ビクトリア２日目①　朝一番にブッチャートガーデンへ

2018/10/09 - 2018/10/17

バンクーバーに留学中の娘に会う前に、母と二人でビクトリアに３泊して観光。

エリア ビクトリア(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日にスーパーで買った食材で朝食を作り食べました。
食パンをトースターで焼き、ハム、チーズ、野菜をサンド。シーザードレッシングにとろみがあったので、マヨネーズ代わりにちょうど良かったです。

The Oswego Hotel ホテル

ベランダにも出て食べましたが、母が部屋で食べていたので、一人で食べてもつまらないので、すぐ部屋に戻りました。

The Oswego Hotel ホテル

ホテルからガーバメント通りのバス停（Legislature Terminus Bay D)まで8分歩きました。バス停は写真の様な標識が立っています。
写真のバスは72番で二階建てバスで、これに乗りたかったですが、グーグルマップの指示通り75番の市バスに乗り（8：30AM~47分間）、Wallace at Lydia(WB)で降り、徒歩10分でブッチャート・ガーデンへ。
グーグルマップの経路検索でバスの路線番号や時間まで出てくるので便利です。

バスは、市内一律C$ 2.50。往復するならC$ 5で一日乗車券が買えます。バスに乗る時に、運転手さんからチケットを買います。お釣りは貰えないらしいです。二人分で10ドル札（約880円）を渡しました。


バスの中、グーグルマップで現在位置を時々見ながら、次降りますの合図の紐を引っ張って知らせましたが、降車駅では、運転手さんが「ブッチャートガーデンに行く人はここだよ」（英語）と言ってくれました。私と母の他にも数組降りて、そのうち一人だった女性に「Where are you from?」と話し掛け、話をしながら歩きました。
カナダ人の女性で地名は忘れてしまいましたが、カナダの東側でビクトリアより寒い所だと言ってました。彼女は日本に来たことはなく、東京だけしか知りませんでしたが、彼女の息子さんが大学で日本語を勉強してるいるとのこと、ひょっとしたら彼がいつか日本に行くかも・・そんな話でした。うちの娘の話もしました。
母は、英語はわからないので、要所要所通訳します。同時通訳は難しくてできないですが、私が母に通訳している間、彼女が話さずに待ってくれたので可能でした。

人との出会いや会話は、私の場合、風景よりも記憶に残ります。旅の楽しみでもあり、とても大事な要素です。

道の途中で、ブッチャートガーデンのおなじみの看板を見つけ、写真を撮っていると、係の女性が近づいて来て「そこは、車が来るから危ないですよ。写真を撮りたいなら看板は中にもあるから・・」（英語）とやさしく注意されました。
私のように写真を撮る人が多くて危ないから、近くで待機しているのかもしれません（笑）

さらに進むと、乗用車の入り口があり、私達は徒歩でしたが、男性がブースから出てきてくれて、そこでチケットを買いました。（9：30AM）

ブッチャートガーデンは季節により入園料がかわります。
10月は、大人2人で55.30 + TAX 2.77 = 58.07C$（約5100円）でした。
カナダには多いシニア料金はなかったです。

ブッチャート ガーデン 広場・公園

ブッチャートガーデンで貰った地図です。

ガーデンで過ごす平均時間は、1時間半と右下に記述がありました。

ちゃんとありました、園内の看板。
たくさんの人がこの写真をアップしていますが、左の円の中のお花は季節によって違います。

ハロウィンっぽい飾りつけもありました。

まずビジターセンターで、アフタヌーン・ティの予約をしました。
今は、ハイ・ティーだと言われました。
11時45分から予約が取れました。

カタツムリの噴水。
園内には、いろんな噴水があります。

両脇が草花でいっぱいの道を進みます。
花だけでなく葉っぱも綺麗です。

ゴミ箱の上にもアレンジされていました。

一番有名なサンクン・ガーデン　Sunken Garden　（くぼ地の庭）。

1909年から採掘の終わった石灰石の採石場跡を庭園として整備して Sunken Gardenとして、1921年に完成した。屋敷を"Benvenuto" (イタリア語で歓迎の意)と名づけ、庭園に客を迎えた。（ウィキペディアより）

芝生にお花がよく映えます。
崖っぽい面に立体的に植栽されています。

芝刈りをしているお兄さんがいて、「写真撮ってもいいですか？」と聞くと「僕の？？？」と言ってびっくりし、少し照れながらポーズを取ってくれました。
それを見ていた通りがかりの女性が大きな声で笑いながら、
「Nice looking guy だもんね～！」と言いました。
私は「Yeah」と応えながらも、実は芝刈りをしている様子を撮りたかったのです（笑）
でも、実際素敵なお兄さんでした。

