えていた、行きたいところは、
・お買い物(マリメッコアウトレットとか)
・スオメンリンナ
・カアペリ
このうち、スオメンリンナは早々に諦めることに。
(今日はちょっと雨模様+飛行機に乗る際にコケて足を痛めてしまった)
よって、最初に向かうのは、マリメッコのアウトレット。
ハギレ争奪戦に参加するため、開店同時入店を狙います。
4番トラム→途中でバスに乗り換えて向かいました。
(ここで頼りになるのがGoogle map。マップのためだけに、SIM入手にはこだわり続けました) -
バスでのアプローチは、よく取られる地下鉄でのアプローチよりも近いところで降ろしてもらえます。
バスを降りてすぐ、この看板が見えて来ました。
でも、昔来た時(5年以上前)は、こんな看板なかったよね……? -
9:40 マリメッコ前到着。
……ええ、開店20分前に着きました。全く道に迷わなかったので!
(お出かけは迷子がデフォルトのライカさん、今回も迷子用マージンの設定をしました)
げに素晴らしきは、グーグル先生の道案内よ……。 -
前回(5年前)と違って面白いのは、
アリペイの支払いがOKになってる=多分、中国からのお客さんが増えているだろう
前にあった、日本語の案内が貼ってない=日本人減ったのかねえ…?
しかし、アリペイ使えてJCB使えないって、中国のお客さんの方が金おとしてるのかな?
あと、今見直したら、「日本への発送も承っております」の張り紙も無くなっていますね。
(※購入品を発送して欲しかったが、してもらえなかったライカさん) -
その後、建物内のお店の前でも、待つことができることが判明。
開店まで、暖をとりつつ待ちます。
写真は、今回は行きませんでしたが、マリメッコの社食です。
多分、コーヒー程度なら朝から空いてるんじゃないかな?
開店と同時に入店。
しかし、ハギレワゴンには、すでに先客が何人もいらっしゃいました。
きっと、別の入り口から入られたのでしょう……くっ、出遅れた!
気を取り直し、私も参戦。興味のあるものを握っていきます。
ハギレは大きめのものから、小さいものまで。ミシンをかけた跡があるものとか「これはデザイン? それともミスプリント??」なものもあります。
ハギレを確保した後、他の商品も確認。
別のワゴンにて、ルミマルヤの生地250cmがすでに袋入りになっていたものを、35ユーロで発見、2個購入しました。カーテンにするか、ファブリックパネルにするか、クッションケースにするかはまた帰国してから考えよう。
(結局、1つはお土産がわりに友人に譲り、もう1個は手元にあります。ファブリックパネルかなあ)
本当は、アウトレットで無くてもいいので、ボットナも欲しかったのですが、荷物が多くなってきたので今回は諦め。
【本日の戦利品】
・ハギレ1.8kg(※ハギレは重さで会計)
・ルミマルヤの生地が、パック詰になっているもの(145×250cm)を2つ
・鍋つかみ2個
・コート
お会計は、締めて5万円超えました……!
原因はコート(250ユーロ)です。日本円換算で34000円だから、服に出した金額としては多分人生最高金額。
しかもこのコート、元値は500ユーロ、かつ、ネット通販で日本の売価を調べたら10万円近くしてました……え、なにそれ、桁が2つぐらい違う……。
(※普段はアウターといえども、精々4桁のものしか買わない貧乏人)
気に入ったのは、デザインでは無く機能面です。モッズコートっぽいのですが、取り外しできるライナーが分厚くあったかだったのです。冬の一番寒い時以外はこれでいけるんじゃないだろうかレベルで、長く使えそうな感じのもの。金額的には躊躇しましたが、アウトレット品は一期一会なので思い切りました。
あと、郵送はもうやっていないのでしょうか?
本当は購入品を、お店から郵送してもらえたら、してもらうつもりだったんですが……私の言い方が悪かったのか、そういうサービスをもうやってないのか、できませんでした。
向こうから、ポスティとか単語を引き出せてたから、こっちが購入したものを日本に送るつもりがあることは多分わかっていたんじゃないかなー、と思います。だから、免税処理もされなかったので。
※個人で郵送発送する場合は、たしか免税にならない(空港で商品の提示ができないので)。ちなみに、お店から発送してもらう場合は、送料はかかりますが、免税で発送してもらえます……だからお店で発送して欲しかったんだよ!
