2018/05/01 - 2018/05/01
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イタリア大好きさん
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今年のゴールデンウイークは昨年に引き続き「ヨーロッパ」です。イタリア、ドイツなどと迷った結果、「南フランス」のコートダジュールに決定しました。最初はプロヴァンスと両方行くつもりだったのですが、ニースのインアウトのエアーチケットを取ったのと、プロヴァンスはバスや電車で目的地に到着することがむつかしく、現地ツアーに乗る必要がありそうだったので「電車」「バス」でアクセスが容易そうな「二ース」周辺に日帰りで通うことにしました。
日程
4月25日(木)
伊丹 => 羽田 => パリ シャルルドゴール空港近くのホテル泊
4月26日(金)
パリ => ニース ニースの街歩き
4月27日(土)
エズ => モナコ => ニース エズ村、モナコのモンテカルロ地区
4月28日(日)
「フレンチリヴィエラパス」でニース観光、シャガール美術館、プチトラン
4月29日(月)
サンポール・ド・ヴァンス、ヴァンス
4月30日(火)
カンヌ、アンティーブ、ビオット
5月 1日(水)
マントン
5月 2日(木)
ヴィルフランシュ・シュル・メール
5月 3日(金)
帰国
さあ、きょうは問題の5月1日。レイバーデーという事で、ニースの街もゴーストタウンになる日です。さて、この日はどうするかという事は日本にいるときから考えていたのですが、動いている「列車」で移動できる処という事で、「マントン」が残りました。
ニースヴィル駅では最初「ヴィルフランシュ・シュルメール」も考えたのですが、あまりに距離がニースから近いせいか自販機で購入することができません。スペルを入力して該当する駅を選んでも、「FULL」の表示です。仕方なく「主な駅」が表示されている画面でマントンが出てきたので、今日は列車でマントン、明日は回復したバス路線でヴィルフランシュということに切り替えました。
まあ、今日マントンに行くと「ロクブリュヌ」行のバスが運休しているのでシャトーからの絶景が撮れないのですが、まあ致し方ありませんね。現地で実際に判断する必要が発生することは十分あるので、その状況に合わせて予定を組むことができるのも個人手配の魅力です。
マントンでは、いかなる状況でもオープンしている「中華料理店」でランチをいただいて、海沿いを散歩したのち旧市街を抜けて「小高い墓地」を目指します。ガイドブックにここからのマントンの見晴らしは素晴らしいと書いてあったので、これは行かなくてはと坂を上り始めましたが、これがだらだらと長い・・・。途中で心が折れそうになりながら、ここまで来たのだからと上りきると、想定通りの景観が開け、登ってきた甲斐がありましたね。
マントンはやはり「リゾート地」なので、真夏の時期に水着を持ってくるのが正しい楽しみ方かもしれませんが、雰囲気だけは味わえました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さあ、マントン駅で降りて海岸を目指します。ちょっと曇っているので、海の色もくすんでいます。まあ、そんなに晴天が続くわけもないので致し方ないでしょう。
-
ぶらぶらしながら、旧市街を目指しますが一応「ランチ」のお店を探します。レイバーデーということで「ゴーストタウン」を覚悟してきました。中華料理のみを目指しています。どこかいいお店開いてないかなー。
-
見つけました。
「Restaurant Lion de Chine」。きれいな中華料理店です。
以前行った「ベネチア」でも、正月休みで軒並み休みのレストランが多い中「中華料理店」だけは営業していましたからね。 -
豚肉の炒め物と焼きそばです。飲み物は「モナコビール」。
普通のビールでよかったんですが、せっかく南フランスに来ているのだからこの甘いビールにしました。
焼きそばもね、ほんとは「ラーメン」をオーダーしたつもりだったのですが、「ヌードル」って、焼きそばもヌードルなんですね。 -
意外とおいしかった「焼きそば」をいただいて、海岸沿いを旧市街に向かいます。
ここも、海沿いは「オープンカフェ」が出ていますね。 -
ほんとにこちらの人は、こうゆう感じが好きですね。
まあ、海沿いのカフェはこんな感じなんでしょうけどね。でも南フランスのカフェの空気感は漂っています。 -
写真の左側は海です。
ちょっと休憩しようかなとも思いましたが、一人ですからね。ここいらが寂しいです。 -
こういう風景がえんえんと続きます。
ちょこっと海岸に降りてみましょうか。 -
やはり天気がいまいちなので、海の色もぼやけていますね。
これが、昨日の「カンヌ」との大きな違いですね。カンヌの空は「真っ青」でしたからね。でも、ここマントンも有名なリゾートなんですよ。 -
ここは「ニース」のような「おおきなプロムナード」がないので、建物が海のすぐそばまでせまっています。
こちらに宿泊して海沿いに部屋が取れれば、リゾート感はマントンのほうがありますね。ホテル代も安いし。 -
ちょっと、さびれたリゾート地の感じ・・・。
やはり「砂浜」がいいですよね。 -
でも、実際は今の時期でももっと人が多いはずです。今日は「レイバーデー」なので、ニースもマントンもゴーストタウン化してしまっています。
-
さあ、マントンの海岸線の雰囲気は味わったので、海沿いを離れて「旧市街」へ行ってみましょう。
それにしても、この傘とシートの感じがヤシの木となじんでコートダジュール感を出してますよね。これって、関西でいうと「須磨」や「南紀白浜」でやってもこうはならないです。 -
海沿いから一本山側に入るとこんな街並みです。
街並みもいい感じ。 -
ホテル ロワイヤルウェストミンスターの中庭です。広い。
これでも「三ツ星」です。これならニースじゃなくてここのほうが安くて「リゾート感」が味わえたかもしれません。でも、ここに泊まると前の海でのんびりしないとね。毎日バスや列車で飛び回っていてはだめですね。 -
ホテルの内部です。白を基調としたシックな内装で、リゾート感がいっぱいです。
ここだけ見れば「ハワイ」のリゾートホテルでも通ります。 -
