2018/04/28 - 2018/04/28
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今年のゴールデンウイークは昨年に引き続き「ヨーロッパ」です。イタリア、ドイツなどと迷った結果、「南フランス」のコートダジュールに決定しました。最初はプロヴァンスと両方行くつもりだったのですが、ニースのインアウトのエアーチケットを取ったのと、プロヴァンスはバスや電車で目的地に到着することがむつかしく、現地ツアーに乗る必要がありそうだったので「電車」「バス」でアクセスが容易そうな「二ース」周辺に日帰りで通うことにしました。
日程
4月25日(木)
伊丹 => 羽田 => パリ シャルルドゴール空港近くのホテル泊
4月26日(金)
パリ => ニース ニースの街歩き
4月27日(土)
エズ => モナコ => ニース エズ村、モナコのモンテカルロ地区
4月28日(日)
「フレンチリヴィエラパス」でニース観光、シャガール美術館、プチトラン
4月29日(月)
サンポール・ド・ヴァンス、ヴァンス
4月30日(火)
カンヌ、アンティーブ、ビオット
5月 1日(水)
マントン
5月 2日(木)
ヴィルフランシュ・シュル・メール
5月 3日(金)
帰国
さて、今日は28日、日曜日です。
昨日は「モナコ」からバスで立ちっぱなしでニースまで帰ってきたので、くたくたでよく寝ました。フランスは日曜日に開けている店は少なく、日月の連休をとる店も少なくありません。天気も上々なのでニース到着日に少しだけ回った宿泊地「ニース」の本格的な観光をしようと思います。駅前のインフォメーションセンターに行って、悩んだ挙句「フレンチリヴィエラパス」を購入しました。
このパスには「オープンバス」「プチトラン」「シャガール美術館」が含まれていてそれだけで元が取れるという触れ込みです。
今日は何としても、シャトー(城址公園)の展望台から「デザングレ」の写真を撮らないと。公園までも少し距離があるし、階段を上るのもきつそうなので、プチトランで登ろうという予定を組みました。
オープンバスも「ニース市街地」から「ヴィルフランシュ・シュル・メール」を通ってシャガール美術館まで行ってくれて、乗っているだけで「高い目線」からの車窓観光ができます。シャガール美術館もたくさんの作品が鑑賞できて、さすが「埋葬地」のある南フランスだと思いました。。
プチトランもマセナ広場から出発し「旧市街」をぐるっと回ってから、城址公園に上って行きます。この公園、結構「階段」で行くときつそうなのと、上り口自体がデザングレの東の端にあるので、プチトランで行くと大変楽でした。登り切った場所で10分から15分は待ってくれるので「写真撮影」も十分できます。
さて、本格的なニース市街地観光です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて、日曜日でもオープンしているはずのカフェが行ってみると「クローズ」で、愕然として、旧市街まで歩いてきました。トリップアドバイザーで上位に位置している「POP O THYM」を発見して、こちらで朝食をいただくことにします。
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位置は「サレヤ広場」に面していて、マルシェのど真ん中にあります。
なにかこのあたりはマルシェがメインの場所みたいで、カフェはその隙間に存在しているという感じです。
朝の準備をしている「闊達とした雰囲気」が回りを包み、朝市のど真ん中で朝ごはんを食べるという感じですね。 -
紫とグリーンのポップな椅子ですね。いい感じです。前の通りにテーブルを出していて、クレープもやっているようです。
私が来た時間はまだ空いていたのですが、食べている間にどんどん席が埋まりはじめ、食べ終わってお店を出るころには満席に近い状態でした。
やはり「人気店」なんですね。 -
メニューがボードに書いてありますが、どれがいいのかよくわかりません。
なんとなく理解できるフレーズもあるので、適当にオーダーしましょう。
この辺の「ゆるーい」感じが好きです。
こちらの「メニュー」といい、店先の看板といい、フランスっぽいですね。手書き間があって、アメリカの印刷されているメニューとは「ひと味」違います。 -
