2018/04/22 - 2018/05/11
216位(同エリア723件中)
ライカさん
★今回の旅行の、旅程まとめは下記
「20日でヨーロッパ周遊6カ国!【旅程まとめと準備編】」
https://4travel.jp/travelogue/11358060
-------------------------------------
今回のヨーロッパ行きでは、カタール航空のビジネスクラスを利用しました。
【往路】
伊丹 - 成田(ここはJAL:追加料金でクラスJへ)
成田 - ドーハ - ヘルシンキ
【復路】
ブダペスト - ドーハ - 羽田
羽田 - 伊丹(ここはJAL:追加料金でファーストクラスへ)
この旅行記では、往復を一気に語ります。
+++++++++++++++++++++++
私はこれまで、下記のビジネスクラスに乗ったことがあります。
・欧州系長距離(フィンエアー、KLM)
・アジア系短距離(チャイナエアライン、ANA、エバー、アシアナ)
その上で、カタール航空は今まで乗った航空会社とは、違う志向性を持っているという印象を受けました。
まず感じたのは、「贅沢」さ。機内食の自由度、乗務員の方から受ける丁寧さ等、「サービスを受けている」という感覚が強くありました。
ただ、「贅沢」=「快適」……と受け止められるかかどうかは、搭乗客によって違うんじゃないかと。
なぜなら、提供される贅沢を十分に楽しむには、乗客側にも要求されるものがあるからです。
まずは、コミュニケーションだと思います。もう一つ踏み込んでいうなら、英語力。これは、日本発着便であってもです。
また、贅沢が日常の方にとっては抵抗はないのかもしれませんが、私のように本来貧乏人がサービスを受けるのは、慣れない分疲れます。
正直なところ、快適さを求め、煩わしさを避けるために、エコノミーよりも高い料金を出してビジネスクラスを買ったのですが……うん、その。
今後、私はよっぽど格安で売り出されない限り、カタール航空を選択肢には入れないと思います。
それは、カタールのサービスが悪いからではなく、
自分がビジネスクラスに求めているものと、カタール航空から提供されるものの方向性が違うと感じたからです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
---【往路編】伊丹-成田-ドーハ-ヘルシンキ---
現在、カタール航空の日本便は東京のみ(成田及び羽田)となっております。
(※昔は、関空深夜便があったはず)
よって、大阪出発の私は、伊丹空港よりスタートです。
往路は、乗り継ぎ時間の都合で成田発を選びました。
よって、伊丹-成田便に乗るのですが、最初指定された席種は「普通席」。
(ブッキングクラスはYだったので、エコノミーとしては上の方でしたが)
復路の羽田-伊丹はクラスJになってるのになあ、便数が少ないからだろうか……としょんぼりしていたら、当日クラスJに空き席があることが分かりました。
追加料金は、1000円から消費税を抜いた金額でOKとのことだったので、課金してクラスJに変更。
(※なお、今回初めて知ったのですが、24時間以内の国際線乗り継ぎに対しては消費税が免税になるんだとか。消費税分だけお安くなってラッキー)
国内移動はコードシェアではなくJAL便ですが、チケット及び荷物は通しでヘルシンキまでできました。
という訳で、搭乗券は3枚です。うん、ちゃんと3枚出てよかった。
(※過去に、北京乗り継ぎでコペンハーゲンまで行った際、通しで搭乗券が出るはずが北京までしか出なかった→北京からの便に欠航が発覚、足止めを食らったことがあったので。詳しくは旅行記【2012-2013年越し北欧旅行(コペンハーゲン+オスロ+α)【1】 ~北京で乗り換え……のはずが?~】:https://4travel.jp/travelogue/10738717) -
伊丹は初めてじゃないのに、違和感のある光景……そうか、いつもはANAに乗っていたからか。
飛行機の尻尾が青じゃなく、赤なのが不思議な感じ。 -
機内より。
飛行機の窓から、富士山が見えました! -
成田到着!
