2018/07/24 - 2018/07/28
73位(同エリア322件中)
群青さん
この旅行記のスケジュール
2018/07/27
この旅行記スケジュールを元に
数年来ずっと行きたいと願っていた北海道へ、やっと旅することができた。
構想5ヶ月、齢50にして初の北海道旅!
試される大地北海道の4日目の宿は、湯の川温泉の「HAKODATE海峡の風」。
以前からいつかは泊まりたいと思っていた宿だったので迷わず選択。
チェックインして知ったのですが、この日7/27(金)は全館満室だったとか。
やはり土日にくっつけるようにして夏休みを取る人が多かったのかもしれませんね。
ただ、満室でも喧騒とは無縁なのがこのホテルの凄いところで・・・
非常にのんびりと寛げ、また想像以上に快適なホテルライフのひとときを満喫することができた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
有珠山を出発してから、1箇所だけ休憩を取った以外、ひたすら函館目指して車を走らせる。
ナビは変なところへ案内せずに、無事に辿り着いたのは湯の川温泉。
今宵の宿は、HAKODATE海峡の風。
”はこだてうみのかぜ”と呼びます。
車から荷物を降ろして入り口に向かっていると館内から案内の方が飛び出してきて、荷物を運びながらフロントへと導いてくれる。
洗練されたフロントの佇まい。
珈琲菓子を頂きながらチェックインを進める。
時刻はギリギリ6時前。
さすがに4日目ともなると、頭の周りが悪くなるのか・・・
ホテル外観やフロント周辺の写真を撮っていなかったことに、帰宅して気づく有様。
こんな体たらくじゃチコちゃんに叱られる~!(苦笑)HAKODATE 海峡の風 宿・ホテル
-
エレベーターホール。
なんか今までの家族旅行じゃ泊まったことのないタイプのホテルだなぁ~! -
部屋のある4階のエレベーターホール。
現代アートっぽいテイスト。 -
部屋へと続く廊下もとてもシックで静寂。
-
案内された部屋は、大正ロマン和洋室。
広さ66㎡という、ビックリするような広さ。 -
しかも座り心地良さそうなソファーが・・・
-
部屋の一角には畳敷きのスペースが。
僕はこの日は畳に布団敷きで就寝する予定。 -
水回りは2つ設置。
小柄な女性には高いんじゃないか?と思えたのだが、ちゃんと足許に踏み台が備えられていて、かがむことなく快適に利用できるよう設計されているのだとか。
うちの女性陣は、とにかくこの広さ・快適さにうっとりさせられた様子。
ホテルの部屋というよりは、快適なマンションの一室みたいな風情なものだから・・・ -
窓の外の温泉街。
名前を聞いたことのあるホテルが近くに何軒も! -
ホテルと海との間には一般の民家が立ち並び、ちょっと不思議な雰囲気。
-
さて、夕餉の時間としましょう!
向かうは青函市場。
このホテルの売りである「津軽海峡の新鮮な魚介を使ったバイキング料理」が味わえるとの事。
肉料理の提供は一切行っていないなど、自信とこだわりを持って料理を提供しているみたい。 -
目移りし過ぎて食べるものを選ぶのに一瞬困るほど、品数の多さと創意工夫された料理が並んでいた。
-
野菜っ気もしっかり摂らなきゃネ!
-
ライブキッチンが2箇所あり、出来立て熱々の料理を提供してくれる。
帆立のバター焼きや貝を焼いたもの。
それにマグロの串焼きを注文してみたら、美味しそうな匂いを立てて提供された。 -
マグロステーキ。
熱々で美味しそうに見えるのだが、これはかなり地雷だった(涙)。
というのもしょっぱいのなんの・・・
表面にかかっている照りのある部分、何かというと食塩なんですよ。
これをフォークの縁で除いてみると、恐ろしいくらいの塩分がフライパンの上に現れましてね。
これは一体何だったのでしょう? -
食後のデザート。
1品を除いてとても美味しく頂きました。
ごちそうさまでした! -
食後の腹ごなしとばかりに、館内散策をすることに。
この「HAKODATE海峡の風」は、同じグループの宿である「湯元啄木亭」と自動ドア1枚隔てただけの地続きになっている。
その境目あたりにはライトアップされた庭園が見えたので、啄木亭の方に行ってみることに。 -
かなり年月をかけて手入れされたと思しき庭園。
ホテルを建てる時に、かなり気を配って保全したのではなかろうか? -
と思っていたら、庭園の由来の説明書きが。
-
庭園の前には啄木亭の土産物屋が。
非常にビックリさせられたのは、ホテルの売店なのに呼び込み・客引きがいたこと!