(ちなみに、今回は行ってませんが、アラビアでは別送品として発送してもらったことがあります。うまくいけば、免税金額で送料が補える)
お店からの別送品扱いの発送の件は、次回の時はもう一度調べるか、場合によってはマリメッコの日本支社にでも問い合わせてみるか……。 -
さて、マリメッコが終わり、大荷物が増えました。
こいつをとっとと日本宛に発送したいところですが、先にもう1件行きたいところへ回ってしまいます。
また、イタケスクス行きのバスに乗り、終点へ。
目的は、ショッピングセンターです。この中に、気になっているカフェがあるのです。 -
ショッピングセンターに来たついでに、フィンレイソンのアウトレットもやってきました。
戦利品はベッドカバー+枕カバーセット2つで、合計34ユーロ。
せっかくなので、こいつも日本への発送物に追加します。 -
目的のカフェに買って来ました。
「カックギャレリア」というケーキ屋さんです。
なお、ここはチェーン店で、カンッピ近くにも店舗があったはずです。
実は数年前に乗り継ぎでヘルシンキにきた際に、「行きたいけど、時間がなくていけなかった」と言っていたカフェがこのチェーン店。
(旅行記:クリスマスのカケラを探しに行こう!(リガ+タリン+α)【2】~ヘルシンキ・カンピ静寂の礼拝堂~ https://4travel.jp/travelogue/10845202) -
今回、行くために改めて調べていると、
ケーキバイキングがあることがわかりました。
バイキングは店舗限定で、このイタケスクスとカンッピの2店舗のみの模様。
もちろん、私はバイキング、本日のお昼ご飯はケーキにします。
12.5ユーロで、飲み物1杯+ケーキ食べ放題!
私が入店した頃はガラガラでしたが、
お店を出る頃には店内ほぼお客さん埋まってました。
(多分、ほとんど地元の方でした) -
飲み物はお茶を注文。
お茶は、10種類ぐらいから選べます。
紅茶だけでなく、グリーンティーやルイボスもありました。
今回は、無難にアールグレイで
ちなみに、私はケーキバイキング1択で行きましたが、
ケーキ2個+飲み物のセットもあるようです(多分4ユーロ也)
ケーキは、1回3種類まで載せてもらえます。
そして、食べ終わったら、追加のケーキをお願いしに行きます。
【1皿目】
バイキングなのに、なかなか1切れが大きいです。
横に倒れちゃってるケーキですが、スポンジ部分にシナモンがきいていたのがいいアクセント -
【2皿目】 ムース責め
緑のライムのケーキ、見た目はびっくりですが普通に美味しい
【3皿目】 タルトオンリー
ベリー系は、それほど酸っぱいはなく、甘いです。
オススメは、一番端のシトロン。甘酸っぱくて一番気に入りました。
【4皿目】最後のケーキ
お腹いっぱいになってきたので、最後は1つだけ。
チョコケーキというか、ほぼチョコでした。
そして、これだけ食べて……実は全種類制覇はできていません(なにぃ!)
あと、5種類は食べてないのがありました。
基本甘めのケーキが多いので、スイートなケーキがお好きな方にはおすすめ。 -
本当はショッピングセンター内で郵便局を探したかったのですが、見つからず。
諦めて、中央駅に戻ります。たしか、駅前に郵便局があるはずなんだ。
その前に、スーパーでちょっとお菓子を調達。
写真は、中央駅至近の中央郵便局。
迷子になるかどうか心配でしたが……私の記憶は正しかった!
