フランスでドライブ旅行２０１８　⑮フランスの運転と、罰金来たー！(T_T)の巻

2018/07/03 - 2018/07/23

またまたフランスをドライブ旅行です。他に行くはずが、やむを得ない事情によりチケットを取り直してフランスへ。今回は3週間の旅でした。


今回はまた話が脱線して、フランスの交通違反についてです。最後に書こうと思っていたのですが、ディナンの記事を書いた翌日にフランスのハーツレンタカーから封書が届きまして(-_-)

この封書についてと、先日届いたフランスからの罰金、あとは法定速度について書こうと思います。

写真は、村の中の道。飛ばせないように遮蔽物が作ってあります。この看板は、ここはこちら側優先の標識です。小さな街や村の中には、こんな道がよくあるのですが、必ずと言って良いほどあるのが、かなりの段差のこぶ。これ、気がつかない場合はかなりの衝撃があります(^^;)

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

こちらは、フランスのハーツレンタカーから来た書類の一部です。

数日前にクレジットカードの支払いチェックをしていたら、ハーツから１９．９９Euro課金されていました。レンタルの支払は全部済んだはずなのに、なんの費用なのかハーツに連絡しようと思っていた矢先にこれが届きました。

詳しいことは解りませんが、とにかく交通違反をして、フランスの警察？から通知が来たのであなたの情報を渡しました。その手数料を支払ってくださいとの内容のようです。

この書類を見て、Rennesの環状線で速度違反をしたのかと思っていたのですが、取り締まりを処理している役所がRennesにあるという事みたいです。

Notice Date ってとこに９月１５日ってあったので、これが違反日かと思っていたのですが、全然違いました。なんの日にちか、未だに解りません。

それから10日くらい経った頃、封書が来ました。この3通と返信用の封筒。全部フランス語です。

違反金の事とか、違反した場所、数値の出し方とか書いてあるみたいです。あとは自分が納得出来ない時は、この書類の裏になるんですが、そこに罰金を払わない理由？を書いて返信用封筒で送るようになっている感じ。

主要な所だけ翻訳アプリにかけて、あとは面倒なので読んでいません(^^;)

違反の内容です。レンタカーを借りた初日に、ペリグーからリモージュへ行く道で、８０㎞/h制限の所を８８㎞/h出してました。で、オービスの機械の誤差を５㎞/h差し引いておきますね、それで８３㎞/hで違反ですよって書いてある（と思う）。

つまり、３㎞/hオーバーで捕まったって事です(T_T)

肝心の罰金は４５Euro。９月１２日を起点として（上の９月１５日とも違うので、どうしてこの日なのか不明）４６日以内に払えばこの金額。

４７日から７６日以内なら６８Euro。
７６日を過ぎたら１８０Euroにと金額が上がります。

支払はクレジットカードやら小切手とか色々書いてあるようですが、在日!フランス大使館のＨＰ（検索したらここがトップで出て来ました(-_-)）

https://jp.ambafrance.org/article8458

に交通違反をした時の罰金の支払いについて書いてあり、支払いページに飛べるので、もうサクッと、お支払い(-_-)

今後、もう来ないことを祈るのみなんですが．．．ハーツへの支払１９．９９Euro、罰金４５Euro。日本円で８７００円位ですかね(>_<)


フランスの速度についてですが、小さな町や村の中は３０㎞/h、出口付近が５０㎞/h、もう少し離れると７０㎞/hになって、畑や郊外になると９０㎞/hになります。高速は大抵１３０㎞/h。

私達は、車のナビゲーションと速度表記が出るスマホアプリ、あとは標識を見ながら速度を調整していたのですが、８０㎞と９０㎞の道の区別が付かない道が多かったです。７０㎞終わりの標識があってその先が９０㎞だと思って走っていると８０㎞の看板が出て来たり、看板は無いのにアプリで８０㎞制限表示になっていたり。

では８０㎞で走れば良いじゃんと思われるでしょうが、そんなの地元民にとっては迷惑そのものみたいで、後ろに張り付かれます(>_<)
速そうな車が来たら、すぐ路肩に寄せて追い越させたりしていたのですが、９０㎞の道で車間距離を開けずに付いている車が居るのに、その速度で路肩に寄るのはかなり危険で難しい。

