桜井・三輪・山の辺の道旅行記(ブログ) 一覧に戻る
京都での慶事に出席するため、折角なので2日前から出掛けて、奈良・京都を散策することにしたのですが、危険な暑さが続き「不要な外出は控えるように」とか、過去にない進路の台風12号が接近するなど、ちょっと心配な旅となりました。<br />まず初日は、8年ぶりに奈良・桜井の山の辺の道から長谷寺へ行くことにしました。<br />

猛暑の中、久々に山の辺の道と長谷寺へ

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2018/07/27 - 2018/07/27

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morino296

morino296さん

京都での慶事に出席するため、折角なので2日前から出掛けて、奈良・京都を散策することにしたのですが、危険な暑さが続き「不要な外出は控えるように」とか、過去にない進路の台風12号が接近するなど、ちょっと心配な旅となりました。
まず初日は、8年ぶりに奈良・桜井の山の辺の道から長谷寺へ行くことにしました。

旅行の満足度
4.0

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  • JR奈良駅 12:23頃<br /><br />駅構内でセント君と鹿がお出迎え。<br />奈良の暑さは半端な~い!<br /><br />京都駅のコインロッカーに荷物を入れて、<br />11:33発の大和路快速で奈良駅12:18着。<br />ここでJR桜井線(万葉まほろば線)12:37発に乗り換え。

    JR奈良駅 12:23頃

    駅構内でセント君と鹿がお出迎え。
    奈良の暑さは半端な~い!

    京都駅のコインロッカーに荷物を入れて、
    11:33発の大和路快速で奈良駅12:18着。
    ここでJR桜井線(万葉まほろば線)12:37発に乗り換え。

  • JR桜井線(万葉まほろば線)三輪駅 13:03着<br /><br />JR桜井線(万葉まほろば線)にこのまま乗って行くと和歌山駅まで行けます。

    JR桜井線(万葉まほろば線)三輪駅 13:03着

    JR桜井線(万葉まほろば線)にこのまま乗って行くと和歌山駅まで行けます。

    三輪駅

  • JR三輪駅から眺める三輪山<br /><br />駅のすぐ横で大きな建物の建築中のようです。<br />ひょっとすると駅から三輪山が見えなくなるのかも?<br /><br />三輪山は、高さ467m、周囲16Kmで、奈良盆地をめぐる青垣山の中でもひときわ形の整った円錐形の山です。古来、大物主大神が鎮しずまる神の山として信仰され、『古事記』や『日本書紀』には、御諸山(みもろやま)、 美和山、三諸岳(みもろだけ)と記されています。<br />松・杉・檜などの大樹に覆われて、一木一草に至るまで神宿るものとして尊ばれています。

    JR三輪駅から眺める三輪山

    駅のすぐ横で大きな建物の建築中のようです。
    ひょっとすると駅から三輪山が見えなくなるのかも?

    三輪山は、高さ467m、周囲16Kmで、奈良盆地をめぐる青垣山の中でもひときわ形の整った円錐形の山です。古来、大物主大神が鎮しずまる神の山として信仰され、『古事記』や『日本書紀』には、御諸山(みもろやま)、 美和山、三諸岳(みもろだけ)と記されています。
    松・杉・檜などの大樹に覆われて、一木一草に至るまで神宿るものとして尊ばれています。