迷子になることもなく、郵便局に着きました。 -
それでは、旅行初っ端にして増えてしまった、このお買い物を発送します。
送料はkg制、ただしスケールが5kgの次は10kgまで上がります。
なので、本当は5kg以内に収めたかった……のですが、マリメッコ+フィンレイソン戦利品時点ですでに5kgオーバー。諦めて、重量調整用として、先ほど買ったお菓子も追加。ついでに、緩衝材としてここまでアウターとして着てた、もこもこパーカーも突っ込んで、8kgで送り出しました。
うん、せっかくマリメッコのコート買ったしね。免税じゃないんだから、旅行中遠慮なく使っていかないとね。
なお、発送時に、ライカさんがちょいちょいつまずいたポイント
・箱は郵便局で買えます。会計は、発送時に送料と一緒に払えます。
(つまり、商品の箱を勝手にとって、中身詰めて発送できる状態にしてから、窓口に持ち込めばいい)
・伝票はありませんでした。職員さんに聞いたら、箱の差し出し欄、受け取り欄にダイレクトに書けと言われました。
(書く欄は、写真をご参考ください)
・窓口は、整理券番号を取って待ちましょう。
(気がつかずに、ほかのお客さんに教えてもらいました)
・「バリュー」という項目を聞かれました。最初は意味がわかってなかったのですが(おい)、多分中の品物の価値だと思います。200ユーロと答えておきました……うん、多分買ったもの合わせたらそれぐらいだと思う。
そして、きっと税関で一旦止まると思っていたこの荷物、
なんと、私より早く家に到着しました!
(発送24日、到着29日だったかな?) -
一仕事終えて、やって来ましたのは「カアペリ」というところ。
-
ここは、ノキアの工場跡を再開発したところです。
-
きっと工場の設備だっただろうゴンドラ。
中が乗れるのか、気になる……。 -
ここは現在、芸術拠点となっているようです。
写真のような、なんとも形容しがたいオブジェが出迎えてくれます。 -
建物の中に入って見ました。
左手のお店は、カフェです。
本当は入りたい……けどお腹いっぱいの上に、お金が……ということで、今回は見送り。 -
建物は、元工場だけに、
でかい入口があったり
大きな貨物用エレベーターがあったりなんかします。 -
ギャラリー発見。
カフェのある付近は、もう一つ何か絵の展覧会をしているようでした。 -
これは、工場時代に使われていた機械かな?
-
元がノキアのだけに、古い携帯が飾られているのでしょうか。
ノキアの機種か……ちょっと古い端末だけど、フルキーボード積んでたashaとか興味あったのですがね(たしか日本未発売なので、入手が面倒そうなので諦めた) -
むき出しのダクトが、心をくすぐります。
-
廊下の奥に、自由に立入れるスペース発見!
-
たのしく建物内ちょろちょろしていますが、
立入れる場所は少ないです。
(オフィスやアトリエは、基本オープンじゃない模様) -
カラフルな扉。
この奥に、何があるのか気になります。
(オフィスのようなので、入れませんでした) -
なんか変なオブジェをまた発見。
カアペリ内には、(今回は行きませんでしたが)別の建物に3つほど博物館がありました。
次来るときは、きっちりエキシビジョン調べてからにしよう。 -
一通り建物を巡った後、カアペリを後に。
大きなスーパーマーケットを見つけたので、また乗り込みます。
ここで夕食等を購入し、ホテルに帰還します。
(言い忘れていましたが、今回泊まったホテル周辺はスーパー・売店ありません) -
そうそう、遅れましたがここで新しい相棒のご紹介です。
カメラを新調しました。ソニーのα6000です。
前のニコン・J1に比べて、
・ファインダーがあるのは、超便利(特に逆光時)
・J1より夜景に強いのもありがたい
・J1よりもボディが大きいので、持ち運びはちょっと不便になった
4トラのアイコンも、近いうちに変更します。 -
翌朝。
フレーバーウォーターの中身が、ちょっと変わっていました。
そのほか、一部メニューもちょっと違いました。
今日の朝食は、大陸のお客様がいっぱいでした
日本に限らず、ツアー利用の多いホテルかも。
騒がしい朝食会場は嫌だという方には、お勧めできないです
部屋のある、シーサイドウイングは静かなんだけどねえ……。
本日の予定は、アアルトのアトリエ+自邸ツアー。
なお、アルヴァ・アアルトは、フィンランドを代表する建築家にしてデザイナーです。ヘルシンキの観光情報をチェックしている方なら、まー大体どこかでぶつかる名前です。
建築の詳しい話はわからないライカさんですが、他の方の訪問記を見て、1回見て見たいなーと思っていました。今回はせっかくなので、アトリエと自邸をはしごすることに。ツアーは日本から予約、2つセットで予約すると割引価格で30ユーロになります。
(ちなみに、個別で申し込むと、確か1つ18ユーロ)
ホテルから歩いていける距離なので、時間まではホテルでゴロゴロ。
出かける際にチェックアウトです。荷物はフロントで預かってもらって、出発します。 -
ホテルから出てしばらくして、通り雨に遭遇!