パンケーキが「売り」ということで、それをオーダーしましたがまず、カフェオレとオレンジジュースが出てきました。このジュース、何かの空き瓶にジュースを入れてきた体です。
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パンケーキ、まさかの6枚も出てきて圧倒されました。ベーコンはカリカリで、まるでハワイの朝食のようです。卵はサニーサイドが2個ついていて、朝からこんなに食べられません。
頑張って3枚ちょっとでギブです。 -
お店の前には「マルシェ」が出ていて、野菜やお土産品などが安く売られています。ほんとここでマルセイユ石鹸とかマグカップとか買えば一番安いんじゃないでしょうか。
本場「フランスのマルシェ」という感じですよね。 -
いったんホテルに帰り、インフォメーションで「フレンチリヴィエラパス」を購入して、駅前から「オープンバス」に乗り込みます。
まず、プロムナードへ向かいます。途中で「ホテルネグレスコ」の付近を通りました。
ベルエポック時代の象徴的な建築物らしいですね。ホテル ネグレスコ ホテル
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イチオシ
ヴィルフランシュまで行って、シャガール美術館へ向かうルートです。
こちらは「プロムナード」をヴィルフランシュに向かう途中です。ほんとにこのヤシの木とビーチを見ると「ハワイ」を思い出します。
ヨーロッパのビーチリゾート。これが今回のコンセプトでしたが、やはり「シーズン」に入っていない感があり、改めてフランス以外でもいいので「ハイシーズン」にスペインなり、イタリアなりの海を訪れたいと感じました。 -
デザングレを後にします。このときちょっとした事件が。
オープンバスのデッキに座っていると「ヤシの木」の葉が前のフロントガラスに接触した反動で私の顔面を直撃しました。まあ、正面ではなく右側からだったのですが、結構な衝撃でちょっと「くらっと」しました。 -
旧港にやってきました。あまり多くはないのですが、停車する「停留所」で何人かが降車し、また、何人かが乗り込んできます。ホップオンシステムのバスの特徴ですね。徐々に満員となり、横の席も埋まりました。私は「シャガール美術館」まで乗るつもりなので、イヤホンから日本語の説明を聞きながらゆったり座っています。
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車窓というか2階席から見ると、街並みもまた違って見えますね。
真ん中の右に座っています。気候がいいので、オープン席も気持ちいいです。
この手のバスはやはりいい気候の時に乗車すべきですね。バルセロナで12月に乗ったときは風邪をひきかけました。街並みが直接眺められていいのですが、やはり寒いと「体調」に気を配らないといけませんからね。 -
美術館の象徴ですね。なにか「象徴的」ですね。「プロムナード・デ・アーツ」というバス停もあります。
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旧港から坂道を登って、景観が開けてきます。これを見るために「右側席」に座りました。エズに行くときと同じ「原理」ですね。
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海がきれいに見えます。ニースはヴィルフランシュへ向かう途中はこんな感じで海が見えて楽しく坂道を登っていきます。
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坂道沿いの見晴らしの良い場所には瀟洒な豪邸がちらほらと建っていますね。
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豪華客船も沖合に停泊しています。この客船からオープンバスに乗車するお客さんもいました。
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高級ホテルのような建物も点在しています。
このあたりがヨーロッパのリゾートですね。マントンのリゾートホテルもホテルの庭からビーチまで一直線でしたからね。 -