    三輪駅

  • JR三輪駅<br /><br />駅の待合室に2、3人いらっしゃいましたが、ひっそりとしていました。

    JR三輪駅

    駅の待合室に2、3人いらっしゃいましたが、ひっそりとしていました。

    三輪駅

  • 三輪駅前の商店街<br /><br />炎天下、誰も歩いていません。

    三輪駅前の商店街

    炎天下、誰も歩いていません。

  • 三輪駅前の商店街<br /><br />名物の三輪素麺も店頭に並びます。

    三輪駅前の商店街

    名物の三輪素麺も店頭に並びます。

  • 大神神社 二の鳥居<br /><br />鳥居を潜り神々しい森に入ります。

    大神神社 二の鳥居

    鳥居を潜り神々しい森に入ります。

  • 大神神社 祓戸神社<br /><br />体と心を祓い清めてくださる祓戸の神様を祀ります。<br />大神神社に参拝の時は先ずここにお参りを。

    大神神社 祓戸神社

    体と心を祓い清めてくださる祓戸の神様を祀ります。
    大神神社に参拝の時は先ずここにお参りを。

  • 大神神社 夫婦岩<br /><br />三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩が夫婦のように寄り添います。<br />縁結び・夫婦円満のご利益があるそうです。

    大神神社 夫婦岩

    三輪の神と人間の女性の恋物語を伝える二つの岩が夫婦のように寄り添います。
    縁結び・夫婦円満のご利益があるそうです。

  • 大神神社 手水舎としるしの杉<br /><br />しるしの杉は、三輪の大神のあらわれた杉、神の坐す杉とされていました。<br />しるしとは、示現のことで、当初、神杉として信仰されていたすべての杉のことを指していました。この杉も覆屋が作られ、根本だけが残っています。

    大神神社 手水舎としるしの杉

    しるしの杉は、三輪の大神のあらわれた杉、神の坐す杉とされていました。
    しるしとは、示現のことで、当初、神杉として信仰されていたすべての杉のことを指していました。この杉も覆屋が作られ、根本だけが残っています。

  • 大神神社 手水舎<br /><br />蛇の口から出る水

    大神神社 手水舎

    蛇の口から出る水

  • 大神神社 拝殿(重文)<br /><br />祭神の大物主大神がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。<br />現在の拝殿は、寛文4年(1664)徳川4代将軍家綱の造営。<br />桁行21m、梁間8m、正面は三間一面の大向拝がつき、江戸時代を代表する建物。<br />拝殿の左右には、2つの建物が付属し、向かって右に勅使殿、左に勤番所があります。(どちらも県指定文化財)<br />

    大神神社 拝殿(重文)

    祭神の大物主大神がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。
    現在の拝殿は、寛文4年(1664)徳川4代将軍家綱の造営。
    桁行21m、梁間8m、正面は三間一面の大向拝がつき、江戸時代を代表する建物。
    拝殿の左右には、2つの建物が付属し、向かって右に勅使殿、左に勤番所があります。(どちらも県指定文化財)

    大神神社 寺・神社・教会

  • 大神神社 巳の神杉(みのかみすぎ)<br /><br />いつの時代からか、杉の根本に、巳(み=蛇)が棲んでいるところから、「巳の神杉」と呼ばれるようになりました。

    大神神社 巳の神杉(みのかみすぎ)

    いつの時代からか、杉の根本に、巳(み=蛇)が棲んでいるところから、「巳の神杉」と呼ばれるようになりました。

  • 大神神社 巳の神杉<br /><br />巳の好物とされる卵が、酒とともにお供えされています。<br />蛇は、古来より三輪の神の化身とされており、三輪の神がその原初的形態として、蛇神であると信じられていたことを示していると言われます。

    大神神社 巳の神杉

    巳の好物とされる卵が、酒とともにお供えされています。
    蛇は、古来より三輪の神の化身とされており、三輪の神がその原初的形態として、蛇神であると信じられていたことを示していると言われます。

  • 大神神社 祈祷殿・儀式殿・参集殿<br /><br />平成9年に竣功した檜を用いた木造の社殿。<br />日々の祈祷や結婚式などが行われます。

    大神神社 祈祷殿・儀式殿・参集殿

    平成9年に竣功した檜を用いた木造の社殿。
    日々の祈祷や結婚式などが行われます。

  • 三輪成願稲荷社<br /><br />祭神は宇迦御魂神<br />大神神社の神宮寺のひとつ浄願寺の鎮守祠として正応3年(1290)に創祀と伝わります。<br />商売繁盛、開運招福、念願成就の霊験があらたか。