ちょうど良さげな休憩所を見つけたので、緊急避難です。
写真奥に見えているのは教会。
中に入って見たかったのですが、どうやらしまっている模様。 -
アアルトのアトリエに到着しました。
時間よりも10分ほど早めに着きましたが、中に入れてもらえました。
念のためツアー決済時のパウチャーを持って来ましたが、名前を言うだけでOKでした。
時間まで、ミュージアムショップで時間を潰します。
木でできた小鳥……持って帰りたい、けど、今はまだ旅行初っ端だから荷物が……ということで、泣く泣く諦め。 -
ガイドツアーは、
・前半はガイドさんによる案内(英語)
・後半は自由行動(写真もこの時に撮れます)
の合計1時間です。
それぞれ半分ずつ、と、言われてますが、実際は厳密に30分ではないです。
ガイド後に余った時間が自由時間。そして、ガイドが長引いた場合(例:参加者からの質問で賑わう)は、自由時間が削られます。
アトリエの方はそうでもなかったのですが、自邸の方は他の見学者の方から質問が結構飛んだため、自由時間が20分ほどになってました。
(もちろん、質問したのはライカさんじゃないよ! だって、ライカさん質問できるほど英語できない(笑)) -
正直なところ、自由時間での写真撮影が目的で参加しました。
(=ガイドを聞くのは諦めている) -
アルテックの3本足スツール。
いつか欲しいと思っているものの1つです。
今日は見るだけで我慢。 -
前の椅子や机の曲木部分がどうなっているのか、な見本です。
-
こういうものも、今の時代だったら3Dプリンタで作ることになるんだろうか。
-
これは、劇場の模型だそう。
ドイツ・エッセンの歌劇場とのことです。 -
ここは、現役のミーティングルームの模様。
奥にあるのは、製図図面を入れる箱だったかな? -
おや? ここにあるのは日本語の本??
-
ちょっと古めのこの部品。
これには、こんないわれがある模様。
(※ガイドツアーは英語、かつ、ライカさんは英語苦手なので、内容が間違っている可能性は十二分にあります。闇雲に信じてはいけません)
・アアルト設計の建築物に使われていた部品
・ある時無くなったので、新しいものに取り替えた
・その無くなった方が、オークションにかけられたことがわかった
(つまり、盗難されていた)
・オークションを仕切っている所に、「それ盗難品。うちのだから返せ」と連絡
・しかし、オークションからは「そんなこと、こっちは知らねえ」と断られた
・仕方ないので、オークションで競り落とした
・というわけで、我々の手元に帰って来て、ここにあります! -
注意書きで、まさかの日本語表示。
これを見た瞬間、
「どれだけ日本人が来てるのか……
というより、来た日本人がどれだけ失礼なことをしてるんだ」
と、遠い目になりました。 -
現在も、実際に建築士の方々が作業しておられます。
(ガイド中は、ここで仕事をしておられました。自由時間の頃は、多分お昼休憩なのだろうと思います) -
製図の道具が並べられています。
アトリエの様子を見ていると、今でもアナログで図面を書いているんだろうか?
