2018/06/26 - 2018/06/28
101位(同エリア1102件中)
クッキーさん
どこを歩いても坂道のポルト散策を楽しみ、ランチの後 ドウロ川クルーズ。
1か月に及ぶ周遊旅行も 無事終わったはず、です。が… 最後の最後に 成田空港で荷物を引き取り忘れるという失敗がありました。でも日本国内でのこと、笑い話のレベルです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グレリゴスの塔を下りて、街歩き。
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レトロな市電。
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ドウロ川の方に向かって坂を下りていきます。
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色合いは様々。
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近代的な文様のアズレージョの壁面。
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豪華なファサードを持つ建物。
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街角点描。
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本当に高低差のある坂道です。
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坂道の途中には さらに上に続く石段の脇道。
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こんな街歩きが 最高の思い出。
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右の立派な建物は ボルサ宮。
この時には全く気付かず 素通りです。
ガイドツアーでの見学だと聞いていたので 入る予定にはしていませんでした。 -
前の広場に立つエンリケ航海王子の像。
今回の旅行記を記す過程で、すっかりおなじみになった方です。
左奥の建物は フードコートのある市場だったかと。 -
さらに下りてきた先にある サン・フランシスコ教会の階段。
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13:34
階段を上がったところから ドウロ川の対岸を。 -
サン・フランシスコ教会のファサード。1人7ユーロ。
内部は写真撮影不可になっていました。
ずいぶん煌びやかな主祭壇だったような記憶が かすかに残っているだけで、細部は全く思い出せません。 -
サン・フランシスコ教会の左手の建物も 教会だったかしら?
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美術館になっている建物。
豪華な展示品や天井。 -
教会の前の通りも 市電の路線のようです。
リスボンでと同じように、多くの観光客を運んでいます。 -
サン・フランシスコ教会と市電のコラボ。
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対岸は ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区。ワイナリーが多く並んでいます。
夫はワインには興味がないというので、遠目に眺めるだけです。 -
14:25
カイス・ダ・リベイラのオープンカフェで 遅めのランチ。 -
このようなクルーズ船が 何隻も待機中。
広場には チケットブースがたくさんありました。
これから ドウロ川クルーズ船に乗ります。1人15ユーロ。 -
15:22
ドン・ルイス1世橋。
橋の向こうにあるのは、昨夜 夜景を見たノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院。 -
上流へ向かうようです。
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ドン・ルイス1世橋の上をメトロが走っていきます。
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乗る機会がなかったロープウェイ。
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カイス・ダ・リベイラには あふれんばかりの人の波。
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クルーズ船は 大きいものから小さいものまで様々。
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クルーズ船の前方に座り、写真を撮るには絶好の位置。
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自然の岩盤と城壁が混在。
あの石段を上がるのは 大変そう。 -
ケーブルカーが左端に見えています。
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少しずつ上流へ。
岩盤の上の方には 城壁が築かれています。 -
ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院が築かれているのは こんな岩盤の上。
ところどころに城壁のようなものも見えています。
歩いてみたい誘惑にかられます。 -
日差しはきついですが、川風が気持ちいい。
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ポルト市街エリアにかかる橋を 川から見上げていきます。
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この辺りで クルーズ船はスピードを落としました。
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Uターンして 川を下っていきます。
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対向していくクルーズ船。
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ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに並ぶワイナリーが正面に見えています。
ドウロ川の上流渓谷にあるアルト・ドウロ・ワイン生産地域は、自然環境を上手に生かしたブドウの段々畑で有名で、2000年、ユネスコの世界遺産に登録されています。
アルト・ドウロ地方のブドウ畑は、斜面を段々畑にしており 段々畑を支える石壁の総延長は、数万kmに及ぶそう。ここで産出されるワインは、ポート・ワインとして世界的に有名です。 -
ワイナリーの建物と ドン・ルイス1世橋を走るメトロ。
ドウロ川の上流渓谷で造られたワインは、数多くの小舟に乗せられ、川下のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに運ばれました。樽につめられたワインは地下に貯蔵されて、熟成され、甘いポートワインができあがるのです。
今は、ドウロ川の峡谷に道路が通り、ワインはトラックで運搬されるようになったので、その昔ドウロ川の渓谷をワインを運んで下った小舟たちは 観光用の風物詩として、川岸に係留されているそうです。 -
観光客を満載したクルーズ船。
上流のブドウ畑の斜面の段々畑を支える石壁の代わりに ここ下流のポルトでは、城壁が築かれているのですね。 -
ドウロ川を侵食してできた岩盤は、河口が近づいても、なお、峡谷の姿をとどめています。
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ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区。
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訪れる時間がなかったので、写真だけに収めておきます。
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カイス・ダ・リベイラ地区。
この辺りには 廃墟っぽい建物の姿も。 -
カイス・ダ・リベイラ地区。
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最後の橋、アラビダ橋の先は 大西洋です。
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引き返します。
山の中腹に城壁らしい部分を発見。位置的に、クリスタル宮庭園かしら? -
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区。
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サン・フランシスコ教会が見えてきました。
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サン・フランシスコ教会の記憶は この外観だけ。
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ドン・ルイス1世橋が近づいてきました。
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川辺からは さほど顔をのけぞらさなくても、建物の姿がよく見えます。