    三輪成願稲荷社

    祭神は宇迦御魂神
    大神神社の神宮寺のひとつ浄願寺の鎮守祠として正応3年(1290)に創祀と伝わります。
    商売繁盛、開運招福、念願成就の霊験があらたか。

  • 山の辺の道に咲く百日紅<br /><br />私の中では、奈良と百日紅が結びついています。<br />それは、奈良公園の鹿が百日紅の花を食べていたことを思い出します。

    山の辺の道に咲く百日紅

    私の中では、奈良と百日紅が結びついています。
    それは、奈良公園の鹿が百日紅の花を食べていたことを思い出します。

  • 平等寺 山門と鐘楼堂<br /><br />山の辺の道に面して建つ平等寺。<br />山門は旧平等寺の唯一の建造物。<br />鐘楼堂は昭和62年再建。

    平等寺 山門と鐘楼堂

    山の辺の道に面して建つ平等寺。
    山門は旧平等寺の唯一の建造物。
    鐘楼堂は昭和62年再建。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 聖徳太子像<br /><br />この寺を開かれた開基開山の聖徳太子を祀ります。<br />

    平等寺 聖徳太子像

    この寺を開かれた開基開山の聖徳太子を祀ります。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 本堂<br /><br />昭和62年再建され、聖徳太子の自作と伝えられる本尊十一面観世音菩薩はじめ、薬師如来、阿弥陀如来、地蔵菩薩、聖徳太子像を祀ります。<br /><br />581年に聖徳太子が賦徒を平定するため、三輪明神に祈願して賦徒平定後十一面観音を彫んで寺を建立し大三輪寺と称したのに始まり、鎌倉時代に僧慶円上人(三輪上人)を迎え、平等寺と改称された。<br />明治の廃仏毀釈令により一時崩壊したが、昭和52年3月に復興。

    平等寺 本堂

    昭和62年再建され、聖徳太子の自作と伝えられる本尊十一面観世音菩薩はじめ、薬師如来、阿弥陀如来、地蔵菩薩、聖徳太子像を祀ります。

    581年に聖徳太子が賦徒を平定するため、三輪明神に祈願して賦徒平定後十一面観音を彫んで寺を建立し大三輪寺と称したのに始まり、鎌倉時代に僧慶円上人(三輪上人)を迎え、平等寺と改称された。
    明治の廃仏毀釈令により一時崩壊したが、昭和52年3月に復興。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 熱とり地蔵<br /><br />吉野町時代の僧善教が大和の国の熱病平癒のために彫られた地蔵尊。

    平等寺 熱とり地蔵

    吉野町時代の僧善教が大和の国の熱病平癒のために彫られた地蔵尊。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 不動堂<br /><br />弘法大師自作と伝えられる三輪不動尊、役行者、理源大師を祀ります。<br />

    平等寺 不動堂

    弘法大師自作と伝えられる三輪不動尊、役行者、理源大師を祀ります。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 二重塔釈迦堂<br /><br />平成16年に800年ぶりに再建された建物。<br />中央に生身釈迦像、平等寺仏足石、Dharmarajika寺院(Bangladesh)伝来の仏舎利をまつる。周りを十六羅漢像が囲む。<br />

    平等寺 二重塔釈迦堂

    平成16年に800年ぶりに再建された建物。
    中央に生身釈迦像、平等寺仏足石、Dharmarajika寺院(Bangladesh)伝来の仏舎利をまつる。周りを十六羅漢像が囲む。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 二重塔釈迦堂の周りを囲む十六羅漢像<br /><br />十六羅漢は、平成22年4月に鎌倉の寺尾家から寄贈されたものだそうです。<br />前回訪ねた3か月後に安置されたようです。<br />

