イスラエル＆ヨルダン3　オリーブ山と嘆きの壁

2018/06/15 - 2018/06/22

2日目

予定通りにイスラエル入国出来たことで一安心した途端に、やらかした…

この日は新約聖書のオリーブ山付近を回った。

エリア エルサレム(イスラエル)

バスを降り、夢のエルサレムに着いた緊張と興奮を覚えながら、ダマスカス門から反対側を撮影。飲食店が並ぶ。

ダマスカス門 建造物

この門からシリアのダマスカスまで道が通じていたのでダマスカス門。
いよいよエルサレム旧市街に入城する。

警備兵がM4をかついでいるが、女性兵が皆可愛いのは何故だ？！(笑)

ダマスカス門を入るとムスリム地区とキリスト教地区境にあり、スークの雰囲気が漂っている。

フード、服など雑多に溢れて活気がある。といえば聞こえはいいが雑然としている

ダマスカスから真っ直ぐ進むと二股になり、左へいくと嘆きの壁、右へ進むと聖墳墓のあるキリスト教地区へすすむ。

ガラクタの雑貨、玩具など、安物買いの銭失い的な店が多数溢れている。

キャラバンの赤白カフィーアを売っていたので店に入ってみる。

コットンを進められ30シュケルだ。と

高いといいまくり10シュケルで購入

ゲストハウスの看板がスークの屋根にかかっている。

今回の宿泊は聖墳墓教会に近く、一泊1000円で夕食付きが魅力のヘブロンYH

荷物を置きにまずはゲストハウステンボスへ。

西洋バックパッカーが溢れていた。
一服してからチェックイン

日本人BPに荷物はリュックだけか？と聞かれ、バケージを持ってないことに気がつく……

えっ？どこに置き忘れた？？

！☆□▲×◎○？

バスのトランクだ……。

や！ら！か！し！た！！

カメラ現金パスポートはあるからまぁいいけどね。

ヘブロンYHのロビー

陽気なオーナーが「WelcomeWelcome」と迎えてくれる。

手持ちシュケルがなく、ヨルダンディナールで支払う。

数日前から滞在する同じ宿の日本人バックパッカーと行動。初日は地理がわからないので助かります。

マルコから、ユダヤ人地区を抜けシオン門から城壁を抜けて東に進みオリーブ山へむかう。
初の正統派ユダヤ人に妙に興奮する。

オリーブ山と城壁のダイナミックな光景が広がり思わず感無量。

オリーブ山といわれているが、ADのローマ軍のエルサレム侵攻の際にオリーブの木を城壁破壊に使用した為に、ほとんど木はなくなってしまった。

会話はほとんどロストバケージのもの。

忘れたものは仕方ない！
時間を無駄にするな！
落ち込む必要なし！

シオン門 建造物

シリア正教会が管理する聖マルコ教会

15時から見学可能だが、クローズのままで見学できず、諦めてユダヤ人地区を抜けオリーブ山を目指す

聖マルコ教会 寺院・教会

城壁を歩いていると、写真をとってほしいとカメラを渡される。

ナルシストなポーズを決めこんできたので、興味本位とノリで綺麗な貴女を撮らせて。と頼んでみる。

上から目線で、仕方ないから撮らせてあげる。という空気感…

軽はずみな行動を、心から後悔した一枚…。

別にタイプでもないし、綺麗だとも思わないのだが…

預言者の墓を城壁から見る。

右から、ゼカリアの墓とヤコブの墓

道を下りながら、黄金の門を眺める。門の真下へいくアラブ人墓地入口がよくわからないので、そのままゲッセマネへと歩を進める

金門 建造物

道添いにぐるっとUターンして少し進むと、万国民の教会とゲッセマネに到着。

福音書によれば最後の晩餐を終えたイエスがオリーブ山で祈った場所。そして連行されていく場。

気温も日差しも暑く、飛行機で到着したその足でのオリーブ山の登山は睡眠不足もありとても堪える。

福音書の世界に入り込みたいのだが、その想いを強すぎる日差しが遮る。

ゲッセマネの園 文化・芸術・歴史

万国民教会
この反対側の城壁には黄金の門がそびえている

万国民の教会 寺院・教会

教会内部。
4cに建てられたが、1919に再建されている。
特に建物には興味ないので、
メインの祭壇へと進む

弟子たちにイエスが説法した岩盤が残っている。

触れて祈っている。

床のモザイク画

オリーブ山のユダヤ人墓地

メシアはオリーブ山で再臨し人々は復活する。そして東の門からエルサレムに入場する。とある。

メシア再臨とともに復活する為ユダヤ人が墓地をこの地に選ぶ。

そして東の門とは黄金の門であり、メシア入場を嫌うムスリムが、門を埋め門の前にアラブ人墓地を設置した。

逆光でアンダー気味なのが残念な、オリーブ山ユダヤ人墓地側からエルサレム城壁を望む。

岩のドームだけはわかる。

主の泣かれた教会

イエスが後のローマ軍によるエルサレム陥落を預言しないたとされる場所

主の泣かれた教会 寺院・教会

主の泣かれた教会入口

預言書の墓

洞窟を入って行くと真っ暗。
ローソクを5シュケルで買え。と

生憎シュケル一銭もないので止める。

「地球の歩き方イスラエル」には無料と記載

いつまで2015ー16版のままでいるつもりだ！いい加減2018年度版出せ

イエスが40日後に天に上った場所にある昇天教会

地球…には無料とかいてあるが5Nis

4cに建てられた昇天教会だが、中の岩にイエスの足跡がある。らしいがまぁ、ここまで来たので満足。

十字軍時代に改築されている。

糞門から旧市街へはいり、嘆きへと向かう

一通りおえて、黄金門の下の日陰のベンチでやっと一休み

ふーっ

一息つくと、頭をよぎるロストバケージ。

カメラ、ビデオの充電器がなくなったのをどうしようか…

休みながら順光のケデロンの谷を撮影

谷を埋めつくすユダヤ人墓地

宗教の世界観は凄い

初の嘆き。

シャバットの今夜じっくりきます！

嘆きの壁 史跡・遺跡

石造りの重厚な街並みが雰囲気を醸す。

が、アラブ人地区はほぼスークなので、ザワザワザワザワしている

市内あちこちにセキュリティーがいる。

銃を持つ女子は皆可愛い。
ほんとに可愛い！

18時30
宿の夕食の時間

フリーのコールドブッフェときいている

パン二種
キュウリ、クリームチーズ、紫のよくわからんペーストなどなど…

んー美味しくは、ないが何も食べてないので頂く。

ご飯たべながら、先日知り合ったイスラエルの知人にバス会社へロストバケージの件連絡してもらう。

アラブ人の会社だからうまく行かないときはごめんね。と

夕食もたべ、そろそろ暗くなりいい時間。

嘆きの壁へ向かう

どのルートもセキュリティーをくぐらないと入れない。

嘆きの前にある、名前はわからないが、手を洗う場所。
ツボに２つの取っ手がついている。

仏教的には手水舎

嘆きの壁 史跡・遺跡

金曜日のほうがおおいが土曜日も平日とは違い正統派が沢山

この日は土曜日。
シャバットの礼拝を見に行く。

普段より正統派ユダヤ人が多い。

player book片手にミントの葉を持っているのはなんなのだろうか

AD70年のユダヤ戦争によるローマ軍による神殿破壊の跡
The Western Wall Excavationsからアザーンが流れるアルサクサモスクを撮影。

日本からのフライト睡眠時間4時間。国境超えて、暑い中よくここまで回ったと思う１日