2018夏のドイツ旅（その９）６日目　自然を求めてザクセンスイスへ（ザクセン州）

2018/08/16 - 2018/08/16

都会より田舎が好き、自然のあるところが好き。
街歩きだけだと、息がつまってしまいますので、
プランの中に少しでも自然の多いところへ出かける予定を入れています。

ライプチヒより、ドレスデンを経由して、以前よりずーっと行きたかったザクセンスイスへ行って来ました。プチ山登りです～（笑）

（補足）レイルパスはDBドイツ鉄道のホームページから「7日間の連続タイプ」で購入、PDFで受け取り、プリントアウトして持参、車掌検察の時に見せました。予備に数枚プリントして行きましたので無くしても大丈夫！
パスポートの提示はICEに乗ったときだけだった（それも、毎回ではありませんでした）
ホームページから購入すると連続タイプなので開始日と終了日が入り、キャンセルはできませんが、validationは不要です。
旅行会社を通さず買えますので、最安だと思います！
（また、ドイツ現地でもDBで購入出来るようですね）

DBの購入ページです。
https://www.bahn.com/en/view/offers/passes/german-rail-pass.shtml

DB　Navigatorのアプリは便利です。
https://www.bahn.com/en/view/booking-information/booking/db-navigator-app.shtml
時刻表、切符を購入（指定席も選べます）、何番線から出るか、プラットフォームのどの位置から乗るか、などなども出ます。



《スケジュール》
8月11日（土)　成田→ヘルシンキ→フランクフルト（フィンエアー）
　　　　　　　フランクフルト空港駅→ヴュルツブルグ（泊）
8月12日（日）ヴュルツブルグ→ニュルンベルク（泊）
8月13日（月）ニュルンベルク→レーゲンスブルク→ニュルンベルク→バンベルク（泊）
8月14日（火）バンベルク→エアフルト→ワイマール→エアフルト（泊）
8月15日（水）エアフルト→アイゼナハ→エアフルト→ライプチヒ（泊）
★8月16日（木）ライプチヒ→（ドレスデン）→ザクセンスイス→（ドレスデン）→マイセン→ライプチヒ（泊）
8月17日（金）ライプチヒ→ベルリン（泊）
8月18日（土）ベルリン→リューベック→リューネブルク→ベルリン（泊）
8月19日（日）ベルリンテーゲル空港→ヘルシンキ→成田
8月20日（月）帰国

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018.8.16　旅行6日目

早朝6:00ライプチヒ中央駅から出発です。
ライプチヒ6:00発ｰドレスデン7:32着
ドレスデンでS1に乗り換えて30-40分、Kurort Rathen駅下車するルートで行きます。

早朝のドレスデン行きREはすいていました。
ホリデーハイシーズンの大混雑のICEばかり乗っていたので快適ですね。

7:32ドレスデン到着。
Kurort Rathen駅へ行くS１が遅れてて、乗り継げるかと走ったけど。
まだ止まっていたのだけど、ボタンを押してもドアが開かない。
別のドアに走ってやってみたけどダメ。そうこうするうちに走り出して行ってしまった・・・。あと30秒早かったら間に合ったかも。

後でわかったけど、なるべく朝早くバスタイ橋に行くべきだって・・・。
1本早いさっきの電車に乗れたら1番良かったんだけど。
どうしてかは、理由は、後ほど！

ドレスデン駅はロッカーが充実してる、たくさんあったよ。

このチョコの広告、翌日ベルリンでも見たよ。

ドレスデン中央駅、午前7:45頃。
ドレスデンは2015年にプラハから日帰りで来たことがあって、
この駅前からショップが並んでいるのを知っていた。
次のS１電車は約50分後。カフェで朝ごはんだ！

2件くらいパン屋さんが開いていた。

Back Werk, Dresden

思い出したこと追加、
すずめが入ってきて、店員さんが出そうと追いかけてて笑ってしまった。
モト冬樹思い出した―ー（笑）

出来立てのパンがおいしい。
このクロワッサン、中にもチョコが入ってる。ドイツ人は甘いもの好きだよねー。

そして、ヨーグルトだと思って買ったコレ。
麦みたいな粒々（柔らかいシリアル？）が入ってる、ヨーグルトじゃなかった。
日本で食べたことないよ。
リンゴジャムがかかってて、美味しかった！
後日ベルリンでも見つけてまた食べましたよ。

8時29分発のS1に乗ります。

電車が来た！ところが、意外だったのは、電車はほぼ満員なくらいに大勢乗り込んだ。
さすが、ハイシーズン！
そして年配の人も多い。え？みんなバスタイ橋への山登りなの？
こんな年配の人も大丈夫な道なのね・・。ちょっと安心したのだけど・・。

自転車の人も一杯。座るところが無くて、自転車置き場の小さい椅子に腰かけた。
自転車置き場は冷房が弱くてちょっと暑かったけど。約30分で着くからね・・（我慢、我慢）。

進行方向左側の席は、エルベ川が見えてきた。

Kurort Rathen駅に到着。2番線に到着（１番線は工事中で、帰りも2番線から）

ところで、年配の人たちはこの２つくらい前の駅で皆な降りちゃった。
どうやら、そこからバスや車でバスタイ橋まで行けるルートがあるらしい。
やっぱり、山登りではなかったのかーーー。