    平等寺 二重塔釈迦堂の周りを囲む十六羅漢像

    十六羅漢は、平成22年4月に鎌倉の寺尾家から寄贈されたものだそうです。
    前回訪ねた3か月後に安置されたようです。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 平等寺 赤門<br /><br />かつては重層の門であったが昭和51年現住職が手作りで建立した門だそうです。<br /><br />

    平等寺 赤門

    かつては重層の門であったが昭和51年現住職が手作りで建立した門だそうです。

    平等寺 (桜井市) 寺・神社・教会

  • 山の辺の道<br /><br />平等寺の赤門から出て、川沿いに山の辺の道を南へ歩きます。

    山の辺の道

    平等寺の赤門から出て、川沿いに山の辺の道を南へ歩きます。

  • 山の辺の道<br /><br />桜井方面の山並みが見えてきました。

    山の辺の道

    桜井方面の山並みが見えてきました。

  • 山の辺の道 焼き物の梅田さん<br /><br />こちらを訪ねるのは8年ぶりです。<br />今回、三輪までやってきた一番の目的は、梅田さんにお目に掛かること。

    山の辺の道 焼き物の梅田さん

    こちらを訪ねるのは8年ぶりです。
    今回、三輪までやってきた一番の目的は、梅田さんにお目に掛かること。

  • 山の辺の道 焼き物の梅田さん<br /><br />ご主人が焼かれた作品が並んでいます。

    山の辺の道 焼き物の梅田さん

    ご主人が焼かれた作品が並んでいます。

  • 山の辺の道 焼き物の梅田さん<br /><br />久しぶりの再会、お茶をいただきながら、8年前のことなどを話しました。<br />奈良の生活では、ゆったりした時間が流れています。<br />また機会があれば、お邪魔させていただきます。

    山の辺の道 焼き物の梅田さん

    久しぶりの再会、お茶をいただきながら、8年前のことなどを話しました。
    奈良の生活では、ゆったりした時間が流れています。
    また機会があれば、お邪魔させていただきます。

  • 山の辺の道 金屋の石仏<br /><br />金屋の村のはずれに石仏を納める収蔵庫があります。

    山の辺の道 金屋の石仏

    金屋の村のはずれに石仏を納める収蔵庫があります。

    金屋の石仏 寺・神社・教会

  • 山の辺の道 金屋の石仏(平安時代後期)<br /><br />高さ214cm、幅83.5cm、厚さ21.2cmの泥板岩に釈迦如来像(右)、弥勒如来像(左)が浮き彫りにされています。

    山の辺の道 金屋の石仏(平安時代後期)

    高さ214cm、幅83.5cm、厚さ21.2cmの泥板岩に釈迦如来像(右)、弥勒如来像(左)が浮き彫りにされています。

    金屋の石仏 寺・神社・教会

  • 山の辺の道 民家の屋根に飾られる布袋さん、大黒さん<br /><br />奈良の民家にはこうした飾りが多くみられます。

    山の辺の道 民家の屋根に飾られる布袋さん、大黒さん

    奈良の民家にはこうした飾りが多くみられます。

  • 山の辺の道から長谷寺へ向かう道<br /><br />焼き物の梅田さんにここから長谷寺まで車で送って頂きました。<br />暑い中、とても助かりました。

    山の辺の道から長谷寺へ向かう道

    焼き物の梅田さんにここから長谷寺まで車で送って頂きました。
    暑い中、とても助かりました。

  • 長谷寺 参道入り口 14:52頃<br /><br />ここまで車で送って頂きました。

    長谷寺 参道入り口 14:52頃

    ここまで車で送って頂きました。

  • 長谷寺 仁王門<br /><br />長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造本瓦葺の楼門。<br />両脇には仁王像、楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置。<br />現在の建物は明治27年(1894)再建。<br />「長谷寺」額字は、後陽成天皇の御宸筆。