初めて来る空港なのですが、なんか初めてな感じはしない……。
(何処と無く、関空に似てる気がする)
ファストトラック、基本は航空会社の上級会員のみと聞いていました。
カタールのカウンターが空いていたら、立ち寄って使えるかどうか聞くつもりでしたが、まだオープン前でした。
でも、実際に行ってみたら、なんか「ビジネスクラス」って書いてるし、使えるかなー、と並んでみました。
無事に使え、さっさと出国。 -
旅行前にパスポートを更新したので、自動化ゲートの登録もやり直さなければなりません。
が、メンドくさかったのと、出国審査がそれほど混んでいなかったので、今回は登録せず。
出国して見つけたのが、免税店の「AKIHABARA」。輝かしい看板に「ねおとーきょー」と思わず口にしてしまいました。 -
今回はワンワールドなので、JALのラウンジに初☆潜☆入!
ご飯レベルは……うーん、期待したほどではなかったかな?
でも、カレーは美味しくいただきました。 -
これから、シナモンロールの国に行くのに、ここでシナモンロールチャージ。
ちなみに、もう一個のパンは「グリーンカレーパン」。珍しくて取ってみた。
ご飯後にシャワーを借りて、さっぱりしました。 -
今回の旅行で、日本から用意したバックアップのSIM。
イギリスの通信会社「EE」の、1ヶ月2GB・4Gテザリング可のSIMです。EU内ローミング可なので、旅行中の滞在国は全て使えます。
トップアップは不可(正確には、イギリス発行のクレジットカードじゃないとトップアップできないらしい)なので、本旅行で使い捨てるつもりで利用します。値段は2000円ほど、入手先はAmazonです。
なお、3Gかつテザリング不可でもよければ、もう少し安いSIMがあります。
(ThreeのSIM)
本当は、5月になったらHISが面白そうな海外SIMを出しそうだったので使ってみたかったのですが、時期的に間に合わないので今回は断念。 -
ドーハ行きは、本日の最終便の模様。
びっくりしたのですが……そうか、成田って夜間利用禁止だったんだっけ。 -
搭乗時間が近づいたので、ゲートに向かいます。
ゲート前ベンチで驚いたのは、ヤタガラスなエンブレムをつけた一団がいたこと。この日、多分サッカーのユース世代の代表が、遠征へ行くのにこの飛行機に乗った模様です。女子の代表のようでした。
ちなみに、最初JFAのエンブレムを見て、あれ?と思い。当初ネットで情報を調べてみた時は、1日前に出発した男子の勘違いしました。しかし、男子のGKコーチに、現役時代ベガルタに在籍しておられたことのある高桑選手の名前を見つけたので、「今ここに、高桑選手ほどのイケメンがおられたとして、ライカさんが見逃すだろうか(反語)」と疑問が浮かび、調べなおしたら女子だと分かりました。
てか、しっかり皆さま見回したら女子だったよ! ショートカットの子が多かったけど、女の子ばっかりだったよ! すぐ女の子と気づけなかった、自分が恥ずかしい…。
(流石に人様をジロジロ見るのはどうかと思ったので、エンブレムを確認したらすぐネット検索を始めたのです) -
大人しくベンチで待っていたら、カウンターに呼び出されました。
ここで、よくあるのは「すわ、インボラか!?」ですが……
元々ビジネスのチケットを買っているので、インボラはない。
(というか、ライカさんは残念ながら、インボラの経験はないです)
てことは、やばい! なんかやらかした!?
荷物……いや、大丈夫のはず。リチウムイオン電池系のものも、カイロもちゃんと手荷物で持ってるし……ライカさん、何も悪いことしてないよ!
と焦っていたら、チケットのお取り換えでした。
JALのではなく、我らカタールの出したものを持て、とばかりに、持たされたのがこちら。
なんか、すごく立派なチケットホルダー入りになりました。 -
機内に搭乗しました。
なお、今回のカタール航空、全4便全て機体が違います。
成田線は残念ながら、シートが古いです。2-2-2で、お隣がいらっしゃるシート。
なので、中央ブロックのシートを選択しました。これなら、どちらに座っても通路側になるので、動きやすいしね。
足元は広々、ほぼ水平まで倒れるシートです。 -
ノンアルコールカクテルとナッツ。
私のエリアの担当CAさんは、アジア系のCAさん(Not日本人)
故に挨拶とか説明を、英語で説明されますが……おや? 私、英語苦手だけど、ここまで聞き取れなかったっけ……?!
