2018GWバルト３国　その５～リトアニア・十字架の丘

2018/05/02 - 2018/05/02

２０１８年のゴールデンウィークはバルト３国へ。

その５は、リトアニア、シャウレイ近郊の十字架の丘。「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」として世界無形文化遺産にも登録されている場所です。

・クライペダから十字架の丘へ。田園風景が広がる。こうのとりや村の風景も
・十字架の丘
　　・売店で十字架を買う
　　・十字架の丘への道
　　・ヨハネ・パウロ二世の十字架
　　・丘に登り、十字を立てる
　　・丘の奥へ
　　・さまざまな十字架
・十字架の丘から、ラトビアの首都、リガへ
　　・ラトビアとの国境を越える
　
表紙写真は、十字架の丘のキリスト像。

エリア シャウレイ(リトアニア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

クライペダから十字架の丘へ。

車窓には緑の風景が続きます。起伏の少ない平地のため、同じような景色が続くのですが、緑の色調の違いを眺めているだけでも飽きることがありません。

ところどころ民家があり、そんなところにはコウノトリが巣を作っています。

ちょうど子育て中。一羽だけ、または番で、巣にいるコウノトリもたくさん見かけました。

白樺などの落葉樹が芽吹いて、新緑が眩しい。白い花も咲いています。りんごとかアーモンドとかかな。

緑の絨毯の向こうに、十字架の丘が見えてきました。

売店には大小さまざまな十字架が売られています。安いものは１ユーロから。

私も早速購入。

裏に願いを書いて。

なんと、ここにもサンチャゴ・デ・コンポステラへ向かう、ホタテマーク。

緑の中を十字架の丘へ向かいます。色んな国の人が訪れているようですね。

十字架の丘です。

十字架の丘 史跡・遺跡

手前にひときわ大きくそびえているのは、教皇ヨハネ・パウロ二世が奉納した十字架。

碑文。

無数に立てられた十字架。

十字架に十字架がかけられています。

十字架の丘をパノラマで。左右にもどんどん増殖しています。

丘に上ってみましょう。

登る途中、私も十字架を立てました。

丘の上から奥をみたところ。

丘自体はひょうたん型をしているようです。

十字架だけでなく、ガラスケースに入ったマリア像や…

凝った木彫り細工もありました。

ここが一番奥かな。

小川のそばには鉄の十字架も。

心が浄化されるような気がします。

あ、ここにもコウノトリ！

丘の麓を回りながら、さまざまな十字架を。

リトアニアの国旗の色の十字架。

こんな手作りっぽい架刑像も。

自然の木を生かした十字架。

クリスマスツリーのように、もみの木に下げられた十字架。

たくさんの、たくさんの十字架。

一説には３００万本と言われていますが、正確な数はわからない。どっちにしても毎日増えているのですからね。

アルメニアのハチュカルもありました。

遠くアルメニアから運んできたのでしょうか。

帰り道、振り返ってみました。

駐車場のそばには、シャウレイの街から十字架の丘方面の地図も掲示されていました。

さて、ここから一路、ラトビアの首都、リガを目指します。車で約２時間。

途中で単線の線路を越えました。

道路沿いのコウノトリ。

ロータリーに牛のオブジェ。

そういえば、牧草地で牛は見かけなかったなあ。まだ寒いからかしら。

リガまであと８８Km。

道の向こうに国境が見えてきました。

全く停車することもなく、国境を通り過ぎます。

右手に見えているのは税関かな。

「ラトビア」という標識もあっという間に。

６９カ国目に入りました。