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2018年のゴールデンウィークはバルト3国へ。<br /><br />その3は、リトアニアのバルト海に沿って広がるクルシュー砂州。古来からの人々の営みが保存されていることから、世界文化遺産に登録されています。<br /><br />・カウナスからクライペダへ<br />・クライペダの港からフェリーで砂州側のスミルティネへ<br />・クルシュー砂州の土手と砂浜<br />・小さな街、ヨードクランテ(車窓)<br />・ロシア国境の街、ニダ<br />  ・昼食<br />  ・海辺のプロムナード<br />  ・ルター教会<br />  ・ニダの町並み<br />  ・世界遺産マークと砂丘遠望<br />  ・トーマス・マン博物館(閉鎖中)<br />  ・パルニッジ砂丘とロシア国境<br />・クライペダに戻る<br /> <br />表紙写真は、古い様式を残すニダの木造の家。

2018GWバルト3国 その3~リトアニア・クルシュー砂州

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2018/05/01 - 2018/05/01

4位(同エリア17件中)

旅行記グループ 2018GWバルト3国

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ROSARY

ROSARYさん

2018年のゴールデンウィークはバルト3国へ。

その3は、リトアニアのバルト海に沿って広がるクルシュー砂州。古来からの人々の営みが保存されていることから、世界文化遺産に登録されています。

・カウナスからクライペダへ
・クライペダの港からフェリーで砂州側のスミルティネへ
・クルシュー砂州の土手と砂浜
・小さな街、ヨードクランテ(車窓)
・ロシア国境の街、ニダ
  ・昼食
  ・海辺のプロムナード
  ・ルター教会
  ・ニダの町並み
  ・世界遺産マークと砂丘遠望
  ・トーマス・マン博物館(閉鎖中)
  ・パルニッジ砂丘とロシア国境
・クライペダに戻る
 
表紙写真は、古い様式を残すニダの木造の家。

旅行の満足度
3.5
観光
4.0
グルメ
3.5
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ユーラシア旅行社

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  • カウナスからクライペダに向かいます。車で3時間ぐらい。<br /><br />今回の旅で一番心にしみたのが、リトアニアの田園風景。平地なので同じような風景が続くのですが、牧草地の向こうに芽吹いたばかりの白樺の若葉が太陽の光にきらめいて、ずっと見ていても飽きることがありませんでした。

    カウナスからクライペダに向かいます。車で3時間ぐらい。

    今回の旅で一番心にしみたのが、リトアニアの田園風景。平地なので同じような風景が続くのですが、牧草地の向こうに芽吹いたばかりの白樺の若葉が太陽の光にきらめいて、ずっと見ていても飽きることがありませんでした。

  • 途中、休憩したドライブイン。裏手に美しい池がありました。

    イチオシ

    途中、休憩したドライブイン。裏手に美しい池がありました。

  • エリカでしょうか、可愛い花も咲いていました。

    エリカでしょうか、可愛い花も咲いていました。

  • 途中、風力発電の風車が並ぶ場所。

    途中、風力発電の風車が並ぶ場所。

  • クライペダに到着、さっそく砂州に向かうフェリーに乗り込みます。まあ、渡し船って感じですね。

    クライペダに到着、さっそく砂州に向かうフェリーに乗り込みます。まあ、渡し船って感じですね。

    新港 (フェリー) 船系

  • 車もどんどん乗り込みます。私達のバスもフェリーで対岸へ。

    車もどんどん乗り込みます。私達のバスもフェリーで対岸へ。

  • フェリーからの眺め。遠方からの大きなフェリーも入っているようです。

    フェリーからの眺め。遠方からの大きなフェリーも入っているようです。

  • 湾岸警備の船かな。<br /><br />クライペダはバルト海に開ける最南端の不凍港だそう。

    湾岸警備の船かな。

    クライペダはバルト海に開ける最南端の不凍港だそう。

  • 5分ほどで砂州側、スミルティネ港に到着。<br /><br />クルシュー砂州は100kmほども続く長い、砂の半島です。

    5分ほどで砂州側、スミルティネ港に到着。

    クルシュー砂州は100kmほども続く長い、砂の半島です。

  • 少し走って、砂州の土手を上ります。こうした土手はバルト海の強風から森林を守るために人工的につくられたものだそう。

    少し走って、砂州の土手を上ります。こうした土手はバルト海の強風から森林を守るために人工的につくられたものだそう。

  • 土手の上からの風景。<br /><br />バルト海と白い砂。

    土手の上からの風景。

    バルト海と白い砂。

  • どこまでも続くように見える砂浜。<br /><br />砂州は長さ98Km、一番広いところで幅4Km、狭いところは400mなのだそう。北側(クライペダ側)が開いていて、南側はヨーロッパ大陸につながっています。

