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2018年のゴールデンウィークはバルト3国へ。<br /><br />その4は、リトアニア第3の都市、クライペダ。1921年までドイツ領で、メーメルと呼ばれていた街です。バルト海もクライペダより北は凍るそうで、主要な港湾都市として栄えてきました。第二次世界大戦中に大半が破壊されたため、古い建物は少ないのですが、再建された街はとてもかわいらしく、街頭のアートに満ちていました。<br /><br />・クライペダ新市街にある郵便局<br />・旧市街散策<br />  ・劇場広場<br />  ・街角のアート(マジカルマウス、チェス、人魚、煙突掃除夫、龍の雨樋、くちばしの水道など)<br />  ・ダニェ川沿いの倉庫とビット<br />  ・帆船メリディアナス号<br />  ・ドイツ風木組みの古い建物<br />  ・コンテナアート<br />・港で昼食<br /> <br />表紙写真は、クライペダのシンボル、ダニェ川に浮かぶ帆船メリディアナス号。

2018GWバルト3国 その4~リトアニア・クライペダ

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2018/05/01 - 2018/05/02

6位(同エリア15件中)

旅行記グループ 2018GWバルト3国

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ROSARY

ROSARYさん

2018年のゴールデンウィークはバルト3国へ。

その4は、リトアニア第3の都市、クライペダ。1921年までドイツ領で、メーメルと呼ばれていた街です。バルト海もクライペダより北は凍るそうで、主要な港湾都市として栄えてきました。第二次世界大戦中に大半が破壊されたため、古い建物は少ないのですが、再建された街はとてもかわいらしく、街頭のアートに満ちていました。

・クライペダ新市街にある郵便局
・旧市街散策
  ・劇場広場
  ・街角のアート(マジカルマウス、チェス、人魚、煙突掃除夫、龍の雨樋、くちばしの水道など)
  ・ダニェ川沿いの倉庫とビット
  ・帆船メリディアナス号
  ・ドイツ風木組みの古い建物
  ・コンテナアート
・港で昼食
 
表紙写真は、クライペダのシンボル、ダニェ川に浮かぶ帆船メリディアナス号。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ユーラシア旅行社

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  • クルシュー砂州から戻り、クライペダの街に入りました。<br /><br />川の向こうに見えている、茶色い高い建物が、今日泊まるアン・バートンホテルです。

    クルシュー砂州から戻り、クライペダの街に入りました。

    川の向こうに見えている、茶色い高い建物が、今日泊まるアン・バートンホテルです。

  • ホテルについて直ぐ夕食。<br /><br />ポークグリルでした。ダークビールと一緒に。

    ホテルについて直ぐ夕食。

    ポークグリルでした。ダークビールと一緒に。

    Amberton Hotel Klaipeda ホテル

    部屋の中に段差など、デザインに凝ったホテル by ROSARYさん
  • 夕食後、街を散歩。<br /><br />今回の旅で初めて、生きている猫に遭遇!

    夕食後、街を散歩。

    今回の旅で初めて、生きている猫に遭遇!