Ross Fountain
園内で一番大きな噴水で、形が変化します。

お花だけでなく、こういう木も素敵！

メリーゴーランドは室内でした。
お天気が良くて、外が気持ち良かったので、中には入らずでした。

ここにもカボチャが・・・

開園100周年に向け、2004年に9.1mのトーテムポールが設置され、カナダ国定史跡に指定されたそうです。（ウィキペディアより）

このオブジェは、前後が別々の向きに風でくるくる回って面白かったです。

この木も素敵！
Monkey puzzle tree　（チリー松）
学名 Araucaria araucana

Dragon Fountain

カエルの噴水

ローズガーデンは季節外れでバラはほとんど咲いていませんでした。

Sturgeon （チョウザメ）Fountain

日本庭園の奥から園外に出れて、Butchart Cove（入り江）が見れました。

日本庭園は・・
妻のジェニー・ブッチャートの発案で、横浜出身でビクトリア市で人気になっていた日本人造園家、岸田伊三郎（当時65歳）によって1908年頃、邸宅に作られた日本庭園は人気を集めた（ウィキペディアより）とのことで、
サンクン・ガーデンが作り始められる１年前に先に日本庭園があったようです。

正直なところ、ちょっと違和感がありました。広くて綺麗な洋風ガーデンの中に日本庭園があると、なんか・・・(^-^;

Star Pond

ブッチャート氏が観賞用のカモの為にデザインさせた星の池。

秋色のイタリアン・ガーデン。

ここにいました、鼻を触ると幸運が訪れるというイノシシ像。
鼻は皆が触るせいかピカピカでした。

ハイ・ティを予約した時間まで30分ぐらいあったので、ギフトショップに入りました。
店内の商品が売り物ではなく展示物かのようにかわいらしく配置されていて（値札は付いていましたが）、見るだけでもかなり楽しめました。


ギフトショップから出ると、入り口付近は、中国人団体客が到着したようで混みあっていました。
朝早めに来て、ゆったり園内を回れて良かったです。
団体客と一緒に回ると楽しさ半減します(^-^;

The Dining Room レストランは、店内も明るく上品で、窓から綺麗に手入れされた中庭が見え眺めも良かったです。

店内はすぐに満席になりました。

一人前のセットを母とシェアしました。
紅茶だけもう一人前頼もうと思っていましたが、その必要はなく、カップは２つ用意して貰え、ティーポットは大きくて二人で２～３杯ついでも余るぐらいたっぷり入っていました。

一人前を二人で食べても、ゆっくり食べていると途中でお腹一杯になり、最上段のデザート２品は持ち帰りました。（持ち帰り用の箱を貰えます）
「二人で分けてもお腹いっぱい、みんな一人前を一人で全部食べるんですか？」とウェイトレスに聞くと、「たまに全部食べる人もいますが、たいていの人は持ち帰ります」との返事でした。

ハイ・ティ　一人前
C$37.50 + Tax C$1.88 = C$39.38 （チップ別）
（約3450円、チップ込みで約4000円）


ハイ・ティとアフタヌーン・ティの違いを調べてみると、

アフタヌーン・ティはイギリスの上流階級発祥、ハイ・ティは労働者階級、農民から始まりアフタヌーン・ティより遅い時間で夕食に近い。
アメリカでは、同じ意味で使うようです。

ビジターセンターで予約した時に、ブッチャートガーデンでは、どういう違いがあるのか聞いてみたら良かったと今更ながらに思います。

この旅行記へのコメント （2）

• toraobasanさん 2018/11/12 22:50:39

  ご訪問頂きいいねありがとうございました。

  Haruさん、こんばんは。
  
  　初めまして、ナイアガラの滝にいいねありがとうございました。
  　初めてのバンクーバーを見せて頂きました。
  　サンクンガーデンきれいですね。お花好きですから嬉しく見せて頂きました。
  　素敵なお店でケーキとお茶美味しそうでゆっくりできましたね。
  　初カナダの私達は、ツアーでお茶する時間も無くて残念でした。
  　もう、海外旅行も多分行けないと思っているので娘との良い思い出になりました。
  　Haruさん家は、何度も娘さんに会いに行きたくなるのではと思ってしまいました。
  　ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　toraobasan
  

  Haruさん からの返信 2018/11/12 23:49:40

  初コメント、ありがとうございました。

  お花がお好きなんですね。どおりで、toraobasanさんの旅行記の写真はお花や風景が素敵でした(#^.^#)
  ナイアガラの滝は、いつか行ってみたい場所の一つです。
  母は3年程前にナイアガラの滝やメープル街道を訪問したことがあるので、先日の旅行ではカナダの西側のみにしぼりました。
  留学中の娘は来年の４月半ばまでの予定ですが、延長したいと最近言い出しまして、もし延長することになれば、今度は夏にバンクーバーを経由してから、カナディアンロッキーやナイアガラの滝にも行きたいなぁと思っています。
  実現するかどうかは、わかりませんけどね(^^ゞ
  母も元気なうちに、あちこち一緒に旅行したいです。
  
  ありがとうございました(^^♪