ヴィルフランシュのバス停でしばらく停車します。ここでは「ヴィルフランシュ」の街並みを皆さん写真に収めています。
このバス停で、先ほどの「豪華客船」でやってきた「マダム」ととなり合わせの席になり、しばし「国際交流」を行います。
イングランドから来たらしくて、「日本人ですか」、「そうです」のようなたわいない会話です。沖合の客船で来たというので「You are rich」というと、後ろの席のご主人を指して「この人は指輪とかいっぱい持っているけど、私はちがうわ」ということです。
この手の出来事も個人旅行の醍醐味ですね。 -
この街並み、また別の日に行かなくちゃ。
この写真の右側にガイドブックに載っているよな海と街並みが広がっているはずです。みなさん、この街並みをほめていますねー。「NHK Eテレ」の「旅するフランス語」で常盤貴子さんもこの町を訪れていました。 -
バスは「ヴィルフランシュ」を出発し、シャガール美術館前でバスを降りて、館内をまわります。
入場料は「フレンチリヴィエラパス」に含まれています。
シャガールの絵がこんなに一堂に鑑賞できるなんて、すばらしい。 -
シャガールのステンドグラスですね。
ステンドグラスはこれ一点で、大変美しいです。 -
青ベースの絵が多いシャガールの絵の中で珍しい「赤色」ベースの絵ですね。
大きい絵画で、「旅するフランス語」で、常盤貴子さんもこの絵をほめていました。これだけのシャガール作品が一堂にみられるのはたぶんここしかないでしょう。しかも写真撮影可ですからね。 -
こういう感じがシャガールですよね。
ベースが「赤」だったように思いますが。抽象的な絵が得意ですね。
パリのオペラ座の天井画が最も有名ですが、あの丸い絵は直接天井に書いたんですかね。 -
大きな作品です。解説の機器をレンタルしようと思ったら「パスポート」がないと貸せないといわれ、断念です。いやー、写真付きIDの提示を求められたのはこれ一回だけでした。パスポートは部屋の金庫に入れてきたので、仕方ないです。
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イチオシ
これも、私が思っている「シャガール」に近い構図です。
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館内はそんなに広くはないので、作品を鑑賞したら、美術館前のバス停でオープンバスを30分ほど待っていましたが、まったく来ないので「路線バス」に乗ってホテルの近くまで戻りました。オープンバスはタイムテーブルがないので、何時になったらやってくるのか読めません。
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ホテルでちょっと休憩してから、ラーメンを食べに「KUMANO」の来ました。ランチの予定表では「フランス料理」になっていたのですが、もう「ラーメン」が恋しくなりました。
ホテルから歩いて10分ほどの距離にあり、便利です。
今回、特に感じましたが、やはり「ホテル」はアクセスのいいところに泊まらないと不便ですね。疲れたから、荷物が増えたからちょっと部屋に帰るということができるか否かは非常に大きなポイントです。 -
きれいな店構えです。ロゴもフランスらしくしゃれています。
中は広く、団体客でも対応できますね。 -
こちらは「しょうゆラーメン」。麺が細くてこしがあり、大変おいしいです。フランスでこんな「ちゃんとしたラーメン」が食べられるとは。パリでも「讃岐うどん」や日本食を食べましたが、おいしいが高いか、ちょっといまいちかどちらかでした。
このお店の麺は日本でも十分通用するおいしさです。 -
ランチセットにしました。唐揚げが付いてきます。
カウンターに座ったので、目の前に日本人のシェフがいました。日本語が話せる幸せを感じながら、「塩ラーメンと醤油ラーメンのどちらがいいですか」などとたわいない話もできます。
また、サンポール・ド・ヴァンスに向かう400番のバスの話などいろいろ気になることを話せて、大変有意義でした。
これは、もう一度来なくては。 -
午後からはここマセナ広場から出発する「プチトラン(リトルトレイン)」に乗ります。インフォメーションに行ったら「マセナ広場」に停まっているからいるから探せとのことで、やってきました。
