シャフハウゼンから迫力の「ラインの滝」へ

2018/09/14 - 2018/09/17

シャフハウゼン2日目は朝市をひやかしてから、列車で2つ目の駅に向かい「ラインの滝」を見に行きました

猛暑の干ばつで水量は減っているというものの、滝が自分の下を流れていく展望台や、船で中の島に上陸して真横から眺めると、さすがの迫力に圧倒されました

対岸の滝が見える公園に行くと、土曜日ということもあって、ファミリー、グループ、カップル、など沢山の人達が陽光を浴びながら、想い想いに時間を過ごす姿がありました

三日目
クルーズ船でシュタイン・アム・ライン「ライン川の宝石」へ
https://4travel.jp/travelogue/11421191

総集編ビデオ風 忘備録はコチラ
https://youtu.be/kRSugnrZoVs

== 以下、日程順に旅行記 作成 & up 中です ==

学生時代、働いている時には行きたくても行けなかった43日間の長旅

リタイアしてようやく念願が叶いました

街歩き、山歩きで毎日10km以上歩くことが多かったので、日頃のトレーニングが役立ちました

旅を続けるには、まずは健康であること、そしてそれなりに体力も必要。

「いつか行こう」・・・ではなく　

「行けるうちに行け !! 」 が　正解だと思いました

それぞれの滞在地別に旅行記を記していきたいと思います

《 ヨーロッパ周遊 43日間 旅程表 》

8/8　関空-北京-ローマ
　　エアチャイナ

8/8,9 ローマ泊
　チヴィタ、オルヴィエートなど

8/10 ローマ-パレルモ
　　VUELING航空

8/10,11,12 パレルモ泊
　アドリアーノ、コルネオーネなど

8/13 パレルモ-ナポリ
　　VOLOTEA航空

8/13,14,15 ナポリ泊
　ポンペイ、アマルフィーなど

8/16 ナポリ-ローマ-ドブロヴニク
　　鉄道-VUELING航空

816,17,18,19 ドブロヴニク泊
　モンテネグロ、コルトなど

8/20 ドブロヴニク-ヴェネチア
　　VOLOTEA航空

8/20,21,22 ヴェネチア泊
　リド、ブラーノなど

8/23 ヴェネチア-コルチナ
　　ATVO バス

8/23,24,25,26,27 コルチナ泊
　　トレ・チーメなど

8/28 コルチナ-ミラノ
　　ATVOバス・鉄道

8/28,29 ミラノ泊
　　最後の晩餐見学ツアーなど

8/30 ミラノ-ツェルマット
　　鉄道

8/30-9/3 ツェルマット泊
　　3ピーク トレッキングなど

9/4 ツェルマット-カンデルシュティーク
　　鉄道

9/4,5 カンデルシュティーク泊
　　エッシネン湖、ゲンミ峠など

9/6 カンデルシュティーク-ブリエンツ
　　鉄道

9/6,7,8,9 ブリエンツ泊
　　ロートホルン鉄道、バッハアルプ湖など

9/10 ブリエンツ-アッペンツェル
　　鉄道

9/10,11,12,13 アッペンツェル泊
　　エーベンアルプ、センティスなど

9/14 アッペンツェル-シャフハウゼン
　　鉄道

9/14,15,16 シャフハウゼン泊
　　シュタイン・アム・ラインなど

9/17 シャフハウゼン-チューリッヒ-ローマ
　　鉄道・スイスインターナショナルエアー

9/17 ローマ泊

9/18 ローマ-北京
　　エアチャイナ

9/19 北京-羽田 (泊)
　　エアチャイナ

9/20 羽田-京都
　　鉄道

エリア シャフハウゼン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食を食べるためにホテルから出てみると

土曜日だからかフォルダー通りは朝市が立ち並んでいました

こういう生活感があって活気のある場所を見て回るのが大好きなので

ちょっと冷やかしながら歩いて行きました

ハロウィン用でしょうか

色も形も様々なカボチャが並んでいました

フルーツや野菜もカラフルで

見ているだけで楽しい

フォルシュタット通りのカフェ「Muller Beck Das Cafe」に朝食に入りました

雰囲気いいですね

既に常連さんが仕事前に立ち寄っていました

ミュラー ベック ダス カフェ カフェ

我が家がスイスで一番好きな

ラウゲンロールに近いパン(プレッツェルみたいなパン:4.5CHF)と

クロワッサンのサンド(5CHF)、種のついたパン(1.3CHF)

