2023年 オーストリア・スイス初夏の旅⑪終　ラインの滝　チューリヒのトゥーランドット~帰国

2023/06/27 - 2023/06/28

前回の旅行は昨年12月のドイツ。自分の年齢や今後の健康（体力）のことなど考えると、あと何回旅行できるのかわかりません。そんなことで半年後の渡航となりました。
夏場の旅行は、ほぼ３０年ぶりとなります。
日本は梅雨ですので気候のよさそうな時季を狙ったのですが、現地は日本並の猛暑でした。炎天下の観光は疲れます。

6月19日（月）成田～ウィーン
　 20日（火）ウィーン
21日（水）ウィーン
22日（木）ウィーン～インスブルック
23日（金）インスブルック
24日（土）インスブルック⇔ミッテンヴァルト
25日（日）インスブルック
26日（月）インスブルック～チューリヒ
27日（火）チューリヒ⇔シャッフハウゼン（ラインの滝）
28日（水）チューリヒ～成田
29日（金）成田

シャフハウゼンからラインの滝へ。
チューリヒに戻り、夜は新演出のトゥーランドットを鑑賞。
お気に入りのオペラなので、期待は高まりますが…。

エリア シャフハウゼン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

下車駅を間違え、一つ手前の駅で降りてしまった。
ここからは滝までは徒歩25分。
しょうがないのでライン川に沿って歩きます。

眺めはいいのですが暑い。

ライン川をこんな近くで沿って歩くこともいい体験ですかね。

憩う人たち。

滝に近くなると音が響いてきます。

魚が泳いでいる。

やっとお城が見えてきた。
手前に見える鉄橋を渡って行きます。

もう少しか。

鉄橋の上からの眺め。

鉄橋を渡ってお城の敷地へ。

お城の庭からの眺め。

お城の花。

展望台に入るのは有料。ひとり5ｽｲｽﾌﾗﾝ。

なかなかの迫力。水しぶきが飛んできます。音もすごい。

何箇所か見るポイントを変えて滝を堪能。

向こう岸には渡り舟で行きます。
片道３ｽｲｽﾌﾗﾝ。

向こう岸に着いて一休み。

カフェの様子。

カフェからの眺め。

駅に向かいます。

本数は多くない。
帰りは各駅停車だったので50分くらいかかったかな。

チューリヒ中央駅に戻りました。
無料でアイスを配っていたのでいただきました。
（昨日も配っていました）

一旦ホテルに戻ります。

駅前のコープで売っていたおにぎりは4.95スイスフラン。
高いですが試しに買ってみました。
美味しかったですがコンビニおにぎりが約700円とは。

歩いてオペラハウスへ。
暑いです。

オペラハウス前の広場。

近づいてきました。

座席へ向かいます。
エレベーターもありましたが、最初は歩いてみます。

美しい劇場です。

一度は行ってみたいと思っていたので満足です。

開演前から舞台では作業中。すでに劇ははじまっている？

最上階のこの座席、ウィーンで見た蝶々夫人の平土間の料金より高いです。
事前にネットで購入、2枚で368スイスフラン(1フラン＝155.210円）
割りと小さな劇場なのでよく見えますが。

劇場内の装飾も立派。

休憩時間。
チューリヒ湖が見える。いいロケーション。

バルコニーからの眺め。

客席へ戻ります。

カーテンコール。
トゥーランドットは未完のオペラ。
今回の演出では、プッチーニの絶筆であるリューの死の場面で終わります。補作部分はカットし上演されました。これは初めての経験です。

公式ページから
https://www.youtube.com/watch?v=T6ov7vLORto

主人公は女王蜂？ちょっと風変わりな演出。
また、合唱オペラであることを改めて感じました。

トゥーランドットの舞台
カラフ役のピョートル・ベツァワが健康上の理由から本日の公演から全てキャンセルし、マーティン ミューレが急遽代役で出演。
このことは事前にメールで連絡がありました。

トゥーランドットの舞台

トゥーランドットの舞台

終演後。まだ明るいです。

チューリヒ湖上に月がのぼる。

少し日が暮れてきました。

湖の白鳥。

近づいてきますが、餌は持っていませんよ。

翌朝。リマト川ともお別れ、空港へ向かいます。

中央駅からは10分程度で空港に到着。

チューリヒ空港、75周年らしい。

出発ターミナルへは電車で移動。

スイス航空の本拠地なのにターミナルが遠いとは残念。

これから長い飛行が待っています。
LX 0160便　クラスS　ゲートE　ﾎﾞｰﾃﾞｨﾝｸﾞﾀｲﾑ12:00 シート51D。
スイス航空は初めてでしたがちょっと寒かったですね。