(と、思って前の写真をよく見直して見たら、液晶ディスプレイ発見。やっぱりCADか) -
1階にある食堂。
キッチン側からも、座る方側からも、どちらからも食器やカトラリーが取れるようにできています。
(ちなみに、この仕組みはアアルト自邸の台所でもそうなっています。なお、自邸の方は古くなっているので実演はなかったですが、こちらはありました) -
1時間が経過したので、ツアーは終了です。
ついでなので、家の周りも1周ぐるっと回って見ました。
ステージのようになっているお庭。
壁面にはスクリーンの投影もできそう。 -
移動途中で見つけた、びっくりもの。
雪……ヘルシンキ、まだ雪あるよ……4月後半なのに! -
スタジオと自邸ツアーの間を縫って昼ごはん。
本当は、スタジオのツアー終了30分後に、最初の自邸ツアーがあります。そして、この2建物間はせいぜい徒歩10分なので、間に合わないこともありません。
が、急いで移動するのが苦手なライカさんは、わざと1時間半後のツアーに申し込んでいました。
ご飯を食べるため、というか、寒いので暖をとることが目的なので、ご飯は少なめです(当社比)。
そして、これだけなのに、お値段5.1ユーロ(約700円)。 -
時間が近づいて来ましたので、自邸までやって来ました。
今回のガイドさんも、先ほどアトリエを案内してくださったガイドさん。
なので、ドアを開けると、私の顔を見て「いらっしゃーい」と言う感じで、予約確認もなしでした(笑)
(多分、アトリエで予約確認された時に、自邸も回るってわかったからだと思います) -
自邸の方で、日本人の方に会いました!
アメリカにお住まいとのことで、ガイドさんに英語ペラペラで質問とかされててすごかったです。
(なお、この方だけでなく、この回はライカさん以外の方は割と質問されてました)
自由見学の時に、この方と話しながら見学していたので、写真はこれだけ。
話をしながら自由見学するのが楽しくて、写真撮る時間がもったいなかったので。
(「外国の建物なのに、昔の日本の建物を見るようでほっとする」とか、感性が近い方とわいわいきゃいきゃい言いながら見るのも楽しい)
写真は、またヘルシンキ行く機会さえ作れば、ガイドツアーに参加すればいいだけだしねえ
そして、ヘルシンキ行きの機会は、冬旅になる可能性は高いけど、作る気だしねえ。
お付き合いいただきました方へ。
お名前も伺いませんでしたが、お付き合いいただいてありがとうございました。 -
ツアーが終わったところで、ホテルにとんぼ返り。
預けていたキャリーバッグを引き取り、トラムを乗り継いで港にやって来ました。
(その際、乗り継ぎトラムの方向を間違え、予定外のエスプラーナディ通りまでいっちゃったのはご愛嬌) -
これから、エストニア・タリンへ渡ります。
ついでなので、本日は船内泊。移動+宿泊=38ユーロ(5000円ちょい)です。
使うのはタリンクシリアラインです。
一般的にはバイキングライン・エケロラインの方が安い……はずですが、船内泊便はちょっと事情が違う模様。値段比較をして見たところ、
・エケロライン→船内泊便はなし
・バイキングライン→船内泊便はあるが、日によってはタリンシリヤより高い
以上から、今回もタリンクシリアラインを利用します。
写真の機械を操作し、予約バウチャーの番号を打ち込んで搭乗券をゲット。 -
しばらく待ち、搭乗時間になりました。
8年ぶりのシリアライン・タリン線です。わくわくするー。 -
本日のお部屋は、Cキャビン。
車よりも下にある、最も格安のキャビンです。
とはいえ、キャビン1室で抑えたら、1人旅には十分なスペースがあります。
(写真では見切れていますが、部屋内は折りたたみ2段ベッド×2です) -
本日の夕ご飯は、船内のファーストレーンにて。
スーパーに寄って、食品を持ち込む余裕はない。
バイキングは値段が高い。
色々考えた結果、ここになりました。 -
ここは、
・バイキング式におかずを盛ったり(重量ではなく、1皿いくらの値段設定)
・元々盛り付けられている食事を購入したり
等、できるところです。
バイキングほど量を食べる必要のない方、および、アルコール飲み放題が必要でない方は、こちらの方がお得かもしれません。 -
私の食事はこちら。
たしか、全部で16ユーロだったかな? -
食事をしてしばらくしたら、船が出港しました。
その後、館内で免税品を物色。
甥っ子用に小さなぬいぐるみを確保しました。
本当はムーミンの予定でしたが、あまり可愛くなく。代わりのぬいぐるみはアザラシです。 -
翌朝。
船の上から、タリンの街を望む。
それでは、2カ国目・エストニアに上陸します。
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旅行記グループ 2018年:20日でヨーロッパ周遊6カ国!
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