さすが大型ホテルだわ~!と思いつつも、ドン引き。 -
実際、売店内も品ぞろえは豊富で、次から次へと宿泊客がやって来てあれこれ見入っている。
団体客や海外からの観光客も多く利用していて、よく言えば活気がある。
逆を言えばノイジーで落ち着かない。
やっぱ、4日間北海道にいても、この喧騒には全然慣れないわ~(苦笑) -
早々にHAKODATE海峡の風にリターン。
こちらの売店はとても落ち着き払った大人の雰囲気。
静かに音楽が流れ、売店というよりラウンジみたいなテイスト。
自動ドア1枚隔てただけで、これほど雰囲気と客層の異なる空間が広がっているとは・・・ -
一度部屋に戻ってから、風呂に行くことに。
自家源泉の紹介がされた一角。 -
温泉の大浴場へ向かうとは思えないようなモダンさ!
-
暖簾もこんなにシャレオツ!(←喩えが古すぎ?)
-
この宿は2つの大浴場がありまして。
大正ロマン風呂「夢乃湯」と、平成モダン風呂「Relax21」。
いずれも内風呂だけの仕様で露天風呂はなし。
露天風呂に入りたい人は、隣の啄木亭の最上階にある露天風呂を利用することが可能。
例によって大浴場内部を撮影することができないので、宿の公式ホームページのアドレスを貼っておきますね。
https://hakodate-uminokaze.com/spa
HAKODATE海峡の風 公式ホームページ
大浴場は時間制で、この日の夜の男湯は平成モダン風呂。
まぁ、凄かった!
ここまで静かすぎる温泉ってのも滅多にお目にかかれるものではないかも。
水の滴る音以外、他に聞こえるものはなし・・・
清掃がしっかりなされ非常に清潔感溢れた広々とした大浴場ゆえ、逆にその無機質さが怖いというか。
これは人によって受け取り方が異なるのを承知での、個人的感想でありますがね。 -
350km以上運転した疲れがどっと出たようで・・・
家族を尻目にさっさと就寝。
電気が煌々と点いていても、眠たい時は全然問題なく眠れちゃう自分の気質が良い方へ作用したみたいな(笑)
快眠した朝は格別。
外は曇り。雨の心配はとりあえず無さそう。
関東はこの数日、台風の影響で天候が良くなかったようだが、北海道は逆に好天過ぎるほど恵まれた。
旅の最後の日こそ、降らず照らずの陽射しのようだが、体も一休みできそうだからこれはこれで良い!
一風呂浴びて(朝は大正ロマン風呂)から、青函市場へ。
活気ある函館朝市の雰囲気を取り込んだかのような食事会場の雰囲気。
5種類の海鮮丼(勝手丼)をメインに食材を選んでみた。 -
プレートの右端にあるグラスの中には、搾りたての青森産リンゴのジュース。
朝食もとても美味しく、この宿を選んで大正解だった!
特に家族に思いのほか大好評で、また来たいなんて言われる始末。
確かに女性ウケしそうな雰囲気が館内に巡らされているし、従業員の方たちの親切できびきびした立ち振る舞いもとても好感が持てる。
去年の夏の旅行で星野リゾート青森屋に泊まった時のことを思い出したのだが、どちらのホテルも従業員の方々が生き生きと働いている姿に感銘を受けたし、そうした”もてなし心”が溢れる職場環境だからこそ、より一層、宿泊客を存分に楽しませることに集中しているのだろうネ。
ホント、快適で素晴らしい一夜を過ごさせていただきました。
8:30にチェックアウト。
観光地が混み始める前に、5日目最終日の観光を存分に楽しむぞ~!(笑)
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