愛知・伊勢志摩の旅（２２）内宮の別宮・月讀宮と猿田彦神社

2017/12/01 - 2017/12/01

伊勢のおはらい町を通り過ぎてすぐの所に猿田彦神社があります。ものごとの最初に御出現になり万事最も善い方へ“おみちび き”になる猿田彦大神とその子孫の大田命をご祭神とする神社で、境内にある古殿地と呼ばれる石柱は願い事が叶うと言われ近年訪れる人が多くなっています。
境内社の佐留女（さるめ）神社も芸能の神様として参拝する人が多いそうです。

つづいて内宮の別宮・月讀宮（つきよみのみや）へ。この場所には月讀宮、月讀荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の四別宮が並んでいて、縁結びや子宝などの願い事が叶う場所とされています。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

内宮から続くおはらい町から県道３２号線に出てから少し歩いて。

猿田彦神社に着きました。

猿田彦神社 寺・神社・教会

ご祭神は猿田彦大神とその子孫の大田命

神社のご由緒を描いた立て看板

手水舎

鳥居をくぐって

本殿

古殿地と呼ばれる石柱
願いを叶えてくれると言われ、自分の干支を手のひらで触れたり、叶えたい願いによって触れる方角の順番があったりします。

この他にも願いを叶え金運を高めてくれるというたから石などの石があります。
（写真撮り忘れました）

境内の本殿裏手にある御神田

平成の御造営がつい先ほどまで行われていたようです。

猿田彦神社には境内社の佐留女（さるめ）神社もあります。

ご祭神の天宇受売命(あめのうずめのみこと)は猿田彦大神の妻であり、天照大御神（あまてらすおおみかみ）が天岩窟(あめのいわや)にこもられたときに神楽をされ、大御神が再び現れて平和な世を迎えられたと伝えられます。

佐瑠女神社 寺・神社・教会

このことから芸能の神様として信仰され芸能関係の方も多く訪れるそうです。

ここからはタクシーで回ります。
先ほど、外宮から内宮へ乗せてもらった運転手さんに、猿田彦神社まで迎えに来てもらいました。

猿田彦神社から車ですぐの内宮の別宮・月讀宮（つきよみのみや）へ。

月読宮 寺・神社・教会

訪れる人も少なく静かな参道を行きます。

手水舎

こちらには月読宮、月読荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の四別宮が並んで鎮座しています。立札に参拝の順番が書かれているので通りに参拝します。

月讀宮（つきよみのみや）。
ご祭神は月讀尊（つきよみのみこと）。

月讀荒御魂宮（つきよみあらみたまのみや）。
ご祭神は月讀尊荒御魂（つきよみのみことのあらみたま）。

伊佐奈岐宮（いざなぎのみや）。
ご祭神は伊弉諾尊（いざなぎのみこと）。

伊佐奈弥宮（いざなみのみや）。
ご祭神は伊弉冉尊（いざなみのみこと）

縁結びや子宝の御利益があるとして、近年多くの人が訪れるそうです。

（つづく）