それと、日本と違ってあちらは、黄色の追い越し禁止の車線を律儀に守ります。黄色では絶対追い越ししないしはみ出しもしない。だから、こちらの路肩への寄り方が甘いとクラクション鳴らされちゃうのです(^^;)

だから、ある程度ゆったりして長い路肩を見つけるのは結構難しく、焦ってしまうことも多々ありました。

それから気をつけるのはやっぱり、村や町の中の凸凹。スピードが出せないように、凸凹や表紙の写真にあるようなブロック、あとはブロックの代わりにアスファルトに駐車スペースを書いてある所もありました。

街に入る時に５０㎞の看板も無く、いきなり３０㎞の看板とこの凹凸が出てくると減速が間に合わず、かなりの衝撃なので、集落が見えてきたらすぐにスピードを落とすのが最善策。

さて、今後またハーツからの手紙が来るのか、またしばらくドキドキです。どうも、ハーツの情報提供費は違反１件に付きその都度請求されるようなので(O_O)！

もう来ないことを祈ります～(ToT)

この旅行記へのコメント （4）

• くわさん 2018/10/16 12:21:52

  貴重な経験談ありがとうございます

  はなさん、初めまして。
  
  3キロオーバーですか。それは不運としか言いようがありません。
  
  私は去年、イギリスのコッツウォルズで駐車違反で捕まりかけました。
  日本では駐車違反で捕まると、一発でアウトですが、イギリスは親切で一度は警告、それでも停めていると違反切符を切られるようです。
  
  私は警告書で気が付いて、駐車場に移動したためセーフでした。
  ↓の後半3/2あたりに書いています。
  https://4travel.jp/travelogue/11303850
  
  やはりこういう失敗談が一番参考になります。
  貴重な経験談、ありがとうございました。

  はなさん からの返信 2018/10/17 00:45:19

  Re: 貴重な経験談ありがとうございます

  くわさん、こんばんは。
  
  旅行記読んで頂き有り難うございます。
  
  速度違反ですが、多分、９０キロ制限と思っていた道が実は８０キロだったのかも．．．と思ってます。フランスは本当に厳しくなっています。それに、信号機はほぼ都市部でしか見かけませんが、赤信号無視や発進を取り締まる機械の取り付けが進んでいるらしいです。
  
  旅行記拝見しました。警告だけで移動出来て良かったですね。イギリスはまだ運転したことがないので、２重線の件、参考になりました。
  
  とても綺麗な写真が沢山で、最近はイギリスに行くこともなかったのですが、また機会があれば田舎の方も行ってみたくなりました！

• mistralさん 2018/10/15 23:00:40

  貴重な体験談です。

  はるさん
  
  はじめまして。
  フランスの交通違反事情についての旅行記、
  そうだったの！と思いながら、拝読しました。
  私たちもこの九月、フランスをレンタカーで走ってきた
  ものですから。
  はるさんは十分速度にも気をつけられて運転されていたにも
  関わらず、反則金の請求が。
  一体どこで違反の取り調べがあったんでしょうね。
  田舎道を走っていると、ついつい速度が出てしまい
  (もっぱら夫の運転ですが)思いっきり飛ばしていた
  記憶がします。
  これからは十分注意しないといけませんね。
  貴重な体験談の旅行記でした。
  
  mistral
  

  はなさん からの返信 2018/10/16 01:36:09

  Re: 貴重な体験談です。

  mistralさん、こんばんは！
  
  読んで頂いて有り難うございます。
  今回の違反ですが、オービスの存在には全く気がつきませんでした。
  友人曰く、強烈に光るので、撮られたら絶対解ると言うので安心
  していたのですが。現地でよく使われている、投稿型のナビアプリも
  使っていたので、取り締まりの位置もばっちりだと思っていたのに
  残念無念です。
  
  でも、懲りずにやっぱりこれからも運転したいと思います！
  お互いに、安全運転でこれからもドライブ旅行楽しめたら良いですね。
  
  mistralさんの旅行記も少し拝見させて頂きました。柱の彫刻、私も大好きで
  旅行記には載せていませんが、沢山写真は撮っています。
  また行きたくなって来ちゃいました。