    イチオシ

    どこまでも続くように見える砂浜。

    砂州は長さ98Km、一番広いところで幅4Km、狭いところは400mなのだそう。北側(クライペダ側)が開いていて、南側はヨーロッパ大陸につながっています。

  • このあたりの砂浜には、琥珀が打ち上げられるそうです。<br /><br />探してみたけど、すぐには見つかりませんでした。

    このあたりの砂浜には、琥珀が打ち上げられるそうです。

    探してみたけど、すぐには見つかりませんでした。

  • 波打ち際。

    波打ち際。

  • 砂州のリトアニア領最南端の街、ニダに向かって出発です。<br /><br />途中通った、ヨードクランテという小さな街。人口700人ですが、夏には2000人になるのだとか。<br /><br />かつてはドイツ領だったところ。

    砂州のリトアニア領最南端の街、ニダに向かって出発です。

    途中通った、ヨードクランテという小さな街。人口700人ですが、夏には2000人になるのだとか。

    かつてはドイツ領だったところ。

  • 魔女の丘と呼ばれ、木彫の像がたくさん置かれているハイキングコース。

    魔女の丘と呼ばれ、木彫の像がたくさん置かれているハイキングコース。

  • 近くにはバードウォッチングのエリアも。<br /><br />鳥がたくさん巣をつくり、その酸性の糞によって木が立ち枯れてしまうということです。

    近くにはバードウォッチングのエリアも。

    鳥がたくさん巣をつくり、その酸性の糞によって木が立ち枯れてしまうということです。

  • 木の根元には美しい泉。

    木の根元には美しい泉。

  • 1時間ほど走ってニダに到着。

    1時間ほど走ってニダに到着。

    アジラ ツーリストインフォメーションセンター 散歩・街歩き

  • まずは腹ごしらえ。レストランKRUSISです。

    まずは腹ごしらえ。レストランKRUSISです。

    Kavine Kursis 地元の料理

  • まずはサラダ。今回の旅も比較的、野菜をたっぷりとれて嬉しかったです。

    まずはサラダ。今回の旅も比較的、野菜をたっぷりとれて嬉しかったです。

  • そして久しぶりの魚。<br /><br />ただ、バルト海に面しているとは言え、かなり奥まったところなので、魚の種類はあまりありません。これは潟湖の方でとれた魚だそう。

    そして久しぶりの魚。

    ただ、バルト海に面しているとは言え、かなり奥まったところなので、魚の種類はあまりありません。これは潟湖の方でとれた魚だそう。

  • デザートはアップルケーキ。

    デザートはアップルケーキ。

  • 風に吹かれる女性像。

    風に吹かれる女性像。

  • 途中、藁葺の家なども見かけました。<br /><br />クルシュー砂州の定住者は3,200人ですが、夏場は100万人が訪れるのだそう。ですから、こうした家もホテルやレストランなどの観光用施設に改装されたり、民泊として使われたりしているそうです。

    途中、藁葺の家なども見かけました。

    クルシュー砂州の定住者は3,200人ですが、夏場は100万人が訪れるのだそう。ですから、こうした家もホテルやレストランなどの観光用施設に改装されたり、民泊として使われたりしているそうです。

  • 古い窓枠を利用してオブジェにしています。おしゃれですね。

    イチオシ

    古い窓枠を利用してオブジェにしています。おしゃれですね。

  • ところどころに掲げられている飾りは、本来マストの上につけられていたものなのだとか。

    ところどころに掲げられている飾りは、本来マストの上につけられていたものなのだとか。

  • ルター教会。手前に十字架があります。

    ルター教会。手前に十字架があります。

  • レンガ造りの教会の正面。1888年建立だそう。<br /><br />その名の通り、ルター派の教会です。<br />(位置情報には「古いキリスト教徒の墓地」とありますが、その場所にあるのはルター教会)

    レンガ造りの教会の正面。1888年建立だそう。

    その名の通り、ルター派の教会です。
    (位置情報には「古いキリスト教徒の墓地」とありますが、その場所にあるのはルター教会)

    古いキリスト教徒の墓地 史跡・遺跡

  • 教会の標識。

    教会の標識。

  • 中はとても質素。

    中はとても質素。

  • 清潔な感じのステンドグラスです。

    清潔な感じのステンドグラスです。

  • 教会の中には、古い墓碑が飾られています。<br /><br />十字架の形だけでなく・・・

    教会の中には、古い墓碑が飾られています。

    十字架の形だけでなく・・・

  • ハート型なども。<br /><br />土着の自然宗教のシンボルも生きているそうです。

    ハート型なども。

    土着の自然宗教のシンボルも生きているそうです。

  • 上のテラスから。

    上のテラスから。

  • 20世紀ドイツ製のパイプオルガンもありました。

    20世紀ドイツ製のパイプオルガンもありました。

  • オルガンの鍵盤。

    オルガンの鍵盤。

  • ルター教会の後ろ側。

    ルター教会の後ろ側。

  • 下りたところには小さな博物館も。<br /><br />木彫は古いモチーフ。

    下りたところには小さな博物館も。

    木彫は古いモチーフ。

  • 琥珀博物館の裏側から。

    琥珀博物館の裏側から。

    琥珀美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 潟湖です。遠くに大陸側が見えています。<br /><br />ここから、湖畔のプロムナードをあるきましょう。

