
2017/10/18 - 2017/10/18
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sanaboさん
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小便小僧ことジュリアン君は世界一の衣装持ち☆彡
世界中から贈られた衣装も含め、今や1000着近くもあるそうです。
衣装を贈りたい場合はブリュッセル・コミューン理事会に正式に依頼すると
条件を満たした衣装が毎年15着ほど委員会により承認されるのだとか。
「小便小僧の衣装博物館」には130点余りが展示されていますが
それぞれのお国柄を表わした個性的な衣装がとても面白かったです。
ブリュッセル編の旅行記に載せきれなかった写真を
「ブリュッセル番外編」として纏めてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【小便小僧の衣装博物館】
「小便小僧の像」から100mほどの所にあり
外壁にはジュリアン君の絵が描かれています。
でも、、可愛くないっ! -
【小便小僧の衣装博物館】
※入場料は「王の家」(市立博物館)とのコンビチケットで8ユーロ
衣装博物館がオープンしたのは2017年2月で
130点余りの衣装が展示されています。
その中のごく一部ですが、ご紹介していきたいと思います。 -
最も古い衣装だそうで、1747年に
フランス国王ルイ15世から贈られたもの。
フランス軍の兵士が小便小僧を盗もうとした事件への
謝罪の意味が込められていたそうです。
※展示されているのはレプリカで、オリジナルは
「王の家」(市立博物館)に保管されています。 -
《1995年にハンガリーから贈られた衣装》
-
《1956年にギリシャから贈られた衣装》
Evzoneと呼ばれる警備兵の衣装ですが
スカートを履いてるみたいで可愛いです。 -
《1954年にスペインから贈られた闘牛士の衣装》
-
《1919年にフランスから贈られた衣装》
19世紀フランスの軽歩兵の衣装です。 -
《1990年にデンマークから贈られた衣装》
チボリ公園の青年衛兵音楽隊の衣装です。 -
《1997年にエストニアから贈られた衣装》
帽子とお揃いのコートを着てオシッコをするジュリアン君 -
《2011年にウクライナから贈られた衣装》
ヤロスラフ賢公 "Grand Prince Yaroslav the Wise" の衣装です。
(ヤロスラフ1世の在位は1019-1054年) -
《2010年にクロアチアから贈られた衣装》
-
《2011年にフランスから贈られた衣装》
バゲットを小脇に抱えたパリの男の子 -
《2004年にスロバキアから贈られた衣装》
-
《2007年にポルトガルから贈られた衣装》
-
《1958年にポーランドから贈られた衣装》
-
《1953年にオーストリアから贈られた衣装》
"Viennese washwoman" と書かれていましたが
なぜジュリアン君が洗濯女になってしまったのかは不明… -
《2006年にトルコから贈られた衣装》
-
《2008年にインドネシアから贈られた衣装》
-
《2012年にベトナムから贈られた衣装》
アオザイを着たジュリアン君、可愛い~♪ -
《1935年に日本から贈られた衣装》
80年以上も前に贈呈された戦国武将の鎧兜☆
大変立派なものですが、小便小僧にはサイズが
大きすぎて着られないと書かれていました(^▽^;) -
《2016年に日本から贈られた衣装》
烏帽子(えぼし)を被った平安時代の装束でしょうか。
"Samurai" と書かれていましたが、ちょっと違う気が… -
《1962年にタヒチから贈られた衣装》
この衣装、気に入ってます♪ -
《2016年にベネズエラから贈られた衣装》
今回、一番のインパクトはこちら!
先住民族の儀式やお祭りに使われるものなのかな? -
《2007年にボリビアから贈られた衣装》
こちらもベネズエラに負けないインパクト! -
《2009年にエクアドルから贈られた衣装》
ハデハデの覆面レスラーみたい…(´艸`*) -
《2010年にニカラグアから贈られた衣装》
ニカラグアの風刺劇の主人公"Gueguense"なのだそう。 -
《2003年にドミニカ共和国から贈られた衣装》
サボテンみたいな角が凄いわぁ…
後ろに写っているのは背後霊ではなく
道行く人なのでご安心を~ -
《1951年にペルーから贈られた衣装》
中南米のインパクトある衣装が続きましたが
ペルーからはホッとするインカの民族衣装です☆ -
《2010年にU.S.A.から贈られた衣装》
まさしくアメリカ~ン☆
※他にもいろいろと写真を撮りましたが、ガラス越しなので
反射して見づらいものは省略しました。 -
世界三大ガッカリなんて言われることもある
小便小僧は身長わずか55cm。
後ろ姿の本物の小便小僧(?笑)よりずっと小さいです。
15世紀中頃にはすでにこの場所の公共噴水に
オシッコをする少年の像があったそうです。
1619年の噴水改修時に、当時の著名な彫刻家
ジェローム・デュケノワにより新たに制作されたのが
現在の小便小僧の銅像です。
(ただし屋外に置かれたこの像はレプリカ)小便小僧 建造物
-
ブリュッセル最終日には衣装を着けたジュリアン君と
同じ衣装のオジサマたちを目撃☆
ビール協会の50周年イベントでした。 -
ローブを纏ったジュリアン君を見られて嬉しい~♪
様々なイベントや記念日に合わせて、年間約130着の衣装を
着る機会があるそうです。
イベントによってはお水のオシッコの代わりに
ビールやワインが出ることもあるのだとか!
1756年には小便小僧の正式な「着付け係」の役職が
法令により可決され、今もこの役職は存続しているそうです。 -
【王の家】(市民博物館)
グランプラスの市庁舎の向かい側にある「王の家」に
オリジナルの小便小僧が保管されています。
※入場料は「小便小僧の衣装博物館」とのコンビチケットで8ユーロ王の家(ブリュッセル市立博物館) 現代・近代建築
-
【王の家】(市民博物館)
こちらにも数点の衣装が展示されており
その中に「桃太郎ジュリアン君」がいました。
(ガラスが反射して見づらいのですが…) -
【王の家】(市民博物館)
こちらが1619年に彫刻家ジェローム・デュケノワにより
制作されたオリジナルの銅像です。
盗難防止のため、1960年代からこちらで保管されています。
フランス国王ルイ14世がブリュッセルを爆撃した際には、ルイ14世に不運の雨が降るようにと、小便小僧は市民を代表する「広報担当者」に選ばれたのだとか。1817年に小便小僧が盗難に遭った際には、逮捕された犯人は焼き印を押され重労働の厳罰に処されました。小便小僧は世界大戦時には支配勢力に抵抗し2016年のテロ事件では悲しみや怒りを表現する市民の象徴としての役割も果たし、ブリュッセル市民にとっては単なる愛着ある銅像以上の存在であるように感じられました。
ちっちゃいけれど、ジュリアン君は偉大です☆彡
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