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これです、プチトラン。結構いろんな街を走っていますね。
いやー、ちゃんと乗れそうでうれしいです。スペインの「トレド」でも探したのですが発見できず、今回、初「プチトラン」です。これだけ長い車体で旧市街を抜けて「城址公園」まで登るというのですが、素晴らしいドライブテクニックですね。 -
こんな感じで、半オープンな造りです。窓はあるんですが、ほぼ空いているので風も入るし、写真も手を伸ばして撮影できます。
前の席の方のかけている「ヘッドフォン」から「日本語」の説明を聞くことができます。
いやー、これいいですねー。 -
歩く必要もなく、写真撮影に専念できるので便利です。
プロムナードの横も走ります。海も見えていいです。本当に乗ることができてうれしいです。乗り込んですぐに発車しましたし、座っているだけでいろいろな場所を走ってくれるし、何より「楽ちん」です。これ、乗って正解でした。連日の街歩きで疲れた足を休憩させることができました。
コートダジュールの主だった「モナコ」や「カンヌ」「マントン」「アンティーブ」の各街を走ってほしいです。 -
このプチトラン、最大のメリットは「城址公園」まで登っていいってくれることです。上まで階段で上るとエズのバス停と「エズ村」より高い高低差を登らなければなりませんが、座っているだけで連れて行ってくれるのはありがたいですね。
乗り込むときはどこを走るのかわかっていなかったのですが、城址公園まで行ってくれるのはラッキーでした。 -
イチオシ
これです、これ。この写真が「地球の歩き方」「マップル」などの南フランスガイドブックに載っています。
素晴らしい・・・。南仏、コートダジュールを代表する景観です。エズのサボテン公園からの景観も素晴らしいですが、この構図はプロムナードまでの距離が近く、ニース旧市街地の街並みと地中海の青さが素晴らしい調和をもたらしています。 -
弧を描く海岸線、赤茶色の屋根、青い地中海。これらが醸し出す「コートダジュール」。ストライキに遭いながらやっていた甲斐がありましたよ、ほんと。一気に苦労が報われたような気がします。
こうして旅行記でアップしてみると、あまり高台からとった写真には見えませんね。最後の写真は2つある展望台の上の方から撮影した写真です。 -
建物の高さを制限しているのでしょうね。統一感があります。
「天使の湾」と言われる「カーブ」が実感できますね。以前から「南仏」といえばこの風景が浮かんでいました。今、その場所に立っていると、「行きたい」という意思があれば来ることができるものなんだと、感慨深いです。
ヨーロッパのリゾートに来たくて、今回「南仏」にしましたが、ここは「ビーチ」で有名ですよね。ニース以外にも「カンヌ」「アンティーブ」「マントン」とビーチは各街にあり、地元の若者が集っています。
ガイドブックに詳しく載っていない「街」の路地を歩くのが好きで、そういうところにこそ「表情」が出て、印象深いです。
この「城址公園」からの「天使の湾」はべたな「アングル」ですが、素晴らしい景観でした。これぞ「ニース」ですもんね。 -
イチオシ
沖合のヨットがわかるでしょうか。
ホテルに帰ってからは疲れて「爆睡」。気が付くと20時くらいでしたが、もうしんどくてシャワーを浴びたら、夕食も食べずに朝まで寝ました。
今日はニースを満喫する一日でしたね。フレンチリヴィエラの女王「ニース」。訪れる前から抱いていたイメージ通りです。エズやサンポール・ド・ヴァンスのような「路地」を探検するような「ときめき」はありませんが、「LAC」のようなおいしいショコラティエで「パリブレスト」を買ったり、トラムで移動できたりと「大きな街」の楽しみもありました。
今日は「天使の湾」を見ることができて「達成感」が味わえた一日です。
明日は「ホテル」をニース内で移動します。前半の「リヴィエラニース」から「駅に近い「メルキュールノートルダム」に移ります。
二つの違いは、一言でいうとメルキュールの方が新しくて「おしゃれ」。でもちょっと高くて、「バスタブ」がない。リヴィエラは古いが宿泊した部屋はリノベーション済で広くて、清潔。バスローブもありました。ホテルの比較が好きなので、いろいろ泊まります。
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