どれも美味しかったです

オムレツ(8CHF)も焼いてもらいました

他にカプチーノ2杯(11.2CHF)

朝からトータル30CHF

やはりスイスは物価が高いなぁー

10:20発の列車で移動

1/2カードで2.6CHF

駅に到着する前に車窓から「ラインの滝」が見えます

10:26 2つ先のシュロス・ラウフェン・アム・ラインフォール駅に到着

駅から階段を登っていくと

上に見えているラウフェン城に着きます

城の中に入るには入場料(5CHF)が必要なので

一旦外にあるチケット売り場の方に戻りました

バスや列車で対岸の駅にも行くことができますが

色々な角度から滝を見るには

このルートが良かったと思いました

滝周辺の見取り図

右上の赤丸が現在のチケット売り場の位置です

まずはラウフェン城に入ります

上から覗くと遊覧船が見えました

黄色いボートは横倒しになっているのかー??

と見誤りました

落差は23mとあまりありませんが

横幅があって複雑な流れ

雪解けシーズンならさらに迫力があるでしょうね

上から見ても美しい滝です

流れが早いので

シャッタースピード変えられないiPhoneでも

スローシャッターのように流れが白く映ります

ラインフォール 滝・河川・湖

遊歩道を下って川の近くに向かいます

滝の流れる上に展望台があり

絶好の撮影スポットのため混み合います

この辺りの上の方から写した方が

人の大きさもわかり臨場感があるように思いますが

眺めていたら

中の島にボートが停泊に寄りました

えーこんなとこにボートで行けるのかと

俄然行ってみたくなりました

おー上にも登れるのかー

ますます行ってみたくなりました

カミさんが嫌がるかと思いきや・・・

いこいこ !! とのこと

さらに遊歩道を進むと

滝の真横にも展望台がせり出しています

水しぶきもバホバホかかって

かなり迫力あります

下に顔突っ込んで眺めていると吸い込まれそう

陽もさしてきたので

虹も見られました

遊歩道の先まで下ると船着場があります

乗りたくなければ列車の駅にも戻れます

1. 渡ってから黄色ボートに乗り換え、島に上陸は20CHF

2. 対岸に渡るだけなら赤色ボート5CHF

4. 渡ってから青色に乗り換え、チョロッと遊覧は7CHF

5. 渡ってからピンクに乗り換え、クルーズは11CHF

我が家は当然 1 でしたが

5.より高いのは なんでやねん !

その代わり記念のナップサック付きでした

3.がありませんが気にしない !!

まずは指定された時間に

赤のボートに乗り対岸へ向かいました

滝の方にも近寄って行きます

先ほどの出っ張り展望台が右に見えます

この橋桁は劣化して倒れないのか ?

そんな時に当たると嫌ですねー

対岸の船着場に向かう時は水流で自然に流されるので

省エネで エンジン切ってましたね

対岸でしばらく待ってから

指定された時間の黄色に乗りました

さっきもでしたがライフジャケットはありません

えーのか ? それで

転覆しても皆んなで泳げば怖くないってことか

水は澄んでいて綺麗です

もうすぐ上にあるレストランの

材料になるのでしょうか

ボートに乗っても

遠くから見る分には

普通の滝

いよいよ上陸でーす

一つ前の船で上陸したアジア隣国人達が

居残ってポーズとりまくりで

写真を何枚もとるので

全員降りてくるまで登れませんでした

混んでる時登るより空いてから上がった方が良いですね

帰りのボートは決められてませんので

トップまで登ると

最初に入ったラウフェン城と

遊歩道の展望台が見えました

少し左をみると

乗ってきた列車が通った鉄橋が見えました

さらに左をみると

滝が落ちる前の上の段

複雑な流れです

さらに左をみると

中の島の向こう側の小さめの滝

こちらは人気薄っ

トップから降りる途中の出っ張りから

手を伸ばせば水に触れるような近さ

横から流れをみると迫力あります

アップで何枚も撮っておくと

生きているかのような

水の美しさが見られる

一枚があるかもですね

上陸クルーズを終えて船着場に戻りました

対岸の方は車でもバスでも列車でも歩いても来れてアクセスが良いので

滝の見えるレストランやお店があり賑やかです

レストランの横には広場や公園もあり遊歩道も滝の上まであります

屋台も出ていてピクニックに来ている人も多く

ファミリー、グループ、カップル、バイクおじさんの団体など

皆が想い想いに陽光を浴びながら過ごしていました

持ってきた食材でランチタイム

こんな商売もありました

たぶらかされて買ってませんよー

食後のデザートは2色アイス

色から想像するほど甘くはなかったです

遊歩道を滝の上まで登ってみました

上から船着場、レストラン方向を眺める

先ほど登った中の島も

裏側からみるとこんな感じ

この岩もそのうち倒れるのか ?