  • スーパーの棚にはクラフトビールがたくさん。日本のものも置いてありました。

    スーパーの棚にはクラフトビールがたくさん。日本のものも置いてありました。

  • 夕暮れの街。茶色いのはホテルです。

    夕暮れの街。茶色いのはホテルです。

  • ダニェ川を渡ると、クライペダのシンボルとなっている、帆船メリディアナス号が見えてきました。

    ダニェ川を渡ると、クライペダのシンボルとなっている、帆船メリディアナス号が見えてきました。

  • 橋のたもとの建物は、ポルティコがあってちょっと古そうな作りですね。<br /><br />確かにドイツ風。

    イチオシ

    橋のたもとの建物は、ポルティコがあってちょっと古そうな作りですね。

    確かにドイツ風。

  • 壁面に街の地図を描いた家もありました。<br /><br />暗くなってきたので引き返します。街歩きはまた明日。

    壁面に街の地図を描いた家もありました。

    暗くなってきたので引き返します。街歩きはまた明日。

  • 帰りがけ、消防自動車を見かけました。赤一色でないのが新鮮。

    帰りがけ、消防自動車を見かけました。赤一色でないのが新鮮。

  • リバイバルスクエアには、花で作られたメリディアナス号。

    イチオシ

    地図を見る

    リバイバルスクエアには、花で作られたメリディアナス号。

  • ホテルの並びには手巻き寿司のお店も。トムヤム味ってどんなのかなあ。<br /><br />テイクアウトもやってるんですね。

    ホテルの並びには手巻き寿司のお店も。トムヤム味ってどんなのかなあ。

    テイクアウトもやってるんですね。

  • さて翌朝。ホテルからの眺めです。

    さて翌朝。ホテルからの眺めです。

  • 朝食は、パン類が豊富。

    朝食は、パン類が豊富。

  • 観光の最初は、新市街側にある郵便局から。<br /><br />1893年に建てられた、ネオ・ゴシック様式の建物。

    観光の最初は、新市街側にある郵便局から。

    1893年に建てられた、ネオ・ゴシック様式の建物。

  • かつては郵便馬車が停まっていた中庭も。

    かつては郵便馬車が停まっていた中庭も。

  • 郵便局のファサード。中に入ってみます。

    郵便局のファサード。中に入ってみます。

  • まあ、可愛らしい!

    まあ、可愛らしい!

  • ちゃんと稼働していますね。

    ちゃんと稼働していますね。

  • 壁の上部には、鳩が郵便を運ぶ様子が描かれています。

    壁の上部には、鳩が郵便を運ぶ様子が描かれています。

  • シャンデリアまであって、いい雰囲気。

    シャンデリアまであって、いい雰囲気。

  • 中では、切手はもちろん、クライペダのお土産物も売っているようです。

    中では、切手はもちろん、クライペダのお土産物も売っているようです。

  • バスに乗って、新市街を巡ります。車窓からの撮影なので、反射光が映っているのはご容赦のほど。<br /><br />黄色い建物はドイツ様式のクライペダ大学。

    バスに乗って、新市街を巡ります。車窓からの撮影なので、反射光が映っているのはご容赦のほど。

    黄色い建物はドイツ様式のクライペダ大学。

  • 薄いベージュの建物はかつてKGBが入っていたところで、今は博物館になっているそうです。

    薄いベージュの建物はかつてKGBが入っていたところで、今は博物館になっているそうです。

  • クライペダの鉄道駅。

    クライペダの鉄道駅。

  • 新古典様式の図書館。

    新古典様式の図書館。

  • 橋を渡って旧市街側に入ります。<br /><br />川沿いには倉庫が並んでいます。

    橋を渡って旧市街側に入ります。

    川沿いには倉庫が並んでいます。

  • 劇場広場。<br /><br />正面の建物はドラマ劇場。1857年建造で、中央バルコニーでは1939年にヒットラーがメーメル(クライペダ)の再併合を宣言したのだそう。<br /><br />手前の彫像は乙女の像(タラウのアンネ)。本物は戦争中に失われたとのこと。

    劇場広場。

    正面の建物はドラマ劇場。1857年建造で、中央バルコニーでは1939年にヒットラーがメーメル(クライペダ)の再併合を宣言したのだそう。

    手前の彫像は乙女の像(タラウのアンネ)。本物は戦争中に失われたとのこと。

    劇場広場 広場・公園

  • 乙女の像をアップで。

    乙女の像をアップで。

  • 劇場広場。日中はお土産物屋さんも集まってきます。

    劇場広場。日中はお土産物屋さんも集まってきます。

  • 街角のアート巡り。<br /><br />まずはマジカルマウス。このネズミの耳にこっそり願い事をささやくと、叶うと言われる幸福のネズミです。

    街角のアート巡り。

    まずはマジカルマウス。このネズミの耳にこっそり願い事をささやくと、叶うと言われる幸福のネズミです。

  • どこにあるかというと、この2つの道の交差点。<br /><br />この建物は昔は倉庫だったもの。突き出た梁状のところから滑車で荷物を吊り上げていたそうです。