背中を、嫌な汗がだらだらと。
旅行が全部終わった、今の感想ですが、
カタール航空は他の航空会社よりも、英語力を要求される気がします。
そして、多分、私の気のせいじゃないと思います。
というのも、この往路にて、
ツアー客じゃなくて、普通に個人旅行者だと思われる方(それも、旅行初めて!みたいな方じゃない。落ち着いた方でした)で、同じように苦戦している日本人の方がいらっしゃったのです。
その方は、完全にお手上げになったのだと思う。後ほど、日本語のできるCAさんがお席に行かれ、説明や機内食の注文を聞いてらっしゃいました。
ていうかさ、日本語できる人呼んでくれるなら、こっちにも呼んでー!
私も厳しいってば!
しかも、カタール航空の機内食は「メインを選択」じゃなくて、ガチで欲しいものを頼まないといけない「アラカルト式」です。贅沢な趣向ですが、英語のできないライカさんには恨めしい……! しかも、ドーハ発着じゃないと、Webでの事前注文ができない(=少なくとも、往路の日本-ドーハについては、その場で注文しかできない)のです。Oh……なんの罰ゲームだ、これ。
結局、私がどうやってお願いしたかというと、
機内食メニューの、日本語と英語のページを行き来しながら、メニューを確認。
(言語が違うだけで、同じフォーマットで同じ内容が書いているはずだから)
で、英語のページで指差ししながら、「これとこれとこれと……」という感じでお願いしました。 -
なんとか、「機内食の注文」という一仕事終えて一息。
普段は機内エンターテイメントに全く興味のない私。
しかし、今回だけは違いました。
それは、「バーフバリ」。
1も2も、ちゃんとありました。
さあ、マヒシュマティの民よ! 我らが王を讃えるのだ!!
という感じで、かなりテンションの上がる映画でした。インド映画って初めて見たけど、これはタンバリン持って叫んで見たくなるやつだわ……。
とりあえず2からみ始めて、1を見て、次のヘルシンキ行きで再度2を見てました。 -
では、機内食のご紹介です。
まず、メニュー外のお通し。 -
トマトのスープ。
今回の機内食で、一番美味しかったです。 -
サラダ。
味は結構濃いめです。
あと、パンがありますが……これはお勧めできないです。バターも、それほど美味しくないです。 -
注文がアラカルトなことを生かし、デザートは2つも注文しました。
1つめはケーキ。 -
そして、アイスクリーム♪
-
お腹がいっぱいになったところで、おやすみなさい。
CAさんにお願いすると、こうやってシートにお布団をかけてもらえます。 -
フライト地図。
いつものヨーロッパ行きはロシア横断なので、山越えルートは新鮮です。
ただ、ロシアルートよりも、機内が揺れることが多かったかな。 -
到着前の朝食。
ヨーグルトとパン、あとはスムージー。 -
そして、ワッフル。これまた、当たりです。
ふんわりと柔らかいワッフルです。
「ワッフルはカリッと!」派からは、評価は低いかもしれない。
でも、デザートとしてはおいしいです。シナモンの風味も効いています。
注文は(ライカさん的には)大変ですが、メシレベルは高いです。 -
ドーハ到着!
なお、機内で到着前に、チーフパーサーのCAさんがお客様1人1人に挨拶をして回られました(もちろん英語)。
全員に回られたということは、当然ライカさんのところにも来られた訳ですよ……なんの罰ゲームだ、これ!(2回目)
ご挨拶の中身はほとんど分からず、「さんきゅーさんきゅー」しか返せなかった、コミュニケーションできない残念な子がこちらです。
保安検査は、ファストトラックで待ち時間ほぼ0でした。
注意としては、保安検査でカバンから出さないといけないものに、
・液体
・電子機器
・カメラ(←New!)
があること。上2つは他の国でも求められますが、カメラを出せと言われたのは初めて。そして、いつもの調子でやったから、最初カメラをカバンから出し忘れました。
降りたのが一番遠い搭乗口あたりだったから、ラウンジまで遠いよー。 -
やっと見つけた、ドーハ名物黄色いクマさん!