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クルーズはもう少しで終わり。
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濃紺やパステルカラー、
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外壁の色合いは様々ですが、
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統一感のある街並みです。
リスボンよりもポルトの方が お気に入りの街になりました。 -
カイス・ダ・リベイラを後にして。
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カテドラルに向かう途中に見つけた 路上のホタテ貝。
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ホタテ貝に導かれて 脇道の路地を上がります。
夫は 先を歩いていたのですが、後ろをついて行く私の姿が見えなくなれば きっと立ち止まって待っているはず。 -
来た小径を振り返ります。
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建物に囲まれた小さな広場に出てきました。
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緩い階段が続きます。
夫と別行動になって この先へ向かうかどうか迷っていたら、夫の姿が見えました。どうしてわかったの?と聞くと、この旅の中で、私の行動パターンを把握したんですって。 -
右手に折れる坂道。
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この先にも石畳の路地が続いているようですが、
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ここで小径を折れて、左手に。
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路地を進むと、
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こちらの光景が待っていました。
ドウロ川が ずいぶん下に見えています。 -
紋章が刻まれた城壁の上に建つカテドラル。
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もとは要塞として12世紀に建てられ、17~18世紀に改装が加えられました。
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カテドラルのファサード。
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入場料は1人3ユーロ。
17世紀に造られた銀細工のバロック式祭壇。 -
パイプオルガン。
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どこからか音楽が聞こえてきました。
姿が見えている男性は、パイプオルガンを弾いている方を指導しているようでした。 -
ステンドグラスの形が 少しユニーク。
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アズレージョ。
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こちらにもパイプオルガン。
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回廊の中庭。
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回廊の内壁にもアズレージョが飾られています。
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至る所にアズレージョ。
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カテドラル前に立つペロリーニョ。
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カテドラルの北面の外回廊はバロック様式。
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その前の銅像。
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17:57
一度坂道を下りて、再び上がって…
途中にあったタイルの専門店で タイルを記念に買い求めました。 -
路面電車。
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18:05
路面電車。
エクアドルの本店で、ばら撒き用のチョコレートを大量購入。 -
19:30
帰り道、ボンジャルディソ通りにある ラメイラスへ。
大衆食堂の雰囲気。14.5ユーロ。 -
20:50
夕刻の街角。 -
ホテル近くの デ・ジャネイロ通り。
こうして見ると、スーツケースを引いて歩くのは 疲れていなくても大変だったとしみじみ思います。 -
ポルト最後の一日は よく歩き回りました。
23,146歩です。 -
8:50
旅行最終日の朝食。
その後、ホテル前の広場から出る市電に乗って 街をブラブラ。 -
11:05
話の種にと マジェスティックカフェへ。
中に入りたかったのに 喫煙タイムを取りたい夫の要望で 店の前のオープンスペースへ。
内部はアールヌーヴォー様式で豪華な内装。でも 観光客の喧騒で、優雅なひとときを過ごせる雰囲気ではなさそうでした。 -
最後に サンタ・カタリナ通りを歩いてホテルに戻ります。
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ホテルでタクシーを呼んでもらって待機していると、 普通のタクシーではなく ベンツがやってきました。ポルト空港まで27ユーロ。
ホテルのスタッフの判断で 12:15に予約を入れてくれたのですが、空港では時間の余裕がありすぎ。 -
することもないので、空港の外で 思い出作り。
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空港に駐機している飛行機。
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ポルト空港は、近代的な 巨大な空港でした。
ここで 大失敗談を。チェックインの時に、スタッフがフレンドリーに 松山までですね、と声を掛けてくれたのですが、それがあだになりました。
預入荷物まで一緒に松山まで乗り継げると思い込み、成田空港で 荷物を置き去りにしてしまったのです。
羽田空港で スタッフに呼び出されてそのことを知らされ 青くなってしまいました。配達の手配をお願いして 荷物は翌日に届けられました。 -
16:27
ポルト発15:45でしたが 少し遅れての離陸。 -
機内から。
ドウロ川かと思いましたが、アーヴェ川でした。その向こうは大西洋です。 -
この時には 羽田で待ち受けている失敗を知る由もなく、のんびりと機内食。
ブリュッセルでの乗り継ぎ時間は 3時間ほどあったはずなのに、1時間ほどの遅延があったのかなあ。
保安検査の列が延びて、とても焦ったのですが 無事 機内へ。
1か月に及ぶ周遊旅行の 備忘録にしか過ぎない旅行記を、長い間読んでいただいた方々、本当にありがとうございました。 -
お土産を一堂に。
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この旅行記へのコメント (2)
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- れいろんさん 2019/08/27 10:30:58
- 祝! 旅行記完成。
- クッキーさん、こんにちは。
昨年のイベリア半島大旅行記、遂に完成ですね。おめでとうございます。
最終地ポルト!
私もドゥロ川のミニクルーズ、楽しみました。
ゆっくり、のんびり川からの低い目線で街を見ることができて良いですよね。
マジェスティックカフェの感想、クッキーさんに同じです。
ちょっと失礼な観光客(何も注文せず写真だけ撮って出ていく)もいて、残念な雰囲気でした。(お店のせいでななく、こちら側の問題ですけれど。)
この後はどこへ行かれたのかしら、旅行記も楽しみです。
れいろん
- クッキーさん からの返信 2019/10/13 15:30:33
- RE: 祝! 旅行記完成。
- れいろんさん、こんにちは。
いつもご覧になっていただき ありがとうございました。途中 とても励みになりました。
でも これだけ長期にわたると 記憶も曖昧で、特に料理の味とかホテルの感想などは ほとんど記憶にない状態です。
ポルトが素敵だとは聞いていましたが、最終訪問地がポルトで良かったと思えるほど素敵な街でした。
インスタ映えが大流行の時代なのか、人気のレストランに押しかけたり、道路の真ん中に立っての自撮りとか、観光公害そのものを よく目にしました。
素敵な写真を撮りたいのは みんな同じでしょうが、もう少し考えたいなあ、と。
今年の5月には 南米大陸に行ってきました。もちろんツアーです。
計画を立てつつ、旅行へ行き、旅行記を記ながら 次の旅行計画を立て、ここ数年はこれだけで楽しめそうです。
クッキー
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