2018/07/24 - 2018/07/28
70位(同エリア133件中)
群青さん
この旅行記スケジュールを元に
数年来ずっと行きたいと願っていた北海道へ、やっと旅することができた。
構想5ヶ月、齢50にして初の北海道旅!
試される大地北海道の2日目は、国道5号線を東進し、石狩から日本海に沿って北上。
オロロンラインと呼ばれる海沿いを走る道路は、遥かかなた宗谷岬まで行けるようですが・・・
いつかその場所を目指して疾走したい気持ちを持ちつつも、2日目最初の目的地は厚田です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
道中は石狩市内の一部でやや車の流れが悪かった以外、全体的にスムーズ。
逆にスピードが出すぎて、取り締まりの餌食にならんように頭の片隅で警戒しながらの運転。
国道231号線の特に海沿いは、どこを切り取っても絵になるような北海道らしい景色で心浮き立つ。
ハンドルを握っていることそのものが楽しいというか!
厚田の戸田記念墓地公園に到着。戸田記念墓地公園 公園・植物園
-
広大な敷地に広がる墓地公園は、墓石もすべて大きさが統一され、整然と並んでいる。
仏法で説く人間の平等性に鑑みた思想を体現しているという。 -
墓地公園の調度中心部に当たる場所が戸田記念広場。
当地厚田村(現在の石狩市厚田)の出身で、創価学会2代会長戸田城聖の像が建つこの広場は、春になるとソメイヨシノの花が8000本も咲き乱れる天地。
遅い春を一気に取り戻すかのように、毎年5月中旬になると見事なまでにさくら色に染まったこの墓地公園のソメイヨシノを求めて、道内各地から見物客がやって来るという。 -
広場を囲むように植えられたソメイヨシノ。
-
北限のサクラとも呼ばれるこの戸田記念墓地公園のサクラ。
根っこの部分には盛り土がされています。
すべてのソメイヨシノの木々が、そのようになっているのです。 -
園内のサクラの絶景スポットの案内板も!
これを見るとますます実物を見てみたくなりウズウズしますが・・・
桜前線が例年以上に早かった2018年にあっても、厚田でのソメイヨシノの開花は5月10日頃だったとか。
つまりゴールデンウィークにはまだ咲かないんですねぇ!
それでも年々、厚田でもサクラの開花時期は少しずつ早まっているそうです。 -
桜城ホール内には、この地にサクラを育てた佐々木忠さんのことを紹介するパネル解説がありましたので、その一部を!
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労苦を重ねて様々な創意工夫をし尽して、執念で咲かせたサクラ。
その様子が展示されています。 -
館内の柱にはこんな展示も・・・
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1本のサクラを咲かせるための労苦がどれほどまでのことなのか!
を示す一端が、この「ビニール巻き作業」だと思いました。
厳冬期は日本海から雪を伴った冷たい風雪が吹き下りるこの場所で、サクラを守るためにビニール巻きを施したり、根っこの部分に盛り土を行ったりして、8000本のサクラが現在に至っている事実の過酷さを知るにつけ、喩え草木と言えども、生命の尊厳さをひしひしと感じさせられ、厳かな気持ちになります。 -
建物の外には立派な木。
菩提樹かしら?と母は言っておりましたが・・・ -
お昼は墓地公園内のレストラン厚田亭で天ざるセットを!
普通に美味しかったです。
やっぱ夏の昼ご飯は冷たい蕎麦と揚げたての天ぷらがあれば十分満足に思える僕。
年取ったせいかな?
年々、亡くなった親父の嗜好に似てきている感じがします(笑)厚田亭 グルメ・レストラン
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厚田の市街の先に新しい道の駅がオープンしたと知り、行ってみることに。
夏の昼間、青い空と碧い海と、眩しい緑とぽっかり浮かぶ白い雲。
長閑すぎて、日ごろの慌ただしい生活の澱が洗い流されていくかのよう! -
今年のGWにオープンした「道の駅石狩 あいろーど厚田」。
国道231号沿いってほとんど何もない場所ゆえか、この道の駅がオープンしてから連日盛況で、時には渋滞すら発生している!
なんて記事を読んでいたから少し心配していたのですが、とりあえず車を停める場所はありました。良かった!あいロード夕日の丘観光案内所 名所・史跡
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元々、厚田公園だった場所の一角に道の駅を新設したようですね。
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まずはエレベーターを使って3階まで。
穏やかな日本海。
空の色がもっとスッキリした青だったならば、海の色もメリハリある碧に見えたことでしょう。
この風景からは、冬の日本海の、鉛色した空と荒れ狂う海を想像するのは難しいかも・・・ -
戸田城聖生家。
以前は厚田の市街の川のほとりにあったものを移築したのだそう。厚田公園 公園・植物園
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記念の銘板
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室内の様子。
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中の設えはホント、立派です。
もっと寒風吹きすさぶ陋屋を想像していたので、あまりの整い方ぶりに拍子抜けした部分もあるというか・・・ -
あいろーど厚田の屋上から眺める日本海。
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あいろーど厚田2階のイートインコーナーの店舗の様子。
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見学を終えて、少し汗をかいたので冷たいものでも!
ジェラート屋さんがこの道の名物ということで、食してみることに。 -
マンゴーソルベ&ミルク
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イチゴミルク&エスプレッソ
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そして僕は普段あまりお目にかからないものを敢えて選択してみた(笑)
厚田ブルー&はまなすソルベ
味は決して甘すぎず、上品なスッキリ感。
ただ、若干、ジェラート自体の冷えが弱いというか、柔らかすぎな気もしなくもない。
それと盛り付け方の雑さはどーよ!
って思うのね~!
秋田名物の”ババヘラアイス”のように見た目よく細工しろ!とは言わないが・・・
美味しそう!と思える盛り付け方を工夫することも大切なんじゃね???(苦笑) -
厚田を代表する風物なのだとか
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道の駅の割に、郷土の特色を紹介する展示スペースも充実していて、結構多くの人たちが熱心に見入ってましたね。
道の駅の成否って、やはりその地域の人たちの熱情の量に比例するのだと思うのです。
熱い思いが根っこにあれば、アイデアはドンドン浮かび、具現化することで活気は生まれ、好循環していく。
今回の旅行の最中に、道の駅には何箇所も立ち寄りましたが、道の駅格差ってますます進行しているように感じました。
折に触れ記してみますネ。
この後は、道道11号、道道275号(樺戸道路)、国道12号と走行。
碁盤の目状に整然と広がった、石狩川沿岸の田畑を見やりながら2日目の宿泊地へと向かいます。 -
道の駅三笠。
道の駅 三笠 道の駅
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北海道で最初にオープンした道の駅!ということで、関心がありましたが・・・
まったくやる気の感じられない道の駅でしたね。
建物の経年劣化は致し方ない部分もあるが、駐車場に車が停まっている割に道の駅の中にはほとんど誰もいない。
道の駅の職員は「いらっしゃいませ」の挨拶一つしない。
賑わっているのはコンビニと、道の駅の片隅で営業している焼き鳥屋の販売車のみ。
行列だけやたらと長いものの、手際が宜しくないんだか知らぬが、全然、お客の列が縮む気配なし。
なんだかなぁ~!という気分を拭えないまま、目的地へと向かいます。
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