ビクトリア２日目③　ブリティッシュ・コロンビア州議事堂の中を見学

2018/10/09 - 2018/10/17

バンクーバーに留学中の娘を訪ねる前にビクトリア観光の二日目。
ブッチャートガーデン、バタフライガーデンを訪問後、ダウンタウンに戻り州議事堂内部を見学しました。

エリア ビクトリア(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バタフライガーデン訪問後、バスでダウンタウンまで戻ってきました。
クレイダーロック城も見に行こうかとも思いましたが、ブッチャートガーデン、バタフライガーデンで既に十分観光した感があったので、クレイダーロック城は明日に行くことにして、近場の州議事堂にしました。

州議事堂は無料で中を見学できます。
入館時に空港で受けるようなセキュリティチェックがあります。
無料のガイドツアー（英語）もありますが、それには参加せずに自分で見て回りました。

セルフガイドツアー用の冊子が置いてあります。13か国対応だそうですが、13種類常備していないので、ホームページからダウンロードもできます。

ホームページ
https://www.leg.bc.ca/

日本語のセルフツアーガイドブックは、こちらです。
https://www.leg.bc.ca/content-peo/Self-Guided-Tours/Legislative-Assembly-Self-Directed-Guide-Book-Japanese.pdf

中心部の床には手で敷かれたイタリア風モザイクがあります。
モザイクの上に展示されているのはシュウィティトステルと呼ばれる伝統的なリバーカヌーで、これはスティーブン・ポイント第28代ブリティッシュ・コロンビア州副知事と、クワギル族の世襲酋長であり彫刻師であるトニー・ハント酋長の手によるものです。シュウィティトステルは「川を渡るのに安全な場所」という意味で、民族間の架け橋を象徴しています。
（セルフツアーガイドブックより）

ブリティッシュ・コロンビア州紋章（British Columbia Coat of Arms）
1987年に採択されたブリティッシュ・コロンビア州の紋章には、その植民地時代の過去とこの州の自然の輝きという要素が盛り込まれています。
王冠の上に立っている王冠をかぶったライオンは、エリザベス二世女王陛下のロイヤル･クレスト（紋章）を表現しています。
盾の青い線は太平洋を、白い線は雪を頂いたロッキー山脈を表現しています。
沈んでゆく太陽は、この州がカナダ最西端の州であることを示しています。
左側のワピチジカ(あるいはヘラジカ)は旧バンクーバー島植民地を、大きな角の野生羊は旧ブリティッシュ・コロンビア本土植民地を表現しています。
一番下の銘は、ラテン語で「splendor sine occasu」(「衰退なき美」、「終わりなき美」というような意味)と書かれています。ライオンの首の周りと紋章の底部に配置されているのは（1956年からブリティッシュ・コロンビア州の州花である）ハナミズキの花輪です。
（セルフツアーガイドブックより）

カナダ女王エリザベス二世陛下の肖像画

カナダ女王エリザベス二世陛下の肖像画のアップ

凝った模様のステンドグラスがたくさんありました。

エリザベス二世陛下のゴールデン・ジュビリー・ウィンドウ
(GOLDEN JUBILEE WINDOW)
ゴールデン・ジュビリー・ウィンドウは、エリザベス二世陛下の2002年のゴールデン・ジュビリー（即位50周年）を記念する、ブリティッシュ・コロンビア州政府から女王への贈り物です。

ビクトリア女王のダイアモンド･ジュビリー･ウィンドウ
(DIAMOND JUBILEE WINDOW)
ダイアモンド･ジュビリー･ウィンドウは、1897年のビクトリア女王陛下のダイアモンド・ジュビリー、すなわち即位60周年のために発注されました。

階段の窓

その他のステンドグラス

色合いがとても素敵なメモリアル・ロタンダ(THE MEMORIAL ROTUNDA)

メモリアル・ロタンダという名前の由来は、ここが数々の戦争でその命をカナダに捧げた、ブリティッシュ･コロンビア州出身の戦没者に捧げられた慰霊の場であるためです。
メモリアル・ロタンダのドームを見上げると、州ができたばかりの頃に行われていた、林業、漁業、農業、鉱業の4 つの主要産業を描いた絵が見えます。

（セルフツアーガイドブックより抜粋）

議会本会議場(LEGISLATIVE CHAMBER)

一番奥に議長席があります。

天井は金箔で縁取られ、4つのドーム型のステンドグラスの天窓があります。大型の錬鉄のランプは1898年に本会議場に吊られていたもののレプリカです。

廊下です。

リースに注目して写真を撮りましたが、床のモザイクタイルも素敵です。

ここにもブリティッシュ・コロンビア州紋章が・・・

こことは、外灯（？）の根本です（笑）

この写真は、翌日の朝撮りました。
内部見学をした夕方は、もう少し暗かったので・・・

この写真は内部見学をした前日の夜に撮ったものです。


一旦ホテルに戻って休憩します。。　　つづく