皆んなについて行きます。

駅の脇の踏切を渡って。

お手洗いもこの近くにある模様。

渡し舟の出る桟橋へ。もう見えている。駅からすぐだったよ。

そしてなんと、この近くにコインロッカーもあったよ。

渡し舟が向こうから水平に戻ってきていた。

乗り込みます。乗り込む時に切符を販売。往復で購入、２ユーロ。

渡し舟の様子。数分で向こう側に着いちゃいます。ゆっくり進みます。

渡し舟の切符です。

ドレスデン中央駅で、出発5分前くらいで駆け込みで水を買った。
だんだん暑くなって、買っておいて良かった。

反対側に到着。

また皆んなに付いていったのだけど。

途中に出ていた地図。

皆さん、バラバラの方へ散ってしまって、バスタイ橋へ山道を登って行く人はほんの数組だった。

この家の手前、角のところに標識が出ていました。手前で曲がります。

奇岩が見えてきた。

右は川魚のレストランみたい。人が大勢くつろいでいた。

公演の看板が。

これはチケットボックスと、野外劇場へ行く道。ここはバスタイ橋への道ではありません。

その手前に標識がありました。
バスタイ橋への道はそのすぐ手前にありました。

こちらがバスタイ橋への道です。左に案内も出ています。

バスタイって書いてあった！

階段が続きます。
降りてきた人達は数組。
Helloって声をかけた。
降りてきた女性が親切で、途中、道が分かれているところがあるから、ずっと登っていく階段のほうへ行くのよ。ともかく、橋まではアップ！アップ！（登ること）と教えてくださった。
ありがとうー！このかたのおかげで迷わずに済みました。

言われた通りドンドン登りますよ。

そろそろ疲れたなーってところで、丁度到着しました。
30分くらいで登ったような気がする。1時間もかかっていない。
そして、ここが分かれ道。
右が2ユーロの有料道路で、こちらからバスタイ橋が見えました。
左が無料のバスタイ橋への道です。
もちろん、バスタイ橋からは橋はみえませんが、こっちのほうが奇岩の景色がダイナミックだったような気がする。
まず有料のほうへ行ってみることに。

右へ進んだところですぐに窓口が。ここでチケットを買いました。

有料道路は、こんな橋が渡っています。
足元はちょっとスケスケなんだけど、写真撮影で夢中で怖さを忘れてた（笑）

バスタイ橋が見える。
無料のほうは、もうすでに人が大勢いる。

なぜ、山道であんまり人に会わなかったし、一緒に登る人も少ししかいなかったのに、あの人たちはどこから現れたの？！と疑問（笑）
この時はまだここまでバスや車で来れるルートが存在することがわかってなかったよ。そんなに簡単に来ても意味がないのだーーーー（爆）

朝もう1本早い電車に乗りたかった理由は・・・
人がすでに一杯だったことです。
まだ朝10時なのにすでにごった返してました。午後になったらどうなるんだろう？（笑）

山道を登ってるときに降りてきた人が数組いたけど、あの方々くらい早朝に来るべきでしたね！

有料道路のほうはまだそんなに混雑してなかったけど。

今度は無料の道へ。バスタイ橋を渡ります。

こちらからはエルベ川が見渡せる。

有料道路の見晴台が見える。さっき、あそこに行っていた。

バスタイ橋の上。

さらに階段があったので上に登って見晴らし台へ。
この岩の先のほうはロープが張られていて先端までは行けない。
危ないのかな。

この見晴台からはエルベ川が良く見下ろせる。

さっき乗ってきた渡し舟だわ。

また同じ山道を降りる。

降りるのは楽々（笑）同じ階段を降りていく。

駅へ向かいます。
ここでランチにしても良かったのだけど、時間があったら、ドレスデンに戻って、現在再放送中のNHK「旅するドイツ語」（ベルリン編）で前川さんたちが出かけていたマイセンに行きたいのです。

急いで渡し舟のところまで戻りました。
ちょうど向こうから到着したところだった。

往復チケットを見せて乗り込みます。

犬が気になる。車に乗ってる（笑）

カヌーを楽しんでいる人たちも見えた。

Kurort Rathen駅に戻った。
ドイツ語が読めないので、ドレスデン方向の1番線が工事中で入れないことがわからず、しばらくウロウロしてしまった。
切符を買っていた親切な人に聞いた。
単線だから、行って戻ってくるから同じ2番線から出るよって教えてくださった。
良く見たら、皆さん2番線で大勢待っていた。

ドレスデンへ戻る電車が来た。

来る時とは違いガラガラだったよ。エルベ川が見える進行方向右側に座ります。

ザクセンスイスは、山道を登って運動が出来たので気持ち良かったー。
ジムに行ってきたみたいな（笑）プチ達成感も味わえたし、景色も素晴らしかったし。満喫できました。

なんと、ドレスデン中央駅に着いたら、この乗ってきたS1がそのままマイセン行きになりました。いったん降りちゃったけど、表示を見て慌てて乗り込みました。
午後はマイセンへ（続く）。