美しき北イタリア　　【２】　オルタ湖　サン・ジュリオ島へ

2018/06/21 - 2018/06/21

マッジョレ湖の西側に位置するストレーザに３連泊。

滞在3日目はオルタ湖畔の街 オルタ・サン・ジュリオと
「緑の山々に包まれた小さな宝石」と讃えられ、オルタ湖に浮かぶサン・ジュリオ島へ日帰り旅の記録です。



全旅程　2018.6.19～7.11

＊ストレーザ滞在＊
　6/19 ミラノ　マルペンサ空港　→ ストレーザへ　By Bus
　20 ボッロメオ諸島へ
★21 オルタ湖　サン・ジュリオ島へ
　22 ストレーザ→（マルペンサ空港経由）→クールマイユール　By Bus

＊クールマイユール滞在＊
　23 モンブラン・スカイウェイ
　24 クールマイユール散策
　25 フェレの谷ハイキング
　26 シャモニーへ日帰り
　27 アオスタ観光
　28 ヴェニの谷ハイキング
　29 クールマイユール→（ベルガモ空港経由）→ボルツァーノへ By Bus

＊ボルツァーノ滞在＊
　30 カレッツァ湖、ヴィーゴ・ディ・ファッサ、コスタルンガ峠
　7/1 レノンの町へ～レノン鉄道～
2 サレンティーナ峡谷
3 ボルツァーノ→オルティゼィへ移動 By Bus

＊オルティゼィ滞在＊
4 シウジ高原ハイキング
5 レシェーザトレイル→ブログレス小屋までハイキング
6 パッソセッラ、ポルドイ峠（今回初めての終日雨）
7 セチェーダ高原ハイキング
　 8 オルティゼィ→ミラノへ移動 By Train

＊ミラノ滞在＊
9 ミラノ観光
　10 マルペンサ→機中泊
　11 成田到着

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝9時、ストレーザ、マルコーニ広場からオルタ行きのバスに乗ります。

前日、船着き場横にあるインフォメーションで、オルタ湖行きのバスの時刻表を貰っておきました。
バス停は、マルコーニ広場のインフォメーションと反対のトイレの近くです。

※ 途中ストレーザfs駅を経由していきますが、駅前の道路はとても混雑していて
ほとんど停車場所はありませんので、バスを見逃さないように注意したほうが良いです。

約50分でオルタ郊外の高台のバス停に到着
看板も目印も何もない、” ここ ” がバス停？？
帰りは何処でバスを待てば良いか聞くと、” ここ ”だそうです（笑）

帰りのバスの出発時間　オルタ発 15:00 ー15:50　ストレーザ着

バス停からの景色
ここから右下に下りていきます。

バス停から下ってきた坂を振り返ります。

坂を下ったところにある小さな教会

中を覗くと、先ほどストレーザから同じバスに乗って来た人たちの姿も。
小さな教会ですが、天井画が綺麗な素敵な教会です。

オルタの船着き場
公共の船（3,15ユーロ）と乗り合いモーターボート（4,5ユーロ）があります。

先ずはサン・ジュリオ島へ～
10:40 発の船で向かう事にしました。

結構たくさんの人が乗り込んで来ました。
乗り合いモーターボートに乗る人は少なく、
皆、パブリックの船を待っていました。

オルタ湖に輝く小さな島『サン・ジュリオ島』に向かいます。

紺碧の海に浮かぶ輝く島へ
楽しみです♪
5分ほどで着きます。

船着き場から島内へは、このアーチの門からしか入れません。

アーチの門をくぐると、目の前にサン・ジュリオ教会の階段。
４世紀後半ローマ帝国による迫害を逃れて来た聖ジュリオによって建てられたそうです。
内部は撮影禁止です。

島内を歩いて行くと。。。

フレスコ画です。

小さな島ですが、住民と思われる人影が全くありません。

調べてみると…
この島には、修道院のシスターたちが住んでいるとの事。

前を歩くのは、ストレーザからバスで一緒だったカップル
見かける人達は、皆観光客です。

上を見上げると、古そうな建物にほんの少し装飾
数世紀前にタイムスリップした様な、
時間が止まってる感じ。。。

飾り気のない素朴な、静かな島です。

島の中央部（修道院）に入るには、この鍵を開けて登って行くのでしょうか。

お土産屋さんが一軒だけありました。
観光客以外で出逢った貴重な住人でした。
素敵なテーブルクロスや石鹸、アンティークな生活用品などが置いてあったと思います。

サン・ジュリオ教会の前で歴史のお勉強ですか。

一周わずか650m程なので、30分もあればゆっくり周れます。

サン・ジュリオ島の船着き場
11:40発の船で帰還します。

『緑の山々に包まれた小さな宝石』と言われているのが分かりますね！
深い青の神秘的な湖に浮かぶサン・ジュリオ島とお別れです。

島全体がとっても神秘的でした。

オルタ・サン・ジュリオの船着き場に戻ってきました。

こちらのベンチからサン・ジュリオ島が真正面に見えます。
時の経つのを忘れてしまいそうな素晴らしい眺めが望めます。

町の中心、マリオ・モッタ広場

かつての市庁舎（1582年）

市庁舎のあるマリオ・モッタ広場に、カフェやレストランが並び賑わっています。
こちらで、ジェラートを頂きました～。
こちらのジェラートは安くて美味しい♪

市庁舎の脇にある土産物屋
壁にはフレスコ画です。

可愛いショップが並んでいます。
洋服屋の隣にはバッグのお店が。
イタリアらしくとてもデザインが面白くお洒落なバッグが並んでいました。

この並びのお店で赤いスカーフを購入しました。
きっと身に着けるたびに思い出しますね＾＾＊

こぢんまりとした街ですが人の流れはとっても多いです。

イタリアの「最も美しい村」に選定されているそうです。
ホントに可愛い街です。

ただ、路地が細いので車が通る時は大変です。

オルタ・サン・ジュリオの観光マップを街中で見つけました。

マリオ・モッタ広場を北西（バス停とは逆方向）へ行ってみます。

ここにも教会がありました。
ドアが開いています。

小さな教会ですが、綺麗です。

バス停へ向かう街はずれのお店
手作りの可愛い人形がぶら下げてあります。

バス停のある駐車場の丘から最後の眺め
中世の街並みを残した魅力的なオルタ・サン・ジュリオ！
いつまでもキラキラ輝いていてほしいサン・ジュリオ島！

もうバス停に並んでいます。
人が並んでいないとバス停だと分かりませんね～！

ストレーザの情報も少し。。。

３連泊した Milan Spelanza Au Lac
ボッロメオ諸島行き船着き場やバス停の目の前でとても便利。
朝食に野菜がないので果物で繊維質補充。
６穴ジェットバスが付いていたのはラッキーでした。

ストレーザで見つけたステキな景色

ストレーザ市庁舎近くのカルドナ広場には美味しいお店がいっぱい！
夕食はいつもこの広場で戴きました。

明日は、いよいよクールマイユールへ。
ストレーザからはバスを乗り継いで行くしかありません。
一旦 マルペンサ空港まで戻り、マルペンサ→アオスタ→クールマイユール
乗換時間も入れ約６時間の移動です。

ご訪問下さり有難うございました。