    どこにあるかというと、この2つの道の交差点。

    この建物は昔は倉庫だったもの。突き出た梁状のところから滑車で荷物を吊り上げていたそうです。

  • 道の反対側にはチェスのオブジェも。奥はピアノかな。

    道の反対側にはチェスのオブジェも。奥はピアノかな。

  • 川沿いのれんが倉庫はカフェに改装されています。

    川沿いのれんが倉庫はカフェに改装されています。

  • 川沿いには船をもやったビットが並びます。<br /><br />ビットの上にはクライペダから船で渡った場所と年号が記されたプレート。

    川沿いには船をもやったビットが並びます。

    ビットの上にはクライペダから船で渡った場所と年号が記されたプレート。

  • 川の向こう、白い市庁舎と、宿泊したアンバートンホテルが見えています。

    川の向こう、白い市庁舎と、宿泊したアンバートンホテルが見えています。

  • この橋は、船が通るときに真ん中を跳ね上げることができるそう。

    この橋は、船が通るときに真ん中を跳ね上げることができるそう。

  • 橋のたもと、新市街側には人魚のオブジェ。

    橋のたもと、新市街側には人魚のオブジェ。

  • 鱗の部分は、ユーロ導入にともなって不要となった旧通貨を活用しているそうです。

    鱗の部分は、ユーロ導入にともなって不要となった旧通貨を活用しているそうです。

  • 橋の向こう側にはメリディアナス号。

    橋の向こう側にはメリディアナス号。

  • 横から。1948年にフィンランドで建造された船だそう。現在はレストランに使われています。

    横から。1948年にフィンランドで建造された船だそう。現在はレストランに使われています。

  • その脇には、「リトアニア」という名が公文書に初めて現れた1009年から、1000周年を記念した塔。

    その脇には、「リトアニア」という名が公文書に初めて現れた1009年から、1000周年を記念した塔。

  • 屋根の上には煙突掃除夫の像。煙突掃除夫は火事から家を守ってくれる、大切な仕事です。

    イチオシ

    屋根の上には煙突掃除夫の像。煙突掃除夫は火事から家を守ってくれる、大切な仕事です。

  • 煙突掃除夫をアップで。<br /><br />クライペダの街歩きはこうしたオブジェがあちこちにあって、とても楽しいです。

    煙突掃除夫をアップで。

    クライペダの街歩きはこうしたオブジェがあちこちにあって、とても楽しいです。

  • 同じ建物の壁には、ボタンの壁。ボタンを貼り付けると幸せになるのだとか。

    同じ建物の壁には、ボタンの壁。ボタンを貼り付けると幸せになるのだとか。

  • 地図の絵が描かれた家の前には、封筒をかたどったポストが。このポストはちゃんと稼働しているそうです。<br /><br />鳩のマークは、郵便局の内装にも描かれていましたね。

    地図の絵が描かれた家の前には、封筒をかたどったポストが。このポストはちゃんと稼働しているそうです。

    鳩のマークは、郵便局の内装にも描かれていましたね。

  • その先の路地、壁になにやら留まっています。

    その先の路地、壁になにやら留まっています。

  • 赤い竜をかたどった雨樋だそう。<br /><br />クライペダの語源として「大きな醜い足跡」という説もあり、そこから発想されたオブジェのようです。<br /><br />もっとも、街の名前の語源は「パンを食べる人」というのが定説だそう。

    赤い竜をかたどった雨樋だそう。

    クライペダの語源として「大きな醜い足跡」という説もあり、そこから発想されたオブジェのようです。

    もっとも、街の名前の語源は「パンを食べる人」というのが定説だそう。

  • 向かい側にはくちばしをかたどった水道も。

    向かい側にはくちばしをかたどった水道も。

  • 落書きもアート風です。

    落書きもアート風です。

  • まちなかの公園にも現代彫刻がたくさん。クライペダにやってきたアーチストが残したもので、時々展示される彫像は入れ替えされるそうです。

    まちなかの公園にも現代彫刻がたくさん。クライペダにやってきたアーチストが残したもので、時々展示される彫像は入れ替えされるそうです。

  • その先の路地の向こうには、古い木組みの家。<br /><br />クライペダに現存する最古の建物は、1775年建造の倉庫だそう。どれなのかはよくわかりませんでした。

    その先の路地の向こうには、古い木組みの家。

    クライペダに現存する最古の建物は、1775年建造の倉庫だそう。どれなのかはよくわかりませんでした。

  • この家も古そうだし…

    この家も古そうだし…

  • 土産店に改装されている、この倉庫も古そうです。

    イチオシ

    地図を見る

    土産店に改装されている、この倉庫も古そうです。

  • このQRコードを読むと、何が現れるのでしょうか?

