エルサレム旅行記(ブログ) 一覧に戻る
捕縛されたイエスは、オリーブ山とシオンの丘の中間にある、ユダヤ教の大祭司カヤパの館に連行され、”過越し祭”が始まる前に処理を終わろうと企んだ大祭司カヤパたちは、すぐさま裁判を開始する。<br /><br />そこにはイエスを理解でぎず、むしろイエスの態度を尊大だと思い、大祭司カヤパの扇動もあり、イエスに反発を持つ多くの群衆が成り行きを見守っていた。<br /><br />弟子たちの内一人だけイエスを追ったペテロは、群衆の中の数人に顔を知られており、イエスと一緒に行動していた人物と指弾される。<br /><br />ペテロはイエスが”最後の晩餐”で指摘していた通り、一番鶏が鳴く前に三度「私は知らない」と云う。<br /><br />鶏鳴教会はこの伝承を記念して?建てられた。<br /><br />この時のペテロこそ、のちにローマに渡り、現在のヴァチカンで殉職し、その墓が現ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の礎となった聖ペトロ。<br /><br />ヴァチカン教皇はすべて聖ペトロの後継者を名乗る。<br /><br />第2部の旅でそのヴァチカンを訪れる予定です。<br /><br />(それにしてもこの緊迫した状況をこれほど詳細に観察し、伝えることができた人物は誰だろう?<br />少なくともイエスの12人の弟子達では無い)<br /><br />鶏鳴教会は上から見ても、下から見てもなかなか美しい教会。<br /><br />青いドーム屋根の天井に、風見鶏の様に鶏一羽。<br /><br />教会入口の鉄扉に描かれた”最後の晩餐”も素晴らしい。<br /><br />崖の上の庭には、女中がイエスを指さし「あの人と一緒にいたでしょう」と指摘され、「わたしは知らない」と否定している、リアルなペテロ像。<br /><br />背後にローマ兵とここにも鶏が留まったローマ宮殿風列柱。<br /><br />教会横のケデロンの谷から登る石段の坂道は、当時そのままのイエスが鞭で追い立てられながら登った石段とか。<br /><br />階段の上の教会入口の踊り場の壁に、その様子を描いたレリーフがあった。<br /><br /><br />教会の地下は牢獄風な深い洞窟が巡らされ、壁には地下牢に繋がれたイエスの様子を描いた壁絵。<br /><br />天井のイエスをつり下ろした穴から微かに光が漏れる。<br /><br />しかしそんなおどろ々した景観とは打って変わって、教会の庭から眺める夕陽に光るパノラマは、オリーブ山からのそれとは一味違う美しさがある。<br /><br />その一方で忌まわしい分離壁が大蛇の様に横たわる様子も覗く。<br />

第1部イスラエル周遊旅情第2章エルサレム探訪36オリーブ山のイエスその5ペテロが「イエスを知らない」と云った鶏鳴教会

1いいね!

2011/11/04 - 2011/11/04

477位(同エリア532件中)

WT信

WT信さん

捕縛されたイエスは、オリーブ山とシオンの丘の中間にある、ユダヤ教の大祭司カヤパの館に連行され、”過越し祭”が始まる前に処理を終わろうと企んだ大祭司カヤパたちは、すぐさま裁判を開始する。

そこにはイエスを理解でぎず、むしろイエスの態度を尊大だと思い、大祭司カヤパの扇動もあり、イエスに反発を持つ多くの群衆が成り行きを見守っていた。

弟子たちの内一人だけイエスを追ったペテロは、群衆の中の数人に顔を知られており、イエスと一緒に行動していた人物と指弾される。

ペテロはイエスが”最後の晩餐”で指摘していた通り、一番鶏が鳴く前に三度「私は知らない」と云う。

鶏鳴教会はこの伝承を記念して?建てられた。

この時のペテロこそ、のちにローマに渡り、現在のヴァチカンで殉職し、その墓が現ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の礎となった聖ペトロ。

ヴァチカン教皇はすべて聖ペトロの後継者を名乗る。

第2部の旅でそのヴァチカンを訪れる予定です。

(それにしてもこの緊迫した状況をこれほど詳細に観察し、伝えることができた人物は誰だろう?
少なくともイエスの12人の弟子達では無い)

鶏鳴教会は上から見ても、下から見てもなかなか美しい教会。

青いドーム屋根の天井に、風見鶏の様に鶏一羽。

教会入口の鉄扉に描かれた”最後の晩餐”も素晴らしい。

崖の上の庭には、女中がイエスを指さし「あの人と一緒にいたでしょう」と指摘され、「わたしは知らない」と否定している、リアルなペテロ像。

背後にローマ兵とここにも鶏が留まったローマ宮殿風列柱。

教会横のケデロンの谷から登る石段の坂道は、当時そのままのイエスが鞭で追い立てられながら登った石段とか。

階段の上の教会入口の踊り場の壁に、その様子を描いたレリーフがあった。


教会の地下は牢獄風な深い洞窟が巡らされ、壁には地下牢に繋がれたイエスの様子を描いた壁絵。

天井のイエスをつり下ろした穴から微かに光が漏れる。

しかしそんなおどろ々した景観とは打って変わって、教会の庭から眺める夕陽に光るパノラマは、オリーブ山からのそれとは一味違う美しさがある。

その一方で忌まわしい分離壁が大蛇の様に横たわる様子も覗く。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イスラエルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イスラエル最安 465円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イスラエルの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP