イスラエル＆ヨルダン4’ アラブバスでベツレヘム　降誕教会へ

2018/06/15 - 2018/06/22

3日目Part2　

エルサレムーベツレヘム（往復アラブバス）と降誕教会

往路
エルサレムー（アラブバス）ーチェックポイントー（徒歩）ーベツレヘム

復路
ベツレヘムー（タクシー）ーチェックポイントー（よくわからないタクシーとバス）ーエルサレム

３日目の行程
聖墳墓教会
降誕教会
旧市街散策（ビアドロローサ、黄金の門など）
聖ヤコブ大聖堂
△×○■◆

エリア ベツレヘム(イスラエル)

聖墳墓教会を後にし、ダマスカス門を抜け、すぐ向かいにあるアラブバスターミナルへ。

宿の日本人パッカーたちは、マサダ砦と死海にいく様だ

マサダ興味はあるが、まずは自分のプランを最優先

こちらにベツレヘムの看板があり待つ。


エルサレムとパレスチナであるベツレヘムの間にはチェックポイントがありパスポートチェックがある。

エルサレムーベツレヘムへのバスは二種

1チェックポイントを越えてベツレヘム市内までいくもの


2チェックポイント手間までしかいかないバスだと、チェックポイントを自分で抜けベツレヘム市内まで徒歩（30分程）タクシーを利用する

二種の見分けはバスナンバーで分けられているはずだが、個人的にはどちらでもいいので来たバスに乗る

前払いでチケット

コインにユダヤの燭台、メノラーが描かれていることに、妙な興奮がした(笑)

セフィロトのコインはないのか！？

15分程ですぐついたチェックポイント。

パレスチナ側との分離壁が達はだかる。

荷物セキュリティー、パスポートコントロールなど国境と類似した施設だが全てスタッフは不在。
パレスチナ側への入域はフリーパス

逆はしっかりとスタッフが配備されているので多客の場合は非常に時間がかかる

パレスチナ側へ入る。

偶然一緒になったカナダ人たちとベツレヘムへ向かったが、雑葉な客引きタクシーが声をかけてくるが無視。

そしてこの日も、まだ８時前だが、もちろん暑い

カナダ人たちは歩くと決めている様だが、正直タクシーのるか、歩くか迷うが、最近細身のスーツがかなりキツいので、今回はダイエットも兼ねているので歩くことにした。

カナダ人たちとGoogleマップみながらどっちだ？どっちだ？と歩を進めると、トランプがいた

余り興味はないのだが、偶然見つけたバンクシー
アート

メイン通りには、カリスマ指導者、ヤセルアラファトの幕。

アラファト見たから感じるのもおかしな話だが、パレスチナを実感する。

93年のオスロ合意は覚えているが、政治的和解などいつ崩れてもおかしく無いことは歴史をみれば一目瞭然

パレスチナにもあるんだ…

世界あちこちにあるこの手のモニュメント

チェックポイントからベツレヘム市内までの丁度中間の辺り。

小高いヘロデ王の墓、ヘロデオンが遠方に見える。

数年前に聖書考古学的に証明されたらしい。

イエスの時代に統治していた王がヘロデである

ふーやっとついた降誕教会

当分改修工事が続くようだ。
トルコのアヤソフィアもそうだが、海外で改修工事に当たると、ショックがでかい

当分の間改修工事中

十字軍時代のモザイク画。
いずれはガラス張りにして全て見えるようにするという記事を読んだ

祭壇
東方教会系の祭壇は落ち着いた雰囲気で良い

ここの地下が、キリスト誕生の地とされる場所

礼拝をしているので中へは三時間入れないといわれる！

聖墳墓に続き、また？！
入れないのかー

もう諦めます

その間に来たミルクグロッド。
今８時半。

８時から開館のはずがクローズ。

散歩してるおっさんに聞くと九時過ぎに開くよだって。

ミルクグロッドはおまけなので、もういいや。
ミルクが固まったといわれる岩盤の粉も買う気はないので、さらっと市内を徘徊しにいく

降誕教会の隣にある教会。
パイプオルガンが鳴っていたのでふらっと立ちより

やっと出会えた名物のコロッケ

店内でメニューがよくわからないのでオーナーが作っていたトマトの牛こ煮込みをオーダー

牛とトマトの煮込みにピタが２枚ついてきたが、とても旨い。

イタリアンのトマトとは違うトマトがギュッと詰まった濃厚な旨味

ついでに買い忘れていた、体用と洗濯用に石鹸購入

また違ったコロッケ屋を発見。

きっと、同じ味だろうとわかりきってるのだが、食べくらべに一個購入。

やっぱりどこも全く同じ。

1シュケル

聞いてみたら、ひよこ豆にコリアンダー、パセリなど入れた物らしいです

ひゃっはー(^^)/(^^)/
今日の13時に昨日バスに忘れた荷物をダマスカス門近くにあるバス会社へ取りに行く様に友人から連絡が入る！

エルサレムへ戻ります

タクシーでチェックポイントへ行くと、凄い行列！
パレスチナ人の行列だとエルサレム入域に何時間かかるのか？！

エルサレムへ行くタクシーの客引きが凄い。

当然私も声かけられまくる。

運転手とのやりとり

その列は三時間だ！
200シュケルでエルサレムへ行くから乗れと言う。

だめだ。50シュケルなら乗る！

スタスタ行列の方へ歩く。

盛ってるとしてもチェックポイントを超えるのに、一時間以上は確実だろうが、6000円はアホ臭い。多めに支払っても50程度なら許せる。


おぃ兄弟！
150ならどうだ！

兄弟になった覚えはないが、50じゃないと乗らない。と伝え、そのまま行列最後方へ歩く

さらに後ろから大声で
ジャパニーズ！100でどうだ？？並ぶと三時間だぞ？！

知ってる。三時間だろ？！
50ならOKだ！！！と更に伝え列に並ぶ。

最後尾に並び、行列を覚悟してとなりのパレスチナ人とタバコを吸ってると、タクシー運転手に肩を叩かれ50でOKだ。

エルサレムだよな？

Yes!

ならば話は早い。タクシーへ移行！

GPSでタクシーの軌跡をみながら、本当にエルサレムまでこのタクシーはいくのか？と疑問だった。

そして、やられたー(笑)

ついたぞ！
ここからバスに乗れば行けるとバス停に横付け。

運転中チップを要求され続け、着いら支払うと答えていたが、そんなん払わんよ。

値切りすぎたのか、チップをださなかったのか理由は不明だが、とにかくエルサレムまで行くタクシーにパレスチナ側で下ろされた笑

まぁいい。
きれいなお姉さんと一緒にバス乗車。

まだチェックポイントは越えてないので、バスで超えるのだろう。

二十歳程のパレスチナ人女子二人と適当な会話しながら、バスは進む

チェックポイントらしく、皆と併せて、二十歳のパレスチナ女子たちもぞろぞろ皆が降り始めたので、パスポート持参で下車しようとすると、乗ったままで良いと制される。

様子見していると、パレスチナ人のみチェックされている。

そのままバスはダマスカス門前のアラブバスのバス停に止まりエルサレムに到着した。

バスで乗り合わせたパレスチナ女子たちはヨルダンへ行くようで、私は昨夜タクシートランクに忘れたアレンビーエルサレム間を走るタクシー会社を下見に行き、荷物到着の時間までまだあるので洞窟へと向かう