    このQRコードを読むと、何が現れるのでしょうか?

  • この歴史博物館に転用されている建物も18世紀の商家。

    この歴史博物館に転用されている建物も18世紀の商家。

    小リトアニア歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 旧市街のはずれの公園は、若いアーチストがコンテナを利用して作品を展示している場所になっていました。

    旧市街のはずれの公園は、若いアーチストがコンテナを利用して作品を展示している場所になっていました。

  • 2つ頭を持つ猫とか・・・

    2つ頭を持つ猫とか・・・

  • 裏側はこっちも猫かな。下のスペースが展示場所になっているようです。

    イチオシ

    裏側はこっちも猫かな。下のスペースが展示場所になっているようです。

  • 赤いきつねが乗ったコンテナもありました。

    赤いきつねが乗ったコンテナもありました。

  • 道を隔てた反対側には立派な木組みの家。<br /><br />新旧が不思議に同居している街です。

    道を隔てた反対側には立派な木組みの家。

    新旧が不思議に同居している街です。

  • ピンクの家はお土産物屋さんですね。<br /><br />クライペダのお嬢さんが通りかかりました。

    ピンクの家はお土産物屋さんですね。

    クライペダのお嬢さんが通りかかりました。

  • 劇場広場の手前、かわいい色合いの建物。

    劇場広場の手前、かわいい色合いの建物。

  • ちょっとだけショッピング。<br /><br />クルシュー砂州に打ち上げられることでもわかるように、このあたりは琥珀の一大産地。アンバークイーンは琥珀専門店。非売品のすごいパネルや、手頃なアクセサリーまでいろいろありました。実は、琥珀パウダーを探していて、ここでようやく見つけることができたのです。

    ちょっとだけショッピング。

    クルシュー砂州に打ち上げられることでもわかるように、このあたりは琥珀の一大産地。アンバークイーンは琥珀専門店。非売品のすごいパネルや、手頃なアクセサリーまでいろいろありました。実は、琥珀パウダーを探していて、ここでようやく見つけることができたのです。

  • 店の前には、Volvoの装甲車。

    店の前には、Volvoの装甲車。

  • 劇場広場に戻りました。<br /><br />緑色の花を咲かせる桜の木が。御衣黄でしょうか。

    劇場広場に戻りました。

    緑色の花を咲かせる桜の木が。御衣黄でしょうか。

  • 港の側にはかつての要塞跡。今、復元作業が行われていて、近い将来、この基壇の上に要塞が姿を見せるそうです。

    港の側にはかつての要塞跡。今、復元作業が行われていて、近い将来、この基壇の上に要塞が姿を見せるそうです。

  • ここにもオブジェ。こうした鋳鉄製品は無形文化遺産にもなっているそうです。<br /><br />左手の、倉庫を改造した建物が昼食をいただくレストラン。

    ここにもオブジェ。こうした鋳鉄製品は無形文化遺産にもなっているそうです。

    左手の、倉庫を改造した建物が昼食をいただくレストラン。

  • レストランのサイン。

    レストランのサイン。

  • キャベツスープ。

    キャベツスープ。

  • メインはタラのグリル。

    メインはタラのグリル。

  • デザートのはちみつケーキ。

    デザートのはちみつケーキ。

  • 港にはヨットも。

    港にはヨットも。

  • 砂州に面した側には巨大なクレーンが並びます。

    砂州に面した側には巨大なクレーンが並びます。

  • 港の風景を眺めながら、クライペダを後にします。

    港の風景を眺めながら、クライペダを後にします。

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