★一年で何県行けるかな　今治～因島～三原で アイランドホッピング篇★　─四国中国だいたい一周旅その１─

2018/11/09 - 2018/11/09

岡山と高松で行われるライブに合わせて
四国と中国を（だいたい）ぐるり。

今回いつもと違って移動の多い忙しい旅でしたが
楽し過ぎて毎日どこかを筋肉痛にして回ってきました。



旅全体……11月9日～13日　　この旅行記……11月9日　初日前半

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田発の時は毎回チェックする浜松町の彼。
毎度の事ですが「あまり好きではない」と言いつつ
先頭車両に乗ってわざわざ見に行くのだから、
やはりそれはもう、好きと言う事なのでは。

JALの特典で羽田→松山の片道。

羽田は現在弱雨。瀬戸内方面は数日前からの天気予報で雨、
でも前日より「午後から上がる」になって安心。

下界が雨なので、眺望はずっと雲でしたが
その雲に丸い虹が映っていて
虹の輪の中に飛行機の影が入っているのが楽しめました。
（この↑写真では分かりにくいけど、
お時間ある方はモニターの角度変えてみると少し見えます）

一年程前から集め始めた都道府県シール。
（それまではサファイヤとかなんとか
ブルジョアな人しか貰えないと思っていた）
結構集まって来てますが、四国中国（と北関東三県）は未だ無し。

着陸が遅れ、空港シャトルバスも遅れ、
JR松山駅から乗る電車にギリギリ。

しかもICカード使えないので切符買う時間あるかな、
本当ギリギリなんだよな、ああーー、

みたいな状況なのに、スタンプは捺す、っていうね。

「乗ります！」って全身でアピールして大迷惑で乗車。
スタンプ捺してるから時間ないんですね。すみません。

みかん畑や瀬戸内海を見ながらこれまた楽しい車窓。

今回の旅ではどこでも、ワンマンの電車の乗降や
手動ドアの開閉等、車内アナウンスが分かりやすく
慣れてなくても困りませんでした。（ただ日本語のみです）
逆に、いつ乗ってもちゃんと降りられるか不安になる
桜井線なんとかして、って思った。

今治到着。

こんにちは、バリィさん。

橋が王冠、って初めて知ったよ。

駅から今治港方面へ。

今治には４年程前に一度来ていますが
しまなみ海道中心だったので、この辺りを歩くのは初めてです。

全て手描きポップの店。
奥の「ダイエットマシーン」が気になる。何よ？

白楽天　早めの昼食。

今治のソウルフード、焼豚玉子飯。

ほぼ糖と脂（にタンパク質）。
この背徳感がより美味しくさせる。

食後、さらに港方面へ。
今治銀座とドンドビ交差点。ドンドビとは。

（川をさかのぼって押し寄せる海水を
呑んだり吐いたりする樋門＝呑吐樋に由来）─Wikipediaより。

このアーケード商店街を進みます。
両隣がいなくなって、細さが目立つが頑張るお店。

ああ、おばあちゃん、これは楽しみだね。

顔ハメ看板のある時計店。

かまぼこ屋さんが多くて素敵。

以前レペゼン今治のラッパーが、今治の街を
「ハコもねぇ、レコ屋もねぇ」と歌っていて
「おら東京さ行くだ」かな？と思ったけど
とても立派な街です。城下町は独特の気品がある。

今治港、フェリーターミナルビル到着。
船を模したビルの様です。

芸予汽船で広島県因島の土生港へ。

しまなみ海道の外側を今治から
大島、伯方島、岩城島、佐島、弓削島、生名島、と
六つの島を経由して因島へ向かいます。

出航５分前に乗船開始。

ターミナルの係の方がとても親切で
「お前が乗るのはあれだ」と何度も教えてくれて
なんていうか、台湾にいるみたい。嬉しい。

「俺が乗るのはこれだ」

船体の前部分の客席。

しまなみ海道の外側が航路なので
広島方面に行く際は左手に座ると景色が良いです。
この日はどこでも座り放題。来島海峡大橋。

島の紅葉が進んで来ていたり。

とても若かりし頃、好きな男の子に
「クレーンって象みたいだよね！」と可愛いアピールしたら
「は？クレーン（CRANE）って鶴でしょ？www」の答えで
恋が終わった、いや、そもそも最初から何も始まってなかったけどね！
等思い出しつつ、

いくつもの島に入港、出港、繰り返し。

瀬戸内海の島々を見ていると
海底火山から一つずつ島を生み出す地道な作業に比べ
ある日地盤が下がった結果、今までの陸地がいくつもの島になったのは
大量生産みがあると思う。島生産の産業革命的な。

伯方・大島大橋

「はっかったのしお！」の伯方の様です。

くぐる。楽しい。

因島到着。

フェリーでも終点っていうのかな、下船。

土生、お邪魔します。

知らない人いた。

因島のゆるキャラ「はっさくん」だそうです。
出身のポルノグラフィティとともに。

因島出身の有名人は他に東ちづる、湊かなえ、村上ショージなど。
大きな島では無いのに、結構なビッグネームが何人も。

港沿いの道を歩きます。

バスも走る因島の大通りを歩いたのですが、

一本内側の路地に入ってみました。

パレイドリアによるシミュラクラ現象の体育館。
度々言わないと忘れるから。

二足歩行の上に、ゴミまで自ら持たされるわんこ。
動物虐待も甚だしい。

細い路地の方がメインストリートの様です。

ポルノを生み出した街の芸能発表大会だけに
きっとすごい大会ですよ！老人クラブ連合会。

何かを受信中。

岩風呂がわいている。

愛はぶ通り　　土生（はぶ）だけに
そう使いたくなる気持ちはよく分かる。

まだまだ島の商店街は続く。
ワンダーランドに入り込んだ感じでした。

そろそろフェリーの出航時間。

土生港ターミナル待合室。

フェリー乗り継ぎ、今度は土生商船で。

生名島、因島の二カ所の港、佐木島、
四カ所を経由して三原港へ向かいます。

こちらも出港5分前に乗船開始。

お邪魔しました。

いい天気になってさらに嬉しい。

天気が良いので外側に座ります。

高速船内のBGMは『瀬戸の花嫁』インストゥルメンタル。

瀬戸内海の美しい景色を見ながら
計3時間のアイランドホッピング、とても楽しかったです。

三原港に到着しました。
まだまだ移動。それもまた楽しい。

続く（予定）

この旅行記へのコメント （2）

• winningさん 2018/11/19 14:13:56

  小便小僧

  Middx.さん、こんばんは（メキシコ時間でスミマセン）
  
  多分好きなんだと思います。でも好きでは無いと言い続けるのでしょうね。
  都道府県シール全くもって、たまりません。何もない埼玉なんか何描いてあるのでしょうか？（さいたまスーパーアリーナか川口のでかいマンションとか…）
  私よりも早く47都道府県制覇しそうですね。後、追っかけます。
  

  Middx.さん からの返信 2018/11/20 13:10:18

  RE: 小便小僧

  winnigさん、こんばんは。
  メヒコに行かれていると、東あたりからの風の噂で聞いておりますよ。
  
  やっぱり好きなんですかね。
  そしておっしゃる通り、好きではないと言い続けるのでしょうね。
  これが恋ってヤツなんでしょうか。
  
  都道府県シールをしばらくの間「貴族の遊び」の様な
  私には手の届かない代物と思っていましたが、
  winningさんの旅行記で見てから、アホみたいにしつこく貰いに行ってます。
  今、埼玉を確認しましたところ「へぇ〜、これか……」という絵柄でした。
  お楽しみに。
  
  Middx.