帰りは列車型のバスにレストラン前から乗りました

昨日立ち寄ったシャフハウゼンの船着場行きです

片道5CHF

我々が乗ったのは緑色

途中でオレンジ車両とすれ違いました

船着場までは乗らずに14:50大聖堂前で下車しました

大聖堂（シャフハウゼン） 寺院・教会

入口がわかりにくくて

一周してしまいました

中に入ってみると

スイスを代表する11世紀のロマネスク様式を残すらしいですが

なんか新しい感じで

思ったより質素

パイプオルガンもあります

こういうところでバッハとか聴いてみたいですね

近くに時計の IWC 本社があるので立ち寄ってみました

私も20年以上前にルガノで IWC を購入しました

ボーイズサイズで今は製造されていないお気に入りです

創業当時のものから現代まで

展示もされていましたが

1枚撮ったら

撮影禁止と言われました

最後は船着場の方に向かいました

シュタイン・アム・ラインへのクルーズでしょうか

船が出て行くところでした

船着場の前のホテル&レストラン「Gueterhof 」のテラス席

メニューを見ると寿司などもあり結構高級店です

Gueterhof 地元の料理

ライン川を眺めながら

お店オリジナルのビールをいただきました

2dlで4CHF

うまいですが 2dlと少な目なので

普通のより少し高めですね

ホテルに戻って行くと

船着場前に列車型バスが来ていました

本日のチケットなど

一番上が船でもらったナップサック

船着場からホテルに戻る道中で

下見をしてあった「Ristorante Pizzeria Romana」で夕食

周辺にイタリアンはたくさんありましたが

ここが一番人気のようでした

リストランテ ピッツェリア ロマーナ イタリアン

ミックスサラダ(7.5CHF)

フリットカラマリ(19.5CHF)

全く油っこくなくて美味い

ポルチーニのパスタ

ココア&クリームソースが絶品です

値段も26.5CHFと絶高です

美味くないと怒ります

よっぽどいいポルチーニ 使ってんでしょうね

オススメのシチリアワイン(5dl=24CHF)も美味いが、まあまあ高い

「この前シチリアに行ってきた」

というと喜んでましたが

安くはしてくれませんでしたー

クリーム・カラメル(6.5CHF)

エスプレッソ2杯(7.6CHF)

他にミネラル(5.5CHF )でトータル97.1CHF

と少々高い夕食となりましたが

どれも美味しくて満足でした

夕暮れの旧市街

このくらいの時間帯が

街並みは一番綺麗ですね

さすが IWC 発祥の街

街中の時計も IWC

かくしてシャフハウゼン2日目も終了となりました

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2019/09/08 18:09:00

  初めまして

  toroppeさん
  ラインの滝の詳細かつ迫力満点のご紹介ありがとうございます。2005年夏に訪ねて、良かったです。ただ当時は４トラベルなんて知らなくて、この旅行記を懐かしく拝見しました。
  わが家のときは晴天でしたが、水量はやや少なめで迫力はこれほどでは……　それでも、川中の小島の展望台に登った子どもたちは怖くなったのか｢もう下りよう！｣
  ４トラベルでラインの滝を訪ねる人は少なくないですが、ほとんどが小島に行くボートには乗らず。あそこまで行ったのにどうして？と思ってましたが、こちらの旅行記を拝見してすっきりしました(笑)
  何とツェルマットに10回も!?　ゆっくりできる素敵な街と思いますが、2005年の１回きりです。
  他の旅行記も読ませてください。

  toroppeさん からの返信 2019/09/09 08:16:52

  Re: 初めまして

  ねもさん
  コメントありがとうございました
  
  水量は夏の干ばつの影響で、少な目だったようですが、それでも迫力ありましたね！
  
  そうですね
  船に乗る日本人は見かけませんでした😅