さて、ではラウンジを探そう。 -
やって来たのは、「アル・ムルジャン ビジネスクラスラウンジ」。
ビジネスクラス搭乗だと、入れるラウンジです。
(※ドーハは、上級会員向けのラウンジと、搭乗クラスがアッパークラスのラウンジが別になっています。なお、ファーストクラスにはもっと豪華なラウンジがあるんだとか) -
ラウンジも豪華です。
一番豪華だーと思ったのは、トイレのお手拭き。紙ではなく、タオルです。
しかも、こまめに掃除手入れされているので、だいたいタオル山盛り状態でした。
私、今までの経験では、京都のリッツカールトンでしかこれは見たことないよ……。 -
次のヘルシンキ行きまで、乗り継ぎ時間は約4時間。
その間、ラウンジにこもります。
さすがカタールのハブ空港。見る範囲、ほぼ全部がカタール機です。 -
一部座席にある、据え置きのディスプレイ。
フライト情報が確認できるのが便利です。
(あと、ドーハ空港も空港アプリがあるので、スマホにDLしておけばアプリでゲート確認も可能です)
USBの給電口があったので、ここでモバイル類もお食事タイム。
写真に写っているiPad miniですが、旅行の直前に動作不安定になりました。
ミラーレスカメラの写真取り込みに必要なので、PC持って行くかなあ……と迷いました。が、周遊の旅では荷物は少なくしたいので、旅行前日にiPadを復元して持って来ました。
ただ、旅行準備と平行なので、最低限のセットアップしかしてません。なので、「アプリが足りない!」とか「メールの設定してない」とか、ここでわたわた設定することに。
(旅行に必要なデータは、EvernoteやOnerdriveに置いているので、設定さえしてしまえば割とどうにかはなります)
なお、PCの代用として、「いるかな、どうかな?」で持って来たキーボードは、意外にも本旅行で活躍しました(必要に迫られて長文メールを書くのと、旅行記の下書きに)。 -
搭乗時間が迫って来ましたので、ゲートに移動します。
ゴールド屋さん、とっても中東らしいお店です。 -
飛行機から降りた時には見つけられなかったモノレール。
ゲートに向かう時には見つけられました。 -
搭乗時間に間に合うようにラウンジを出たはずが。
搭乗口に来てみれば、まさかのファイナルコールでした。
そして、ファイナルコールにも関わらず、のんきに写真を撮る私。
いや、まだちょっと人並んでいるし。それに、チケットのもぎりしている方のところへ行ったら、優先搭乗で多分すぐ入れてもらえると思うし。 -
飛行機は沖留めの模様。
そして、飛行機までのバスは、ビジネスクラスとエコノミークラスで別でした。
そして、ライカさんの乗車を待って出発になりました。 -
エコノミーの方のバスよりも先について、先に搭乗。
そして……えー、実はバスに乗るとき(これの前の写真の直前)に、思いっきり段差ですっ転びまして。派手にべたん!と転んで、職員さんたちに大丈夫か!?と心配されました。
大丈夫と答えましたが……いや、ちょっと足ひねった感じ。
この旅行、街中歩くつもりなんだけど、大丈夫かな。 -
搭乗してみれば、既に別のバスで搭乗済みのお客様もいらっしゃいました。
……そうだよね、ファイナルコールで来るお客待ってたら、いつまでも待たせることになるしね……。
今回の機体は、は1-2-1の座席です。もちろん、私は1の窓側です。 -
今回もノンアルコールカクテルで。
お酒を飲まない人でも、飲み物の種類が多いので楽しめます。 -
基本、パンは美味しくない機内食。
しかし、ここで1つだけ、チョコのパンが美味しかったです。 -
メインはチキン。
英語のメニューはイマイチわからなかったけど、これだけベジタリアンマークがついてなかったので、きっとがっつり飯を食べられると思って注文しました。 -
そして、デザートはケーキが2つ。
-
着陸前の食事。
頼んだのはサラダのみです。でもお肉の乗ったサラダ(確か、タイ風エスニック)だったので、ボリュームがあります。 -
ヘルシンキとドーハって、時差がないんですね。
中東とヨーロッパは、意外と近い。
着陸後、ドアが開くまで少し時間があったので、担当してくださったCAさんが話しかけてこられました。
「これから1人で旅行に行ってくる。3週間で6カ国」と言ったら、驚かれました。特に、aloneなところに。
そうだよ、あろーんだよ!
こんなアホ日程、付き合ってくれる人なんてなかなかおらんよ!