    潟湖です。遠くに大陸側が見えています。

    ここから、湖畔のプロムナードをあるきましょう。

  • 潟湖に面して、マスト飾りが並んでいました。

    潟湖に面して、マスト飾りが並んでいました。

  • 飾りの下は記号になっていて、出身地などがわかるようになっています。

    飾りの下は記号になっていて、出身地などがわかるようになっています。

  • ギターを弾く男性の銅像。<br /><br />散歩が楽しいプロムナードです。

    ギターを弾く男性の銅像。

    散歩が楽しいプロムナードです。

  • 港の側まで戻ってきました。

    港の側まで戻ってきました。

  • 港周辺にはお土産物屋さんも。<br /><br />強い風から身を護る、羊毛製品が多いかな。

    港周辺にはお土産物屋さんも。

    強い風から身を護る、羊毛製品が多いかな。

  • もちろん琥珀も売っています。<br /><br />ワンちゃんの首輪、なんと琥珀です!

    もちろん琥珀も売っています。

    ワンちゃんの首輪、なんと琥珀です!

  • 木彫り彫刻を置いている家も。これは個人の家だそう。

    木彫り彫刻を置いている家も。これは個人の家だそう。

  • 世界遺産のマーク。砂丘を遠く望みます。<br /><br />砂丘の向こうはロシアの飛び地、カリーニングラード州です。

    世界遺産のマーク。砂丘を遠く望みます。

    砂丘の向こうはロシアの飛び地、カリーニングラード州です。

  • 一旦街中に戻り、バスで砂丘に向かいます。<br /><br />ニダの街でシェアリング用の電動スクーターを見かけました。<br />便利ですね。

    一旦街中に戻り、バスで砂丘に向かいます。

    ニダの街でシェアリング用の電動スクーターを見かけました。
    便利ですね。

  • 新しい教会。

    新しい教会。

  • ここにもサンチャゴ・デ・コンポステラに向かう、ホタテのマーク。

    ここにもサンチャゴ・デ・コンポステラに向かう、ホタテのマーク。

  • 砂丘に行く前に、トーマス・マン博物館へ。<br /><br />あいにく休館中。

    砂丘に行く前に、トーマス・マン博物館へ。

    あいにく休館中。

    トーマス マン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 建物にトーマス・マンのプレートが。

    建物にトーマス・マンのプレートが。

  • パルニッジ砂丘に向かいます。<br /><br />まず見えてきたのは日時計。

    パルニッジ砂丘に向かいます。

    まず見えてきたのは日時計。

  • 砂丘を見下ろす展望台と案内図。<br /><br />潟湖の向こうに見える緑色の半島の手前から、ロシア領になっていることが示されています。

    イチオシ

    地図を見る

    砂丘を見下ろす展望台と案内図。

    潟湖の向こうに見える緑色の半島の手前から、ロシア領になっていることが示されています。

  • 砂丘。右手を見るとバルト海。<br /><br />ここは、砂州を中にして、潟湖とバルト海の両方が見える場所なのです。

    砂丘。右手を見るとバルト海。

    ここは、砂州を中にして、潟湖とバルト海の両方が見える場所なのです。

    砂丘 自然・景勝地

  • 死の谷とも言われる砂丘。<br /><br />かつてフランス人捕虜が強制労働のため多くの命を落としたとのことです。

    死の谷とも言われる砂丘。

    かつてフランス人捕虜が強制労働のため多くの命を落としたとのことです。

  • よく見ると、森林の手前、やや右手に木の質素な十字架が立っています。<br /><br />真ん中上にある櫓は、ロシアとの国境監視塔とのこと。ここから2Kmです。

    よく見ると、森林の手前、やや右手に木の質素な十字架が立っています。

    真ん中上にある櫓は、ロシアとの国境監視塔とのこと。ここから2Kmです。

  • パノラマ写真で。緑の半島が見える左の潟湖側と、右はバルト海。<br />緑化がすすみ、砂丘は100年後には消えてしまうとも言われています。<br />砂丘を保護するため、人が立ち入れる場所が制限されていました。<br /><br />写真をクリックすると大きくなります。

    イチオシ

    パノラマ写真で。緑の半島が見える左の潟湖側と、右はバルト海。
    緑化がすすみ、砂丘は100年後には消えてしまうとも言われています。
    砂丘を保護するため、人が立ち入れる場所が制限されていました。

    写真をクリックすると大きくなります。

  • 日時計のところに戻ります。

    日時計のところに戻ります。

  • 周囲には石で作られた古いモチーフも。

    周囲には石で作られた古いモチーフも。

  • 古い文字?

    古い文字?

  • 日時計のところから見た、ニダの街。

    日時計のところから見た、ニダの街。

  • 帰りの車窓です。<br /><br />また1時間ほど走って、スミルティネ港に戻ってきました。

    帰りの車窓です。

    また1時間ほど走って、スミルティネ港に戻ってきました。

  • 帰りはバスに乗ったまま、フェリーに乗り込みました。

    帰りはバスに乗ったまま、フェリーに乗り込みました。

  • 砂州側を振り返ってみたところ。

    砂州側を振り返ってみたところ。

  • フェリーが港に接岸しました。まず下りるのは自転車と歩行者ですね。

    フェリーが港に接岸しました。まず下りるのは自転車と歩行者ですね。

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