    長谷寺 仁王門

    長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造本瓦葺の楼門。
    両脇には仁王像、楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置。
    現在の建物は明治27年(1894)再建。
    「長谷寺」額字は、後陽成天皇の御宸筆。

    長谷寺 仁王門 名所・史跡

  • 長谷寺 仁王像

    長谷寺 仁王像

    長谷寺 仁王門 名所・史跡

  • 長谷寺 登廊(のぼりろう)<br /><br />平安時代の長歴3年(1039)に春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれてる。<br />下、中廊は明治27年(1894)再建で、風雅な長谷型の灯籠を吊るしている。

    長谷寺 登廊(のぼりろう)

    平安時代の長歴3年(1039)に春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれてる。
    下、中廊は明治27年(1894)再建で、風雅な長谷型の灯籠を吊るしている。

    長谷寺 登廊 寺・神社・教会

  • 長谷寺 二本の杉 藤原俊成・定家塚<br /><br />登廊の中程から右手に進んだ所にあります。

    長谷寺 二本の杉 藤原俊成・定家塚

    登廊の中程から右手に進んだ所にあります。

  • 長谷寺 登廊の横に掛けられた日除けネット<br /><br />登廊の横に植えられたぼたんの木を夏の陽射しから守るためのようです。<br />長谷寺のぼたんは、唐の皇妃、馬頭夫人が観音さまの霊験を得たお礼に牡丹を献木したのが始まりと伝えられ千年余り前に遡ります。<br />現在は約150種、7,000株の牡丹が植えられています。

    長谷寺 登廊の横に掛けられた日除けネット

    登廊の横に植えられたぼたんの木を夏の陽射しから守るためのようです。
    長谷寺のぼたんは、唐の皇妃、馬頭夫人が観音さまの霊験を得たお礼に牡丹を献木したのが始まりと伝えられ千年余り前に遡ります。
    現在は約150種、7,000株の牡丹が植えられています。

  • 長谷寺 紀貫之故郷の梅<br /><br />人はいさ 心も知らず故郷の 花ぞ昔の 香ににおひける(古今集)

    長谷寺 紀貫之故郷の梅

    人はいさ 心も知らず故郷の 花ぞ昔の 香ににおひける(古今集)

  • 長谷寺 蔵王堂<br /><br />天正5年(1577)の創建、蔵王権現を祀ります。<br />慶安3年(1650)徳川家光の命で再建。

    長谷寺 蔵王堂

    天正5年(1577)の創建、蔵王権現を祀ります。
    慶安3年(1650)徳川家光の命で再建。

  • 長谷寺 本堂(国宝)<br /><br />小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂。<br />正面(内陣)は桁行の柱間九間、梁間の柱間五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。

    長谷寺 本堂(国宝)

    小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂。
    正面(内陣)は桁行の柱間九間、梁間の柱間五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本堂(国宝)

    長谷寺 本堂(国宝)

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本堂の礼堂(外陣)<br /><br />写真撮影が出来ませんが、この背後に本尊の十一面観世音菩薩立像が祀られています。<br />高さは10.18m、木造の十一面観音像としては国内最大級。<br /><br />(鎌倉の長谷寺の十一面観音像は、こちらの観音像と同じ様式といわれます。)<br /><br />

    長谷寺 本堂の礼堂(外陣)

    写真撮影が出来ませんが、この背後に本尊の十一面観世音菩薩立像が祀られています。
    高さは10.18m、木造の十一面観音像としては国内最大級。

    (鎌倉の長谷寺の十一面観音像は、こちらの観音像と同じ様式といわれます。)

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本堂の絵馬

    長谷寺 本堂の絵馬

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本堂の舞台

    長谷寺 本堂の舞台

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本堂の舞台横から眺める五重塔

    長谷寺 本堂の舞台横から眺める五重塔

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本堂(国宝)の大屋根<br /><br />大国堂の前から