「手配も全部自分で? 一人で行けるなんてすごい」的に言われましたが、
わたし的には、英語ペラペラできめ細かいサービスできる、CAのお姉さんの方が、圧倒的にすごいと思うから! -
ヘルシンキの入国審査です。
本当なら、日本・韓国あたりのパスポートは自動化ゲートが使える……はずなのですが。
問答無用で、有人窓口に並ばされました。
カタールから来たからかな?、と、思ったものの。
前には何人か、フィンエアーの東京発の方が並んでらっしゃいました。
どうしてだろう、昨今のシリア難民がらみでパスポートコントロールが厳しくなったんだろうか……?
30分近く待たされました。
そして、有人窓口なので、当然旅程なりなんなり、質問が飛んで来ます。 -
で、そんなこともあろうかと!
あらかじめ、写真のような、旅程を簡単にまとめたものを用意してました。
んで、パスポート見せる時に、フライトのe-ticketとともに
「まいとらべるすけじゅーる あんど ふらいとちけっと」
と言って提示。
おかげで、質問がイエスノーで答えられる質問ばかりになったので、助かりました。
(ブタペストまで行くんだな?とか、9日にヨーロッパを出発するんだな?ぐらいの簡単な質問で、適当にいえすいえす言ってる間に終了)
そして、ここでも1人か?と聞かれました
そうだよ! ライカさんの旅行は、いつも安定のぼっちだよ!!
---【往路編:ここまで】--- -
---【復路編:ブダペスト-ドーハ-羽田-伊丹】----
旅行を終え、ブダペストから帰国します。
預け荷物はキャリーバッグ1個、重さは12.3kg。私、超優秀!
(※いつもながら、荷物の重さ的にはビジネスにする必要がないライカさん) -
人生2度目ましての、ブダペスト空港出国エリアです。
ちなみに、ブダペスト空港もファストトラックがあります。カタールのビジネスクラスで使えます。
空港免税店は、それほど興味のあるものがなく。
……いや、ジェルボーのチョコレートは迷ったのです。しかし、既にFazer(フィンランド)とKarmello(ポーランド)をお土産として握っているので、これ以上は自重しました。 -
前回はKLMだったので、シェンゲン内ラウンジを利用しました。
今回はカタールなので、シェンゲン外ラウンジになります。 -
ちなみに、このラウンジ、プライオリティパスでも入れるみたいです。
-
中身の充実度ですが……あれ?
-
前に行った、シェンゲン内のラウンジの方がもっと豊富だったような……?
-
アルコールは、トカイワインとかちゃんとありました。
-
しかし、そこに食事がある限り!
つまんで見るのが、食いしん坊ライカさんです。
味は……機内食に期待しよう。 -
ビジネスクラスの搭乗率は半分ぐらい。
機体は小さめなので、2-2の座席配置です。
日本出発前には、私の隣は空席のはずでした。
実際に乗ってみれば、お隣さんがいらっしゃいました。
が、お隣さんの方がCAさんと相談され、席を移動されました。
助かった……お隣さんが移動されなかったら、私が同じことをCAさんにお願いする気でした……。お隣さん、ありがとう。
つーか、何故空席があるのに、
旅行直前(3週間前)は、隣が空いていた私の横の席を、何故ピックアップしたのか、そっちが分からんよ……。 -
気を取り直して、機内食です。
お通しから。 -
スープは安定の美味しさ。
そして、サーブされる時に蓋が付いて来ました……!
そこまでやるのか、機内食なのに。 -
これは、カレーだったかな?
これにご飯がある+パンはそれほど美味しくない、なので、
機内食注文時に「ぷりーず、のーぶれっど!」とお願いしました。
(ライカさんの強調ぶりに、CAさんに笑われるw) -
デザートはフルーツ。
横に添えられているのは、アーモンド風味のシロップです。
CAさんのサービスが一番快適だったのは、このブダペスト - ドーハ線でした。 -
ドーハ到着。またもや沖留めです。
そして、ビジネスの乗客だけ先に乗せて、バスは出発します。
しかし、機内の階級社会はそれだけではなかったのですよ……!