さあ、ホテルを出てまた旧市街の散策に向かいましょう。
-
こんな「ヤシの木」も植えられ、マントンはやはりリゾート地であることを思い起こさせます。
いい感じ。 -
南仏っぽい・・・。
この白い石像がハワイじゃなくヨーロッパであることを思い出させます。
建物の屋根が低いこともヨーロッパ的ですね。 -
旧市街に向かっていくと、建物もややクラシックになってきます。
このオレンジっぽい色彩は南フランスですよねー。 -
ニースよりも色彩のコントラストがはっきりしています。
レモン色ですかね。マントンの名物。 -
噴水もあります。
これ、駅から旧市街に抜ける道路沿いにある公園に作られています。 -
クラシックな街並みになってきました。
この道沿いに「画廊」があります。ここらがフランスですね。 -
この階段は「鷲ノ巣村」のようです。
こんな石造りの階段がすっと脇道に出ている。これが日常である街というのが今回来たコートダジュールなんですね。特段観光地でもない街でもこれだけの空気感が漂います。 -
やはり「レイバーデー」だからなのか、人の姿がありません。
これはなかなかない写真ですね。 -
海から坂を上ってくると「教会」がありました。
きれいなファザードで飾られています。サン・ミシェル教会だと思います。 -
こちらも中に入れるようです。
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高台なので、海が見えます。
海から小高い丘まで一気に坂が上っていきます。 -
坂を上まで上ると「墓地」があり、そこからマントンの街が一望できるようです。ガイドブックに記載があったので、頑張って上ることにしましょう。
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ちょっときつそうですが・・・。
ここまで上ってきたからには、頂上の墓地から町を一望しないとね。 -
だらだらと上っていきます。
でも、きれいな街並みなので「ぶらぶら」と眺めながら上りましょう。南フランスの街だからそんな気分になるのかも。 -
ちょっと、息が上がってきました。
でも、ほんとに「洒落た小道」ですね。 -
着きましたー。ふー・・・・。息が上がっています。
途中でめげそうになりながらも、ようやく頂上にある「墓地」に着くことができました。 -
絶景ですよ。想定以上に・・・。
マントンって、意外に大きい街なんですね。
さすが「フランスの真珠」とも言われているようですね。
ニースが「フレンチリヴィエラの女王」だそうなので、感覚的にはそんな感じかなとも思います。本当はレイバーデーじゃない、普通の日のマントンに来たかったのですが・・・。 -
弧を描く南仏の海。
これはニースの小型版かもしれません。 -
あの左に見える岬を回り込むと「イタリア」かもしれません。
ヴァンテミリアのあたりですか。 -
街並みの屋根や外壁の色も「赤茶色」で統一されていますね。
これらの景観は「ビオット」などにも共通しています。フランス人の価値観が表されているのでしょう。 -
日本にもこんなロケーションは湘南あたりにもあると思いますが、建物の統一感がこちらにはありますよね。
これが街並みの雰囲気を出しているのでしょう。 -
今度は撮影地を変えてみましょう。
十字架があります。教会の屋根ですね。 -
もう少し天気が良ければ・・・。
空の色がね。 -
この絵が撮れたので、苦しい階段を上ってきた甲斐があったというものです。
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天候はいまいちですが、マントンの海岸線をキレイに撮れたかなと思います。
いいですよね、マントン。この町に夏のハイシーズンにきて、昼間はビーチでうだうだして、夜はしゃれたお店で「ロゼワイン」を飲みながら「フレンチ」をいただく・・・。やってみたい・・・。 -
結構な段数を上ってきてこの風景に巡り合いました。
夕方には切符を買っているので帰らなければいけませんが、もう少しマントンでのんびりしたらよかったです。 -
明日は「ヴィルフランシュ」にバスで行って、明後日は帰国です。
移動がなかったので今回は本当にゆっくりできました。特に今日は「マントンで一日」過ごします。 -
この墓地からの景観はマントンで一番じゃないでしょうか。
ガイドブックにちょこっと書かれていたので、頑張って登ってきたかいがありましたね。 -
もう帰国に向けて準備しなければいけません。
お土産の買い漏れはないか。空港へのバスのタイムテーブルなど、いろいろ考えなければ・・・。
今回のまったく移動せずに「日帰り」で観光していくパターンは初めてなので、これはこれで荷物を持っての移動も少なくてよかったです。 -
ゆっくり写真を撮っていましたが、帰りの切符の時間が迫ってきました。
墓地から降りてボチボチ駅への道を探しましょう。 -
レイバーデーのためか、人通りも少ないです。
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頑張って歩きました。
もうすぐ駅ですね。 -
ホームを確認して、ニースに戻ります。
さあ、今日から土産の再確認とパッキングを開始しましょう。
長かった南フランスの休暇も終わりに近づきましたね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2019/05/15 16:09:24
- "ヴェニスに死す”の舞台に似ている~
- ☆ニースへ行ったことは無いけれど、仏蘭西のバカンスを過ごす海岸沿いって感じが、その昔見た映画の風景に似ていた!(ビーチは何処も同じようなものだけど)
☆ニース?仏蘭西領ですよね!イタリア大好きさんが行くんだ~adieu~
- イタリア大好きさん からの返信 2019/05/15 23:47:06
- コメントありがとうございます
- はい。南フランスです。海に入るには少し早かったですが、「ビーチリゾート」の雰囲気は味わえましたよ。
HNはイタリア大好きなんですが、ヨーロッパが好きです。今、ドイツのロマンチック街道の旅行記書いてます。アップしたらまた来てくださいねー。
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