    長谷寺 本堂(国宝)の大屋根

    大国堂の前から

    長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会

  • 長谷寺 大国堂

    長谷寺 大国堂

  • 長谷寺 境内の紫陽花<br /><br />少し傷みはありますがまだ咲いていました。

    長谷寺 境内の紫陽花

    少し傷みはありますがまだ咲いていました。

  • 長谷寺 弘法大師御影堂

    長谷寺 弘法大師御影堂

  • 長谷寺 一切経蔵

    長谷寺 一切経蔵

  • 長谷寺 本長谷寺<br /><br />天武天皇の勅願により、道明上人がここに精舎を造営したことから、今の本堂(今長谷寺)に対し本長谷寺と呼ばれている。<br />朱鳥元年(686)、道明上人は天武天皇の病気平癒のため『銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)』を鋳造し、本尊としてお祀りされたそうです。

    長谷寺 本長谷寺

    天武天皇の勅願により、道明上人がここに精舎を造営したことから、今の本堂(今長谷寺)に対し本長谷寺と呼ばれている。
    朱鳥元年(686)、道明上人は天武天皇の病気平癒のため『銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)』を鋳造し、本尊としてお祀りされたそうです。

  • 長谷寺 五重塔<br /><br />昭和29年、戦後日本に初めて建てられた五重塔。

    長谷寺 五重塔

    昭和29年、戦後日本に初めて建てられた五重塔。

    長谷寺 五重塔 寺・神社・教会

  • 長谷寺 三重塔跡<br /><br />五重塔の目の前にあるスペースは、三重塔があった跡。<br />

    長谷寺 三重塔跡

    五重塔の目の前にあるスペースは、三重塔があった跡。

    長谷寺 五重塔 寺・神社・教会

  • 長谷寺 本坊前から眺める本堂(国宝)

    長谷寺 本坊前から眺める本堂(国宝)

  • 長谷寺 仁王門 15:53頃<br /><br />長谷寺をひと回りして仁王門へ戻りました。<br />ここから近鉄長谷寺駅まで、猛暑の中歩きます。

    長谷寺 仁王門 15:53頃

    長谷寺をひと回りして仁王門へ戻りました。
    ここから近鉄長谷寺駅まで、猛暑の中歩きます。

    長谷寺 仁王門 名所・史跡

  • 初瀬街道にある古民家<br /><br />やまと薬膳「源氏物語」と「いうお店のようです。<br />調べてみると、この古民家は江戸時代に「もののあわれ」「感じるこころ」を[源氏物語]を通して世に問うた、本居宣長にご縁のあった由緒のある家だとか。

    初瀬街道にある古民家

    やまと薬膳「源氏物語」と「いうお店のようです。
    調べてみると、この古民家は江戸時代に「もののあわれ」「感じるこころ」を[源氏物語]を通して世に問うた、本居宣長にご縁のあった由緒のある家だとか。

  • 初瀬街道<br /><br />いい感じの家並みです。

    初瀬街道

    いい感じの家並みです。

  • 近鉄長谷寺駅前の階段

    近鉄長谷寺駅前の階段

    長谷寺駅

  • 近鉄長谷寺駅 16:17頃<br /><br />この暑さの中、駅前の急な坂は結構堪えます。<br />さすがにこの暑さの中、出歩いている人はほとんどいません。<br />16:23発の電車に乗り、大和八木駅乗り換えで京都まで移動しました。<br />

    近鉄長谷寺駅 16:17頃

    この暑さの中、駅前の急な坂は結構堪えます。
    さすがにこの暑さの中、出歩いている人はほとんどいません。
    16:23発の電車に乗り、大和八木駅乗り換えで京都まで移動しました。

    長谷寺駅

  • 京都駅ビル 動く美術館の祇園祭の展示 17:55頃<br /><br />今年の祇園祭は暑さの中大変だったことでしょうね。<br />また、祇園祭にも来たいものです。