ビジネスクラスの乗客の中に、ビジャブをお召しになった、イスラム圏と思われる母娘お二人がいらっしゃいました。
そのお二人は、別に高級車に乗り込まれて、ターミナルへ向かわれました。
……いや、持ってる物とかから、お二人は富豪だろうなーとは思ってました。アッパークラスにビジネスクラスしかない路線なら、そこで応対に区別をつけるんですね。納得。 -
行きは4時間の乗り継ぎ時間でしたが、帰りは約8時間あります。
しかし、8時間にはギリギリ足りないので、ホテルは用意してもらえません。よって、ラウンジで過ごします。
流石に長時間なので、途中で地上職員さんがやって来て「いつのフライトに乗る予定か」とチェックされました。
ラウンジ内でシャワーを借り、
ついでに朝ごはんもいただきます。
来たのは、サンドイッチを作ってくれるスペース。 -
時間によっては混むらしいです。
しかし、飛行機の離発着がない時間帯は、空いていました。 -
頼んだのは、ローストビーフのサンドイッチです。
パンも含めて美味しいです。 -
紅茶は、ウェイターさんが入れてくれました。
ケーキは可もなく不可もなく。
旅行中の写真整理をしていたら、時間があっという間に立ちました。
(だって、ミラーレスで撮った写真だけでも、2000枚近くあったんだもの……) -
往路の反省を生かし、早めにゲートに移動。
途中で見つけた、ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンのショップ。
そういや、機内でも選手の出て来る動画が流れて来たな。
(ドーハ空港紹介の動画) -
搭乗時間が近づいて来ました。
羽田便は、
・一旦カウンターで航空券のチェックをして、ゲート付近まで入場させる
・時間が来たら、機内へ案内
の模様。人数が多いからかな? -
搭乗が開始されました。
では、運命の分かれ道です。 -
さて、ここでとても悲しいお知らせです。
羽田便、「バーフバリ2」がなかった……!
実はヘルシンキ線でも、なかったのです。月が変わったから、プログラム変更でなくなったのかな?
デーヴァセーナ様との恋模様をもう一度みたかったのにぃー!
泣く泣く、帰りは1だけ鑑賞しました。 -
さて羽田便、頂いた食事はこれだけです。
そして、この食いしん坊ライカさんが、長距離便で食事をこれしかとらなかった(とれなかった)あたりで、いろんなものを察してほしい。そんな気分です。
いや、本当はもう1個頼んだはずなんだけどね。来なかったんですよね……。
しかも……実は、オーダー漏れ1件だけじゃないんですよ……ドリンクでもやられてるんですよ……。
多分、言えばすぐ持ってきてくれただろうと思います。
ただ、疲れていたので、それを説明すること自体も、もう煩わしかったので言いませんでした。
(説明を英語でせにゃならん+それを複数回って、どんな罰ゲームかと)
+++++++++++++++++
この羽田便が、一番しんどかったです。
何がしんどかったって、コミュニケーション面(英語)。
ライカさんが英語ができないって、すぐ分かります。
(だって、発言が文章になってない。単語だもの)
なので、他の航空会社だと、割とすぐ気がついた上で、「ああ、こいつ英語できないんだな」と、ギアを変えてくださいます。で、そのギアを入れっぱなしにしてくれます。
(具体的には、英語できない人向けに表現を言い換えたり、発話スピードを落としたり、語彙や内容を絞ってくれる)
でも、カタールは違った。特にこの羽田便では、全行程の2/3ぐらいまで、最初は聞き取れない英語で話されました。んで、反応が鈍いなと見て、スピードを落として言い直される、これが続きました。
(途中から、「言い直す事が出来るなら、最初っからそれで説明してくれれば……」と思うこともちらほら)
流石に着陸前ぐらいになると、「こいつは英語できない子」扱いしてもらえましたが……すまんが、もっと早く対処して欲しかったよ!
結論としては、
「次、ビジネスクラスで行くなら、カタールはないな。よっぽど安くならない限り」
私が、エコノミーの3倍近い運賃を出して、ビジネスクラスを選んだのは、「快適性」を求めてです。
快適性を、もう少し具体的に説明すると、
・物理的な快適(シート広いとか)
・精神的な快適(気を使わなくていい、コミュニケーション取りやすい)
以上の2点です。
今回、物理的な快適さは十分でした。贅沢だと思うほど。
でも、精神的には疲れました……。
「自分が英語ができないことで発生する不都合を、課金で回避する」というのが、ビジネスを選んだ動機の1つですが、
回避するどころか、難易度上がった……!
なお、先に出した英語の件ですが、
考え方の1つとして、CAさんは自身の応対から、自社の顧客にどのような属性を求めているかデモストレーションをしている、という見方もできます。それで疲れるという事は、私はカタール航空の客層から外れる、とも考えられる訳です。
だから、今回は「サービスが悪い」という言葉は使いません。私には合わなかっただけです。
逆に、英語がそこそこできて、嗜好が合う方だと、カタール航空の旅は楽しいんじゃないかな、と思います。
まとまりのない感想ですみません。
言いたいことがもう少しコンパクトにまとまったら、また口コミにでも書きます。
++++++++++
最後に、補足情報として。
ライカさん、なんども言ってますが英語苦手です。
じゃあ、実際どの程度出来ないのか、客観的なデータを1つ提示しておきます。
1年前に測った、TOEICのスコアが600点です。
(得意とは言えないが、全く完全に歯が立たないという訳でもない、という微妙なライン) -
羽田に着きました。
深夜着、そして大阪への戻りは明日の朝。
1晩をどこかで過ごさなくてはなりません。
ですが!
カタール航空のこの羽田便は、無料でスーパー銭湯が使えるというキャンペーンを実施中。遠慮なく使わせていただく事にしました。
天然温泉 平和島
https://www.heiwajima-onsen.jp
送迎バスは、自分で予約します。
その際、予約日時は「バスに乗る日の予約をしなければならない」事が注意点です。
どういうことかといいますと、今回の場合だと、
・10日深夜に羽田着
・日付変更した後のバスに乗る(例:11日の0:40)
この場合は、【11日】の予約をしないといけません。
なお、ライカさんはこれを間違えかけました(^^;)
(※最終的に、直接電話をかけて確認してから予約した)
「間違えないよ!」という方のほうが多いかもしれませんが、念のため。
キャリーバッグ等は宅急便手配し、身軽になって向かいます。
(ゴールドカードの特典で、宅急便1個500円で送れるため(ただし、要「海外で利用したレシート」)) -
平和島のバス乗り場は、団体用のところです。
空港周辺ホテルのシャトルバスが止まっているところに来ます。 -
送迎バスに揺られて20分ほど、平和島にやってきました。
スーパー銭湯に入る前に、ファミレスで腹ごしらえ。
……だって、機内食ほとんど食べてないんだもの……。 -
今回の平和島、料金を支払って入場する場合は3500円です。
それがタダになるんだから、カタールさん太っ腹!
(ちなみに、これ有償航空券ならエコノミーでも利用できます)
温泉の感想は、
・設備はちょっと古め。でも、大きなお風呂に入れるのは快適。
・雑魚寝エリアは、どこもいびきをかいてらっしゃる方が……。
・漫画コーナーは種類が少ない。漫喫を期待すると泣きを見る。
・自販機は市価より高い。チェックインすれば入退場OKなので、ファミレスなりなんなりで飲食したほうがいいかも。
総評:タダで泊まれるなら十分。お金を出す場合は、もうちょっと料金上乗せした上で、ホテルに泊まるかなー? -
ちなみに、無料の朝食もついてきます。
無料なので、文句は言いません。 -
翌朝。
平和島から5分ほど歩いたバス停から、羽田空港行きのバスに乗りました(280円) -
飛行機は、11時台の便を選んでいました。
時間を変えれないか確認しましたが、空席そのものがないからNGでした。
発見後、乗る予定の便のファーストクラスに空きがあることに気がつきまして、再度カウンターへゴー。
「追加料金になってもいいので、ファースト乗れますか?!」と聞いたらOKだったので、即座に抑えてもらいました。
JALのファーストラウンジにも、初☆潜☆入! -
ラウンジを見渡しての感想。
「おじさま率が、過去最高」
そりゃ、JALの上級会員なんて、普通はお仕事に使うビジネスマンだろうしねえ。
その上、今日は平日だから余計か。
思いっきりアウェイ感を感じつつ、飲食物の確認へ。 -
食べ物は、スープとおにぎりがありました。
ラウンジ自体は、人のこなさそうな席もあり、ゆっくりできました。 -
飛行機搭乗です。
ANAのプレミアムクラスのような感じです。
足元ひろーい。 -
ご飯はANAのお弁当に対し、かなりしっかりとした機内食です。
味もなかなか美味しい。 -
飲み物に、奄美大島のあまざけっぽいものがあったので、お願いしました。
ちょっと不思議な飲み心地……甘酒よりももっとどろっとした感じでした。
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旅行記グループ 2018年:20日でヨーロッパ周遊6カ国!
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