    京都駅ビル 動く美術館の祇園祭の展示 17:55頃

    今年の祇園祭は暑さの中大変だったことでしょうね。
    また、祇園祭にも来たいものです。

  • ホテル・京都・ベース・四条烏丸<br /><br />この日の宿は、初めて利用するこちらのホテルです。<br />ネット予約で結構お安く泊めていただけました。<br />チェックインして、シャワーで汗を流し、一休みしてから出掛けました。<br />

    ホテル・京都・ベース・四条烏丸

    この日の宿は、初めて利用するこちらのホテルです。
    ネット予約で結構お安く泊めていただけました。
    チェックインして、シャワーで汗を流し、一休みしてから出掛けました。

  • 高瀬川<br /><br />川風が少し心地よいです。

    高瀬川

    川風が少し心地よいです。

  • 京都 鴨川の川床 19:05頃<br /><br />市場大橋の上から。<br />皆さん、川床で盛り上がっていますが、果たして涼しいのでしょうか?

    京都 鴨川の川床 19:05頃

    市場大橋の上から。
    皆さん、川床で盛り上がっていますが、果たして涼しいのでしょうか?

  • 遊亀 祇園店 19:20頃<br /><br />お気に入りの居酒屋さんへ。<br />こちらのお店は、滋賀の造り酒屋金亀の直営店。<br />お酒が安く飲めます。<br />人気店なので、並ぶのは覚悟して。<br />2時間で入れ替え制なので、5時に入ったお客さんが追い出される7時頃を狙ってやって来ました。

    遊亀 祇園店 19:20頃

    お気に入りの居酒屋さんへ。
    こちらのお店は、滋賀の造り酒屋金亀の直営店。
    お酒が安く飲めます。
    人気店なので、並ぶのは覚悟して。
    2時間で入れ替え制なので、5時に入ったお客さんが追い出される7時頃を狙ってやって来ました。

  • 遊亀 祇園店<br /><br />10分ほど待って入店できました。<br />カウンターで隣の席になった浴衣姿の美女3人とも話をしながら美味しいお酒とおつまみを頂くことが出来ました。<br />やはり2時間ほどで、お店から追い出されて、ほろ酔い気分でホテルへ戻りました。<br /><br />(2日目に続きます)<br />

    遊亀 祇園店

    10分ほど待って入店できました。
    カウンターで隣の席になった浴衣姿の美女3人とも話をしながら美味しいお酒とおつまみを頂くことが出来ました。
    やはり2時間ほどで、お店から追い出されて、ほろ酔い気分でホテルへ戻りました。

    (2日目に続きます)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • のーとくんさん 2018/08/08 09:52:31
    暑いなかの山辺の道
    猛暑の夏、関西に来られていたのですね。山の辺の道も、さぞ暑かったことと思います。長谷寺も境内を歩きまわるのは汗だくでしょうね。そんな中での参拝きっとあの素晴らしい観音さまのご利益が・・・
    のーとくん

    morino296

    morino296さん からの返信 2018/08/08 11:39:29
    RE: 暑いなかの山辺の道
    のーとくんさん

    ご無沙汰しています。
    それにしても厳しい暑さの夏ですね。

    こちらは、昨日〜今日、台風13号の影響で気温が低く、
    少し楽になりました。

    この暑さの中、京都で慶事とのことで、
    あまり散策コースは考えていなかったのですが、
    ひょんなことから、山の辺の道へ出掛けることになりました。

    山の辺の道は、少しは涼しい風が流れているかもと期待していましたが、
    やはり暑かったですね。
    そのお蔭(?)か、どこも人が少なくて良かったですが(笑)。

    長谷の観音様では、暑い中にもかかわらず、お百度を踏む人をお見掛けし、
    頭が下がりました。

    西日本は、台風13号の影響はなく、残暑が厳しいでしょうから、
    お出掛けは気を付けて下さい。

    morino296

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